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出場チーム紹介vol.5 第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

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2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)、女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会を開催します。中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

ベガルタ仙台レディース(なでしこリーグ1部/宮城)

2012年ベガルタ仙台レディースとして誕生。仙台の夏の風物詩七夕まつりの織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)から命名した“ベガルタ”「県民・市民と融合し、共に夢を実現する」という願いが込められています。地域のシンボルとしてチーム一丸となり戦います。

神村学園高等部(九州地域代表/鹿児島)

私たちは、3年生9名、2年生9名、1年生6名の計24名で日々活動しています。部員全員が寮生活を共にしております。力は全くありませんが、チームワークを武器に一つでも多く試合ができるように頑張りたいと思います。

聖和学園高校(東北地域代表/宮城)

テクニック・インテリジェンスを大切にし、チーム力(パスサッカー)を大切にしています。変化ある攻撃とゴール前での多彩な崩しが魅力です。さらに、堅実な守備をテーマに、強く美しい、エレガントでファンタジーな攻撃サッカーを目指しています。

スフィーダ世田谷FC(なでしこリーグ2部/東京)

2001年にクラブ設立、2015年なでしこリーグ2部に昇格を果たしました。「スフィーダ」とはイタリア語で挑戦を意味します。中学生からトップチームまで一貫指導を行い、ママさん、小学生サッカースクールを含め約180名の選手で構成されています。

セレッソ大阪堺レディース(なでしこリーグ2部/大阪)

2010年、セレッソ大阪アカデミーのチームとして活動を開始し、2013年に「セレッソ大阪堺レディース」と改称しました。「世界基準によるサッカー選手の育成」という指導方針のもと、世界を舞台に活躍できる選手を育てることを目標に活動しています。

福井工業大学附属福井高校(北信越地域代表/福井)

2002年創部。今年度15期目のチームです。皇后杯へは3年振りの出場となります。前回は2回戦敗退でしたが、前回同様、初戦突破を目標に、相手チームに胸を借りたいと思います。よろしくお願い致します。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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U-17日本女子代表 FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016 準決勝のスペイン戦へ向け最終調整

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FIFA U-17女子ワールドカップ準決勝対スペイン戦を翌日に控え、U-17日本女子代表は16日(日)、16:00より天然芝のAl Saltグラウンドで最終調整に臨みました。楠瀬監督の「このチームで、みんなでプレーできるのは残り2試合。みんなには最高のプレーをしてもらいたい」という言葉からトレーニングスタート。ハーフコートランニングのあと、サッカーバレーのアイスブレークでアップを行い、2人1組でパス練習を行いました。その後、攻撃では相手の崩し方、守備ではディフェンスラインを中心とした確認をし、セットプレー、PK練習を実施してトレーニングを終えました。終了後には選手各々がシュート練習、パス練習など、納得いくまでフリートレーニングを行いました。

チームは10月17日(月)19:00(日本時間25:00)より、アンマン市内のKing Abdullah II International Stadiumで決勝進出をかけてU-17スペイン女子代表と戦います。同会場では16:00より「U-17ベネズエラ女子代表対U-17朝鮮民主主義人民共和国女子代表」戦が行われます。

選手コメント

DF #19 冨田実侑選手(岡山県作陽高校)
いよいよ決勝進出がかかったスペイン戦です。優勝に向けて勢いづけるため、チーム全員が自分を信じ、仲間を信じ、全力を尽くして勝利を掴みにいきたいと思います。応援してくださる方々、支えてくださる方々を笑顔にできるように、これまでのトレーニングや試合で得てきたものを出し切り、最後まで走り続けたいです。

MF #17 菅野奏音選手(日テレ・メニーナ)
明日の試合は、グループステージや準々決勝とは違った緊張感があると思います。相手はスペインで、一人一人の技術が高く、準々決勝でドイツと戦って勢いに乗っていると思います。しかし、自分たちのサッカーをして、しっかりとパスを回すことができれば絶対に勝てると信じています。相手に合わせずに、日本らしいサッカーがしたいです。個人的にはまだまだチームに貢献できていないので、攻守においてチームの勝利に貢献できるようにします。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
9月30日(金) トレーニング
10月1日(土)5-0vs  ガーナ(Prince Mohammed International Stadium)
10月2日(日) トレーニング
10月3日(月) トレーニング
10月4日(火)5-0vs  パラグアイ(King Abdullah II International Stadium)
10月5日(水) トレーニング
10月6日(木) トレーニング
10月7日(金) トレーニング
10月8日(土)3-2vs  アメリカ(Amman International Stadium)
10月9日(日) トレーニング
10月10日(月) トレーニング
10月11日(火) トレーニング
10月12日(水) トレーニング
10月13日(木)3-0準々決勝 vs イングランド(Al Hassan International Stadium)
10月14日(金) トレーニング
10月15日(土) トレーニング
10月16日(日) トレーニング
10月17日(月)19:00準決勝 vs スペイン(King Abdullah II International Stadium)
10月18日(火) トレーニング
10月19日(水) トレーニング
10月20日(木) トレーニング
10月21日(金)17:00/20:003位決定戦/決勝(Amman International Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

U-17日本女子代表 3-0でU-17スペイン代表に勝利し決勝進出! FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン2016

出場チーム紹介vol.6 第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

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2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)、女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会を開催します。中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

ノジマステラ神奈川相模原(なでしこリーグ2部/神奈川)

2012年2月、(株)ノジマ女子サッカー部として創設。「ステラ」はイタリア語で星の意味。神奈川県初のなでしこリーグ1部入りを目標とし、ホームタウンの相模原市や広く神奈川県で女子サッカーの普及・育成を行い、神奈川の「星(ステラ)」を目指します。

福岡J・アンクラス(九州地域代表/福岡)

学校法人福岡女学院中高サッカー部として1986年創部後、クラブチーム登録へ変更し、九州女子サッカーリーグ6連覇を達成し、2006年なでしこリーグ2部へ初参戦しました。2010年には1部昇格を果たすも、現在はチャレンジリーグに所属しています。

早稲田大学(関東地域代表/東京)

1991年に創部し、25年目を迎えました。今シーズンは「挑越」のチームスローガンの下、日々練習に励んでおります。エンジのユニフォームを誇りにチーム一丸となって全力で闘い抜きたいと思います。宜しくお願い致します。

岡山湯郷Belle(なでしこリーグ1部/岡山)

岡山県と美作市と地域による官民一体となった地域振興を狙いとし「スポーツといで湯の町」をキャッチフレーズに誕生。「夢と感動を与えることのできるチーム」を目指します。皇后杯では一戦一戦粘り強く戦い、皆様に感動していただけるように全員で戦います。

バニーズ京都SC(関西地域代表/京都)

1990年創部当時の社長の干支と社内キャラクターがウサギだったことによりバニーズという名になりました。2006年に京都へ移管されバニーズ京都SCが誕生しました。なでしこリーグ2部昇格を目指しチャレンジリーグで活動しています。

筑波大学(関東地域代表/茨城)

今季は「そのこだわりを誇れるか」というチームスローガンを掲げ、関東大学女子サッカーリーグ一部昇格を目標に活動しています。今大会においても、チーム一丸となって戦います。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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U-17日本女子代表、2大会連続の決勝へ FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン 2016

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FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン 2016に出場しているU-17日本女子代表は10月17日(月)、アンマンのKing Abdullah Ⅱ StadiumでU-17スペイン女子代表と準決勝を戦いました。

ここまで出場16チーム中最多となる16点を挙げている日本と、4試合で97本のシュートを放っているスペイン。攻撃意識の高い両者の一戦は、序盤から拮抗した展開となります。

中盤でパスを回しながら攻撃に出る機会をうかがう日本に対し、スペインは高い位置からプレッシャーをかけていきます。最初に好機をつくったのは日本。12分、長野風花選手のスルーパスに抜け出した千葉玲海菜選手がGKと1対1を迎えます。千葉選手のシュートは相手GKの好守に防がれましたが、この後、日本はスムーズな連係からスコアを動かします。14分、冨田実侑選手が左サイドの遠藤純選手を追い越してボールを引き出すと、ゴール前にラストパス。高橋はな選手がニアサイドで滑り込みながら合わせ、均衡を破りました。

幸先いいスタートを切った日本は先制した後、スペインの猛攻を受けます。19分、スルーパスに抜け出したClaudia PINA選手にシュートまで持ち込まれますが、GK田中桃子選手がセーブ。33分は波状攻撃を浴び、Eva NAVARRO選手とPINA選手に決定的なシュートを許すなど立て続けにピンチを迎えますが、この場面でも田中選手の好守もあって無失点でしのぎ、1-0で前半を終えました。

ハーフタイムに「リードを守ろうとするのではなく、もっと勇気をもって戦おう」と楠瀬監督に送り出された日本の選手たちは、後半開始早々、攻撃を仕掛けます。

48分、高い位置でテンポよくパスをつなぎ、長野選手が右サイドを駆け上がった冨田選手にスルーパス。相手GKとDFの間に送った冨田選手の鋭いクロスボールはスペインのオウンゴールを誘い、日本が貴重な追加点を手にしました。

この後、日本はあとがなくなった相手の攻撃を受けます。55分にはCandela ANDUJAR選手にGKと1対1になるシーンをつくられますが、GK田中選手がシュートを阻止。66分、セットプレーからヘディングシュートを許した場面も守備陣が落ち着いて対応し、反撃の糸口をつかませません。

2点差を維持して迎えた76分には、高橋選手がペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。これを自ら豪快に決め、3-0とリードを広げました。この後も長野選手が直接FKでゴールを脅かすなど、攻撃姿勢を貫いたままタイムアップを迎えた日本。2014年のコスタリカ大会に続き、2大会連続の決勝進出を果たしました。

試合詳細はこちら

10月21日(金)にアンマン市内で開催される決勝にて、日本はU-17朝鮮民主主義人民共和国女子代表と対戦。U-17ベネズエラ女子代表とU-17スペイン女子代表は3位決定戦に臨みます。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
強豪のスペイン相手に無失点で試合を終え、勝利することができましたが、まだまだ学ぶべきものが多いと感じました。選手たちは、1試合1試合成長しています。彼女たちの大会に懸ける思いが試合序盤の集中力を生んで、早い時間帯での得点につながっているのではないかと考えます。決勝では、スペインを含めいままで対戦したチームの分も頑張って、勝ちたいと思います。

GK #1 田中桃子選手(日テレ・メニーナ)
準々決勝と同様、無失点で試合を終えることができた点が最も大きいと思います。スペインはとても強くて、たくさんピンチをつくられたのですが、全員で集中して守ったからこその勝利だと思います。(1対1での守備は)アメリカ戦で喫した1失点目のシーンで、相手がシュートする前に倒れた反省を生かし、この試合では「先に倒れず我慢しよう」と考えていました。スタッフの方が毎試合、自分たちのプレーを映像にまとめてくださるおかげで成果や課題が分かり、いい試合につながっていると思います。

DF #19 冨田実侑選手(岡山県作陽高)
先制の場面は、自分がオーバーラップしたら遠藤選手がパスを出してくれると信じて走り込み、ゴール前の高橋選手に合わせるつもりでボールを送りました。2点目につながったパスも、長野選手からボールがくると信じて走り続けたことがよかったと思います。躊躇せずに攻め上がることが自分の特長なので、長い距離でも(仲間が)パスを出してくれると思って走っています。決勝でも、積極的にオーバーラップして、仲間の得点を呼び込みたいです。

FW #11 高橋はな選手(浦和レッズレディースユース)
PLAYER OF THE MATCHに選ばれたことを本当に光栄に思います。ありがとうございます。自分がこの賞を受賞できたのはチームメイトのおかげですし、みんなに感謝しています。スペインは技術が高く、チームとしても強いと感じました。前半から何度もピンチがありましたが、守備陣が軸となって防いでくれたおかげで勝利することができたと思います。次の試合で対戦する朝鮮民主主義人民共和国には、AFC U-16女子選手権中国2015の決勝で敗れているので、今回は必ず勝って、目標の優勝を達成したいです。

Maria IS 監督(U-17スペイン女子代表)
選手たちは前回大会のチャンピオン、日本を相手に素晴らしい試合をしました。チームのパフォーマンスには満足していますし、自分たちのことを誇りに思います。日本のGKの好セーブもありましたが、チャンスで決め切れないと今日のように負けてしまいます。少しアンラッキーでした。ベネズエラとの3位決定戦はタフな試合になることが予想されますが、勝利して銅メダルを獲得できれば、選手たちも報われると思います。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
9月30日(金) トレーニング
10月1日(土)5-0vs  ガーナ(Prince Mohammed International Stadium)
10月2日(日) トレーニング
10月3日(月) トレーニング
10月4日(火)5-0vs  パラグアイ(King Abdullah II International Stadium)
10月5日(水) トレーニング
10月6日(木) トレーニング
10月7日(金) トレーニング
10月8日(土)3-2vs  アメリカ(Amman International Stadium)
10月9日(日) トレーニング
10月10日(月) トレーニング
10月11日(火) トレーニング
10月12日(水) トレーニング
10月13日(木)3-0準々決勝 vs イングランド(Al Hassan International Stadium)
10月14日(金) トレーニング
10月15日(土) トレーニング
10月16日(日) トレーニング
10月17日(月)3-0準決勝 vs スペイン(King Abdullah II International Stadium)
10月18日(火) トレーニング
10月19日(水) トレーニング
10月20日(木) トレーニング
10月21日(金)20:00決勝 vs 朝鮮民主主義人民共和国(Amman International Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

第13回全日本女子フットサル選手権大会が10月28日(金)に開幕 前回大会をプレーバック

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女子のフットサルチーム日本一を決する第13回全日本女子フットサル選手権大会が10月28日(金)に北海道/北海きたえーるで開幕します。3日間にわたって行われる今大会を前に、ここでは前回大会の様子をプレーバックします。

第12回大会には全国各地の予選を勝ち抜いた16チームが出場しました。4チームずつが4グループに分かれて総当たりの1次ラウンドを戦った後、各グループ首位に立ったチームが決勝ラウンドに進出、ノックアウト方式で順位を決していきました。

各チームが熱戦を繰り広げた末、準決勝に進んだのは、SWHレディースフットサルクラブ(関西1/兵庫)、FC甲山レディース(開催地/北海道)、ビークストーキョーレディース(関東3/東京)、丸岡ラックレディース(北信越/福井)の4チームでした。

SWHと甲山の一戦は、甲山が邨中彩日選手のゴールで先制、1点をリードして前半を折り返します。しかし、前半からボールを保持して試合を優位に進めたSWHは、後半に攻撃力を見せつけます。17分の坂田睦選手の同点弾を皮切りに、後半だけで大量4得点をスコア。終わってみれば甲山に3点差をつけ、逆転で決勝に進出しました。

もう一つのカード、ビークストーキョーと丸岡ラックの一戦は接戦に。丸岡ラックは22分の北川夏奈選手のゴールで先制しますが、ビークストーキョーはその8分後に篠﨑圭子選手が同点弾をマークします。両者はこの後、勝ち越し点を狙って猛攻を仕掛けますが、決定打を放つことはできず、試合は1-1のままPK戦へともつれ込みました。PK戦では全員のキッカーが成功させた丸岡ラックが5-4で競り勝ち、2年連続の決勝行きを決めました。

迎えたSWHと丸岡ラックの決勝は、コートのいたるところで両者の意地がぶつかる接戦となります。小気味よくパスを回してゴールに迫るSWHに対し、丸岡ラックは堅守をベースに戦いながら、時折り鋭い速攻でチャンスにつなげました。前半は両チームともに2ケタのシュートを放ちましたが、GKの活躍もあり0-0で折り返します。

拮抗した展開が続いた前半と打って変わり、後半は早々に試合が動きました。24分、丸岡ラックの北川夏奈選手がカウンターから得点をマーク。優位に立ちますが、SWHも黙ってはいません。35分に相手ボールを奪った佐藤絵里選手が自らゴールネットを揺らし、同点とします。

試合は同点のまま両チームともに譲らず延長戦に突入。ここで開始早々の43分、SWHの佐藤選手がこの試合2点目となる得点を挙げ、チームを逆転に導きました。この後、延長後半の丸岡ラックの反撃をしのいだSWHは、1点のリードを守り切って大会初制覇。上久保仁貴監督は試合後、「選手たちがこれまでやってきたことを継続した結果、優勝につながったと思う」と喜びを語りました。

第13回全日本女子フットサル選手権大会

2016年10月28日(金)~30日(日)
北海道/北海きたえーる

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エリート女子U-14、韓国と合同トレーニングならびに文化交流

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4日目を迎えた17日(月)、JFAエリートプログラム女子U-14は日韓交流デーとなりました。早朝には激しい雨が降っていたものの、ピッチに出る時間にはすっかり止んで晴れ間が見えてきた大阪で、午前中は狩野コーチがトレーニングを進めました。日本と韓国の合同チームを6チーム作り、それぞれの名前を韓国語と日本語で書いたテープをウェアに貼り付け、互いの名前を呼びながらのアイスブレイクから始めました。鬼ごっこや、チームで協力してのリレーなどでコミュニケーションをスムーズにし、最後はミニゲーム大会です。6チームが1回戦総当りでの試合を行いました。チームによって戦術を考えてくるところもあり、勝ち負けで一喜一憂しながらも全体的に笑顔があふれるトレーニングとなりました。

午後は文化交流プログラム。四天王寺を訪問したあとはショッピングに出かけました。18日(火)は韓国との第2戦を迎えます。

コーチ・選手コメント

狩野倫久コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ/SAGAWA SHIGA FC)
合同トレーニングでは、日本の選手、韓国の選手が互いにアイディアを出し合い考えを共有すること、工夫を凝らして解決するために仲間と協力しあうことをテーマにしました。アイスブレイクのトレーニングを用いて、楽しみながら交流・友好を深め、最後はミニゲーム大会を行いました。互いに笑顔があふれ、名前を呼び合って積極的に関わり、多くのチームが優勝争いに絡む白熱したものとなりました。大いに盛り上がりました。

午後は、四天王寺へ行き、歴史的な建造物を見学。道頓堀にも観光へ出かけました。午前中に分けたグループごとに行動し、思うように言葉が通じない状況でも、選手たちは言葉ではもちろん、ジェスチャーや表情など様々なコミュニケーションツールを使って積極的に日本のことを伝えようとする姿がたくましく見えました。言葉や文化の違いはありますが、互いに理解しようとすること、歩み寄ることで通じ合えることを深く感じることができた一日でした。この経験を今後のサッカーはもちろん学校や家庭と日常生活においても活かしてもらいたいと強く願います。

高原由衣選手(板野中学校サッカー部)
合同練習は私にとって初めての経験でした。言葉はわからないけれど、一緒にトレーニングをしていくうちに緊張していた自分も、みんなと楽しみながら取り組むことができました。ゲームでは、頑張ったけれど1分4敗と1勝もできませんでした。最初は優勝を狙っていましたが、負けるたびに少しずつチーム全体が暗くなってしまいました。最後には引き分けることができて嬉しかったですが、勝ちたかったです。午後はたくさん歩いて疲れましたが、とても楽しかったです。明日は試合です。今日のことはいい思い出ですが、明日は絶対に勝ちます。チームプレーを大切にしながら、まわりを見ながら攻撃にも守備にも関わってハードワークするという自分の特徴を出していきたいです。残りのニ日間も大切に、みんなともっと積極的に関わっていきたいと思います。

森文佳選手(INAC神戸レオネッサU‐15/JFAアカデミー堺)
今日は日常ではなかなかできない体験が二つできました。一つ目は、韓国との合同練習です。初めはお互いに仲良くできるか心配でとても緊張しました。でも韓国の人はとてもフレンドリーで、すぐに名前を呼んでくれたりして仲良くなれました。ウォーミングアップで名前を呼んでハイタッチしたり、韓国語で声を合わせながら動いたりして楽しめました。リレーのときはアイディアを伝えるのが大変でしたが、英語やジェスチャーで伝えたいことが伝わったときは嬉しかったです。

最後のゲームでは1位を目指して頑張りましたが、負けてしまいました。言葉がお互いにわからなくてもみんなとてもサッカーを楽しんでいるように思いました。二つ目は一緒に四天王寺やショッピングに行けたことです。何を買いたいのかを聞いて、それがあるお店に連れて行くのが大変でしたが、とても良い経験になりました。明日は韓国との試合があるので、自分の力を全力で出して勝ちたいです。残りニ日間、楽しもうと思います。

嶋田華選手(岡山湯郷Belle U‐15・U‐18)
エリートプログラムも4日目となり、チームメイトとも仲良くなりました。今日は韓国の選手たちとの交流でした。最初は言葉が違うのでコミュニケーションがうまく取れませんでしたが、リレーなどをしていくにつれてコミュニケーションのとり方が理解でき、英語で話したり、身振り手振りで会話をしました。午後は韓国の人たちと大阪の町を観光し、さらに仲良くなりました。一緒に買物をしたり、たこ焼きを食べたりできてよかったです。午前中はグループ別に活動したので、他のグループの選手達とはコミュニケーションが取れませんでしたが、午後は同じグループ以外の人とも一緒に活動できたのでたくさん交流することができました。とても貴重な体験ができてよかったです。

明日は韓国との試合です。1試合目は勝ちましたが、明日も勝てるかはわからないので、1試合目よりもがむしゃらにプレーをします。そして、少しでもチームに貢献できるようにがんばります。

高良琴音選手(ヴィクサーレ沖縄フットボールクラブ・ナビィータ)
トレーニングでは、狩野コーチの面白いアイディアで、ボールを使いながらチーム力を深めたり、韓国語や相手の名前を話しながら自然にコミュニケーションが取れるようなゲームをしました。最後のゲームでは、チーム一丸となって優勝を目指すために、ちょっとした遊びで気持ちを高めたりもしました。午後は大阪の町をみんなで観光し、買い物や四天王寺訪問をしました。四天王寺は歴史的なオーラが凄く神秘的でした。そして、有名なグリコの看板のところに行ったり、一緒に買物をしながらたこ焼きを食べたりなど、すごく充実できて楽しかったです。明日は試合なので、そこは気持ちを切り替えて、良いコンディションで臨めるようにします。

スケジュール

10月14日(金)PMトレーニング
10月15日(土)AM
2-1
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月16日(日)AM/PMトレーニング
10月17日(月)AM/PMトレーニング
10月18日(火)AM
15:45
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月19日(水)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

出場チーム紹介vol.7 第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

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2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)、女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会を開催します。中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

伊賀FCくノ一(なでしこリーグ1部/三重)

三重県伊賀市を拠点に今年で創部40年目を迎えた市民クラブ。歴史ある伊賀の地で女子サッカーの普及・振興、地域に根差したクラブづくりを目指します。近年悔しくも上位に進出出来ていないので、今年こそ強みであるチーム力を活かしたサッカーで頂点を狙います。2016年「進化」をスローガンに一丸となって闘いますので熱い応援をよろしくお願いいたします。

東洋大学(関東地域代表/群馬)

2013年に創部した今年で4年目のチームです。歴史は浅いですが、チームワークは抜群です!!総勢34名で「全員が主役のフットボール」を目指して、東洋旋風を巻き起こします。応援、よろしくお願いします!

JAPANサッカーカレッジレディース(北信越地域代表/新潟)

JAPANサッカーカレッジレディースは、U15・高校生・専門学生・社会人によるチームとして、今シーズンはプレナスチャレンジリーグに参戦しています。初の3回戦進出を目標に、1試合でも多くこのチームで戦えるよう、チーム一丸となって臨みます。

浦和レッズレディース(なでしこリーグ1部/埼玉)

浦和レッズレディースは、さいたま市を中心に女子サッカーの普及、青少年の健やかな発育と地域スポーツ文化の発展を目指して活動しています。男子トップチーム同様、ホームタウンに愛され、強くて魅力あるチーム作りを進め、日本女子サッカーやスポーツ界全体の発展に寄与します。

益城ルネサンス熊本FC(九州地域代表/熊本)

1998年創部。2011年よりホームタウンを熊本市内から益城町(ましきまち)を拠点に活動をしています。今シーズンは熊本地震により甚大な被害を受けましたが、自分達のサッカーで被災地に元気と笑顔を取り戻してもらい復興の一助となれるよう戦います。

常葉学園橘高校(東海地域代表/静岡)

2007年創部。中高一貫を軸に、個人技術を大切に、個性を生かしたチームを目指しています。「つなげ未来へ!」この言葉のように気持ち、仲間、ボールなどを大切につなげて次のステージに逞しく進んでほしいと思っています。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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U-14日本女子選抜、韓国との2戦目は黒星で終える

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JFAエリートプログラム女子U-14 トレーニングキャンプ ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~
2016年10月18日(火) キックオフ時間 15:45 試合時間 70分(35分×2)
J-Green堺S6ピッチ(大阪)

U-14日本女子選抜 1-2(前半1-1、後半0-1)U-14韓国女子代表

得点
19分 SEO Hyeonmin(U-14韓国女子代表)
34分 森文佳(U-14日本女子選抜)
56分 JANG Youbeen(U-14韓国女子代表)

スターティングメンバー
GK:竹下奏彩
DF:河岸笑花、嶋田華、河合野乃子、野口明莉
MF:百濃実結香、山本柚月、田畑晴菜、中津留彩奈
FW:森文佳、島田芽依

交代
HT 竹下奏彩→ 石田心菜
HT 山本柚月→ 渕上野乃佳
HT 森文佳→ 高良琴音
52分 島田芽依→ 阿部文音
65分 中津留彩奈→ 高原由衣

マッチレポート

エリートプログラムも残り2日となった18日(火)、前日は韓国チームとの交流デーでしたが、この日は韓国との第2戦を迎え、午後の試合に備え午前中から軽く身体をほぐします。

人工芝での対戦となった第2戦は暑い中でのキックオフとなりました。

序盤から韓国が前線からのプレッシャーを掛け、積極的に試合を進めます。日本はそのプレッシャーをかいくぐろうとしますが、なかなか韓国ゴールに近づけずに飲水タイムへ。失点はその直後でした。自陣左サイドからのスローインからバックラインでボールを回し、GK竹下奏彩選手(INAC神戸レオネッサU‐15)が味方に出したパスを相手に奪われ、そのまま蹴り込まれて韓国に先制点を許します。しかし日本も前半終了間際に左サイドをドリブルで駆け上がった野口明莉選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU‐15)からのクロスが韓国GKの頭上を超え、ファーサイドにフリーで走り込んだ森文佳選手(INAC神戸レオネッサU‐15)がボレーであわせて日本が同点とし、ハーフタイムを迎えます。後半も韓国が圧力をかけ続け、56分には中盤からの浮かせたパスをクリアに出ていった野口選手の足元を抜けたボールが韓国FWにつながり、そこからパスを受けた選手にシュートを決められて韓国が再びリードを奪います。その後、日本は同点を目指してより積極的に攻撃を続けますが、韓国の身体を張った守りを崩すことができず、そのまま試合終了。今回の対戦成績は1勝1敗となりました。

監督・選手コメント

淀川知治監督(JFAナショナルトレセンコーチ)
韓国との第1戦、そして翌日の高校生との練習試合で、出来たことは更に質を追求し、出来なかったことは原因を分析して改善することをゲーム前のミーティングで確認し、合わせてもう一度「サッカーとは?」や、サッカーの原理原則を確認して試合に臨みました。ゲームスタートから全体的に動きが重い印象があり、韓国のシステムや戦術の変更にうまく対応することができない時間帯が長い試合となりました。そんな状況の中、選手たちはゲームをコントロールできない原因は何か、今何をすべきかを考えプレーの質を上げるチャレンジをし続けていました。全員の関わりができずミスから先制点を奪われる展開も、前半終了間際に良い関わりから同点にすることができました。

しかし、後半に入っても相手に対応させられる時間が多く、こちらが意図的にプレーできる時間は多くなく、残念ながらミスが重なり勝ち越しゴールを許し、この年代最後の交際試合は黒星となってしまいました。勝つための最大の努力をしてゲームに臨んだ選手たちの悔しさは強く感じられました。「悔しさ」を忘れず日常に生かしてほしいと思います。

河岸笑花選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
私は今回のキャンプがエリート活動5回目の参加でした。去年の11月に韓国に遠征に行き、今年の5月に中国でのAFC U-14ガールズ選手権にも出場しました。そのため、韓国との試合は18日が通算5試合目でした。去年初めて韓国と試合をしたときは、自分よりスピードのある選手がドリブルで仕掛けてきたときに上手くボールを奪えませんでした。また、ロングボールへの対応ができず、裏を取られてしまうことがありました。そのため今回の試合では1対1の守備でボールを奪うことと、相手のロングボールに対して良い準備をして裏を取られないようにすることを意識しました。また、動きながらのテクニックを発揮し、日本らしいサッカーをすることを心がけて試合に臨みました。試合では、スピードのあるドリブルで相手が仕掛けてきたときも何度かボールを奪うことができましたが、並行になったときには身体を寄せきれずに抜かれてしまうこともありました。私は韓国と試合をするたびに成長できる部分もありますが、自分に足りないことも見つけることができるので、韓国との交流はとても貴重な時間だと思いました。このような経験をできることに感謝し、これからも謙虚な姿勢で努力し続け、U-17のワールドカップで活躍できる選手になりたいです。

河合野乃子選手(浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース)
韓国との第1戦では、ボール状況などの観察力に改善すべき点があったので、第2戦はそこを意識し、ロングボールが来そうなタイミングでラインを下げる準備をするなど、状況を観ながらラインコントロールをするようにしました。しかし結果は2失点し、負けてしまいました。この試合をただの負け試合で終わらせないように悔しい思いを忘れずに頑張っていきます。私は6回のエリートキャンプのうち、3回に参加しました。前回まではみんなとなかなかコミュニケーションがとれず、ずっと緊張していました。しかし今回は最後のキャンプなので、みんなと積極的にコミュニケーションをとり、やりきろうと思っていました。コミュニケーションだけではなく、1つ1つのプレーの質をたくさん学ぶことができました。ここで学んだことをきちんとチームに持ち帰り、普段のトレーニングから高い意識を持って、日常化できるようにがんばります。

渕上野乃佳選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU‐15)
18日の韓国戦では、15日の試合での自分の課題となった、オフザボールのときに相手や味方の状況をしっかり確認し余裕を持ってプレーすること、攻撃のアイデアを多くもつことを意識して臨みました。試合では意識したプレーはできましたが、少しのパスのズレでパスの受け手がボールを奪われてしまうことがあったので、海外の選手にもちゃんと通用する”質””テクニック”をもっと身につけたいと痛感しました。そのためにもっと日常のトレーニングから海外でも通用するような高い意識で取り組みます。私は6回のエリートプログラムのキャンプのうち、後半の3回に参加しました。初めてのキャンプのときと比べ、今回のキャンプではオフザピッチでもオンザピッチでもたくさんのことを吸収することができたので、これをスタートラインにして、これからも高い意識と強い気持ちを持って目標に向かっていきます。

スケジュール

10月14日(金)PMトレーニング
10月15日(土)AM
2-1
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月16日(日)AM/PMトレーニング
10月17日(月)AM/PMトレーニング
10月18日(火)AM
1-2
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月19日(水)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

出場チーム紹介vol.8 第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

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2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)、女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会を開催します。中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

FC吉備国際大学Charme(なでしこリーグ2部/岡山)

2000年吉備国際大学女子サッカー部創部、2011年日本女子サッカーリーグ参入を機に、岡山県高梁市をホームタウンとしたクラブチームとして活動。2012年「一般社団法人高梁スポーツクラブ」設立。所属選手は吉備国際大学の大学生、社会人選手、プロ選手で構成されたチームである。チーム名称の「シャルム(Charme)」はフランス語「魅力的」「愛らしい」を意味する。「My Best DREAM!(私の最高の夢)をクラブスローガンにしスポーツを通して、地域社会の健康と文化を育み、笑顔で活気溢れる街づくりに貢献します。そして、スポーツのもつ力を信じて、夢や希望を抱き、人々と感動を共有します。

東京国際大学(関東地域代表/埼玉)

東京国際大学は2013年に創部し、今年で6年目になります。目標の一つ、本選初出場を果たすことができ全国の強豪と対戦できる事を楽しみにしています。チーム一丸となり、関わって下さる全ての方への感謝の気持ちを持って一戦一戦全力で戦います。

アンジュヴィオレ広島(なでしこリーグ2部/広島)

2012年に広島市横川地区の有志を中心に立ち上げたチームです。特定の企業母体を持たず、地域の方に支えられながら運営しています。カープやサンフレなどプロスポーツ球団がたくさんある広島県の中で、我々も県民の希望となれるよう頑張りたいと思います。

INAC神戸レオネッサ(なでしこリーグ1部/兵庫)

神戸市を本拠地とするクラブチーム、2001年に創部、2005年にLリーグ2部に参入、翌2006年に1部へ昇格。“神戸から世界へ”をコンセプトに女子サッカーの更なる飛躍を目指して活動を行なっています。

大商学園高校(関西地域代表/大阪)

2006年男女共学の女子メインクラブとして創部され、サッカーしかできない人間ではだめ、サッカーもできる人間にをモットーに礼儀正さ、元気さ、そして笑顔で本校の顔と成るべく努力を続けています。

新潟医療福祉大学(北信越地域代表/新潟)

2012年4月、新潟医療福祉大学強化指定クラブとして発足。今年で創部5年目になり、部員は30名です。2015年にチャレンジリーグに参入しました。素晴らしい環境でサッカーが出来ることに感謝をし、一戦一戦全員で闘います。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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JFAアカデミー堺 U-14韓国女子代表と国際親善試合を実施

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国際親善試合 vs U-14韓国女子代表

JFAアカデミー堺 3-2(前半0-1、3-1)U-14韓国女子代表

得点者
幹戸萌(FCヴィトーリア)
江崎世来(緑フットボールクラブ)
渡邊凜(オールサウス石山SC)

10月16日(日)、J-GREEN堺にてJFAアカデミー堺の選手たちがU-14韓国女子代表と国際親善試合を行いました。週末帰省型のJFAアカデミー堺では、週末や夏休みなどの長期休暇はそれぞれの所属チームで活動を行いますが、今回は所属チームのご理解とご協力のもと、3期生(中3)8名、4期生(中2)8名が参加しました。

やや強い風が吹く中、70分間(35分ハーフ)の試合が行われ、攻守にお互いに一歩も譲らない白熱した試合が繰り広げられました。

コーチコメント

三輪由衣コーチ
今回の試合は、JFAアカデミー堺として今年度2度目となる国際親善試合でした。立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けるアカデミー生でしたが、相手選手の速いプレッシャーや球際の強さに対して、思うようにボールを動かせず、互いに決定的な場面を与えない展開となりました。1点ビハインドで迎えた後半には、攻撃方向を意識して動きながらプレーすることや、相手のプレーを予測して連動してボールを奪う場面が増えるなど、攻守において効果的なプレーが随所に見られ、逆転で勝利を収めることができました。貴重な国際経験となる試合を通じて、選手一人一人が日ごろのトレーニングの成果を発揮すると同時に、パススピードや1stコントロールなどの基本テクニックの質を上げること、スピードや高さなどフィジカルの勝る相手に対するコンタクトスキルやハイボールの対応など、課題も多く残りました。今回の経験を今後のアカデミー活動に繋げていきたいです。

アカデミー生コメント

三宅紗優選手(岡山湯郷Belle U-15・U-18 中3:3期生)
今回のU-14韓国女子代表との試合は強い風が吹く中でのゲームでした。韓国チームは身長が高く、フィジカル能力の高い選手が多く、球際での激しい当たりが多かったです。私たちはそのフィジカル面でも引けを取らず、足元への正確なパスやワンタッチのパス回しなどで、攻撃のリズムを作ることができていたと思います。ですが、ゴールキーパーの自分のミスによって前後半で2失点してしまい、チームの足を引っ張ってしまいました。それでもチームメイトが前向きな声をかけてくれて、後半に3点を奪いなんとか逆転することができました。今回はみんなに救われるプレーが多かったので、これからもっと練習してみんなを支えられるプレーヤーになりたいと思いました。

大住六花選手(プルミエール徳島サッカークラブ中2:4期生)
私は、今回の韓国との試合でたくさんことを感じることができました。1つ目は韓国の選手の球際の強さです。相手選手は、プレッシャーをかけるスピードが速くて、なかなか思うようにプレーができませんでした。でも、周りを観てパスの選択肢を持っておくと速く判断することができました。2つ目はパススピードがとても大切だということです。パススピードが遅いとプレッシャーが速い中では通用しないと改めて感じることができました。プレーで余裕をもつためにも、パススピードを意識して取り組もうと思いました。今回の試合を通して海外の選手のフィジカルの強さを感じることができ、自分の課題を見つけることができました。これからはより速いプレッシャーの中でも思い通りのプレーができるようにしていきたいです。

JFAエリートプログラム女子U-14、日韓交流の6日間のプログラムを終える

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10月14日(金)にスタートしたJFAエリートプログラム女子U-14もあっという間に最終日となりました。早朝に韓国チームが帰国のため出発する際には、次のステージでの再会を誓いながら、チーム全員で送り出しました。その後90分間の最後のトレーニングを行い、キャンプを打ち上げました。

クロージングのミーティングでは、淀川監督から「この2年間のエリートプログラム、6回参加した選手もいれば、今回が初めての選手もいたが、自分のチームに帰ってからもここで得た経験を積み上げてほしい」と話がありました。「この年代が次に(ナショナルレベルで)集まるのはナショナルトレセン女子U-14だが、地域でも頑張って次の活動にあがってきてほしい。その後もチャンスはあるが、それを掴めるかどうかは自分次第。エリート活動に参加したことで、自分の地域やチームに戻ったときに【行かせてよかった】と言ってもらえるようにピッチ内外で成長した姿をぜひ見せてほしい」と締めくくりました。

その後、轟コーチが作成した映像でキャンプを初日から振り返り、2016年5月から始まったキヤノン ガールズ・キャンプ、今治キャンプ、韓国遠征、今年の滋賀キャンプ、AFC U-14ガールズ地域選手権の様子も流れました。最後には淀川監督からの「いい時もあれば悪い時もある。そんな時も腐らずに、自分を信じて、地道に積み重ねを信じられるか。調子を上げるには、特別なことなんてない。積み重ねを大事にしよう」との言葉が全員に送られました。

監督・コーチ・選手コメント

淀川知治監督(JFAナショナルトレセンコーチ)
2002日韓ワールドカップの年に生まれた年代の選手たちが参加し、JFAエリートプログラム女子U-13キヤノンガールズ・キャンプから始まり、今回の日韓交流プログラムまで全6回の活動が終了しました。今回は連続して参加している選手、久しぶりに参加した選手に加え、初参加の選手6名を含む20名の選手たちとのプログラムとなりました。残念ながら怪我による途中離脱選手が4名出てしまいましたが、連続参加の選手がリーダーシップを発揮し、自分たちでこのキャンプを作り上げようとする様子に選手たちの成長を感じました。

「次へのステップ」をテーマとし、そのためにもう一度テクニックの質、攻守における個人戦術の徹底に取り組みました。韓国との国際試合2試合、高校生との練習試合では、トレーニングでの取り組みを試合で発揮するためのチャレンジを随所に見て取ることができました。キャンプ後の日常でも継続してもらいたいと強く感じました。参加回数に関係なく、毎回真剣に取り組む選手、その選手の熱に応えるために情熱を持ってサポートしてくれたスタッフのお陰で、多くの成果と課題を見つけることができた素晴らしいキャンプとなりました。積み重ねを大切にし、今後の活躍を期待しています。一緒に活動してくれたスタッフ、そして選手たちに感謝申し上げます。

轟奈都子 GKコーチ(ナショナルトレセンコーチ/セレッソ大阪)
全6回のエリートプログラムにおいて、この年代で最後の活動となりました。どの選手もトレーニングや試合、様々なプログラムに積極的に取り組んでいました。今回の期間中にも選手たちの変化や成長を数多く感じましたが、全6回のなかでも「観て・感じて・行動」しようとする姿勢や自身が気づいて行動に移す姿が回を追うごとに増え、2年間での成長も数多く感じることができました。このエリートプログラムでの様々な経験を今後のさらなる成長に活かしていけるよう、高い意識を持って継続して取り組み続けてもらいたいと願っています。

山本柚月選手(日テレ・メニーナ)
交流試合では日本のチームとは違うスピード感や迫力のある中で多くの経験ができました。特に、ボールではなく体ごとボールを奪いに来る相手には、より速い判断をしてプレーしなければならないということと球際の強さを感じ、学ぶことができました。フェアウェルパーティーでは、韓国の人たちと言葉が通じない中でもジェスチャーや英語を使って楽しく過ごし、お互いに出し物を準備してより盛り上がりました。このような楽しい時間を過ごせた仲間たちとまた会えるように、これからも頑張っていきたいと思います。

エリートプログラムの6回中、私は最初のキヤノンガールズ・キャンプ、韓国遠征、そして今回と3回参加しました。最初はコミュニケーションがあまり取れず、オフザピッチで仲間と関係を築くことや積極的に活動することができませんでしたが、今回は仲間たちと多くのコミュニケーションをとり、充実した生活を送ることができました。サッカー面でも2度の国際試合を経験して心身ともに成長し、自分のプレーに磨きをかけることができました。このエリートキャンプで得た経験を忘れず、チームに戻ってもオンザピッチ、オフザピッチを意識して成長できるように頑張ります。

石田心菜選手(益城ルネサンス熊本FCフェニックス)
韓国代表と試合以外では仲良くしていましたが、試合の時は身体を張った厳しいプレーもあり、自分の技術の面で非常に勉強になりました。第1戦は2-1で勝つことができましたが、球際やパスの質、スピードでは負けていて、前半は自分たちが得意とするサッカーをすることができませんでした。逆に第2戦では、1-2で敗れはしましたが、前半からパスもつながり、球際の部分も韓国に負けずに試合をすることができたと思います。自分自身も積極的に前に出たり、後半を通して味方へのコーチングをすることができました。怪我で離脱した仲間の分まで、16人が気合を入れて試合に臨みました。

6日間を通じて、ただ韓国チームとの楽しい時間を過ごしただけではなく、全員が成長でき、私も次の目標が見つかりました。来年のU-15のキャンプに参加できるよう、人一倍努力して目標を達成したいと思います。U-13から今回まで4回参加しましたが、沢山の仲間と出会い、トレーニングをし、大きく成長することができました。これからも高い意識を持って普段の練習に取り組みたいです。

中津留彩奈選手(福岡女学院中学校サッカー部)
今回のキャンプでは自分の課題が見つかり、とても良い経験となりました。韓国との試合では、日本とはスピードもあたりの強さも違ってやりづらく、自分のプレーを全くさせてもらえませんでした。できなかったことが多いなかで、少しだけできたこともあります。できたこと、できなかったことを忘れずにチームに持ち帰り、改善したいです。韓国との交流では、言葉が通じないなかでジェスチャーなどで工夫して少しでも相手に伝わるようにしました。言葉が通じないことの大変さを実感しましたが、たくさんコミュニケーションを取って楽しく過ごすことができました。この6日間で学んだことを活かし、これからに繋げ、またこのメンバーとプレーできるように頑張ります。

スケジュール

10月14日(金)PMトレーニング
10月15日(土)AM
2-1
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月16日(日)AM/PMトレーニング
10月17日(月)AM/PMトレーニング
10月18日(火)AM
1-2
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月19日(水)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

第13回全日本女子フットサル選手権大会 伊藤雅範フットサル日本女子代表監督が注目するポイントは

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第13回全日本女子フットサル選手権大会が10月28日(金)に北海道札幌市で開幕します。ここでは、今年3月に就任したフットサル日本女子代表の伊藤雅範監督が女子フットサルの魅力、今大会で注目している選手像について語りました。

――今回、初めて関わることになった女子フットサルの印象を教えてください。

伊藤 視察をしていて感じたのは、笑顔が多いということです。最初は勝負に対する貪欲さが足りないのかと思いましたが、見ていると純粋にフットサルを楽しんでいることが伝わってきました。男子ももちろん笑顔が多い選手やチームはありますが、比較するとシリアスなイメージです。女子選手たちは本当にフットサルが好きで取り組んでいるんだと新鮮に感じましたし、そこは女子フットサルの魅力の一つだと思います。

――日本代表チームにも楽しむことを求めていきたい?

伊藤 “楽しくやる”ということは、自分の経験からも、指導するときに失わないようにしていることです。プレーを楽しむことはプレーヤーの特権だと思いますし、それを奪うことはできません。と、言いつつ厳しい練習をさせたりするんですけれど(笑)。

――プレー面の特徴はいかがでしょうか。

伊藤 技術はすごく高いですね。男子選手と身体的なレベルは違いますが、技術的なレベルで言えば同等のものがあります。驚いたのと同時に、それが日本人選手の特性なんだとあらためて感じました。

――現在の活動状況について教えてください。

伊藤 今は12月の世界大会に向けた選手選考をするために各地域、各チームへのご挨拶と視察で全国を回っています。来年にはAFC女子フットサル選手権があるので、アジア女王の座を取るための人選をしていきたいと考えています。

――10月28日から全日本女子フットサル選手権大会が開幕します。

伊藤 女子フットサルにとって大きな舞台ですし、この大会を見た上で代表選手を選ぼうと考えているのでとても楽しみにしています。どのような大会でも旬で勢いのある選手が必要だと考えています。フットサル日本女子代表でもそうした“ラッキーガール”のような存在が登場してくれることを期待しています。全国大会ではチームの躍進もそうですが、全国的に無名の選手がいきなり活躍したりします。これまでも全日本選手権で活躍した選手が日本代表に初選出されるケースは少なくありません。それが誰になるのかも注目しています。

――短期決戦を勝ち抜くためのポイントは?

伊藤 いかにフットサルという競技を理解しているかがポイントになると思います。どのようにしたら勝てるかを理解していて、それをどう表現できるか。フットサルインテリジェンスが試される大会だと思います。同時に、リーグ戦では許されるようなミスも、短期集中型の大会では命取りになります。各グループから1チームしか勝ち上がれない中、とてもスリリングな試合が待っていると思うので、僕自身も楽しみにしています。選手たちには魅せるプレーを期待したいです。

第13回全日本女子フットサル選手権大会

2016年10月28日(金)~30日(日)
北海道/北海きたえーる

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U-17日本女子代表 FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン2016 決勝戦に向けトレーニング~現地中学生と交流を行う

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決勝戦まで残り2日となった10月19日(水)、良い緊張感の中、U-17日本女子代表は午後のトレーニングをスタート。各自ジョギング、アジリティのアップから始まり、パス&コントロール、2/3のコートで3チームに分かれ5対5対5のポゼッション、7対7のゲーム形式のトレーニングを行いました。その後、守備と攻撃に分かれ入念に練習しました。コーチングスタッフから指導の言葉が入る中、選手たちはお互いに声を掛け合い、世界一を懸けた戦いに向け献身的・精力的にトレーニングに励みました。

トレーニング終了後、現地の公立女子学校の生徒とトレーニング会場で交流会を開催しました。ボールを使ったミニゲームを4チームに分かれて行った後、ヨルダン伝統の踊りを生徒・選手全員で踊り、選手たちはリラックスした表情で、生徒たちも終始笑顔でこの交流会を終えました。

決勝戦の舞台Amman International Stadiumで20日(木)、会見が行われます。チームはこの日も決勝戦に向け調整を行います。

選手コメント

FW #16 遠藤純選手(JFAアカデミー福島)
今日のトレーニングでは決勝戦に向けてしっかりとした練習ができました。球際の強さ、連動した攻撃・守備など今まで以上に良かったと思います。私たちはまだ何かを得たわけではないので、応援してくれているたくさんの方々に良い報告ができるように頑張ります。10月21日に、決勝の朝鮮民主主義人民共和国戦が待っています。必ず勝って皆で笑顔で終えれるように頑張ります。ご声援のほど、よろしくお願いします。

MF #15 千葉玲海菜選手(藤枝順心高校)
今日は決勝の相手である朝鮮民主主義人民共和国戦に向けてトレーニングを行いました。このチームで出来る試合も最後となりました。だからこそ、この試合に勝利し、笑顔で日本に帰りたいと思います。個人としては、決勝戦では得点につながるプレーをして、チームの勝利に貢献したいと思います。そのためにも今できることを最大限に発揮したいです。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
9月30日(金) トレーニング
10月1日(土)5-0vs  ガーナ(Prince Mohammed International Stadium)
10月2日(日) トレーニング
10月3日(月) トレーニング
10月4日(火)5-0vs  パラグアイ(King Abdullah II International Stadium)
10月5日(水) トレーニング
10月6日(木) トレーニング
10月7日(金) トレーニング
10月8日(土)3-2vs  アメリカ(Amman International Stadium)
10月9日(日) トレーニング
10月10日(月) トレーニング
10月11日(火) トレーニング
10月12日(水) トレーニング
10月13日(木)3-0準々決勝 vs イングランド(Al Hassan International Stadium)
10月14日(金) トレーニング
10月15日(土) トレーニング
10月16日(日) トレーニング
10月17日(月)3-0準決勝 vs スペイン(King Abdullah II International Stadium)
10月18日(火) トレーニング
10月19日(水) トレーニング
10月20日(木) トレーニング
10月21日(金)20:00決勝 vs 朝鮮民主主義人民共和国(Amman International Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会「決勝は本当に特別な試合だった」澤穂希さん(元なでしこジャパン日本女子代表)

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女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会が、10月22日(土)に開幕します。前回に引き続き、長きにわたって日本女子サッカー界をけん引してきた澤穂希さんに、注目の選手や大会の思い出を語ってもらいました。

――今大会で期待しているチームや選手を教えてください。

 2019年に開催されるFIFA女子ワールドカップ、2020年の東京オリンピックで中心となる世代の選手たちの活躍には、特別な期待をしています。ここで活躍すれば指導者の目にも止まって、なでしこジャパン(日本女子代表)入りするチャンスも広がると思います。私自身、若いころから多くの試合に起用してもらって、経験を積むことで得たものが多かったので、ぜひ、一つでも多くの試合に出てほしいです。若いときの経験は、年を重ねてからとはまた違った重みがありますからね。

――大会を心待ちにしているファン・サポーターにはどのようなことを期待されますか。

 私が現役のときには、試合中に声を掛けてくれることはもちろん、会場に来ていただくだけで本当に力になりました。苦しい時間帯にスタンドからの声があると、本当に頑張れるんです。一つ一つのプレーを励ましてくださったり、応援してくださるのは選手にとって、とても大きな自信になります。反対に、相手チームのサポーターにブーイングされることもありますが、こちらが結果を出せば何も言えなくなるじゃないですか。海外では特にそうでした。だから、選手はブーイングを気にせずに、しっかりプレーで表現することが大切だと思います。

――ご自身のラストマッチとなった昨年12月27日はどのような気持ちで臨まれたのですか。

 過去にプレーしたどの試合も大切でしたが、あの試合は本当に特別な試合でした。ロッカールームで円陣を組んだときには、チームメイトに「悔いなく、笑顔で終われるようにしよう」と伝えました。あの日、会場に足を運んでくださった多くのファン・サポーターの方々には本当に感謝しています。たくさんのお客さんの前でプレーできることは何よりも幸せなことでした。今もいろいろな競技を見るために、その会場に行きますが、生で見ると本当に面白くて興奮するし、今大会もそう思わせてくれるプレーを選手の皆さんに期待しています。

※インタビューの全編は皇后杯の試合会場で販売する大会プログラムに掲載予定です。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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出場チーム紹介vol.1 第13回全日本女子フットサル選手権大会

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女子のフットサルチーム日本一を決する第13回全日本女子フットサル選手権大会が10月28日(金)に北海道/北海きたえーるで開催されます。1次ラウンドでは16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ1位の4チームが決勝ラウンドへ進出。決勝ラウンドは4チームによるノックアウト方式で行います。

今回は1次ラウンドグループAの4チームをご紹介します。

FC甲山レディース(開催地/北海道)

2年連続、今年も北海道予選準優勝で全国大会の舞台に立たせていただくことができました。チームとしては若い新勢力も加わり、また新しい挑戦となる年になっています。今年の北海道は、天災の影響で大変な年となりましたが、私たちのパワーで少しでも北海道を盛り上げられたらと思います。精一杯戦いますので応援よろしくお願いします。

レティッツァフェンミニーレ(中国/岡山県)

私たちは中国女子フットサルリーグに所属している岡山県のLETIZIA FEMMINILEです。今年で創部13年目になり、創部当初から目標としてきた全日本女子選手権にやっと出場することが出来ました。自分たちが思い切りプレー出来る今の環境に感謝する気持ちを忘れずに、中国地域代表として、そして、スポンサーの皆さま、サポーターの皆さまなど支えてくださる方たちのためにも、ひとつでも多く勝ち進みたいと思います。

メンバーオブザギャング(東海1/三重県)

三重県代表のmember of the gang です!全国大会10回目の出場になりました。この大会に参加出来ることに感謝したいと思います。「今年のgangチョット違うね!」って言われるフットサルが出来たらいいな!と思います!いつも応援してくれている沢山の皆さんに、良い報告が出来るように、ここ札幌の地に【gang】の名前を残して帰りたいと思います。運営の皆さん、参加チームの皆さん!よろしくお願いします。

レオグラスタ(関西2/大阪府)

大阪府・関西地域代表のレオグラスタです。創設2年目で2大会連続出場することができました。フットサルを通して、『人としてもチームとしても成長し輝くこと!!』が、レオグラスタの目標です。そして、レオグラスタのフットサルを見た人達に勇気や感動を与えられるチームになりたいと思っています。昨年の悔しさを忘れたことは、一度もありません。今年度も9番キャプテンの杉 裕美を中心に、少人数でも戦えるチーム作りを日々積み上げてきました。全国の舞台でフットサルをできる環境に感謝し、切磋琢磨できる仲間や対戦相手へのリスペクトの気持ちを忘れずに全国大会を戦い抜きたいと思います。

第13回全日本女子フットサル選手権大会

2016年10月28日(金)~30日(日)
北海道/北海きたえーる

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U-17日本女子代表 FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン2016 決勝へ向け最終調整

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U-17日本女子代表は決勝前日の20日(木)、翌日の試合に向け、良い緊張感の中でトレーニングをスタート。体感ストレッチ、パス&コントロールから始まり、9対9のポゼッショントレーニングでは選手同士で要求しあう声が多く上がりました。その後、セットプレーの確認を行い、ディフェンスからのビルドアップの攻撃練習、ミニゲームを行い、この日の練習を終えました。

トレーニング後、決勝が行われるAmman International Stadiumで記者会見が行われ、楠瀬直木監督、キャプテンの長野風花選手が参加し、決勝に向けた意気込みを語りました。

日本は10月21日(金)20:00(日本時間:26:00)より、 U-17朝鮮民主主義人民共和国女子代表と対戦します。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
いつも通りの準備を怠らないということで、目標である優勝することを目指して最善の準備をしております。U-17朝鮮民主主義人民共和国女子代表と試合できることをとても嬉しく思います。向こうの監督もそう思っていただけることは嬉しく思います。昨年のAFC U-16女子選手権のときは勝利できませんでしたが、その時から差が縮まったのか、広がってしまったのか、今後どのようなサッカーをしていくかということを図る上でも、対戦できることは重要であると思っていますし、今までずっと戦ってきた良き相手でもありますので、是非良いゲームをし、勝利したいと思っています。

MF #10 長野風花選手(浦和レッズレディースユース)
明日の試合をとても楽しみしてきました。いつもと変わらず、試合でベストパフォーマンスが出来るようにプレーします。準決勝でスペインに勝利することができ、決勝の相手がU-17朝鮮民主主義人民共和国女子代表ということを聞いて、とても嬉しかったですし、昨年のAFC U-16女子選手権で負けていますが、その時よりも私たちは成長できていると思うので、明日の試合で勝利したいです。明日勝利することができれば、日本は2連覇という素晴らしい結果を得ることができますが、今までしてきたことをどれぐらい出しきれるかが大事になってくると思うので、90分間出し切りたいです。

MF #8 宮澤ひなた選手(星槎国際孤高湘南)
私たちは明日の決勝のために、2年間練習を重ねてきました。この2年間、辛いことや悔しいことが沢山ありましたが、多くの仲間と乗り越えてここまで来ることができました。だからこそ、明日必ず勝って世界一になります。明日の相手は昨年のAFC U-16女子選手権で日本が負けたときの相手です。U-17朝鮮民主主義人民共和国女子代表は個人のスピードやパワーなどがありますが、自分たちは日本らしいパスサッカーをして勝ちにいきたいです。そして、仲間を信じ最後まで最後まで走り続けて、最高の仲間と最高のスタッフ皆でワールドカップを掲げたいです。個人としては、自分の持っている力を全て出しきり、得点に絡めるようなプレーをしてチームに貢献したいです。

DF #3 脇阪麗奈選手(セレッソ大阪堺レディース)
FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン2016も明日の決勝で最後となりました。この1ヶ月間、充実しており、チームの雰囲気もとても良くここまで来ることが出来ました。このチームの立ち上げから2年間、この日のために積み上げてきたものを全て出しきり、絶対にU-17朝鮮民主主義人民共和国女子代表に勝利し、世界一になってこの大会を終えられるようにします。日本で応援してくださっている沢山の方々のためにも、世界一をとり最高の笑顔で終わりたいです。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
9月30日(金) トレーニング
10月1日(土)5-0vs  ガーナ(Prince Mohammed International Stadium)
10月2日(日) トレーニング
10月3日(月) トレーニング
10月4日(火)5-0vs  パラグアイ(King Abdullah II International Stadium)
10月5日(水) トレーニング
10月6日(木) トレーニング
10月7日(金) トレーニング
10月8日(土)3-2vs  アメリカ(Amman International Stadium)
10月9日(日) トレーニング
10月10日(月) トレーニング
10月11日(火) トレーニング
10月12日(水) トレーニング
10月13日(木)3-0準々決勝 vs イングランド(Al Hassan International Stadium)
10月14日(金) トレーニング
10月15日(土) トレーニング
10月16日(日) トレーニング
10月17日(月)3-0準決勝 vs スペイン(King Abdullah II International Stadium)
10月18日(火) トレーニング
10月19日(水) トレーニング
10月20日(木) トレーニング
10月21日(金)20:00決勝 vs 朝鮮民主主義人民共和国(Amman International Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

U-17日本女子代表準優勝!FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン 2016

U-17日本女子代表、準優勝で大会を終える FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン 2016

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FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン 2016に出場しているU-17日本女子代表は10月21日(金)、アンマンのAmman International StadiumでU-17朝鮮民主主義人民共和国女子代表(以下、DPR.KOREA)と決勝を戦いました。

14年のコスタリカ大会に続く連覇を狙う日本と、08年ニュージーランド大会の覇者であり、今大会で計3度目の決勝進出を果たしたDPR.KOREA。U-17年代女子の世界大会で豊富な実績を誇る両者は、序盤から激しい主導権争いを繰り広げました。

立ち上がりこそ相手の素早いプレスに苦しんだ日本ですが、今大会を通して披露してきたパスワークで徐々に攻撃のリズムをつかみます。10分、宮澤ひなた選手と高橋はな選手の連係で左サイドを崩すと、最後は宝田沙織選手が左足でシュート。20分には長野風花選手の直接FKを相手GKが弾いたこぼれ球に高橋選手が詰めるなど、得点には至りませんが、厚みのある攻撃を披露します。

なおも攻め続ける日本は、28分に宮澤選手が中央に切れ込んでクロスバー直撃のシュート、41分には植木理子選手が高橋選手のポストプレーで抜け出し、角度のないところからシュートを放ちますが、ボールは枠外に逸れました。DPR.KOREAの2本を大きく上回る14本のシュートを放った日本は、前半を0-0で折り返します。

日本は後半、中盤を省略してシンプルな攻撃に出るDPR.KOREAに苦戦を強いられます。53分、相手のフィードに飛び出したGK田中桃子選手がボールをつかみ損ね、こぼれ球を拾ったSUNG Hyang Sim選手にゴールを狙われますが、カバーに入った高平美憂選手がブロックして難を逃れました。

日本も61分に菅野奏音選手、63分には長野選手がミドルレンジからシュートを放つなど、果敢に得点を狙いますが、相手GKの好守もあって先制はならず。逆に「細かいパスミスが出て、リズムに乗り切れなかった」と長野選手が振り返るとおり、中盤や低い位置でのミスによって攻撃が停滞し、相手にボールを運ばれる場面が目立ち始めます。

75分過ぎ、運動量が落ちたDPR.KOREAに対し日本はパスを回しながらチャンスをうかがう時間が増えていきます。前線の選手に縦パスを入れてからサイドへと展開、相手を揺さぶり、何度となく深い位置までえぐっていきます。しかし、相手の粘り強い守備もあって、試合は0-0のままフルタイムを迎え、勝敗の行方はPK戦に委ねられました。

PK戦では日本の4人目のキッカーが失敗したのに対し、DPR.KOREAは5人全員が成功、5-4で日本を振り切りって勝利し、08年大会以来、2度目の世界一に輝きました。

試合詳細はこちら

連覇の夢はかなわなかった日本ですが、試合終了後のセレモニーでフェアプレー賞を受賞。キャプテンの長野選手は大会MVPにあたるadidas GOLDEN BALLに選出され、満員の観衆から盛大な拍手を受けていました。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
非常に残念な結果になりましたが、自分たちが目指すサッカーは実践していたと思います。何度かチャンスはあったのですが、決め切ることができませんでした。ボール支配率でも、シュート数でも相手を上回っていたと思いますが、得点を取るべきときに取らないといけません。選手たちには、「サッカーではこういうこともある」と試合後に話しました。彼女たちもサッカーの怖さ、厳しさを学んだと思います。このチームは、大会を通じて誰が出場しても技術的にもメンタル的にも一定のレベルを保つまでに成長しました。今後も、各々が目指すサッカーを貫いて、次のステップにつなげていってほしいと思います。

GK #1 田中桃子選手(日テレ・メニーナ)
DPR.KOREAは戦う気持ちが強いチームだったので、自分もこれからは気持ちを見せていかないと強い相手には勝てないと思いました。結果的には無失点ですが、危ない場面もたくさんあったので、まだ改善すべき部分は多いと感じました。連覇へのプレッシャーもありましたが、自分たちが前回大会を制したわけではないので、今回は新しいチームで優勝に向かおうという、ポジティブな姿勢で大会を戦い続けました。個人的には、そこまで連覇を意識せずにプレーできました。

MF #10 長野風花選手(浦和レッズレディースユース)
世界一を目標に掲げてきたので悔しい気持ちしかありませんが、この仲間、スタッフの方と戦えたことに感謝しています。決めるべき場面で決め切れなかったことが、敗戦を招いたと思います。adidas Golden Ballを受賞したことはうれしいですし、この賞を獲得できたのもチームメートや支えてくれる方のおかげだと思うので全ての方に感謝したいです。自分の自信につながると同時に、トロフィーを見ることによって今回の敗戦の悔しさを忘れずに、向上心を持ち続けられると思います。

FW #9 植木理子選手(日テレ・メニーナ)
優勝を目標にしてきたので決勝で負けたことは悔しいですが、最高の仲間と90分間戦えたことはとても誇らしいです。立ち上がりからシュートチャンスがたくさんあった中、それを決め切れなかったので、FWにも責任があります。PK戦で負けはしましたが、90分の間に試合を決められなかったことが一番の反省点です。大事な試合で得点できなかったのは、チームとしてあと一歩が足りなかったということ。自分たちのサッカー人生はここで終わりではないので、これからは大舞台で勝ち切れる選手になりたいと思います。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
9月30日(金) トレーニング
10月1日(土)5-0vs  ガーナ(Prince Mohammed International Stadium)
10月2日(日) トレーニング
10月3日(月) トレーニング
10月4日(火)5-0vs  パラグアイ(King Abdullah II International Stadium)
10月5日(水) トレーニング
10月6日(木) トレーニング
10月7日(金) トレーニング
10月8日(土)3-2vs  アメリカ(Amman International Stadium)
10月9日(日) トレーニング
10月10日(月) トレーニング
10月11日(火) トレーニング
10月12日(水) トレーニング
10月13日(木)3-0準々決勝 vs イングランド(Al Hassan International Stadium)
10月14日(金) トレーニング
10月15日(土) トレーニング
10月16日(日) トレーニング
10月17日(月)3-0準決勝 vs スペイン(King Abdullah II International Stadium)
10月18日(火) トレーニング
10月19日(水) トレーニング
10月20日(木) トレーニング
10月21日(金)0-0
(4-5)
決勝 vs 朝鮮民主主義人民共和国(Amman International Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

第38回皇后杯開幕 1回戦を各地で開催

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10月22日(土)に第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会が開幕。
栃木県グリーンスタジアム(栃木)、藤枝市民グラウンドサッカー場(静岡)、四日市中央緑地公園陸上競技場(三重)、五色台運動公園「アスパ五色」(兵庫)の4会場で1回戦の8試合が行われました。

ピックアップマッチ 1

広島文教女子大学附属高校(中国/広島) 0-3(前半0-0、後半0-3) クラブフィールズ・リンダ(北海道)

栃木県グリーンスタジアムでの第1試合は、2007年度大会以来2度目の出場で初勝利を目指す広島文教女子大学附属高校(中国/広島)と、15年ぶり2度目の1回戦突破を目指すクラブフィールズ・リンダ(北海道)が対戦しました。

試合は序盤からリンダが中学3年生の沖野るせり選手を中心にゴールに迫ります。6分、ロングボールに抜け出した沖野選手が相手GKをかわしますが、シュートは打てず。その後も斉下遼音選手、武井柚香選手のミドルシュートでリズムをつかみます。一方の広島文教も細かくパスをつないでゴールに迫りますが、シュートに持ち込むことができません。

スコアが動いたのは49分。ペナルティーエリア付近でボールを受けた沖野選手がドリブルでゴール前に進入し、相手DFのプレスを受けながらも右足で押し込み、リンダに待望の先制点が生まれます。1点をリードしたことで優位に試合を進めるリンダは70分、右サイドの松村はるか選手からのクロスに伊藤汀選手が詰めて2点目を挙げます。

72分には広島文教の左コーナーキックを長野栞奈選手が頭で合わせゴールネットを揺らしますが、これはオフサイドの判定。ここから広島文教が息を吹き返すように反撃に出ますが、79分にはリンダの松村選手が追加点を決めて勝負あり。後半に3点を重ねたリンダが2回戦進出を決めました。

試合詳細はこちら

ピックアップマッチ 2

NGU名古屋FCレディース(東海/愛知) 0-2(前半0-1、0-1) オルカ鴨川FC(関東/千葉)

栃木県グリーンスタジアムでの第2試合は、2年連続の1回戦突破を目指すNGU名古屋FCレディース(東海/愛知)と創立3年目で初出場のオルカ鴨川FC(関東/千葉)のなでしこチャレンジリーグに所属するチーム同士の対戦となりました。

試合序盤は一進一退の攻防を展開します。名古屋は最終ラインに5人のDFを並べ、素早いプレスで相手に前を向かせない守備を見せますが、意外な形でスコアが動きます。21分に名古屋DFがロングボールをクリアしそこねたところを松長佳恵選手が奪い、右足でゴールに流し込んでオルカが先制します。貴重な先制点を奪ったオルカはその後も試合の主導権を握ります。前半終了間際には平野里菜選手の右クロスに岡野有里子選手が合わせ、相手を突き放します。

後半に入ると再び均衡した試合展開に。互いに選手交代で流れを引き寄せようと試みますが、守備陣が奮闘します。焦れるような展開でも名古屋は最後まで諦めずプレーを続けます。試合終了間際にはオルカの平野里菜選手がドリブルシュートを放つもこれは名古屋GK佐藤智奈美選手が横っ飛びでセーブ。チームに勢いを与えるも最後までゴールを奪うことはできませんでした。元なでしこジャパンFWの北本綾子監督が率いるオルカが2点のリードを守り切り、オルカが大会初勝利挙げました。

試合詳細はこちら

監督・選手コメント

坂田恵監督(広島文教女子大学附属高校)
私たちはポゼッションのチームなので、背後に蹴られる相手には弱い。そこをイメージしながら練習をしてきましたが、なかなかうまくいきませんでした。私自身もこの大会で日本一を経験しましたが、実際に大会を経験しないと伝わらないことがあります。だからこそ、登録メンバーだけではなくて全選手でここに来ました。今年は4年ぶりにインターハイも出場しましたし、この皇后杯も下級生にとっては良い経験になったと思います。負けてしまったことは残念ですが、これをどう生かしいくかが重要だと感じています。

沖野るせり選手(クラブフィールズ・リンダ)
先制点は前半の決定機を決められず、次は絶対に決めてやると思っていました。相手は高校生でフィジカルも強いですが、気持ちで入れることができました。この大会で辞めてしまう先輩もいるので、この試合が最後の試合にならないように、一つでもこのチームで勝ちたいと思って走り抜きました。このチームで一番いい試合ができたと思います。次はなでしこリーグの相手と対戦できるのでとても楽しみです。どんどんチャレンジして、また一番いい試合をしたいと思います。

菅野裕二監督(NGU名古屋FCレディース)
最初の失点が痛かったですね。あれが名古屋となでしこ2部に上がるオルガ鴨川FCの差だと思います。試合序盤は縦に入ってくる相手の特長を考えていつもと違う5バックのシステムでスタートしたので、相手も少し戸惑いがあったと思います。オルカはアプローチも速く、前に速いチームなのでその背後をいかに突くかの準備をしてきましたが、相手のレベルが高くて自分たちの力を出すことができませんでした。後半はシステムを変えて対抗できたので、来シーズンに向けて少し前進できたと思います。

北本綾子監督(オルカ鴨川FC
とにかく勝てて次につながって良かったです。練習期間1週間で整えられることもありますし、試合で得られたものも大きかったと思います。まだまだ状況判断の部分で課題があるので、トレーニングで修正していきたいです。次はアルビレックス新潟レディースとの対戦ですが、本当に夢のような舞台で、私自身もとても楽しみにしています。そう簡単にはいかない相手ですが、サッカーは何が起きるか分かりません。挑戦者として臨みたいです。

皇后杯1回戦その他の試合結果(10/22開催)

藤枝順心高校
(東海/静岡) 
10
0
0
1
前半
後半
延長前半
延長後半
0
0
1
1
2仙台大学
(
東北/宮城)
 徳山大学
(中国/山口)
00
0
前半
後半
3
2
 5 ニッパツ横浜FCシーガルズ
(
なでしこ2部/神奈川)
 JFAアカデミー福島
(
東海/静岡)
 81
7
前半
後半
1
0
 1 四国学院大学
(四国/香川)
ノルディーア北海道
(北海道) 
10
1
前半
後半
1
3
4日ノ本学園高校
(
関西/兵庫)
ASハリマアルビオン
(
なでしこ2部/兵庫)
44
0
前半
後半
0
1
1日テレ・メニーナ
(関東/東京)
神村学園高等部
(
九州/鹿児島)
32
1
前半
後半
2
0
2聖和学園高校
(東北/宮城)

皇后杯1回戦(10/23開催)

静岡産業大学磐田ボニータ
(東海/静岡)
vs浦和レッズレディースユース
(関東/埼玉)
14:00キックオフ(予定)
藤枝市民グラウンドサッカー場
 セレッソ大阪堺レディース
(なでしこ2部/大阪)
vs 福井工業大学附属福井高校
(北信越/福井)
14:00キックオフ(予定)
四日市中央緑地公園陸上競技場
福岡J・アンクラス
(九州/福岡)
vs早稲田大学
(関東/東京)
11:00キックオフ(予定)
五色台運動公園「アスパ五色」
バニーズ京都SC
(関西/京都)
vs筑波大学
(関東/茨城)
11:00キックオフ(予定)
栃木県グリーンスタジアム
東洋大学
(関東/群馬)
vsJAPANサッカーカレッジレディース
(北信越/新潟)
14:00キックオフ(予定)
栃木県グリーンスタジアム
益城ルネサンス熊本FC
(九州/熊本)
vs常葉学園橘高校
(東海/静岡)
11:00キックオフ(予定)
藤枝市民グラウンドサッカー場
東京国際大学
(関東/埼玉)
vsアンジュヴィオレ広島
(なでしこ2部/広島)
14:00キックオフ(予定)
五色台運動公園「アスパ五色」
大商学園高校
(関西/大阪)
vs新潟医療福祉大学
(北信越/新潟)
14:00キックオフ(予定)
四日市中央緑地公園陸上競技場

日程・結果の詳細はこちら

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

大会情報はこちら

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