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JFAアカデミー堺 第43回「堺まつり」大パレードに5期生が参加

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JFAアカデミー堺では、10月16日(日)に行われた第43回堺まつり大パレードに今年も参加しました。堺まつりは毎年10月に行われる堺市内最大のイベントです。開校以来毎年参加させていただいているこのパレードでは、秋晴れの下、ふとん太鼓やなんばん衣装行列、火縄銃隊など堺の魅力たっぷりのパレード隊が古代から歴史を追って進んでいきます。

堺の「現代」を象徴する隊の一員としてJFAアカデミー堺5期生が、学年で力をあわせて作成したJFAアカデミー堺のエンブレムに、各自の座右の銘や目標とする言葉を加えたアカデミー旗を掲げ、大小路筋シンボルロードを力強く行進しました。作成したアカデミー旗は今後アカデミー寮に卒校するまで掲示され、5期生を見守ります。

アカデミー生コメント

奥田愛理選手(FC. フェルボール. MIMOSA 中1:5期生)
アカデミー活動では人前で発表する機会は多いけれど、このようにパレードに出て、こんなにたくさんの人の前に出る機会はなかったのでとても良い経験になりました。堺の歴史を辿るパレードで、目の前に火縄銃の鉄砲隊がいて発砲のデモンストレーションがありました。音が大きくてびっくりしたけれど、迫力があって格好良かったです。たくさんの人がいて「頑張って」と声をかけられて、みなさんの応援してくれる期待に応えたいと思いました。サッカーに勉強に、これからのアカデミー活動を頑張ります。

北岡梨愛里選手(INAC神戸レオネッサU-15 中1:5期生)
小さな子供からお年寄りまでたくさんの人が集まる堺の伝統あるお祭りに参加させてもらえてとても楽しかったです。堺祭りまでに旗が完成するか、時間がギリギリで、色やデザインなどうまくいかなかったところもあったけど無事間に合って良かったです。パレードでは沿道の人々から声をかけてもらい、応援の声がとても嬉しく思いました。これから堺の人々に素敵だと思ってもらえるよう色々と頑張りたいと思いました。


出場チーム紹介vol.2 第13回全日本女子フットサル選手権大会

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女子のフットサルチーム日本一を決する第13回全日本女子フットサル選手権大会が10月28日(金)に北海道/北海きたえーるで開催されます。1次ラウンドでは16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ1位の4チームが決勝ラウンドへ進出。決勝ラウンドは4チームによるノックアウト方式で行います。

今回は1次ラウンドグループBの4チームをご紹介します。

ファンレディースフットボールクラブ2009(東北1/宮城県)

東日本大震災から5年目の節目に、東北大会で初優勝し、2年ぶり4回目の出場となりました。目に見える形で復興している現状ではありますが、まだまだ多くの方が避難所で暮らしており、昔のような生活には程遠い現実があります。その中で、選手を支えて頂いているご家族、所属中学校・高校の友人、会社の同僚・先輩の皆様に少しでも勇気と希望を与えることが出来る良い結果を届けられるよう頑張って参ります。また、記憶に残るプレーを目指します。

SWHレディースフットサルクラブ(関西3/兵庫県)

この素晴らしい舞台で再び戦えることを大変うれしく思います。前回大会のチャンピオンとしてのプライドとSWHLadiesとしての誇りを胸に、前回大会以上の内容で再び全国の頂を目指します。

ビークストーキョーレディース(関東1/東京都)

木村社長の元、VEEX TOKYO Ladiesとして活動を始め、今大会で3年連続での全国大会出場となりました。チームを応援して下さる、スポンサー様、サポーターの皆様、チームに関わる全ての皆様に感謝致します。一昨年、昨年と同様に今年も東京都大会、関東大会と厳しい試合ばかりでしたが、みんなで力を合わせて勝ち抜く事が出来たので、全国大会でも、みんなで力を合わせて日本一になる為に全力で頑張ります!!

サフィルヴァコルミージョ(北海道)

北海道で開催3年目、ようやく地元札幌での開催となりました。チーム創設から6年連続での出場ですが、いつも強豪チームの壁に阻まれています。今年もレベルの高い選手、素晴らしい指導者がいるチームと戦えることを楽しみにしています。少しでも全国のレベルに近づけるよう切磋琢磨し、今年もこの舞台に立つことができました。チーム一丸となり道産子魂で挑んで参りますのでよろしくお願い致します。

第13回全日本女子フットサル選手権大会

2016年10月28日(金)~30日(日)
北海道/北海きたえーる

大会情報はこちら

第38回皇后杯開幕 2回戦進出チームが決定

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10月23日(日)に第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の1回戦8試合が開催され、10月29日(土)、30日(日)の2回戦に進出するチームが決まりました。

ピックアップマッチ1

バニーズ京都SC(関西/京都) 1-0(前半1-0、後半0-0)筑波大学(関東/茨城)

栃木県グリーンスタジアムで行われた第1戦は、2年連続で2回戦進出を狙うバニーズ京都SC(関西/京都)と初の2回戦進出を目指す筑波大学(関東/茨城)との一戦。奇しくも前回大会の1回戦と同じカードとなりました。

立ち上がりからボールの主導権を握ったのはバニーズ。最終ラインに5人を配置する筑波大は、組織的な守備で相手の攻撃を封じると、カウンターでゴールを目指します。ミドルレンジからも積極的にゴールを狙いますが、なかなかゴールをこじ開けることができません。すると、地力に勝るバニーズはわずかな守備のほころびを見逃しませんでした。43分にセンターバックの石井咲希選手からのスルーパスに佐藤莉奈選手が抜け出すと、冷静に相手GKとの一対一を制し、バニーズが先制します。

後半に入ると筑波大が4バックのシステムに変更し、マークがはっきりすることで局面でのプレーはさらに激しさを増します。バニーズは連動した攻撃を展開、一方筑波大は年代別の日本代表にも選出されてきた水谷有希選手にボールを集めますが、集中力を高く保った守備陣が互いのゴールを許しません。最後までゴールネットが揺れることはなく、筑波大はリベンジならず。昨年のPK戦での勝利に続き、バニーズが2回戦進出を決めました。

試合詳細はこちら

ピックアップマッチ2

東洋大学(関東/群馬) 3-0(前半1-0、後半2-0)JAPANサッカーカレッジレディース(北信越/新潟)

栃木県グリーンスタジアムでの第2試合は、創部4年目で皇后杯初出場の東洋大学(関東/群馬)と6度目の出場となるJAPANサッカーカレッジレディース(北信越/新潟)が激突しました。

試合序盤こそボールが落ち着かない慌ただしい展開が続きましたが、東洋大が徐々にペースをつかみます。31分に三浦梢選手、39分に高木夏美選手が決定機を迎えますが、いずれもJAPANサッカーカレッジのGK濵田百華選手のファインセーブに阻まれてしまいます。それでも攻撃の歯車が噛み合った東洋大は41分に大島彩香選手のドリブルシュートが決まり、ついに先制します。

後半キックオフ直後の46分には高木選手がエリア左からシュート。一度はGKに阻まれますが、こぼれたところを三浦選手が押し込んで追加点を挙げます。2点をリードしたことでさらに攻撃に迫力が出てきた東洋大は、攻撃の手を緩めません。86分には本橋友佳選手が蹴った左CKがそのままゴールに吸い込まれ、リードを3点とします。試合終了間際に岸みのり選手が自ら得たPKを蹴りますが、これはGK濵田選手が意地のセーブ。試合終了のホイッスルが鳴るまで攻め続けた東洋大が大会初勝利を挙げ、2回戦に駒を進めました。

試合詳細はこちら

監督・選手コメント

千本哲也監督(バニーズ京都SC)
筑波大の戦い方を研究して、トレーニングでやってきたことを出せていたので、前半はチャンスの数も、ピンチの数も含めて思い描いていたとおりの試合ができていました。後半は相手がシステムを変更したことでこちらが受けに回ってしまい、ゲームを支配することができませんでした。昨年は2回戦でINAC神戸レオネッサに負けてしまいましたが、自分たちらしさは出せたと思っています。今年もここから先は格上との対戦になりますが、対戦する前から負ける気は全くありません。一つでも上を目指していきます。

伊藤栞選手(筑波大学)
久しぶりに社会人チームとの対戦で緊張もあり、前半は雰囲気に飲まれてしまいました。後半にシステムを変更してからは、守備のアプローチをしやすくなり、前からプレスを掛けてボールを取れるようになったことで自分たちのペースになりましたが、決めるべきところで決めきれませんでした。少ないチャンスを決め切ることは予選の時からの課題でしたし、今日の敗因だったと思います。皇后杯というすごく大きな舞台でプレーできた経験をこれからにつなげていきたいと思います。

岸みのり選手(東洋大学)
どのようなサッカーをしてくるか全く分からない相手との対戦で、最初は相手の出方を窺うような展開で少しバタバタしていました。途中から選手同士で話し合えたことで落ち着いてプレーできるようになりました。私が1年生のときに創部して、最初は11人いないような状況で、皇后杯に出られることは想像もしていませんでした。下級生も増えて、力も付いてきて、4年目でこの大会に出場できたことは本当にうれしいです。大会に出られたこと、1勝できたことに満足せずに次の試合も、その次も勝ち続けていきたいと思います。

高橋さくら選手(JAPANサッカーカレッジレディース)
前半は自分たちのペースでプレーできず守備に回ってしまいましたが、後半は少しずつ狙いでもあったプレスにいけるように改善できたと思います。人数を掛けて守っていたにも関わらず軽いプレーで先制点を奪われてしまいました。セットプレーでも失点してしまったので、もっと練習が必要だと感じました。自分たちのサッカーを思うようにできなかったのが心残りですが、今日出た課題を持ち帰って11月に控えているチャレンジリーグの残留戦に向けて練習に取り組んでいきたいです。

皇后杯1回戦その他の試合結果(10/23開催)

静岡産業大学磐田ボニータ
(東海/静岡)
10
0
0
1
前半
後半
延長前半
延長後半
0
0
0
0
0浦和レッズレディースユース
(関東/埼玉)
セレッソ大阪堺レディース
(なでしこ2部/大阪)
30
3
前半
後半
1
0
 1 福井工業大学附属福井高校
(北信越/福井)
 福岡J・アンクラス
(九州/福岡)
 00
0
前半
後半
2
3
 5早稲田大学
(関東/東京)
益城ルネサンス熊本FC
(九州/熊本)
31
0
1
1
前半
後半
延長前半
延長後半
1
0
1
0
2常葉学園橘高校
(東海/静岡)
東京国際大学
(関東/埼玉)
11
0
前半
後半
0
0
0アンジュヴィオレ広島
(なでしこ2部/広島)
大商学園高校
(関西/大阪)
10
1
前半
後半
0
0
0新潟医療福祉大学
(北信越/新潟)

皇后杯2回戦(10/29開催)

  • 日テレ・ベレーザ
    (なでしこ1部/東京)
vs
  • クラブフィールズ・リンダ
    (北海道)
11:00キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
  • 愛媛FCレディース
    (なでしこ2部/愛媛)
vs 仙台大学
  • (東北/宮城)
11:00キックオフ(予定)
三木総合防災公園陸上競技場
  • ジェフユナイテッド千葉レディース
    (なでしこ1部/千葉)
vs
  • JFAアカデミー福島
    (東海/静岡)
11:00キックオフ(予定)
新発田市五十公野公園陸上競技場
  • スフィーダ世田谷FC
    (なでしこ2部/東京)
vs
  • セレッソ大阪堺レディース
    (なでしこ2部/大阪)
11:00キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
  • コノミヤ・スペランツァ大阪高槻
    (なでしこ1部/大阪)
vs
  • ニッパツ横浜FCシーガルズ
    (なでしこ2部/神奈川)
14:00キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
  • アルビレックス新潟レディース
    (なでしこ1部/新潟)
vs
  • オルカ鴨川FC
    (関東/千葉)
14:00キックオフ(予定)
新発田市五十公野公園陸上競技場
  • AC長野パルセイロ・レディース
    (なでしこ1部/長野)
vs
  • ASハリマアルビオン
    (なでしこ2部/兵庫)
14:00キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
  • 岡山湯郷Belle
    (なでしこ1部/岡山)
vs
  • バニーズ京都SC
    (関西/京都)
14:00キックオフ(予定)
三木総合防災公園陸上競技場

皇后杯2回戦(10/30開催)

    • ちふれASエルフェン埼玉
      (なでしこ2部/埼玉)
vs
    • 日ノ本学園高校
      (関西/兵庫)
11:00キックオフ(予定)
新発田市五十公野公園陸上競技場
    • ベガルタ仙台レディース
      (なでしこ1部/宮城)
vs 神村学園高等部
  • (九州/鹿児島)
11:00キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
    • ノジマステラ神奈川相模原
      (なでしこ2部/神奈川)
vs
    • 早稲田大学
      (関東/東京)
11:00キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
    • FC吉備国際大学Charme
      (なでしこ2部/岡山)
vs
    • 東京国際大学
      (関東/埼玉)
11:00キックオフ(予定)
三木総合防災公園陸上競技場
    • 日体大 FIELDS 横浜
      (なでしこ2部/神奈川)
vs
    • 静岡産業大学磐田ボニータ
      (東海/静岡)
14:00キックオフ(予定)
新発田市五十公野公園陸上競技場
    • 伊賀FCくノ一
      (なでしこ1部/三重)
vs
    • 東洋大学
      (関東/群馬)
14:00キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
    • 浦和レッズレディース
      (なでしこ1部/埼玉)
vs
    • 益城ルネサンス熊本FC
      (九州/熊本)
14:00キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
    • INAC神戸レオネッサ
      (なでしこ1部/兵庫)
vs
    • 大商学園高校
      (関西/大阪)
14:00キックオフ(予定)
三木総合防災公園陸上競技場

日程・結果の詳細はこちら

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

大会情報はこちら

U-20日本女子代表メンバー・スケジュール【FIFA U-20女子ワールドカップパプアニューギニア 2016(11/13~12/3)】

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スタッフ

監督:高倉 麻子 タカクラアサコ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:大部 由美 オオベユミ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:渡邉 英豊 ワタナベヒデトヨ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/大宮アルディージャ)

選手

GK
1 平尾 知佳 ヒラオチカ(浦和レッズレディース)
21 浅野 菜摘 アサノナツミ(ちふれASエルフェン埼玉)
12 松本 真未子 マツモトマミコ(浦和レッズレディース)

DF
5 乗松 瑠華 ノリマツルカ(浦和レッズレディース)
13 羽座 妃粋 ハザヒスイ(日体大 FIELDS 横浜)
2 清水 梨紗 シミズリサ(日テレ・ベレーザ)
16 守屋 都弥 モリヤミヤビ(INAC神戸レオネッサ)
3 北川 ひかる キタガワヒカル(浦和レッズレディース)
4 市瀬 菜々 イチセナナ(ベガルタ仙台レディース)

MF
6 隅田 凜 スミダリン(日テレ・ベレーザ)
8 長谷川 唯 ハセガワユイ(日テレ・ベレーザ)
7 杉田 妃和 スギタヒナ(INAC神戸レオネッサ)
14 三浦 成美 ミウラナルミ(日テレ・ベレーザ)
17 松原 志歩 マツバラシホ(セレッソ大阪堺レディース)
19 塩越 柚歩 シオコシユズホ(浦和レッズレディース)
15 宮川 麻都 ミヤガワアサト(日テレ・ベレーザ)
20 林 穂之香 ハヤシホノカ(セレッソ大阪堺レディース)

FW
10 籾木 結花 モミキユウカ(日テレ・ベレーザ)
18 上野 真実 ウエノマミ(愛媛FCレディース)
11 河野 朱里 カワノジュリ(早稲田大)
9 西田 明華 ニシダメイカ(セレッソ大阪堺レディース)

スケジュール

11月5日(土)AM/PMトレーニング
11月6日(日)AM/PMトレーニング
11月7日(月)AM/PMトレーニング
11月8日(火)AM/PMトレーニング
11月9日(水)PMトレーニング
11月10日(木)AM/PMトレーニング
11月11日(金)AM/PMトレーニング
11月12日(土)AM/PMトレーニング
FIFA U-20女子ワールドカップパプアニューギニア 2016
11月13日(日)19:00vs  ナイジェリア(Bava Park)
11月14日(月)AM/PMトレーニング
11月15日(火)AM/PMトレーニング
11月16日(水)16:00vs  スペイン(Bava Park)
11月17日(木)AM/PMトレーニング
11月18日(金)AM/PMトレーニング
11月19日(土)AM/PMトレーニング
11月20日(日)16:00vs  カナダ(National Football Stadium)
11月21日(月)AM/PMトレーニング
11月22日(火)AM/PMトレーニング
11月23日(水)AM/PMトレーニング
11月24日(木)16:00/19:30準々決勝(National Football Stadium)
11月25日(金)AM/PMトレーニング
11月26日(土)AM/PMトレーニング
11月27日(日)AM/PMトレーニング
11月28日(月)AM/PMトレーニング
11月29日(火)16:00/19:30準決勝(Sir John Guise Stadium)
11月30日(水)AM/PMトレーニング
12月1日(木)AM/PMトレーニング
12月2日(金)AM/PMトレーニング
12月3日(土)16:00/19:303位決定戦/決勝(National Football Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

出場チーム紹介vol.3 第13回全日本女子フットサル選手権大会

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女子のフットサルチーム日本一を決する第13回全日本女子フットサル選手権大会が10月28日(金)に北海道/北海きたえーるで開催されます。1次ラウンドでは16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ1位の4チームが決勝ラウンドへ進出。決勝ラウンドは4チームによるノックアウト方式で行います。

今回は1次ラウンドグループCの4チームをご紹介します。

オウンゴール(北信越2/富山県)

このステージに立つのは5年ぶり、やっと全国に連れて行くことが出来ました。感無量です。諦めなくて良かった。選手達を信じてきて良かった。まだまだ楽しませてくれると思います。全国の舞台でも富山旋風を巻き起こします!

常盤木学園高校(東北2/宮城県)

今回初めてこの大会に参加させていただきました。フィールドがフットサルコートに変わっても、常盤木学園サッカー部の「華麗でスピーディなプレー」をベースに、より精度の高いサッカーを目指し未来に向けて頑張ります。

アルコイリス神戸(関西1/兵庫県)

arco-iris KOBEは2008年に発足し、全日本女子フットサル選手権大会(2011、2013、2014)、地域女子フットサルチャンピオンズリーグ(2014)と優勝しました。今年度10月より開幕する日本女子フットサルリーグ(プレ大会)に参戦します。昨年度の全日本女子フットサル選手権は非常に悔しい結果となりました。今大会へかける想いは今まで以上です。arco-iris KOBEらしさ、ストロングポイントを全面にだして戦います。すべての人に気持ちの伝わる試合ができるように努めてまいります。今大会の目標は優勝です。大会本部、関係者の皆様に大変お世話になります。よろしくお願い致します。

サイコロ(関東2/埼玉県)

第13回全日本女子フットサル選手権大会の出場にあたり、大会開催関係者の皆様に御礼申し上げます。SAICOLOは初めての本大会出場となりますが、関東地域代表の名に恥じないプレー、振舞いをして自分たちのスタイルで、本大会に参加される他のチームの皆さんとこの大会を盛り上げ、女子フットサルの認知度を高めるとともに、上位進出を目指します。

第13回全日本女子フットサル選手権大会

2016年10月28日(金)~30日(日)
北海道/北海きたえーる

大会情報はこちら

FIFA U-20女子ワールドカップに挑むU-20日本女子代表メンバーが決定

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日本サッカー協会(JFA)は10月24日(月)、11月13日(日)に開幕するFIFA U-20女子ワールドカップパプアニューギニア 2016に出場するU-20日本女子代表のメンバー発表会見をJFAハウスで行いました。

会見には、高倉麻子監督のほか、メンバーに選出された乗松瑠華選手と籾木結花選手も登壇し意気込みを語りました。

高倉監督のもと、昨年のAFC U-19女子選手権で優勝を飾り、2大会ぶりにFIFA U-20女子ワールドカップ出場権をつかんだU-20日本女子代表は、アジア女王として5度目の世界大会に挑むことになります。

U-20日本女子代表の目標は、FIFA U-20女子ワールドカップでの初タイトル。目標達成に向けて21人を招集した高倉監督は、「日本らしく戦っていく上で技術的に優れている選手」「精神的に世界一をとりにいくという強い気持ちを持っている選手」、そして、チームのために戦えることも含め、「代表選手としての誇りを持って戦える選手」を選考理由に挙げました。

合宿などを重ねる中で選手たちの成長ぶりを確認してきた高倉監督は、選手自身が意識を高く持って所属チームで力をつけてきたことについて、「判断のスピードとプレーのスピードが上がってきているのを強く感じています」と評価。「(21人で)2チーム分つくってもいいのではないかと言っても過言ではないくらいのチーム」と自信をのぞかせます。

また、センターバックを務めることが多い乗松選手は、「守備以外でもチャンスがあればどんどん相手の裏にパスを供給してチャンスをつくりたい。キック力には自信があるので、逆サイドに展開してチャンスメイクしたい」と話し、攻撃をけん引する籾木選手も「常に相手の逆を取るということを意識してプレーしているので、チームの攻撃の形をつくっていく上で変化を加えられたら」と意気込みを語りました。

グループBの日本は、11月13日(日)の初戦で前回準優勝のナイジェリアと対戦します。「初戦が非常に大切だと感じています。基本的には個で戦ってくるチームに、私たちの組織力がどう立ち向かっていけるかという図になると思いますが、個に負けない自信はあります」と高倉監督は熱を込めます。

11月16日(水)の第2戦では若手選手の成長が著しいスペインと、同20日(日)の第3戦ではカナダと対戦します。

監督・選手コメント

高倉麻子監督
選手選考は本当に悩みました。世界大会は短期決戦なので、コンディションが良い選手ということを最優先に選びました。核となる選手はいますが、6試合を戦う中でいろんなポジションができることも大事になってきます。変化に対応できる、そして、点が入らないときにどういうカードを切るかということも含めて選考しました。2年前からこのチームを世界一にしたいと取り組んできました。選手たちも意識高く取り組んでくれています。私自身、強い期待を持って、世界一をとりたいという気持ちを持って大会に臨みたいと思います。

DF #5 乗松瑠華選手(浦和レッズレディース)
私自身まだ世界一になったことがないので、優勝してみんなで表彰台からの景色を見てみたいですし、それを実現する自信もあります。ぜひ日本にワールドカップの優勝トロフィーを持って帰ってきたいと思います。組織力や選手一人一人の高い技術は日本の強みだと思うので、ワールドカップの舞台で最大限に発揮したいと思っています。

FW #10 籾木結花選手(日テレ・ベレーザ)
今回選ばれなかった選手や、AFC U-19女子選手権で共に戦ってきた中でけがをして出られない選手もいます。そういう選手たちの思いを胸に、私自身、今大会にすべてを懸けて戦いたいと思います。また、技術が高いことは日本の強みですが、その技術の高さを組織力でさらに上回れる部分も日本の強みです。選手の仲の良さもサッカーのチームワークにつながると思います。

JFA-TV

スケジュール

11月5日(土)AM/PMトレーニング
11月6日(日)AM/PMトレーニング
11月7日(月)AM/PMトレーニング
11月8日(火)AM/PMトレーニング
11月9日(水)PMトレーニング
11月10日(木)AM/PMトレーニング
11月11日(金)AM/PMトレーニング
11月12日(土)AM/PMトレーニング
FIFA U-20女子ワールドカップパプアニューギニア 2016
11月13日(日)19:00vs  ナイジェリア(Bava Park)
11月14日(月)AM/PMトレーニング
11月15日(火)AM/PMトレーニング
11月16日(水)16:00vs  スペイン(Bava Park)
11月17日(木)AM/PMトレーニング
11月18日(金)AM/PMトレーニング
11月19日(土)AM/PMトレーニング
11月20日(日)16:00vs  カナダ(National Football Stadium)
11月21日(月)AM/PMトレーニング
11月22日(火)AM/PMトレーニング
11月23日(水)AM/PMトレーニング
11月24日(木)16:00/19:30準々決勝(National Football Stadium)
11月25日(金)AM/PMトレーニング
11月26日(土)AM/PMトレーニング
11月27日(日)AM/PMトレーニング
11月28日(月)AM/PMトレーニング
11月29日(火)16:00/19:30準決勝(Sir John Guise Stadium)
11月30日(水)AM/PMトレーニング
12月1日(木)AM/PMトレーニング
12月2日(金)AM/PMトレーニング
12月3日(土)16:00/19:303位決定戦/決勝(National Football Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 3回戦~決勝 テレビ放送決定のお知らせ

出場チーム紹介vol.4 第13回全日本女子フットサル選手権大会

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女子のフットサルチーム日本一を決する第13回全日本女子フットサル選手権大会が10月28日(金)に北海道/北海きたえーるで開催されます。1次ラウンドでは16チームを4チームずつ4グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ1位の4チームが決勝ラウンドへ進出。決勝ラウンドは4チームによるノックアウト方式で行います。

今回は1次ラウンドグループDの4チームをご紹介します。

FCアレグリ・カミーニョ(九州/佐賀県)

普段は女子サッカークラブ(1987年結成)として活動し、九州女子サッカーリーグに所属していますが、フットサルは大会の時期になると練習を行っています。沖縄で開催された九州大会ではポイントとなる試合をすべて接戦で制し、何とか全国大会への切符を手にすることができました。今大会で6年連続での全国大会出場となりますが、目標である決勝ラウンド進出を成し遂げるため、クラブ一丸となって全力で挑戦します。

福井丸岡ラック(北信越1/福井県)

アジア王座奪還、私たち日本女子フットサル界に課せられた大きな目標です。たくさんの方々のご尽力のおかげで、日本代表強化を主眼とする「日本女子フットサルリーグ」の開幕も近づいてきました。今こそ、日本女子フットサル界の底力が試される時。参加チームの皆様、熱い試合を繰り広げ、女子フットサルの魅力を全国に発信しましょう。我々、福井丸岡RUCKは、地元福井の大きな支援を受けながら、夢の階段を駆け昇っています。「少年よ、大志を抱け」、世界の頂を目指し、北の大地で大暴れする福井丸岡RUCKに、皆様、応援よろしくお願いします。

ユニアオレディース(東海2/愛知県)

2012年のチーム結成時から目標にしていた全日本女子選手権への出場を、日本女子フットサルリーグへの参戦が決まったこの年に初めて叶えることが出来ました。UNIAO Ladiesのフットサルは、攻守にわたりグループワークをストロングポイントとしています。この全国大会でもユニアオらしく戦い、少しでも爪痕を残せるようチーム一丸となって全力で戦います!目標は予選リーグ突破。このメンバーで一試合でも多く戦いたいと思っています。

道楽(四国/香川県)

2年ぶりに全日本女子フットサル選手権に出場する道楽です。どんな相手にでも前からプレスをかける攻撃的なチームです。守備からリズムを作りどんな相手にでも臆せず最後まで戦います。

第13回全日本女子フットサル選手権大会

2016年10月28日(金)~30日(日)
北海道/北海きたえーる

大会情報はこちら


第13回全日本女子フットサル選手権大会 伊藤雅範フットサル日本女子代表監督が今大会の展望を語る

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第13回全日本女子フットサル選手権大会が10月28日(金)に北海道札幌市で開幕し、各チームが3日間にわたって日本一の座を懸けて戦います。開幕を目前に控え、フットサル日本女子代表の伊藤雅範監督が今大会の展望を語りました。

今大会は実績のあるチームや若くて勢いのあるチームなど多士済々で、各グループの1位を予想することは非常に難しいです。

特に予想が難しいのがグループAだと思います。その理由の一つとして、FC甲山レディース(開催地/北海道)の力が計れないという点があります。今年も北海道での開催で、毎年地元のチームに“地の利”を感じます。実際に今年1月に北海道で開催された全日本ユース(U-15)フットサル大会では、準決勝に残った4チームのうち3チームが北海道のチームでした。それくらい道内で圧倒的な力を発揮することがあります。

レティッツァフェンミニーレ(中国/岡山)は、中国地方ではほぼ敵なしのチーム。メンバーオブザギャング(東海1/三重)も実力がすごくあるチームで、中でも伊藤姉妹は面白い存在です。姉の伊藤千咲選手は東海大会でも得点を量産。チームの戦い方もはっきりしているので、勢いに乗れば1次ラウンドを突破する可能性があります。

レオグラスタ(関西2/大阪)は、日本代表でチームのエースでもある櫻田未来選手が7月に骨折、さらに選手層が決して厚くないのが不安要素と言えるでしょう。ただし、ケガから復帰した櫻田選手に加え、左利きの上本唯由選手も簡単に止められる選手ではありませんし、実力はグループA屈指と言えるので、その不安要素を払拭できるかがポイントになります。

グループBは、SWHレディースフットサルクラブ(関西3/兵庫)とビークストーキョーレディース(関東1/東京)が頭一つ抜けていると思います。SWHは国内ナンバーワンのGKの山本彩加選手を擁し、日本代表歴のある坂田睦選手も健在です。今シーズンはここまで低調ですが、前回大会の優勝の意地を見せてほしいです。ビークスは、前身のFUN Ladies時代に5連覇を果たした経験があり、この大会での勝ち方をよく知っているチームです。10番の吉林千景選手という絶対的なエースがいるのもチームとしての強みです。FC甲山と同じ理由で、サフィルヴァコルミージョ(北海道)からも目が離せません。

グループCは、一試合目のアルコイリス神戸(関西1/兵庫)とサイコロ(関東2/埼玉)が事実上のベスト4決定戦になるかもしれません。ただし、唯一の高校チームである常盤木学園高校(東北2/宮城)の実力は未知数です。サッカーをメインにしているチームですが、その常盤木学園がフットサルを主戦場にしているチームを相手にどこまでやれるかは興味があります。

フットサル対サッカーの構図はグループDでも見られそうです。昨年の準優勝チームである福井丸岡ラック(北信越1/福井)が準決勝進出の本命ですが、歴史のあるサッカーチームのFCアレグリ・カミーニョ(九州/佐賀)がそこにどう立ち向かうか。さらにユニアオレディース(東海2/愛知)にも十分チャンスがあると思います。キャプテンの森本ゆう子選手はフットサルの特性をよく理解していますし、チームをいい方向に導いていける選手です。このグループも状況によっては、かなり混戦になると予想しています。

短期決戦ですし、どこが勝っても、負けても不思議ではありません。僕がフットサル日本女子代表監督になってから初めての全国大会なので、どのチームが栄冠をつかむのか、大会の開幕を心待ちにしています。

第13回全日本女子フットサル選手権大会

2016年10月28日(金)~30日(日)
北海道/北海きたえーる

大会情報はこちら

JFAなでしこひろば世羅サッカー協会(広島県)で開催

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世羅サッカー協会主催のJFAなでしこひろばが10月23日(日)、広島県世羅郡で開催されました。

今回のなでしこひろばは、町内の学校行事と重なり少人数での開催となりましたが、集まった6名の参加者たちは、天然芝のグラウンドで元気いっぱいにサッカーを楽しみました。トレーニングでは、パスとトラップが苦手という参加者からの要望もあり、主に対面パスや次のパスを考えてのトラップを実施。またプレッシャーがあるなかで落ち着いてトラップができるよう鳥かごの練習を行いました。途中からは、お母さんの応援に来ていた3歳のお子さんも一緒に練習に参加し、一生懸命にボールを追いかける微笑ましい光景も見られました。

前日の雨の影響で天然芝が濡れてボールが滑りやすくなり、慣れている土のグラウンドとバウンドの仕方も違うため、参加者の皆さんは少し戸惑っていた様子でしたが、とても良い経験になったようでした。トレーニング終了後には、「天然芝が綺麗で気持ちがよかった!」と嬉しそうに話す参加者の姿も見られました。

主催者コメント

吉田孝太郎世羅町サッカー協会事務局長
世羅町では30年ほど前から女子サッカーの普及に力を入れていますが、プレーヤーが年々減少している状況です。そんな折に「JFAなでしこひろば」と連携できることに感謝しています。なでしこひろばを開催するにあたって、町内の各幼稚園・保育所・小学校・中学校等にチラシを配布し、WEB案内や新聞掲載などで幅広くお知らせをしています。なでしこひろばを通じて、新たにサッカーに興味を持ってくれる子どもたちが増えてきたように感じます。これからも活動を続けて、女子サッカーの普及に力を注いでいきたいと思います。

コメント

参加者コメント
なでしこひろばには何度か参加しています。今日は人数が少なかったですが、丁寧に指導をしてもらい、とても良かったです。また次回も参加したいと思います。

JFAなでしこひろば

女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。

JFAなでしこひろば

第38回皇后杯 10/29、10/30の2回戦4試合をインターネットライブ配信

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10月29日(土)、10月30日(日)に行います第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の2回戦の下記4試合をJFA-TVでライブ配信いたします。

2016年10月29日(土) 11:00キックオフ予定 佐久総合運動公園陸上競技場
日テレ・ベレーザ(なでしこ1部/東京) vs クラブフィールズ・リンダ(北海道)

2016年10月29日(土) 14:00キックオフ予定 佐久総合運動公園陸上競技場
AC長野パルセイロ・レディース(なでしこ1部/長野) vs ASハリマアルビオン(なでしこ2部/兵庫)

2016年10月30日(日) 11:00キックオフ予定 佐久総合運動公園陸上競技場
ベガルタ仙台レディース(なでしこ1部/宮城) vs 神村学園高等部(九州/鹿児島)

2016年10月30日(日) 14:00キックオフ予定 佐久総合運動公園陸上競技場
浦和レッズレディース(なでしこ1部/埼玉) vs 益城ルネサンス熊本FC(九州/熊本)

ライブ配信ページはこちら
その他TV放送情報はこちら

※回線の状況や閲覧環境により、一部ご覧いただけない場合がございます。予めご了承ください。
※ライブでの配信を予定しておりますが、回線の状況によりライブ配信ができない場合には、後日オンデマンド配信します。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)
大会情報はこちら
準々決勝、準決勝、決勝のチケット情報はこちら
※1回戦から3回戦の試合は無料となります。

第38回皇后杯 2回戦から強豪が続々と登場

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第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の2回戦が、10月29日(土)と30日(日)に全国各地で開催されます。ここからはシードとなっているプレナスなでしこリーグ1部の10チームも登場、1回戦にも増してハイレベルな戦いが期待できます。

前回大会の覇者・INAC神戸レオネッサ(なでしこ1部/兵庫)は、大商学園高校(関西/大阪)との試合で今大会をスタートさせます。FIFA U-20女子ワールドカップパプアニューギニア 2016に臨む守屋都弥選手と杉田妃和選手は、この一戦の後にU-20日本女子代表に合流するため、勝って勢いをつけたいところです。対する大商学園は第36回大会(2014年度)に続く2度目の本大会出場。前回出場時も2回戦へと駒を進めた実力校です。2回戦は格上との対戦ですが、1回戦同様、堅守で相手を苦しめられるでしょうか。試合の入り方が一つのカギになりそうです。

今シーズン、プレナスなでしこリーグで2年連続14度目の優勝に輝いた日テレ・ベレーザ(なでしこ1部/東京)は、クラブフィールズ・リンダ(北海道)と対戦します。本大会で11度の優勝回数を誇る日テレは、最後尾のGK山下杏也加選手からFW田中美南選手まで各ラインに有能な選手を抱える実力派です。9月に行われたなでしこリーグカップ1部では準決勝と決勝でともに4-0で勝利し、優勝を飾っています。リーグ戦、リーグカップに続くシーズン3冠を狙い、本大会に臨みます。対するリンダはチーム名を札幌リンダから「クラブフィールズ・リンダ」に改称して以降、初勝利を今大会初戦で収めました。「このチームで一番いい試合ができた」(沖野るせり選手)と選手も振り返る会心のプレーで結果を残し、各メンバーのモチベーションも向上。日テレとの試合は劣勢に回ることが予想されますが、どこまで食い下がることができるか注目です。

同じカテゴリーのチーム同士の対戦からも目が離せません。プレナスなでしこリーグ2部でプレーするスフィーダ世田谷FC(東京)は2回戦で同2部のセレッソ大阪堺レディース(大阪)と顔を合わせます。両者は今シーズン、リーグ戦で2度対戦し、ともに1-1と引き分けに終わりました。S世田谷はこれまで3回出場した本大会にていずれも2回戦で敗退、今大会は初の3回戦進出を懸けて戦います。一方、初戦で大会初勝利をつかんだC大阪堺にはFIFA U-17女子ワールドカップヨルダン 2016の優勝メンバー李誠雅選手や、準優勝となったU-17日本女子代表の宝田沙織選手を含む5選手が合流。どこまでコンディションを戻し、今大会に経験を生かすことができるでしょうか。

2回戦を突破すると、大会はラウンド16に突入し、上位も見えてきます。今週末の試合は各チームにとって重要な一戦となります。

皇后杯2回戦(10/29開催)

  • 日テレ・ベレーザ
    (なでしこ1部/東京)
vs
  • クラブフィールズ・リンダ
    (北海道)
11:00キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
JFA-TVインターネットライブ配信
  • 愛媛FCレディース
    (なでしこ2部/愛媛)
vs 仙台大学
  • (東北/宮城)
11:00キックオフ(予定)
三木総合防災公園陸上競技場
  • ジェフユナイテッド千葉レディース
    (なでしこ1部/千葉)
vs
  • JFAアカデミー福島
    (東海/静岡)
11:00キックオフ(予定)
新発田市五十公野公園陸上競技場
  • スフィーダ世田谷FC
    (なでしこ2部/東京)
vs
  • セレッソ大阪堺レディース
    (なでしこ2部/大阪)
11:00キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
  • コノミヤ・スペランツァ大阪高槻
    (なでしこ1部/大阪)
vs
  • ニッパツ横浜FCシーガルズ
    (なでしこ2部/神奈川)
14:00キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
  • アルビレックス新潟レディース
    (なでしこ1部/新潟)
vs
  • オルカ鴨川FC
    (関東/千葉)
14:00キックオフ(予定)
新発田市五十公野公園陸上競技場
  • AC長野パルセイロ・レディース
    (なでしこ1部/長野)
vs
  • ASハリマアルビオン
    (なでしこ2部/兵庫)
14:00キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
JFA-TVインターネットライブ配信
  • 岡山湯郷Belle
    (なでしこ1部/岡山)
vs
  • バニーズ京都SC
    (関西/京都)
14:00キックオフ(予定)
三木総合防災公園陸上競技場

皇后杯2回戦(10/30開催)

    • ちふれASエルフェン埼玉
      (なでしこ2部/埼玉)
vs
    • 日ノ本学園高校
      (関西/兵庫)
11:00キックオフ(予定)
新発田市五十公野公園陸上競技場
    • ベガルタ仙台レディース
      (なでしこ1部/宮城)
vs 神村学園高等部
  • (九州/鹿児島)
11:00キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
JFA-TVインターネットライブ配信
    • ノジマステラ神奈川相模原
      (なでしこ2部/神奈川)
vs
    • 早稲田大学
      (関東/東京)
11:00キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
    • FC吉備国際大学Charme
      (なでしこ2部/岡山)
vs
    • 東京国際大学
      (関東/埼玉)
11:00キックオフ(予定)
三木総合防災公園陸上競技場
    • 日体大 FIELDS 横浜
      (なでしこ2部/神奈川)
vs
    • 静岡産業大学磐田ボニータ
      (東海/静岡)
14:00キックオフ(予定)
新発田市五十公野公園陸上競技場
    • 伊賀FCくノ一
      (なでしこ1部/三重)
vs
    • 東洋大学
      (関東/群馬)
14:00キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
    • 浦和レッズレディース
      (なでしこ1部/埼玉)
vs
    • 益城ルネサンス熊本FC
      (九州/熊本)
14:00キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
JFA-TVインターネットライブ配信
    • INAC神戸レオネッサ
      (なでしこ1部/兵庫)
vs
    • 大商学園高校
      (関西/大阪)
14:00キックオフ(予定)
三木総合防災公園陸上競技場

日程・結果の詳細はこちら

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

大会情報はこちら
10/29、10/30の4試合をJFA-TVにてインターネットライブ配信

2016年度プレナスなでしこリーグ/プレナスチャレンジリーグ 最優秀審判賞に梶山芙紗子審判員

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10月25日(火)、都内で2016年度プレナスなでしこリーグ/プレナスチャレンジリーグ表彰式が行われ、梶山芙紗子女子1級/女子国際主審が最優秀審判賞を受賞しました。

梶山審判員は今シーズン、リーグ戦7試合、カップ戦4試合を担当し、初の最優秀審判賞受賞となりました。

【過去の受賞者】
2011年 井脇真理子
2012年 山岸佐知子
2013年 井脇真理子
2014年 山岸佐知子
2015年 山岸佐知子
2016年 梶山芙紗子

受賞者コメント

梶山芙紗子女子1級審判員(京都)
この度、このような素晴らしい賞をいただくことができたことを大変嬉しく思っています。これまでご指導をいただいた多くの指導者の方々やともに切磋琢磨してきた仲間の支えがあったからだと感じています。本当にありがとうございました。大好きなサッカーに関われること、選手たちの素敵なプレーを間近で見れることを本当に幸せに感じています。これからも、なでしこリーグがより魅力あるリーグとなるよう、審判員として、また一人のサッカーファンとして、皆さんとともに頑張っていきたいと思います。

第13回全日本女子フットサル選手権大会が札幌で開幕!強豪・丸岡ラックが敗れる波乱も

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女子フットサルの日本一を決める第13回全日本女子フットサル選手権大会が10月28日(金)に開幕しました。全国各地から16チームが集まり、頂点を目指します。

大会初日の28日は、1次ラウンド12試合が行われました。

グループAではレオグラスタ(関西2/大阪)が2試合連続で3-1と勝利し、グループの首位に立っています。昨年度大会でベスト4入りを果たしたFC甲山レディース(開催地/北海道)はレティッツァフェンミニーレ(中国/岡山)との第1節でスコアレスドロー。第2節もなかなか得点を挙げられませんでしたが、後半にFP岩崎真実選手のゴールで先制すると、堰を切ったようにゴールが決まり、最終的には4-0でメンバーオブザギャング(東海1/三重)に勝利しました。10月29日(土)の1次ラウンド最終節、レオグラスタと甲山レディースの直接対決でグループを突破するチームが決まります。

グループBでは、前回大会を制したSWHレディースフットサルクラブ(関西3/兵庫)と同4強のビークストーキョーレディース(関東1/東京)がともに2連勝を飾りました。勝点6で並んだ両チームは、得失点差でも+7で並んでいます。しかし、総得点数でSWHレディースが、ビークストーキョーレディースを上回り、グループ首位に立った状態で、1次ラウンド第3節を迎えることになりました。

グループCでは、2年前の優勝チームであるアルコイリス神戸(関西1/兵庫)がサイコロ(関東2/埼玉)と第1節で対戦。日本全国女子リーグに参戦する両チームの激突はレベルが高く見応えのあるゲームとなり、アルコイリスが3-1で勝利を収めています。常盤木学園高校(東北2/宮城)もオウンゴール(東北2/宮城)に3-1で勝利したため、2チームが首位で並んでいます。

波乱が起きたのは、グループDでした。一昨年から2年連続で決勝に進み、今大会も優勝候補の一角に挙げられていた福井丸岡ラック(北信越1/福井)がFCアレグリ・カミーニョ(九州/佐賀)との初戦に0-2で敗れ、決勝ラウンド進出に黄色信号が灯りました。もう一方のカードではユニアオレディース(東海2/愛知)が5-0で道楽(四国/香川)に圧勝、まだまだ目の離せない戦いが続きそうです。

大会2日目の10月29日(土)には、1次ラウンドの残り12試合が行われ、決勝ラウンドに勝ち進む4チームが決定します。

監督・選手コメント

白浜亜美選手(FC甲山レディース/北海道)
(練習では)チーム全員が集まるのは難しいですが、練習する時間をつくり、お互いの考えを合わせられたことが第2節の勝利につながったと思います。目標は、2大会連続のベスト4進出です。本当は3戦全勝で決勝ラウンドに進みたかったのですが、初戦も引き分けで勝点を挙げているので、次の試合に勝てば問題ありません。(プロ野球の)日本シリーズを戦っている日本ハムファイターズのように、追い込まれてからだと思っています。コンサドーレ札幌もJ2で優勝しそうですし、私たちも北海道を盛り上げたいと思います!

小出夏美選手(ビークストーキョーレディース/東京)
2試合目は早い段階で先制点を取ることができました。その点は1試合目から改善されたと思います。コンビプレーは、日頃から練習で取り組んでいるので自信があります。試合終盤のパワープレーから2点を取れたので、明日の試合でパワープレーに出ることがあっても、良い雰囲気に持っていけると思います。第3節は負けたら終わり。勝つしかないので、頑張ります。

加藤正美選手(アルコイリス神戸/兵庫)
初戦がとても大事だと思っていたので、この大会で一番「懸ける」くらいの姿勢で戦おうと思っていました。自分たちのチームにはたくさんの選手がいるので、試合に出ているときは常に120%の力でやり切ろうという気持ちでプレーしていました。ここからが勝負だと思います。29日は2試合あるので、チーム一丸となってしっかり勝点3を積み重ね、最終日に関西同士で決勝を戦えたらいいなと思っています。

小野直樹監督(サイコロ/埼玉)
『自陣でドリブルやパスをカットされるのが最も失点しやすいパターンだから、気を付けよう』と注意していたところ、先に失点してしまいました。後半の立ち上がりに追いついて、リズムも良くなってきたかなと思ったのですが、2点目、3点目も本当に単純なミス(からの失点)なので、もったいなかったですね。関東代表としてこの大会に参加しているので、残りの2試合にしっかりと勝って終えたいと思います。

JFA-TV

1日目(10/28)ハイライト

第13回全日本女子フットサル選手権大会

2016年10月28日(金)~30日(日)
北海道/北海きたえーる

大会情報はこちら

第38回皇后杯 各地で2回戦を実施

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10月29日(土)に第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の2回戦8試合が開催されました。

ピックアップマッチ1

スフィーダ世田谷FC(なでしこ2部/東京) 3-0(前半0-0、後半3-0)セレッソ大阪堺レディース(なでしこ2部/大阪)

三重県の上野運動公園競技場での第1戦では、スフィーダ世田谷FC(なでしこ2部/東京)とセレッソ大阪堺レディース(なでしこ2部/大阪)が対戦しました。今季のリーグ戦での2度の対戦が1-1に終わった両チームが、“決着”をつけるべく激突しました。

力強くスタートしたのはC大阪堺でした。開始5分、クロスバーを叩いた林穂之香選手の一撃など、立て続けのシュートでS世田谷ゴールを襲います。前線での巧みな連係と、ワンタッチパスなどで攻めようとするC大阪堺に対して、S世田谷は球際の強さとカウンターの鋭さで対抗していきます。

S世田谷は後半開始から、前に出る姿勢を強めました。すると53分、ドリブルで仕掛けた長崎茜選手がPKを獲得。永田真耶選手がこれを決めて先制したS世田谷は57分、クロスボールの折り返しを長崎選手が押し込み追加点を挙げます。67分にCKからリードを3点に広げたS世田谷は、攻撃に人数を割くC大阪堺の反撃を受け、73分にはPKを奪われます。しかし、ここはGKの石野妃芽佳選手が好セーブを披露。猛攻をしのぎ切り、S世田谷が初の3回戦進出を決めました。

試合詳細はこちら

ピックアップマッチ2

コノミヤ・スペランツァ大阪高槻(なでしこ1部/大阪) 1-3(前半0-0、後半1-3)ニッパツ横浜FCシーガルズ(なでしこ2部/神奈川)

上野運動公園競技場での第2試合では、コノミヤ・スペランツァ大阪高槻(なでしこ1部/大阪)とニッパツ横浜FCシーガルズ(なでしこ2部/神奈川)が対戦しました。

大阪高槻は少ないタッチでの速いボール交換と、前線への速いパスを有効に絡めて勢いを出しました。10分には縦パスで抜け出したサラ・グレゴリアス選手がGKもかわしますが、シュートはゴールポストを叩きました。序盤の猛攻をしのいだN横浜は徐々に落ち着きを増し、前線から積極的に大阪高槻にプレッシャーをかけ、カウンターを狙いました。

後半開始早々、試合が動きます。47分、N横浜が得たゴールまで距離のあるFKは、誰にも触れられずにファーサイドへ。これを加賀孝子選手が押し込んで先制すると、5分後には追加点でたたみかけます。高い位置でボールを奪うと、ペナルティーエリア外から藤掛まゆ選手が思い切ってシュート。ループ気味に決まったこのロングシュートに続き、藤掛選手は、63分にはスルーパスからチーム3点目を決めました。

大阪高槻は後半開始時の交代など57分までに攻撃的なカードを3枚切りますが、相手の圧力の前になかなかスムーズに攻撃を組み立てられません。77分には佐藤楓選手が見事なターンから1点を返しますが、反撃もここまで。N横浜が上位カテゴリーのチームを退けて勝ち上がりました。

試合詳細はこちら

選手コメント

長崎茜選手(スフィーダ世田谷FC)
今日は相手がどう出てくるかではなく、自分たちが今までやってきたことを最初から最後まで全部出し切ろうと話していました。攻撃ではスペースを生かすことと守備から切り替えてのカウンター、守備では1対1で負けないことと相手へのプレッシャーを意識して、最後まで戦えたと思います。ハーフタイムには、「あとは点を取るだけだから、もっと集中していこう」と話しました。今季2度引き分けた相手に勝てたのは、気持ちの面、一発勝負という意識が影響したからだと思います。この先も、1部リーグのチームとたくさん戦えるよう、いけるところまで勝ち進んでいきたいです。

脇阪麗奈選手(セレッソ大阪堺レディース)
決められる場面で決め切れず、私のミスで与えたPKで失点してしまいました。相手は大人なのでパワーもスピードもありましたが、こちらはパスをつなげば十分戦えると思っていました。でも、失点してから慌ててしまいました。U-17女子ワールドカップでも、大柄な外国人相手でも日本の高い技術なら相手の動きの逆を取ってかわせるのだと分かりました。日本人選手は、その高い技術をもっと伸ばしていけばいいのだと感じました。皇后杯のようなトーナメントは、一回負けたら終わりです。技術を磨くとともに、勝負強さも身につけていきたいです。

藤掛まゆ選手(ニッパツ横浜シーガルズ)
試合前から、どんどんチャレンジして勝ちにいこうと話していました。相手は序盤に前から圧力をかけてくるけれど、耐えればチャンスはあると思っていたので、そこで耐えられたのは大きかったと思います。逆に後半はこちらが前から行って、開始10分で点を決めにいこうと話していました。私も試合前、ボールを受けてターンをしたときなど、チャンスがあればどんどん狙っていけと周囲に言われていました。(自分の1点目は)思い切り振り抜いたら、枠に飛んでくれました。今日見つけた課題をまた修正して、次も自分たちらしくサッカーができれば良い戦いができると思うので、頑張りたいです。

虎尾直美選手(コノミヤ・スペランツァ大阪高槻)
チャンスでシュートを打たず、決定的な場面で決め切れずにいるうちに、中途半端なプレーでボールを奪わるようになりました。前半は少し守備的だったので、攻撃的にいこうと後半からシステムも変えたのですが、やはり攻め切れずにカウンターを浴びました。パスミスを取られるなど、自滅した部分もありました。1部リーグ残留が懸かる入れ替え戦に良い形でつなげたかったのですが、ボールの失い方も悪くもったいない内容でした。入れ替え戦までの2週間、自分たちの戦い方はっきりさせて、全員で戦っていきたいです。

皇后杯2回戦その他の試合結果(10/29開催)

  • 日テレ・ベレーザ
    (なでしこ1部/東京)
124
8
前半
後半
0
0
0
  • クラブフィールズ・リンダ
    (北海道)
  • 愛媛FCレディース
    (なでしこ2部/愛媛)
52
3
前半
後半
0
0
0
  • 仙台大学
    (東北/宮城)
  • ジェフユナイテッド千葉レディース
    (なでしこ1部/千葉)
41
3
前半
後半
0
0
0
  • JFAアカデミー福島
    (東海/静岡)
  • アルビレックス新潟レディース
    (なでしこ1部/新潟)
42
2
前半
後半
0
1
1
  • オルカ鴨川FC
    (関東/千葉)
  • AC長野パルセイロ・レディース
    (なでしこ1部/長野)
52
3
前半
後半
1
0
1
  • ASハリマアルビオン
    (なでしこ2部/兵庫)
  • 岡山湯郷Belle
    (なでしこ1部/岡山)
11
0
前半
後半
0
0
0
  • バニーズ京都SC
    (関西/京都)

皇后杯2回戦(10/30開催)

    • ちふれASエルフェン埼玉
      (なでしこ2部/埼玉)
vs
    • 日ノ本学園高校
      (関西/兵庫)
11:00キックオフ(予定)
新発田市五十公野公園陸上競技場
    • ベガルタ仙台レディース
      (なでしこ1部/宮城)
vs 神村学園高等部
  • (九州/鹿児島)
11:00キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
JFA-TVインターネットライブ配信
    • ノジマステラ神奈川相模原
      (なでしこ2部/神奈川)
vs
    • 早稲田大学
      (関東/東京)
11:00キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
    • FC吉備国際大学Charme
      (なでしこ2部/岡山)
vs
    • 東京国際大学
      (関東/埼玉)
11:00キックオフ(予定)
三木総合防災公園陸上競技場
    • 日体大 FIELDS 横浜
      (なでしこ2部/神奈川)
vs
    • 静岡産業大学磐田ボニータ
      (東海/静岡)
14:00キックオフ(予定)
新発田市五十公野公園陸上競技場
    • 伊賀FCくノ一
      (なでしこ1部/三重)
vs
    • 東洋大学
      (関東/群馬)
14:00キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
    • 浦和レッズレディース
      (なでしこ1部/埼玉)
vs
    • 益城ルネサンス熊本FC
      (九州/熊本)
14:00キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
JFA-TVインターネットライブ配信
    • INAC神戸レオネッサ
      (なでしこ1部/兵庫)
vs
    • 大商学園高校
      (関西/大阪)
14:00キックオフ(予定)
三木総合防災公園陸上競技場

日程・結果の詳細はこちら

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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10/29、10/30の4試合をJFA-TVにてインターネットライブ配信


過去2大会の女王がベスト4進出! 第13回全日本女子フットサル選手権大会

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第13回全日本女子フットサル選手権大会は10月29日(土)、北海道・札幌市の北海きたえーるで大会2日目を開催しました。1次ラウンドの12試合が行われ、決勝ラウンド進出の4チームが出そろいました。

グループAでは、2連勝で首位に立つレオグラスタ(関西2/大阪)と1勝1分けで2位のFC甲山レディース(開催地/北海道)が、直接対決に臨みました。緊張感のある試合の中、甲山レディースは後半に4ゴールを記録。守備でもレオグラスタを封じ込め、グループステージを無失点で終えた甲山レディースは、逆転で決勝ラウンド進出を決めました。

グループBではともに2連勝していたSWHレディースフットサルクラブ(関西3/兵庫)とビークストーキョーレディース(関東1/東京)の直接対決が行われました。引き分けでは決勝ラウンドに進めないビークスは、後半10分にパワープレーを開始します。しかし、ボールを奪われてFP網城安奈選手にゴールを決められました。終了間際に高木由美子選手が同点ゴールを挙げ、ビークスはSWHレディースと勝点、得失点差で並びましたが、総得点の差で2位となり、惜しくも4強入りを逃しました。

2試合を残していたグループCでは、アルコイリス神戸(関西1/兵庫)が強さを見せつけます。グループ第2節のオウンゴール(北信越2/富山)戦に5-0で勝利すると、第3節でも常盤木学園高校(東北/宮城)に7-1で大勝します。今大会に出場しているチームのうち、唯一3戦全勝でグループステージを終えて、決勝ラウンドに進出しました。初戦でアルコイリス神戸に敗れたサイコロ(関東2/埼玉)も2連勝で2位に浮上しました。

グループDは、3チームが勝点6で並ぶ大混戦となりました。初戦で勝利していたFCアレグリ・カミーニョ(九州/佐賀)とユニアオレディース(東海2/愛知)の対戦は、3-1でユニアオレディースが勝利。第2節で道楽(四国/香川)に6-0で勝利した福井丸岡ラック(北信越1/福井)は、第3節でユニアオレディースを3-2で退けました。上位3チームの直接対決の結果、得失点差で+1のユニアオレディースが決勝ラウンド進出を決めました。過去2大会連続準優勝の福井丸岡ラックは、3位で敗退となりました。

大会最終日となる10月30日(日)には、準決勝の2試合と決勝が行われます。前回大会ベスト4の甲山レディースは、初の決勝進出を目指して女王SWHレディースに挑みます。また、2年ぶりの優勝を目指すアルコイリス神戸は、初出場で決勝ラウンドへと勝ち進んだユニアオレディースと対戦します。優勝経験のある兵庫県勢が再びタイトルを持ち帰るか、新たな女王が誕生するか。準決勝の2試合は10時から、そして決勝は14時にキックオフされます。

選手コメント

笠木育美選手(FC甲山レディース/北海道)
私たちの強みは、大会を無失点で抑えている守備です。しっかりと守り、カウンターで勝負を決めようと思っていました。第2節のメンバーオブザギャングとの試合は1点入ってリズムができたので、レオグラスタとの試合も先制点が取れればいけると思っていました。準決勝はチャレンジャーのつもりで戦いますが、2年連続ベスト4に進出できたのは、自分たちに力が付いてきているからだと思うので、勝ちにいきたいです。地元での開催ですし、北海道の強さを知ってほしいと思います。

菅野楓子選手(常盤木学園高校/宮城)
常盤木学園高がこの大会に出るのは初めてでした。普段からフットサルに取り組んでいる他のチームは連係がスムーズで、全くついていけませんでした。今日の2試合目はスタミナが切れてしまいました。私は中学生のときまで、今大会初戦で対戦したオウンゴールでプレーしていたんです。あの試合は感慨深かったですが、同時に全員を知っていたのでやりにくさもありました。フットサルを通じて、足元の技術を身に付けることができたので、サッカーでも使っていけたらなと思います。

森本ゆう子選手(ユニアオレディース/愛知)
今回が初出場なので、決勝ラウンド進出を目標にしていました。全国大会に出場した経験のある選手は私とGKの2人だけです。泥臭い試合をしてでもグループステージを突破することが目標だったので、それが叶って良かったです。全国リーグでは、丸岡ラックに2-3で負けていました。そのときも良い試合はしたけど、球際で負けていました。今日はその対策ができていたと思いますが、セットプレーから2失点したことは反省です。大会3日目も球際や気持ちのところで今日のような試合ができれば、どのような結果になってもチームの今後につながっていくと思うので、しっかりと戦いたいと思います。

高尾茜利選手(福井丸岡ラック/福井)
過去2大会準優勝だったので、今年は3度目の正直で優勝する大会にしようと思っていました。決勝ラウンドに進めなくてすごく悔しいですが、(0-2で負けた)初戦が全てだったと思います。初日に負けてから切り替えて2日目は良い雰囲気で戦えましたが、2日目からでは遅かったです。大会を戦っていく上で、初戦が大事というのは分かっていたのですが、あらためて痛感させられました。「あそこをこうしていれば」など思うことはたくさんありますが、これが今の自分たちの実力と受け止めて、来年、絶対に日本一になることを目指して練習します。明日も決勝まで見てから帰りますが、それも来年に向けてのイメージトレーニングにします。

JFA-TV

2日目(10/29)ハイライト

第13回全日本女子フットサル選手権大会

2016年10月28日(金)~30日(日)
北海道/北海きたえーる

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第38回皇后杯 3回戦進出チームが決定

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10月30日(日)に第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の2回戦、残り8試合が開催され、11月3日(木・祝)、5日(土)、6日(日)に行われる3回戦へ進む16チームが出そろいました。

ピックアップマッチ1

ノジマステラ神奈川相模原(なでしこ2部/神奈川) 3-2(前半2-0、後半1-2)早稲田大学(関東5/東京)

三重県の上野運動公園競技場での第1試合では、今季のなでしこリーグ2部で無敗優勝を果たして初の1部昇格を決めたノジマステラ神奈川相模原(なでしこ2部/神奈川)と、早稲田大学(関東5/東京)が対戦しました。

1回戦で5得点を挙げて勝ち上がってきた早稲田大は、サイドなどでの果敢な独力での突破からチャンスを狙い、序盤に勢いを感じさせました。対するノジマは、ウイングが高い位置を取り、さらにサイドバックも攻撃参加する大胆なプレーを仕掛けるようになります。すると31分、右サイドバックの和田奈央子選手のクロスボールに左サイドバックの小林海青選手が飛び込み、先制点を挙げます。その1分後には、またも和田選手のクロスから、最後は田中陽子選手が押し込みました。

前半途中からボールを大きく動かし相手を走らせていたノジマは、後半開始早々にCKから3点目を挙げて突き放します。しかし早稲田大は気持ちを切らさず、逆にギアを上げました。前半からピッチのいたるところに顔を出していた中村みづき選手は、69分に右サイドに開いてからラストパスを送り、反撃のゴールをアシスト。77分にはドリブルで抜け出して相手DFをかわして、河野朱里選手の得点をお膳立てしました。運動量と勢いを止めない早稲田大は後半だけでシュート11本と、ノジマを押し込み続けますが、同点ゴールには届かず。ノジマが、1点差で3回戦に進出しました。

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ピックアップマッチ2

伊賀FCくノ一(なでしこ1部/三重) 4-0(前半2-0、後半2-0)東洋大学(関東6/群馬)

上野運動公園競技場での第2試合では、皇后杯3度の優勝を誇る伊賀FCくノ一(なでしこ1部/三重)に、創部4年目で初出場を果たした東洋大学(関東6/群馬)が挑みました。

落ち着いて試合に入った伊賀FCはサイド攻撃を中心に中央からの攻めも絡め、相手の高い最終ラインの裏を突いてゴールに迫ります。数度の決定機を迎えた後、27分には相手GKに弾かれたFKを櫨まどか選手が押し込み、先制に成功しました。33分には、杉田亜未選手が相手DFからボールを奪取。パスを受けた小川志保選手が一度はGKに弾かれたシュートを自ら押し込み、リードを広げました。

シンプルにロングボールを送る攻撃が多かった東洋大は後半、最終ラインから組み立てる戦い方へと切り替えます。相手を引きつけてボールを動かすものの、中盤から先にはつなぎ切れない時間が続きました。東洋大の変化に対応し始めた伊賀FCは冷静さを失わず、要所でボールを奪って個人の突破力を生かして反撃します。65分には杉田選手がPKを沈めて、リードを3点に。83分には高い位置でのボール奪取から、交代出場していた小嶋美舞選手のヘディングゴールでダメを押しました。終わってみればシュート数24本対4本と、伊賀FCがしっかりと試合をコントロールして勝利しました。

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選手コメント

尾山沙希選手(ノジマステラ神奈川相模原)
相手の前に出てくる勢いをかわそうとしたのですが、うまくできずにそのまま受けてしまいました。裏を狙うように切り替え、点が取れたところまでは良かったのですが、その後は勢いに飲まれて、修正できませんでした。来年からプレナスなでしこリーグ1部で戦うことが決まっているので、力を試すためにもこの大会は勝ちにいき、やるからには優勝を目指します。これまでは良い試合をすればOKだったかもしれませんが、今はもう「勝たなければいけないんだ」という気持ちで戦っていきます。

中村みづき選手(早稲田大学)
(ノジマステラ神奈川相模原は)格上だけれど、勝てない相手ではないと考えていました。高い位置からプレッシャーをかけてサイドチェンジ、というプレーが20分過ぎまでできていましたが、崩されて失点すると、うまく立て直せませんでした。後半早々にCKから失点してしまいましたが、2点を返すことができました。粘り強く戦えたことは良かったのですが、あと1点、2点と決め切れない部分が課題だと思います。ただ、ドリブルやクロスなど「やり切るサッカー」は、各々できていたと思います。

那須麻衣子選手(伊賀FCくノ一)
早い時間帯に点を決められて、良かったです。後半は、相手にボールを動かさせる間に、自分たちが次のポジションを取り、高い位置でボールを奪える場面もありました。後半早々は相手の戦い方に対応できない時間帯もありましたが、すぐに立て直せて良かったと思います。今年はクラブ創立40周年なので、6位で終えたリーグ戦以上のもの、できれば優勝を目指して大会を戦っていきたいです。チームは1年を通じてどんどん良くなってきていると感じられているので、自信を持って次の試合に臨みたいです。浦和レッズレディースにはリーグ戦で負けているので、しっかりリベンジしたいと思います。

岸みのり選手(東洋大学)
前半のロングボールは意図的なものではなく、この舞台と相手の強さに圧倒されて、焦って蹴ってしまったものが多くありました。今までやってきたことを出した方が通用するのではないかと、後半からはパスを回して相手の守備を1枚ずつはがしながらゴールへと近づこうとしました。惜しいところまではいくのですが、相手の速いプレッシャーに攻撃の芽をつぶされてしまい、前線まで行くことは難しかったです。初出場なので皇后杯がどんな舞台かも分からずに来ましたが、やはり負けると悔しいです。もっと試合をしたかったです。

皇后杯2回戦その他の試合結果(10/30開催)

    • ちふれASエルフェン埼玉
      (なでしこ2部/埼玉)
31
2
前半
後半
1
0
1
    • 日ノ本学園高校
      (関西/兵庫)
    • 日体大 FIELDS 横浜
      (なでしこ2部/神奈川)
52
3
前半
後半
0
0
0
    • 静岡産業大学磐田ボニータ
      (東海/静岡)
    • ベガルタ仙台レディース
      (なでしこ1部/宮城)
76
1
前半
後半
0
0
0
    • 神村学園高等部
      (九州/鹿児島)
    • 浦和レッズレディース
      (なでしこ1部/埼玉)
62
4
前半
後半
0
0
0
    • 益城ルネサンス熊本FC
      (九州/熊本)
    • FC吉備国際大学Charme
      (なでしこ2部/岡山)
21
0
0
1
5
前半
後半
延長前半
延長後半
PK
0
1
0
1
4
2
    • 東京国際大学
      (関東/埼玉)
    • INAC神戸レオネッサ
      (なでしこ1部/兵庫)
11
0
前半
後半
0
0
0
    • 大商学園高校
      (関西/大阪)

皇后杯3回戦(11/3~6開催)

      • 日テレ・ベレーザ
        (なでしこ1部/東京)
vs
      • 愛媛FCレディース
        (なでしこ2部/愛媛)
11月3日(木) 11:00キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園サッカー場
      • 伊賀FCくノ一
        (なでしこ1部/三重)
vs
  • 浦和レッズレディース
    (なでしこ1部/埼玉)
11月3日(木) 14:00キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園サッカー場
      • アルビレックス新潟レディース
        (なでしこ1部/新潟)
vs
      • ちふれASエルフェン埼玉
        (なでしこ2部/埼玉)
11月5日(土) 11:00キックオフ(予定)
コカ・コーラウエスト広島スタジアム
      • ベガルタ仙台レディース
        (なでしこ1部/宮城)
vs
      • スフィーダ世田谷FC
        (なでしこ2部/東京)
11月5日(土) 11:00キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園サッカー場
  • ノジマステラ神奈川相模原
    (なでしこ2部/神奈川)
vs
  • 岡山湯郷Belle
    (なでしこ1部/岡山)
11月5日(土) 14:00キックオフ(予定)
コカ・コーラウエスト広島スタジアム
      • 日体大 FIELDS 横浜
        (なでしこ2部/神奈川)
vs
      • AC長野パルセイロ・レディース
        (なでしこ1部/長野)
11月5日(土) 15:00キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園サッカー場
      • ニッパツ横浜FCシーガルズ
        (なでしこ2部/神奈川)
vs
      • ジェフユナイテッド千葉レディース
        (なでしこ1部/千葉)
11月6日(日) 11:00キックオフ(予定)
コカ・コーラウエスト広島スタジアム
      • FC吉備国際大学Charme
        (なでしこ2部/岡山)
vs
      • INAC神戸レオネッサ
        (なでしこ1部/兵庫)
11月6日(日) 14:00キックオフ(予定)
コカ・コーラウエスト広島スタジアム

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第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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アルコイリス神戸が兵庫県勢対決を制して日本一に!第13回全日本女子フットサル選手権大会

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北海道札幌市の北海きたえーるで開催されていた第13回全日本女子フットサル選手権大会は10月30日(日)、大会最終日を迎えました。準決勝の2試合と決勝を行い、アルコイリス神戸(関西1/兵庫)が2年ぶり4度目の優勝を果たしました。

午前10時キックオフの準決勝、AコートではFC甲山レディース(開催地/北海道)とSWHレディースフットサルクラブ(関西3/兵庫)が対戦しました。前回大会の準決勝でも対戦していた両チームの試合は前半、上野愛里選手のゴールでSWHLが先制します。さらに後半の立ち上がりにも上野選手が2点目を決め、リードを広げます。しかし、ここから甲山レディースも反撃に出て大久保美聡選手が2点を取り、決着がつかずPK戦にもつれ込みます。両チーム、3選手が行うPK戦の結果、SWHLが2大会連続の決勝進出を決めました。

Bコートでは、アルコイリス神戸とユニアオレディース(東海2/愛知)が対戦。立ち上がり、ユニアオレディースが好機をつくりましたが、シュートを決めることができません。一方、アルコイリス神戸は最初のチャンスで中野絵美選手がゴールを決めて先制します。その後もアルコイリス神戸は前半のうちに2点を加えます。後半に入っても試合を優勢に進めるアルコイリス神戸は、相手が攻撃に出てくる勢いを利用したカウンターからゴールを決めて、6-0で2大会ぶりの決勝に進出しました。

14時開始の決勝は、SWHLとアルコイリス神戸の兵庫対決となりました。アルコイリス神戸は19分、若林エリ選手が先制点を挙げます。後半に入っても、安定した守備から精度の高い攻撃を繰り出したアルコイリス神戸は得点を重ね、4-0という大差を付けて勝利しました。前回大会では兵庫県大会の決勝でSWHLに敗れたアルコイリス神戸が、2大会ぶり4度目の日本一に輝きました。

監督・選手コメント

小屋幸栄監督(アルコイリス神戸/兵庫)
継続して取り組んできたことが、やっと結果として実ったなと思います。やっていること、(フットサルへの)考え方は大きく変わっていませんので、それに対して結果が出たことは率直にうれしいです。ただ、われわれが目指すところはたくさんあります。全日本女子リーグ、その次に世界にチャレンジしていくことも含めて、次のステップにつながる階段だと思うので、この結果を受けて、また次に向けて取り組みたいと思います。

関灘美那子選手(アルコイリス神戸/兵庫)
前回大会は兵庫県予選で敗退して悔しい思いをしました。今年はこの大会に出て優勝しようという強い気持ちで来たので、最後に形となって表れて良かったです。初戦で戦ったサイコロには2週間前に負けていました。その相手に勝つことができたことで勢いづき、最後まで進めたかなと思います。決勝はスコアだけを見れば完勝かもしれませんが、疲労もあり、厳しい試合でした。兵庫県予選の決勝でも、先行しながらも追いつかれてPK戦まで行っていたので、「絶対に気は抜けないよ」と選手間で言っていました。今回優勝できた要因は、メンバー外の選手もたくさんいたのですが、その選手たちとも一体感を持って試合に取り組めたチーム力だと思います。

網城安奈選手(SWHレディースフットサルクラブ/兵庫)
決勝の相手のアルコイリス神戸とは、同じ関西地域で兵庫県の代表決定戦でも戦っていたので、お互いの特長を把握していました。(相手は)私がドリブルを得意としていることも知っていたので、ある程度厳しいマークに遭うことは予想していたのですが、やっぱり難しかったです。そこを打開できなかったのも、チームと自分の今の力なのかなという印象です。前半は自分たちの方がチャンスはあったので、そこで1点取っておけば、と今は思います。関西予選でもそうだったのですが、決定力不足が敗因の一つだと思います。次に対戦するときは、絶対にリベンジします。

平山里菜選手(FC甲山レディース/北海道)
私はまだ12歳で、今大会の最年少登録選手だったこともあって、準決勝に出るときは緊張しました。ほかの選手たちとは体の大きさも違うので簡単ではありませんが、あきらめずに自分から積極的にプレーしようとしています。ボールを奪われたときも、ファウルになってもいいから絶対に止めようと思って相手にぶつかりにいっています。この大会でたくさんのことを学びました。特に、全員で努力して戦わないと勝てないということに、あらためて気づかされました。来年の大会ではもっと試合に出場し、活躍できるように頑張ります。

JFA-TV

準決勝ハイライト

決勝ハイライト

第13回全日本女子フットサル選手権大会

2016年10月28日(金)~30日(日)
北海道/北海きたえーる

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FIFA U-20女子ワールドカップパプアニューギニア 2016 U-20日本女子代表選手変更のお知らせ

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FIFA U-20女子ワールドカップパプアニューギニア 2016に出場するU-20日本女子代表において、DF 清水梨紗選手(日テレ・ベレーザ)が怪我のため不参加となり、代わってMF水谷有希選手(筑波大)を招集することになりましたので、お知らせいたします。

FIFA U-20女子ワールドカップパプアニューギニア 2016 U-20日本女子代表選手変更

清水 梨紗(シミズリサ/ SHIMIZU Risa)
DF 所属:日テレ・ベレーザ 理由:怪我のため

水谷 有希(ミズタニユウキ/ MIZUTANI Yuki)
MF 所属:筑波大 1996年4月11日生 157cm/49kg
※背番号は2となります。

第38回皇后杯 11月3日から3回戦を実施

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第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の3回戦が11月3日(木・祝)、5日(土)、6日(日)に行われます。このラウンドを勝ち抜いたチームは準々決勝へと駒を進めます。

プレナスなでしこリーグ1部と2部に所属するチームが占める3回戦では、なでしこ1部同士の試合もあります。伊賀FCくノ一(なでしこ1部/三重)は、浦和レッズレディース(なでしこ1部/埼玉)と対戦。伊賀FCはここ2シーズン浦和とリーグ戦で4度戦い、いずれも無得点で敗れています。第36回大会(2014年度)の準々決勝で戦ったときも0-2で4強への道を阻まれているだけに、今回の対戦は、まずは1点を挙げたいところ。初戦で異なる6選手がゴールした浦和の攻撃陣を抑えた上で、敵陣に攻め込むことが要求されます。一方、前回大会で準優勝の浦和は今シーズン、リーグ8位に。なでしこリーグカップ1部は準決勝で敗れるなどタイトル逃しているため、今大会には強い気持ちで臨みます。

3度目の出場となるニッパツ横浜FCシーガルズ(なでしこ2部/神奈川)は、ジェフユナイテッド千葉レディース(なでしこ1部/千葉)と8強入りを懸けて戦います。ニッパツは2回戦でコノミヤ・スペランツァ大阪高槻(なでしこ1部/大阪)に3-1で堂々の勝利。前身の横浜FCシーガルズ、横須賀シーガルズFC時代を含めて、クラブ初の3回戦進出を果たしました。対するジェフLは2回戦から登場、鴨川実歩選手の2得点などでJFAアカデミー福島(東海3/静岡)から4-0の快勝を収めています。2トップの菅澤優衣香選手と深澤里沙選手に加え、中盤の選手たちの得点意欲も強く、3回戦でも分厚い攻撃が期待できそうです。

アルビレックス新潟レディース(なでしこ1部/新潟)とちふれASエルフェン埼玉(なでしこ2部/埼玉)の一戦にも注目です。新潟Lは、終盤に3連勝を飾るなど5位でリーグを終えた勢いを今大会にも持続、2回戦ではオルカ鴨川(関東1/千葉)をシュート1本に抑えて勝ち進んできました。第33回(2011年)、35回(2013年)、そして前回大会といずれも決勝に進んでいるチームは、今大会も安定したプレーを見せられるでしょうか。一方のちふれは、今シーズンのプレナスなでしこリーグ2部でわずか1敗という好成績を残し、ノジマステラ神奈川相模原(なでしこ2部/神奈川)に続いて2位に入賞。自動昇格こそなりませんでしたが、1部・2部入替戦に進むことになりました。11月に行われる入替戦(※)に良い形で臨むためにも今回の一戦は結果と内容を追求したいところ。格上から金星を狙います。

※ちふれASエルフェン埼玉とコノミヤ・スペランツァ大阪高槻による「2016プレナスなでしこリーグ1部・2部入替戦」の第1節は11月13日(日)に埼玉県の「鴻巣市立陸上競技場」で、第2節は11月20日(日)に大阪府の「高槻市立総合スポーツセンター陸上競技場」で開催されます。

皇后杯3回戦(11/3~6開催)

      • 日テレ・ベレーザ
        (なでしこ1部/東京)
vs
      • 愛媛FCレディース
        (なでしこ2部/愛媛)
11月3日(木) 11:00キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園サッカー場
      • 伊賀FCくノ一
        (なでしこ1部/三重)
vs
  • 浦和レッズレディース
    (なでしこ1部/埼玉)
11月3日(木) 14:00キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園サッカー場
      • アルビレックス新潟レディース
        (なでしこ1部/新潟)
vs
      • ちふれASエルフェン埼玉
        (なでしこ2部/埼玉)
11月5日(土) 11:00キックオフ(予定)
コカ・コーラウエスト広島スタジアム
      • ベガルタ仙台レディース
        (なでしこ1部/宮城)
vs
      • スフィーダ世田谷FC
        (なでしこ2部/東京)
11月5日(土) 11:00キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園サッカー場
  • ノジマステラ神奈川相模原
    (なでしこ2部/神奈川)
vs
  • 岡山湯郷Belle
    (なでしこ1部/岡山)
11月5日(土) 14:00キックオフ(予定)
コカ・コーラウエスト広島スタジアム
      • 日体大 FIELDS 横浜
        (なでしこ2部/神奈川)
vs
      • AC長野パルセイロ・レディース
        (なでしこ1部/長野)
11月5日(土) 15:00キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園サッカー場
      • ニッパツ横浜FCシーガルズ
        (なでしこ2部/神奈川)
vs
      • ジェフユナイテッド千葉レディース
        (なでしこ1部/千葉)
11月6日(日) 11:00キックオフ(予定)
コカ・コーラウエスト広島スタジアム
      • FC吉備国際大学Charme
        (なでしこ2部/岡山)
vs
      • INAC神戸レオネッサ
        (なでしこ1部/兵庫)
11月6日(日) 14:00キックオフ(予定)
コカ・コーラウエスト広島スタジアム

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第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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