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U-17日本女子代表 FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン2016 準々決勝・イングランド戦へ向け公式会見

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FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016の準々決勝を2日後に控え、U-17日本女子代表は11日(火)、天然芝のグラウンドで午後にトレーニングを行いました。

この日はパス&コントロールから始まり、9対9のポゼッション、紅白戦を実施しました。楠瀬監督から激が飛ぶ中、選手たちもお互いに声を出して要求しあい、イングランド戦に向けて精力的にトレーニングに取り組みました。

トレーニング終了後には、アンマン市内でイングランド戦に向けた公式会見に臨みました。記者会見に出席した金勝里央選手は、「日本は前回大会(FIFAU-17女子ワールドカップコスタリカ2014)で優勝していますが、プレッシャーはありますか」という質問に対し、「プレッシャーをポジティブに捉え、イングランド戦に挑みたい」と意気込みを述べました。

大会はいよいよノックアウトステージに突入。12日(水)には「メキシコ対ベネズエラ」、「ドイツ対スペイン」が、13日には「朝鮮民主主義人民共和国対ガーナ」、「日本対イングランド」の試合がそれぞれ行われます。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
ノックアウトステージは引き分けでも許されないので、最善の準備をして強いイングランドに勝ちたいと思います。イングランドは縦へのスピード感、高さ、スピリットのあるチーム。グループCを勝ち抜いてきたということは力があるチームだと思います。何よりパワーがあり、日本人の身体能力で補うことは大変です。注意をして戦いたいと思います。残り1試合かもしれませんし3試合かもしれません。出来る限り多くの選手に世界を経験させることができればと思います。良い準備をして試合に挑みます。

DF #6 金勝里央選手(浦和レッズレディースユース)
チーム全員が素晴らしい舞台に出たいという気持ちがあり、プレッシャーもありますが、誰が出てもなでしこらしいサッカーをして、自分たちのサッカーで勝利したいと思います。これからは負けられない試合です。どんな相手であっても勝つしかないので、みんなで世界一になるために、いつも通りの準備を行い、プレッシャーをポジティブに捉えて試合に挑みたいです。

DF #5 牛島理子選手(日ノ本学園高校)
国内での直前キャンプから20日以上が経ちました。ヨルダンでの生活にも慣れ、内容の濃い日々を過ごしています。準々決勝への進出が決まり、また新たな気持ちでイングランド戦に向けて良い準備をしていきたいと思います。この最高の仲間、スタッフと一日でも長くサッカーができるように、次の試合は本当に大切な試合となります。チームとしても個人としても万全の準備をして挑めるように出来ることを全てやろうと思います。そして、優勝という形で日本に帰れるように、精一杯楽しみ頑張ります。

MF #13 唐橋万結選手(アルビレックス新潟レディースU-18)
今日は守備を中心としたトレーニングでした。守備では最終ラインが鍵となりますが、中盤もセカンドボールを拾うことやプレスバックを行うことが大切なので、意識してトレーニングに取り組みました。準々決勝のイングランド戦まで残り1日です。この仲間たちとサッカーができる楽しさを噛み締め、明日のトレーニングも頑張ります。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
9月30日(金) トレーニング
10月1日(土)5-0vs  ガーナ(Prince Mohammed International Stadium)
10月2日(日) トレーニング
10月3日(月) トレーニング
10月4日(火)5-0vs  パラグアイ(King Abdullah II International Stadium)
10月5日(水) トレーニング
10月6日(木) トレーニング
10月7日(金) トレーニング
10月8日(土)3-2vs  アメリカ(Amman International Stadium)
10月9日(日) トレーニング
10月10日(月) トレーニング
10月11日(火) トレーニング
10月12日(水) トレーニング
10月13日(木)19:00準々決勝 vs イングランド(Al Hassan International Stadium)
10月14日(金) トレーニング
10月15日(土) トレーニング
10月16日(日) トレーニング
10月17日(月)16:00/19:00準決勝(King Abdullah II International Stadium)
10月18日(火) トレーニング
10月19日(水) トレーニング
10月20日(木) トレーニング
10月21日(金)17:00/20:003位決定戦/決勝(Amman International Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 


第38回皇后杯 四国地域、中国地域、東海地域の代表が決定

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第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の四国地域、中国地域、東海地域の代表が決定しました。

四国地域大会は9月17日(土)から19日(月・祝)にかけて行われ、四国学院大学が本大会出場を決めました。

中国地域大会は10月8日(土)から10月10日(月・祝)にかけて行われ、徳山大学、広島文教女子大学附属高校が本大会出場を決めました。

東海地域大会は10月8日(土)から10日(月・祝)にかけて行われ、静岡産業大学磐田ボニータ、NGU名古屋FCレディース、JFAアカデミー福島、常葉学園橘高校、藤枝順心高校の各チームが本大会出場を決めました。

四国学院大学 監督コメント

猿澤明子監督
昨年に続きニ度目の四国大会出場でした。昨年は最下位でしたが、今年は優勝することができ本当に嬉しく思います。苦しい状況になっても最後まで諦めずに戦った結果だと思います。四国学院大学だけでは人数が少なく試合が出来ません。そんな中、クラブ申請をしている下部組織の四国学院大学香川西高校と一緒に活動することで、皇后杯の予選に出場し、四国大会で優勝して本戦に出場することができます。とても嬉しいですし、ありがたく思っています。この想いを胸にチームみんなで頑張りたいです。まだまだやれることがあると思うので、本戦までに修正し、まず一勝を目標に頑張ります。香川県勢としては久しく皇后杯本戦に出場していません。香川県の代表、四国の代表として恥ずかしくないよう、精一杯頑張りたいです。

徳山大学 監督コメント

田中龍哉監督
皇后杯には2年連続3回目の出場となります。女子サッカー最高峰の大会に参加でき、中国・山口県のサッカー関係者に感謝しています。また信頼できる選手・スタッフと共に成長できるよう、徳大らしく「リスペクト」と「ハードワーク」をモットーに粘り強く頑張ります。

静岡産業大学磐田ボニータ 監督コメント

村松大介監督
7年連続8度目の出場を決める事ができました。なでしこリーグ2部昇格を逃した後の大会ということで、難しいモチベーションの中での戦いとなりましたが、東海地区の代表になることができ嬉しく思います。本戦になれば、さらにハイレベルな相手とゲームをすることができます。一戦一戦で多くの学びと成長ができるよう、磐田ボニータの強みを前面に出して、昨年の成績を上回れるよう準備をしていきます。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016/10/22(土)~2016/12/25(日)

大会情報はこちら

各地域大会情報

U-20日本女子代表候補 攻撃・守備の戦術を確認

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U-20日本女子代表候補のトレーニングキャンプは11日(火)、2日目を迎えました。

FPとGKに分かれてパス&コントロールから午前の練習を開始。試合のイメージを持ちながら、ワンタッチ、ツータッチパスを使い分けます。3対3+2フリーマン、ライン突破を取り入れた5対5を行いました。

午後は、ボールを使った鬼ごっこからスタート。アイスブレイクで体をほぐした後は、午後のトレーニングのテーマである「守備」を意識したゲーム形式のトレーニング、最後は20分×2本の紅白戦を行い、この日のトレーニングを終えました。

選手コメント

羽座妃粋選手(日体大 FIELDS 横浜)
今日の午前のトレーニングのメインは、数的不利の守備から速攻で攻撃することでした。速攻の場面では、早く前にボールを運ぶのか、しっかり後ろで組み立てるのかの判断が重要だったように思います。数的不利の守備は、コミュニケーションを取る重要性を改めて実感しました。

午後のトレーニング前にはミーティングを行い、守備の戦術についてチームで共通理解をしました。午後はそのイメージを持った状態で紅白戦を行い、ミーティングや午前中のトレーニングを活かせた場面もありましたが、上手く行かず課題が出た場面もあったように感じました。明日は練習試合があるため、今日の課題や今までにやってきたことを積極的にチャレンジしていきたいと思います。また、ワールドカップ前最後の候補合宿なので、アピールすることはもちろん、時間を大切にし、個人のレベルアップもしたいです。

水谷有希選手(筑波大学)
午前中はカウンターに重点を置いてトレーニングしました。ワールドカップでは、日本がカウンターを受ける側になることが想定されますが、日本もカウンターから得点できればより世界一が近づくと思います。ボールを奪ってからFWへのパスの質、誰がどのタイミングで関わっていくのか、最後決めきれるかがポイントとなりました。個人的には、誰が関わるかというところが難しいと感じました。

午後は守備に重点を置いてトレーニングをして、紅白戦も行いました。守備において大切なことは、声と周りを見ることだと感じました。チームメイトをカバーしたり、してもらったりの繰り返しなので、感じること、伝えることの重要さを学びました。明日はトレーニングマッチがあります。この合宿の中で積み上げたコンビネーションを発揮しつつ、個人的には目に見える結果はもちろんですが、目に見えなくても自分の役割をしっかりこなし、自分らしいプレーでアピールしていきたいと思います。

スケジュール

10月10日(月・祝)AM/PMトレーニング
10月11日(火)AM/PMトレーニング
10月12日(水)AM
15:00
トレーニング
トレーニングマッチ vs 藤枝明誠高校(男子1年)
10月13日(木)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JFAエリートプログラム女子U-14トレーニングキャンプ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~

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スタッフ

監督:淀川 知治 ヨドカワトモハル(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:狩野 倫久 カノウミチヒサ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ/SAGAWA SHIGA FC)
GKコーチ:轟 奈都子 トドロキナツコ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ/セレッソ大阪)

選手

GK
石田 心菜 イシダココナ(益城ルネサンス熊本FCフェニックス)
竹下 奏彩 タケシタカナサ(INAC神戸レオネッサU‐15)

FP
保里 あづさ ホリアヅサ(とかちFCなでしこ)
中津留 彩奈 ナカツルアヤナ(福岡女学院中学校サッカー部)
河合 野乃子 カワイノノコ(浦和レッズレディースジュニアユース)
島田 芽依 シマダメイ(浦和レッズレディースジュニアユース)
河岸 笑花 カワギシエミカ(セレッソ大阪堺ガールズ)
田畑 晴菜 タバタハルナ(ヴィエントフットボールクラブとよの/JFAアカデミー堺)
日比野 楓菜 ヒビノフウナ(FC.フェルボール.MIMOSA)
山本 柚月 ヤマモトユヅキ(日テレ・メニーナ)
伊東 珠梨 イトウジュリ(FC GRANRIO SUZUKA)
宮野 日和 ミヤノヒヨリ(ヴァンラーレ八戸フットボールクラブU‐15)
百濃 実結香 モモノミユカ(セレッソ大阪堺ガールズ)
阿部 文音 アベアヤネ(アルビレックス新潟レディースU‐15)
高原 由衣 タカハラユイ(板野中)
高良 琴音 タカラコトネ(ヴィクサーレ沖縄フットボールクラブ・ナビィータ)
嶋田 華 シマダハナ(岡山湯郷Belle U‐15・U‐18)
森 文佳 モリフミカ(INAC神戸レオネッサU‐15/JFAアカデミー堺)
渕上 野乃佳 フチガミノノカ(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU‐15)
野口 明莉 ノグチアカリ(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU‐15)

スケジュール

10月14日(金)PMトレーニング
10月15日(土)AM
15:45
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月16日(日)AM/PMトレーニング
10月17日(月)AM/PMトレーニング
10月18日(火)AM
15:45
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月19日(水)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

U-20日本女子代表候補 藤枝明誠高校とトレーニングマッチを行う

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トレーニングマッチ vs 藤枝明誠高校(男子)
2016年10月12日(水) キックオフ時間 15:00 試合時間 30分×3本
静岡カントリー浜岡コース&ホテルグラウンド(静岡県御前崎市)

U-20日本女子代表候補 0-3(1本目0-0、2本目0-1、3本目0-2)藤枝明誠高校(男子)

得点
33分 失点(藤枝明誠高校)
78分 失点(藤枝明誠高校)
85分 失点(藤枝明誠高校)

1本目
GK:松本真未子
DF:守屋都弥、羽座妃粋、市瀬菜々、北川ひかる
MF:西田明華、大久保舞、杉田妃和、水谷有希
FW:三浦成美、籾木結花

2本目
GK:平尾知佳
DF:守屋都弥、羽座妃粋、市瀬菜々、北川ひかる
MF:西田明華、大久保舞、杉田妃和、水谷有希
FW:三浦成美、籾木結花

3本目
GK:平尾知佳
DF:清水梨紗、乗松瑠華、宮川麻都、畑中美友香
MF:塩越柚歩、隅田凜、林穂之香、松原志歩
FW:河野朱里、長谷川唯

マッチレポート

U-20日本女子代表候補のトレーニングキャンプは3日目を迎え、藤枝明誠高校と30分×3本のトレーニングマッチを行いました。

スピードある男子高校生相手に、序盤は苦戦するも徐々に慣れていき、自分たちのペースで試合を運びます。13分、MF水谷有希選手、MF杉田妃和選手とパスをつなぎ、左サイドをオーバーラップしたDF北川ひかる選手にパスを送るも、惜しくも合いません。19分、右サイドをドリブルで駆け上がったDF守屋都弥選手がゴール前でマイナスのクロスを送り、MF大久保舞選手が合わせシュートを放つも、ゴール左にそれます。

2本目に入り、立ち上がり早々の33分、中盤でボールを奪われるとペナルティエリア外からループシュートを打たれ、先制点を許します。49分には、メンバーを総入れ替えし、同点に追いつこうとします。60分、DF清水梨紗選手からボールを受けたMF長谷川唯選手が前線にスルーパス。DF松原志歩選手が抜け出すも得点には繋がらず、0-1で2本目を終えます。

3本目、何とか追いつこうと攻撃に拍車をかけますが、78分、85分と続けて失点してしまい、0-3で試合を終えました。

監督・選手コメント

高倉麻子監督
FIFA U-20女子ワールドカップ前最後のトレーニングマッチは、静岡県内の強豪校である藤枝明誠高校と行いました。守備、攻撃共に戦術を確認し、細部へのこだわりを持つことをテーマに試合に臨みました。スピードある男子学生を相手に、ゲームをコントロールできた時間もあり、良い形でシュートまで持っていけた場面も作れましたが、結果として0-3で負けたことは、来月にワールドカップを控えている状況を考えれば、チームとしての勝負弱さを感じました。今後は、しっかり点を決めるべきところで得点すること、勝ち切る試合運びをすることが課題です。ワールドカップまで残り1ヶ月となりましたが、この課題を克服し、良い準備をして大会を迎えたいです。

籾木結花選手(日テレ・ベレーザ)
今日は国内最後の練習試合ということで、チーム全員の意識が高く充実したゲームを行うことが出来たと思います。また、AFC女子選手権から1年、チームとして積み上げてきたものがどれだけ通用するのかを確認できました。ゲームは0-3と破れましたが、自分たちの攻撃の形を作ったり、狙いを持って守備を出来たり、AFC女子選手権の時よりもチームとしてさらに成長できたと手応えを感じました。これからワールドカップ初戦まであと1ヶ月、最後の精度を突き詰めていくことをチーム全員がやっていきたいと思います。

畑中美友香選手(伊賀フットボールクラブくノ一)
昨日のトレーニングで取り組んだ、守備の時に連動して動くことを意識して試合に入りました。連動してボールを奪える場面もありましたが、取った後のボールを簡単に失ってしまうところもあったので、しっかり攻撃に繋げていけたらもっとチャンスが作れたと思います。また、ディフェンスラインの裏にロングボールを蹴られた時に、ラインコントロールをしっかりして相手より先に処理できるように声を掛け合いました。国際試合では、背後に蹴られてその1発で試合を決められてしまうことがあるので、常に背後のケアをしっかりしていきたいと思います。

スケジュール

10月10日(月・祝)AM/PMトレーニング
10月11日(火)AM/PMトレーニング
10月12日(水)AM
0-3
トレーニング
トレーニングマッチ vs 藤枝明誠高校(男子1年)
10月13日(木)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

U-17日本女子代表 FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン2016 イングランド戦へ向け最終調整

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朝夕の気温が下がり、秋の訪れを感じるヨルダンへ入国し初めての曇り空の中、U-17日本女子代表は朝の散歩と1時間の勉強をした後、午後はホテルから10分程の場所にある天然芝ピッチでトレーニングを行いました。

パス&コントロールから練習がスタート。その後、守備を中心としたトレーニング、サイドを起点とした攻撃のトレーニング、セットプレーの確認を入念に行いました。セットプレーの練習では、選手間で話し合いながら取り組む姿が見られました。トレーニングメニュー終了後は、10分間フリートレーニングが行われ、イングランド戦に向け各々が納得の行くまで練習を行いました。

チームは10月13日(木)19:00(日本時間25:00)、U-17イングランド女子代表と準決勝進出をかけて戦います。

選手コメント

DF #4 高平美憂選手(JFAアカデミー福島)
いよいよ明日は準々決勝、イングランド戦です。勝てば残り2試合でき、負けたら帰国という厳しい戦いです。イングランド戦に挑む前の最後の確認のトレーニングを午後に行いました。攻撃・守備ともに大きいテーマを持って取り組みました。相手ディフェンスの崩し方、ラインコントロールで声をかけ続けながら行うことを、自身で考え、選手間で考え取り組みました。明日の試合は基本をしっかりとしつつ、その上を超えられるようにみんなと全力で戦いたいと思います。

FW #11 高橋はな選手(浦和レッズレディースユース)
明日は、イングランドとの準々決勝です。必ず勝って準決勝に進み、自分たちらしいサッカーが1試合でも多くできるように、チーム全員が勝利のために全力で戦います。優勝するためには、まずこの試合が大切なので、全力で思いっきり悔いのないように走り続けたいと思います。応援してくださる方々や支えてくださっている方々のためにも、絶対にイングランド戦に勝利します。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
9月30日(金) トレーニング
10月1日(土)5-0vs  ガーナ(Prince Mohammed International Stadium)
10月2日(日) トレーニング
10月3日(月) トレーニング
10月4日(火)5-0vs  パラグアイ(King Abdullah II International Stadium)
10月5日(水) トレーニング
10月6日(木) トレーニング
10月7日(金) トレーニング
10月8日(土)3-2vs  アメリカ(Amman International Stadium)
10月9日(日) トレーニング
10月10日(月) トレーニング
10月11日(火) トレーニング
10月12日(水) トレーニング
10月13日(木)19:00準々決勝 vs イングランド(Al Hassan International Stadium)
10月14日(金) トレーニング
10月15日(土) トレーニング
10月16日(日) トレーニング
10月17日(月)16:00/19:00準決勝(King Abdullah II International Stadium)
10月18日(火) トレーニング
10月19日(水) トレーニング
10月20日(木) トレーニング
10月21日(金)17:00/20:003位決定戦/決勝(Amman International Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

JFA・キリンレディース/ガールズサッカーフェスティバル in 長野開催レポート

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JFA・キリンレディース/ガールズサッカーフェスティバルは、すべての女性、女の子が参加できるサッカーフェスティバルです。ミニゲーム(少人数の試合)やシュート・パス・ドリブルなどのトレーニングのステーションを交互に体験。子どもから大人まで、初心者でも経験者でも、サッカーが楽しめる、うまくなる、そして初めて会った人たちと仲良くなれるプログラムです。

10月10日(月・祝)の長野県/南長野運動公園総合球技場には、長野県全域からサッカー初心者・未経験者を中心に親子116組を含む、645名の女性が参加しました。

元なでしこジャパンの加藤與恵さん、宮本ともみさん、大谷未央さん、内山環さんと、JFAナショナルトレセンコーチの山口小百合さん、山路嘉人さん、仲野浩さん、西村陽介さん、安齋和之さん、長野県サッカー協会、AC長野パルセイロ8名、長野高校サッカー部、屋代高校サッカー部、長野東高校サッカー部のスタッフが、各ステーションを盛り上げました。

なお、参加者全員に、参加賞としてオリジナルヘアバンドを、キリン賞としてキリン午後の紅茶をプレゼントしました。また、特に目立った活躍をした参加者に、レディース賞としてオリジナル音波式電動歯ブラシを、ガールズ賞としてオリジナルワンプッシュ真空ステンレスボトルを、フェスティバル賞としてオリジナルランチトートバッグをプレゼントしました。

JFA・キリンレディース/ガールズサッカーフェスティバルは、今年度、岡山県、長野県、岐阜県、沖縄県の4会場で開催します。沖縄県/金武町フットボールセンター会場は、現在参加者を募集しています。定員に達し次第、締切となりますので、お早めにお申し込みください。

参加申込みはこちら

コメント

親子で参加した松本由佳さんと万葉さん
子どもと一緒に親子で参加しました。最初は、自分からボールを取りに行くことがなかなかできなかったのですが、最後の方はシュートを打ちたくなって、私のもとを離れて走っていき、すごく楽しそうでした。私自身がとても楽しみにしていたのですが、思った通り動くことができず、運動不足を感じました。サッカーと言ってもいろんな動きがあり、親子でとてもいい体験をすることができました。定期的にスポーツはしているのですが、サッカー自体は小学校のときのクラブ活動以来で、何十年かぶりでした。今日初めてあった人ばかりでしたが、みんなで協力しながら進めることができました。大人になって運動ができなくなることはあると思いますが、子どもと一緒に参加できて楽しいので、参加しようかどうか迷っている方は、ぜひ申し込んで欲しいです。

親子で参加した早瀬美琴さんと幸子さん
いつもはサッカーを観るだけなのですが、実際にプレーしてみて、サッカーはもっと面白いんだなと感じました。普段は、松本山雅のサポーターをしていて、ホームの試合にはほとんど行ってます。娘が小学校でチラシをもらって、このフェスティバルのことを知りました。今日は親子で参加しました。息子がサッカーをしているので、親子サッカーをしたことはありますが、普段はサッカーをしていません。住んでいる地域には女子サッカーチームがあるので、そこでプレーしているお母さんは周りにいます。シュート練習のときに、ゲストの宮本ともみさんと一緒になりました。宮本さんに憧れていたので、嬉しかったです。サッカーの応援も楽しいですが、実際にボールに触れてみることも、とてもいいと思います。

JFA-TV

当日のイベントの模様を映像でまとめました。JFA TVでご覧ください。

午前の部

午後の部

開催概要

イベント名JFA・キリンレディース/ガールズサッカーフェスティバル in 長野
開催日2016年10月10日(月・祝) 
時間午前の部 
受付開始9:00/開会式9:40/フェスティバル実施10:00~11:25/
閉会式・表彰式11:30
午後の部
受付開始13:00/開会式13:40/フェスティバル実施14:00~15:25/
閉会式・表彰式15:30
会場長野県/南長野運動公園総合球技場(長野市篠ノ井東福寺320)
対象女性のみ(年齢は問いません)
約600人予定(参加人数:午前の部300名、午後の部300名)
主催公益財団法人日本サッカー協会/一般社団法人長野県サッカー協会
主管一般社団法人長野県サッカー協会
特別協賛キリンビール株式会社、キリンビバレッジ株式会社、キリン株式会社
後援長野県教育委員会、長野市、長野市教育委員会
スペシャルゲスト元なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)
加藤與恵さん、宮本ともみさん、大谷未央さん、内山環さん
ナショナル
トレセンコーチ
山口小百合、山路嘉人、仲野浩、西村陽介、安齋和之
ボランティアスタッフ一般社団法人長野県サッカー協会
(グラスルーツ委員会、2種委員会、技術委員会、女子委員会)、
AC長野パルセイロ、長野高校サッカー部、
屋代高校サッカー部、長野東高校サッカー部
MC(全体)太田奈穂(NAHO)
参加者募集2016年5月6日(金)開催リリース
6月20日(月)長野会場概要発表
6月24日(金)から、JFA公式ウェブサイト「JFA.jp」上の
専用ウェブフォームで申込受付(午前・午後それぞれ先着順)
長野県内の全ての小学校にチラシ131,375枚、
全ての中学校、高校にポスター1,139枚配布

 

特別協賛

第38回皇后杯 東北地域、九州地域の代表が決定

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第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の東北地域、九州地域の代表が決定しました。

東北地域大会、九州地域大会ともに10月8日(土)から10日(月・祝)にかけて行われ、東北地域では聖和学園高校、仙台大学、九州地域では福岡J・アンクラス、益城ルネサンス熊本FC、神村学園高等部が本大会出場を決めました。

聖和学園高校監督コメント

曽山加奈子監督
第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権東北地域大会で、2年ぶり12回目の優勝を遂げることが出来ました。本大会へは、3年連続13回目の出場となります。東北代表として、女子サッカー最高峰の大会へ参加できることを部員一同大変嬉しく思います。本大会では、チーム一丸となり一戦一戦、一瞬一瞬を大切にして溌剌とチャレンジしたいと思います。そして、いつも応援してくれる皆様への感謝の気持ちを忘れず、高校生らしく元気にプレーしますので、ご声援の程よろしくお願いいたします。

福岡J・アンクラス監督コメント

河島美絵監督
3日で4試合を行った九州大会でしたが、16得点・無失点で優勝し、本戦の出場権を得ることができました。これは九州・福岡のサッカー関係者を始め、多くの方々の多大なるご協力によるものだと思っています。本戦では、九州・福岡県の代表として全国の舞台で「最後まで全員が全力で走り抜き、攻撃の手を緩めないサッカー」で戦い抜きたいと思います。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016/10/22(土)~2016/12/25(日)

大会情報はこちら

各地域大会情報


出場チーム紹介vol.1 第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

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2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)、女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会を開催します。中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

日テレ・ベレーザ(なでしこリーグ1部/東京)

1981年、読売サッカークラブの女子チームとして創部。2000年度より日テレ・ベレーザにチーム名を改称しました。現在は大学生から社会人まで18名が在籍。今シーズン培ったチーム力を全て出し尽くし皇后杯奪還を目指します。

広島文教女子大学附属高校(中国地域代表/広島)

創部して16年になります。今回、このような素晴らしい大会に参加することが出来、大変喜んでおります。2年前の夏、広島土砂災害で被害を受け、サッカーが出来ない時期もありましたが、全国の皆様の温かい心使いに本当に感謝しています。当たり前の日常の中でサッカーが出来る喜びを感じながら、「プレーで伝える感謝の気持ち」を胸に、一生懸命がんばります。また、今大会に係わる全ての皆様、大会運営にご尽力いただきありがとうございました。

クラブフィールズ・リンダ(北海道地域代表)

1979年に札幌リンダとして創設し、2005年からクラブフィールズ・リンダにチーム名を変更し中学生から社会人まで総勢53名で活動しております。今大会には2年連続での出場となります。1試合でも多く戦えるようチーム一丸となり戦いたいと思います。

愛媛FCレディース(なでしこリーグ2部/愛媛)

今シーズンも愛媛FCレディースはなでしこリーグ2部でプレーしています。リーグで意識している魅力的で観ている人を楽しませるようなサッカーを展開していきたいです。愛媛FCとしての自覚を持ち、常にチャレンジして戦っていきたいと思います。

藤枝順心高校(東海地域代表/静岡)

今年も女子サッカー最高峰の大会に出場でき嬉しく思っています。私達から見れば格上のチームばかりですが、その相手に対してどれだけできるのか大変楽しみです。まずは自分達の持てる力を全て出し切れるように良い準備をして挑みたいと思います。この大会を通してチームとして、また、個人としても成長することが目標です。

仙台大学(東北地域代表/宮城)

久しぶりの皇后杯出場となり、大変嬉しく思っております。チームコンセプトである「攻守にアクションし、躍動するサッカー」を体現しようと日々、トレーニングを積み重ねてきました。本大会では一戦一戦、泥臭く全力で戦います。よろしくお願い致します。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

大会情報はこちら

U-17日本女子代表 3-0でイングランドに勝利! FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン2016 準々決勝

出場チーム紹介vol.2 第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

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2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)、女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会を開催します。中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

コノミヤ・スペランツァ大阪高槻(なでしこリーグ1部/大阪)

地域に根差し、大阪・高槻を全国へ発信すること、そして女子サッカーの普及・発展に努め、多くの方に愛されるチーム作りを目指しています。スペランツァはイタリア語で「希望」。今シーズンからチーム名を「コノミヤ・スペランツァ大阪高槻」として、新たな戦いに臨みます。

徳山大学(中国地域代表/山口)

今年で創部9年目になります。全員で「ハードワーク」と「リスペクト」をモットーに、明るく楽しく一戦一戦チャレンジしていきたいと思います。本大会に出場でき、試合が出来る事に感謝し頑張ります。どうぞ宜しくお願い致します。

ニッパツ横浜FCシーガルズ(なでしこリーグ2部/神奈川)

Jクラブと地域クラブが提携し、2013年に誕生。2016年から、なでしこリーグ1部を視野に、日本発条株式会社(ニッパツ)とパートナー契約を結び、チーム名を「ニッパツ横浜FCシーガルズ」に変更しました。今シーズンより、なでしこ2部リーグでプレーをし、着実にステップアップしています。

ジェフユナイテッド千葉レディース(なでしこリーグ1部/千葉)

ジェフユナイテッドが、Jリーグ加盟のために、1992年クラブ創設をした時点から、女子部門も併設。もともとは地元のママさんが中心のチーム。関東リーグを経て、2000年よりLリーグ加盟。2009年に一部昇格。下部組織も充実し、現在は、中学生チームからミセスまで、5チーム総勢113名。2013年皇后杯準優勝。今年こそ頂点を狙います。

JFAアカデミー福島(東海地域代表/静岡)

2006年4月、福島県双葉郡楢葉町に開校、2011年東日本大震災により静岡県御殿場市に移転後、裾野市の帝人アカデミー富士にて活動をしています。ロジング形式の中高一貫教育により「先頭に立って社会に貢献するリーダー」の育成を目指しています。

四国学院大学(四国地域代表/香川)

創部5年目となる四国学院大学は下部組織である四国学院大学香川西高校と共に参加しており、これが初出場となります。技術的にはまだまだたりない部分もありますが持ち前の明るさと、どこにも負けないハードワークを武器に勝利を勝ち取りたいと思います。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

大会情報はこちら

U-17日本女子代表、完封勝利で準決勝進出 FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン 2016

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FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン 2016に出場しているU-17日本女子代表は10月13日(木)、イルビドのAl Hassan International StadiumでU-17イングランド女子代表との準々決勝に臨みました。

グループステージ3戦全勝で決勝ラウンドに勝ち上がった日本は、この日も試合開始から攻撃的なサッカーを披露しました。3分、中盤でボールを持った植木理子選手が複数の相手を引き付けて右サイドに展開し、宝田沙織選手の低く鋭いクロスボールに菅野奏音選手が中央で合わせます。このシュートは相手GKに阻止されましたが、遠藤純選手がこぼれ球にいち早く反応し、先制点をマークします。

追加点を狙う日本は、11分に菅野選手のパスに抜け出した長野風花選手がシュートを放つなど相手ゴールを脅かしますが、得点に結びつけることはできず。逆にFWのEllie BRAZIL選手を前線に残し、10人で守るイングランドに苦戦を強いられました。

なかなか2点目が奪えない中、セットプレーからピンチを招く嫌な流れに入りかけましたが、GKの田中桃子選手と最終ラインの選手たちを軸にしのぐと、前半終了間際に待望の2点目が決まります。45+1分、自陣から速攻に出た日本は菅野選手、宮澤ひなた選手とボールをつなぎ、最後は宮澤選手のラストパスに対してオフサイドラインをうまくかいくぐった植木選手がスコア。2-0で前半を折り返しました。

後半、日本は「1点を返せば、試合の行方は分からないと思っていた」(John GRIFFITHS監督)というイングランドの反撃に遭います。59分には速攻からAlessia RUSSO選手のシュートを許しますが、GK田中桃子選手がセーブ、こぼれ球には牛島理子選手がしっかりと体を寄せ、フリーでシュートを打たせません。

粘り強く前に出ようとする相手に対し、日本は運動量で対抗。60分を過ぎても、前線から植木選手と遠藤選手が、中盤では長野選手や宝田選手が相手を追い回して、プレッシャーをかけていきます。2CBの脇坂麗奈選手と高平美憂選手も落ち着いて最終ラインを統率し、後方からチームを支えます。

各選手の献身的なプレーは試合終盤に報われます。80分、自陣左サイドでボールを持った長野選手が前方の植木選手にパス。植木選手はハーフウェーライン付近でドリブルを開始すると、ゴール前に持ち込んで右足を一閃、強烈なミドルシュートをゴール右隅に突き刺しました。

勝利を決定づける3点目をマークした日本は、この後も数度の決定機をつくるなど、攻撃意識を高く保ったまま3-0でタイムアップ。今大会3度目の無失点試合でベスト4進出を果たしました。

試合詳細はこちら

準決勝は10月17日(月)に開催され、第1試合はU-17ベネズエラ女子代表とU-17朝鮮民主主義人民共和国女子代表が、第2試合ではU-17スペイン女子代表とU-17日本女子代表が決勝進出を懸けて戦います。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
3-0で勝利することができて本当にうれしく思います。選手たちは献身的に頑張ってくれました。開始早々の先制点と、前半終了間際に植木選手が挙げた1点に助けられました。ただ、1点目を奪った後、2点目を奪うためのチャンスをつくれそうでつくれなかったので、ハーフタイムには「もっと動きを増やしていこう」と選手たちに伝えました。準決勝で対戦するスペインを含めて、決勝ラウンドに進んだチームには力があります。さまざまな相手に対してどれだけ通用するか、選手たちに経験してもらいたいと思います。

GK #1 田中桃子選手(日テレ・メニーナ)
まず、無失点で試合を終えられたことがとても大きいと思います。セットプレー時の守備で意識した点は、各選手が安全なポジションを取ること。自分も、(クロスボールに対して)出るか・出ないかという判断をはっきりとさせることを心がけていました。危ないシーンもありましたし、課題はたくさん残っていますが、そこはスペイン戦に向けて修正していきたいです。ヨーロッパの国とあまり戦ったことがないという点は不安ですが、自分たちがどれだけいい内容で勝てるか、楽しみでもあります。

FW #9 植木理子選手(日テレ・メニーナ)
PLAYER OF THE MATCHに選ばれてとてもうれしいですが、それ以上にチームが勝ったことが重要ですし、その中で得点を挙げることができて喜ばしいです。この一戦に勝利したことで準決勝に進み、全6試合でプレーできます。自分にとっていい経験になるのでうれしいです。準決勝で対戦するスペインは、前回大会でも戦った相手です。緊張もありますが、自分たちの目標は優勝することなので楽しみです。ゴールを決めたいという思いはありますが、チームの勝利に貢献したいと思います。

FW #16 遠藤純選手(JFAアカデミー福島)
第1節に先発出場して以来出場機会がなく、悔しい気持ちもありましたが、第2節、第3節とチーム全員で勝ち切ってくれたので「自分に出番が回ってときはチームに貢献しよう」という思いで今回の一戦を迎えました。試合前の選手ミーティングで、「点を取ってチームにいい流れをもたらします」と決意表明していたので、先制点が決まったときはうれしかったです。その後はなかなか点が入らず、危ないシーンもありましたが、しっかりと勝ち、このメンバーと最後まで大会を戦えることが決まってうれしいです。

John GRIFFITHS 監督(U-17イングランド女子代表)
日本に「おめでとう」と言いたいです。彼女たちのような、誠実で、質の高いチームと戦うことができてよかったです。試合を振り返ると、早い時間の失点はもちろん、前半終了間際の2失点目も痛かったように思います。負けたことは残念ですが、日本は非常に手ごわく、阻止するのは至難の業だとあらためて感じました。われわれの選手たちは、今大会を通じてさまざまなことを学びました。これから、ドイツやスペイン、そして日本のように、イングランドも自分たちのスタイルを確立させていきたいと思います。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
9月30日(金) トレーニング
10月1日(土)5-0vs  ガーナ(Prince Mohammed International Stadium)
10月2日(日) トレーニング
10月3日(月) トレーニング
10月4日(火)5-0vs  パラグアイ(King Abdullah II International Stadium)
10月5日(水) トレーニング
10月6日(木) トレーニング
10月7日(金) トレーニング
10月8日(土)3-2vs  アメリカ(Amman International Stadium)
10月9日(日) トレーニング
10月10日(月) トレーニング
10月11日(火) トレーニング
10月12日(水) トレーニング
10月13日(木)3-0準々決勝 vs イングランド(Al Hassan International Stadium)
10月14日(金) トレーニング
10月15日(土) トレーニング
10月16日(日) トレーニング
10月17日(月)19:00準決勝 vs スペイン(King Abdullah II International Stadium)
10月18日(火) トレーニング
10月19日(水) トレーニング
10月20日(木) トレーニング
10月21日(金)17:00/20:003位決定戦/決勝(Amman International Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会「皇后杯は何が起きるか分からない」澤穂希さん(元なでしこジャパン日本女子代表)

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女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会が、10月22日(土)に開幕します。今回は、昨年度、INAC神戸レオネッサの一員として優勝を飾り、惜しまれつつ引退した澤穂希さんに、前編・後編にわたって大会の見どころを語ってもらいました。

――20回出場した皇后杯は、澤さんにとってどのような大会でしたか。

 大会期間中はいつも、「次の試合で負けたらシーズンが終わってしまう」という緊張感と寂しい気持ちがありました。それに、以前は元日に決勝戦が行われていたので、この大会がシーズンの締めくくりでもあるし、新しい年の始まりでもあったので、勝ちにはこだわっていましたね。当時、決勝戦は10時ぐらいのキックオフだったので、前日にチームみんなで「良いお年を~」と言って別れて、数時間後の翌朝6時ぐらいに集合して「明けましておめでとう」と(笑)。雪が降っていたときもあり、印象に残っています。

――昨シーズン、大会期間中に引退を発表されました。

 引退を発表したタイミングは、勝って決勝まで行けば最大で残り3試合という状況でした。今まで私を支えてくださった方々や応援してくださった多くの方々に、私の最後のプレーを見てほしい、自分のプレーで皆さんに恩返しをしたいと思い、残り3試合に全てをかけました。INAC神戸レオネッサのチームメートのみんなが、「絶対に澤さんを決勝まで連れていく」と言ってくれたのは嬉しかったですね。

――今大会で楽しみなことは。

 自分が所属していたチームや、一緒にプレーした選手たちが頑張る姿を外から見られるのは楽しみですね。それから、地域予選を勝ち上がってきたチームは格上を倒したいという気持ちが強いと思いますし、勝つことによって自信も増すと思うので、そういうチームの戦いも楽しみです。第32回(2010年度)大会は、日テレ・ベレーザでプレーしていましたが、3回戦で常盤木学園高校に負けてしまいました。高校生のチームに負けたのはショックでしたね。昨年はベレーザがリーグ戦で良い成績を残したにもかかわらず、皇后杯では準決勝でアルビレックス新潟レディースに敗れてしまいましたし、本当に何が起きるか分からないな、と。相性もあるでしょうし、そういった点も見どころだと思います。

※インタビューの全編は皇后杯の試合会場で販売する大会プログラムに掲載予定です。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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JFAなでしこひろば品川区スポーツ協会(東京都)で開催

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品川区スポーツ協会主催の「JFAなでしこひろば in 品川区少女サッカー講座」が10月8日(土)、東京都品川区で開催されました。会場となった天王洲公園サッカー場には、雨にもかかわらず小学校1年生から6年生まで、55名の女の子が集まりました。当日は、地元のフットサルクラブ「東海道品川宿FC」の松村コーチがメインとなり、品川区少年サッカー連盟のスタッフがサポートする体制で、子どもたちとともにサッカーを楽しみました。

トレーニングは低学年と高学年に分かれて行われました。低学年のグループでは、「ボールフィーリング」「ドリブル」「ゲーム」を行い、少しずつ難しくなっていくメニューに対して子どもたちは夢中でボールを追いかけていました。高学年のグループには、普段は少年サッカーチームで男の子の中でプレーする女子選手も多数参加していました。「鬼ごっこ(動きづくり)」「ボールフィーリング」「対戦形式のトレーニング」「ゲーム」を通して、スペースを見つけてドリブルをしたりパスを受けるなど、テーマを設けてより実践的なトレーニングにチャレンジしました。

参加者たちは、ボールに触れて体を動かすことの楽しさや、なでしこひろばで出会った新しい仲間との出会いを経験し、笑顔の絶えない一日を過ごしました。

主催者コメント

竹中茂雄品川区少年サッカー連盟理事
女子児童の体力向上のサポートを目標に、品川区スポーツ協会を中心として区内の各団体が協力し、「オール品川」の運営体制で「なでしこひろば」を開催しています。参加者募集にあたっては品川区内の小学校(37校)、約7,000名の女子児童にチラシを配布しました。現在は180名が登録し、キャンセル待ちが出るほどの人気プログラムとなっています。また2年目を迎える今年度の新たなチャレンジとして、様々な体験学習に力を入れています。Jリーグ「FC東京」応援バスツアー、ブラインドサッカー体験教室、プロダンサーによるダンス教室、少林寺拳法の先生による護身術教室、打ち水大作戦(環境学習)への参加などです。これからも地元品川の「しながわっこ」を応援していきます。

参加者コメント

菱沼みずきさん
普段所属しているチームでは男の子たちの中でプレーしているので、女の子だけでサッカーをすることがとても新鮮でした。最初のあいさつから試合まで、コーチの声かけがとても面白く、夢中になってメニューに取り組むことができました。新しいお友達もできて、試合がとても楽しかったので、サッカーが大好きになりました。

JFAなでしこひろば

女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。

JFAなでしこひろば

チケット販売概要 第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会


出場チーム紹介vol.3 第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

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2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)、女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会を開催します。中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

アルビレックス新潟レディース(なでしこリーグ1部/新潟)

2002年4月、アルビレックス新潟の女子チームとして結成。2004年より本大会へ出場している。2011年、2013年、2015年に準優勝。悲願の皇后杯獲得を目指し、チーム一丸となり全力で戦います。ご声援のほど、宜しくお願い致します。

NGU名古屋FCレディース(東海地域代表/愛知)

名古屋グランパスジュニアレディースとして発足し、1998年「名古屋FCレディース」と改名。2012年にLOVELEDGE、名古屋学院大学と提携し、「NGU名古屋FCレディース」となりました。東海リーグを経て、2015年からチャレンジリーグに参戦。また育成型クラブとして自立できる選手の育成を目指しており、ユース・Jrユースも全国レベルを誇ります。愛知県の女子サッカーの普及・発展に寄与するとともに、地域に密着したチーム作りをしています。

オルカ鴨川 FC(関東地域代表/千葉)

2014年に発足した南房総発の女子サッカークラブです。本年創設3年目にしてチャレンジリーグ優勝、なでしこリーグ2部昇格を達成しました。「地域全員で勝つ!」をモットーに、地域・サポーターのみなさんと共に戦い、地域の未来を拓いていきます。

ちふれASエルフェン埼玉(なでしこリーグ2部/埼玉)

1985年、狭山市の少女チームとして活動開始。2002年に「日本女子サッカーリーグ」に加盟。2004年には地域総合型スポーツクラブとして「NPO法人エルフェンスポーツクラブ」を設立し、地域に根差し愛されるチームを目指して活動しています。

ノルディーア北海道(北海道地域代表)

私達は北海道の多くの皆さまから愛されるクラブを目指し厚真町で発足しました。ノルディーアとは北を意味する「NORD」と女神を意味する「DEA」です。サッカークラブが「まちに」「子どもの未来に」「大人の希望に」どう貢献できるかを実践しています。

日ノ本学園高校(関西地域代表/兵庫)

「感謝の気持ち」「絶対的な自信と謙虚な姿勢」をチームのモットーとし、自分達で考えて行動できるチームを目指しています。そしてサッカーができること、支えてくださる人への感謝の気持ちを忘れずに全力で戦います。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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JFAエリートプログラム女子U-14、年代最後のエリートキャンプを大阪でスタート

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JFAエリートプログラム女子U-14の活動が大阪でスタートしました。2年間で6回の活動を行うプログラムのなか、中学2年生の選手たちにとってはこれが最後の活動です。全国9地域のトレセンから選ばれた選手たちが集まり、今回はU-14韓国女子代表とのピッチ内外での交流を行って2年間のエリート活動を締めくくります。

初日となった14日(金)、淀川監督からは、昨年5月に行われた第1回目で確認した約束「観て、感じて、行動する」「失敗を恐れずに積極的に行動する」があらためて選手たちに伝えられました。初参加の選手6名を含めた20名は、その後のトレーニングで積極的にコミュニケーションを取ります。夜のミーティングでは、宿題として出されていた「2分間の自己紹介スピーチ」を一人ずつ行いました。家族構成やサッカーを始めたきっかけ、自分に関するクイズなど趣向を凝らし、全員が仲間のことを理解するための時間となりました。15日(土)は韓国との第1戦を行います。

コーチ・選手コメント

狩野倫久コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ/SAGAWA SHIGA FC)
オープニング時のミーティングでは、今までの積み上げとして、U-13スタート時に伝えたテーマ「観て、感じて、行動する」「失敗を恐れずに積極的にチャレンジする」から、U-14では「気づき」「オン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチでの立ち居振る舞いに責任を持つ」を約束事としたこと、それに加えて「世界への積み上げ、世界へ行くためには」という部分で意識を高め、本気で日常を変えることが目標であることを伝えました。

具体的な取り組みとして、4つのポイントを挙げています。「プレッシャーの中での選択肢を持った技術・テクニック(判断するためプレー前の準備の習慣化)」、「攻守に関わり続ける個人戦術(状況に応じたプレーの判断・決断の速さ)」、「攻守の切り替え(特にピンチとチャンスを感じる力)」、そして「持久力・運動量ならびにゲーム体力(質の高いハードワーク)」です。

キャンプ初日ということもあり、始めは選手の表情や動きにも硬さがありましたが、トレーニングが進むにつれて声を掛けあい、積極的な姿が見られました。「強く蹴る・叩く」においてコントロールと質をテーマにした4人1組でのパス&コントロール、様々なルールを設けた4対2のボールポゼッションのあと、9対9+GKのゲームを行いました。夜のミーティングでは映像を用いてオープニング時に伝えたテーマの具体的なイメージを深めて共有しました。明日からのトレーニングや韓国との2試合、大阪学芸高校との練習試合など様々な刺激のなかで、ピッチ内外で積極的に取り組み、たくましい姿が見られることを期待しています。

野口明莉選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15 )
私は今回で3回目のエリートプログラムとなります。今日は2時間のトレーニングがありました。今回のプログラムでは、何かを残せる活動にしたいと思っています。具体的には自分のストロングを活かしたプレーを増やし、攻守ともに関わり続けていきたいです。そして貴重な体験となる韓国との練習試合を大切にしたいです。オフの面では多くの人としっかりコミュニケーションをとってプレーにも活かし、充実した6日間にしたいです。

竹下奏彩選手(INAC神戸レオネッサU-15)
ピッチ内外でたくさんの人とコミュニケーションを取り、積極的にチャレンジしたいです。私の苦手なことを少しでも克服できるように頑張りたいです。一つ一つのプレーを大切にして、一つでも多くの事を学び、それをチームに持ち帰って貢献できるようにしたいです。そのためには、トレーニングに一所懸命全力で取り組んで、ゲームではより質の高いコーチング、良い準備を心がけたいです。韓国の選手と関わる機会はめったにないので、日本の良いところを少しでも知ってもらって、日本が大好きになってもらいたいです。でも試合では負けないように、チーム一丸となって頑張ります。

保里あづさ選手(とかちFCなでしこ)
エリートプログラムに参加するのは初めてなので、とても緊張しています。今日は午後から約2時間トレーニングをしましたが、ゲームで良いプレーをすることができませんでした。みんなパスの質が高く、スピードがあり、身体も強くてびっくりしました。明日は韓国とのゲームがあり、とてもわくわくしています。アプローチのスピードや気持ちで負けないように頑張ります。

田畑晴菜選手(ヴィエントフットボールクラブとよの/JFAアカデミー堺)
私は今回で6回目のエリートプログラムになります。今日はミーティングのあと、全員で用具を準備し、練習に行きました。初めて会う選手がたくさんいたので、私はとても楽しみにしていました。練習ではその初めて会った人とも上手くコミュニケーションを取って楽しい練習ができました。今回の目標は、韓国を相手に何が通用して何が通用しないのかを知ることです。韓国との試合経験はなかなか得られないので、このような経験を大切にしたいです。明日は試合があるので絶対に勝ちたいですが、ピッチ外では韓国の選手ともうまくコミュニケーションを取りたいと思います。

スケジュール

10月14日(金)PMトレーニング
10月15日(土)AM
15:45
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月16日(日)AM/PMトレーニング
10月17日(月)AM/PMトレーニング
10月18日(火)AM
15:45
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月19日(水)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

出場チーム紹介vol.4 第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

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2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)、女子サッカー日本一を決する第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会を開催します。中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

日体大 FIELDS 横浜(なでしこリーグ2部/神奈川)

1985年創部の日本体育大学女子サッカー部の学生を中心として活動しているチームです。2016年度より社会人選手が加わり、クラブチームとしての進化を遂げて参ります。クリエイティブでアグレッシブな攻撃的サッカーを披露し、上位進出を目指します。

静岡産業大学磐田ボニータ(東海地域代表/静岡)

静岡県磐田市を中心に、女子サッカーの普及と地域スポーツ文化の発展を目指し活動しています。ピッチ上では、ゴールを奪いゴールを守るというサッカーの本質を追求し、仲間と共に自分たちの強みを100%出し切ります。

浦和レッズレディースユース(関東地域代表/埼玉)

浦和レッズレディースの下部組織として活動しています。トップチームで活躍し、世界でも通用する選手を輩出するため、日々の活動に取り組んでいます。攻守一体のアグレッシブなサッカーで、本大会でも一つでも多く勝利できるよう、全力を尽くします。

AC長野パルセイロ・レディース(なでしこリーグ1部/長野)

大原学園JaSRA女子サッカークラブから移管し活動を開始。チーム名の「PARCEIRO」はポルトガル語で「パートナー」を意味し、地域社会とクラブがともに手を携え強いパートナーシップで共生する「地域密着共同型スポーツクラブ」を目指しています。

ASハリマアルビオン(なでしこリーグ2部/兵庫)

兵庫県播磨地域をホームタウンとして活動する女子サッカークラブ。2012年創立。今シーズンはチームスローガン「ONE ALBION!」を掲げ、クラブに関わるすべての人が一丸となって、ひとつの試合に真剣勝負で挑んでいきます。

日テレ・メニーナ(関東地域代表/東京)

日テレ・ベレーザの下部組織として活動。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)

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U-17日本女子代表 FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン2016 準決勝スペイン戦へ向け記者会見をおこなう

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準決勝まで残り2日となった10月15日は夕方からトレーニングを行いました。ポールを使用したアイスブレイクでアップを行い、5対3のポゼッション、守備と攻撃に分かれてのトレーニング、その後ハーフコートサイズでゲーム形式の5対5+1フリーマンのメニューを実施。ゲームでは楠瀬監督の檄(げき)が飛ぶ場面もあり、選手たちは終始献身的にトレーニングに取り組みました。その後フリートレーニング、シュート練習を行い、スペイン戦に向けこの日の練習を終えました。

トレーニング終了後、準決勝のスペイン戦が行われるKing Abdullah Ⅱ International Stadiumで記者会見が行われ、楠瀬直木監督、GK田中桃子選手(日テレ・メニーナ)が出席。「日本チームが優勝するのではないか」という質問に対し、楠瀬監督は「私たちはなにも得ておりませんので、優勝を実現するために良い準備を行い、しっかりと勝ちたいと思います」とスペイン戦への意気込みを述べました。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
スペインは強いチームです。スペインと試合ができることを嬉しく思います。もちろん勝ちにいきます。選手は4試合を戦い、疲れが溜まっているかもしれませんが、アグレッシブなプレーを彼女たちがしっかりと表現してくれると思っております。日本チームが今大会優勝するのではないかと言われていることは非常に嬉しく思いますし、幸せに感じます。選手たちもそれを良いプレッシャーに感じてプレーしております。しかし、私たちはまだ何も決まっていませんし、私たちは何も得ておりませんので、それを実現するために、スペイン戦に向け良い準備をししっかりと勝ちたいと思います。

GK #1 田中桃子選手(日テレ・メニーナ)
GKとしては、無失点で抑えることがとても重要だと思っているので、まずはそういうピンチを作らせないようにしっかり声をかけて、後ろが自分たちなら安心してもらえるようになりたいと思います。日本は海外の選手より体力面で劣る部分がありますが、コミュニケーションをしっかりと取り、試合に出られることに感謝してスペイン戦に勝って決勝へ進みたいと思います。

MF #21 野島咲良選手(セレッソ大阪堺レディース)
今日のトレーニングでは5対3ポゼッション、5対5、シュート練習を行いました。5対5の際には疲れが溜まっていく中でミスが増えるなど、改善しなければならない部分がまだまだありました。スペイン戦まで残り1日しかありませんがしっかり改善し、万全の状態で挑みたいです。

FW #14 小嶋星良選手(浦和レッズレディースユース)
スペイン戦に向け、試合のときにマークを外し、的確なボール回しをするためにどんな動きをすれば良いかなど考えながらチームでトレーニングを行いました。日本の選手が2、3歩動かないと届かない距離でもスペインの選手たちが1、2歩で届くこともあったりと、普段よりも多く動くことを意識してトレーニングを行いました。スペイン戦では日本らしいサッカーをして全員で戦って絶対に勝ちます。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップヨルダン2016
9月30日(金) トレーニング
10月1日(土)5-0vs  ガーナ(Prince Mohammed International Stadium)
10月2日(日) トレーニング
10月3日(月) トレーニング
10月4日(火)5-0vs  パラグアイ(King Abdullah II International Stadium)
10月5日(水) トレーニング
10月6日(木) トレーニング
10月7日(金) トレーニング
10月8日(土)3-2vs  アメリカ(Amman International Stadium)
10月9日(日) トレーニング
10月10日(月) トレーニング
10月11日(火) トレーニング
10月12日(水) トレーニング
10月13日(木)3-0準々決勝 vs イングランド(Al Hassan International Stadium)
10月14日(金) トレーニング
10月15日(土) トレーニング
10月16日(日) トレーニング
10月17日(月)19:00準決勝 vs スペイン(King Abdullah II International Stadium)
10月18日(火) トレーニング
10月19日(水) トレーニング
10月20日(木) トレーニング
10月21日(金)17:00/20:003位決定戦/決勝(Amman International Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

U-14日本女子選抜、韓国との第1戦は2-1での逆転勝利

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JFAエリートプログラム女子U-14 トレーニングキャンプ ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~
2016年10月15日(土) キックオフ時間 15:45 試合時間 80分(40分×2)
J-Green堺S3ピッチ(大阪)

U-14日本女子選抜 2-1(前半0-0、後半2-1)U-14韓国女子代表

得点
51分 KIM Eunju(U-14韓国女子代表)
56分 島田芽依(U-14日本女子選抜)
72分 百濃実結香(U-14日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:竹下奏彩
DF:河合野乃子、河岸笑花、田畑晴菜、野口明莉
MF:高良琴音、阿部文音、山本柚月、高原由衣、渕上野乃佳
FW:島田芽依

サブメンバー
MF:保里あづさ、中津留彩奈、日比野楓菜

交代
HT 竹下奏彩→ 石田心菜
HT 河合野乃子→ 伊東珠梨
53分 高良琴音→ 百濃実結香
55分 伊東珠梨→ 嶋田華
65分 渕上野乃佳→ 森文佳
68分 高原由衣→ 宮野日和

マッチレポート

キャンプ2日目の15日、この日は土曜日ということもあり、キャンプ地は大勢の人で賑わっている中、エリートプログラム参加の選手たちは午前中からトレーニングを実施。みっちりと約2時間、守備と攻撃の選手にわかれてのトレーニングや4対4+フリーマンの強度の高いメニューを行いました。

午後には早速、U-14韓国女子代表との試合がキックオフ。天候にも恵まれ、素晴らしいピッチでの試合は、序盤はお互いに中盤でのボールの奪い合いとなり、なかなかシュートチャンスを作ることができず、前半をスコアレスで折り返します。ゲームが動いたのは後半11分、日本の右サイドを韓国に攻め込まれ、GK竹下奏彩選手(INAC神戸レオネッサU‐15)が出ていったタイミングで韓国CHUN Garam選手が浮かせたパスを中に入れ、無人のゴールにKIM Eunju選手が蹴り込んで先制。しかしその5分後、韓国GKへのバックパスに詰めた島田芽依選手(浦和レッズレディースジュニアユース)が押し込んで同点。60分には韓国の選手と1対1になった場面でGK石田心菜選手(益城ルネサンス熊本FCフェニックス)がセーブするなどの好守もあり、韓国の追加点を許しません。

韓国に疲れが見え始めた試合終了8分前には、日本がセンターバックの阿部文音選手(アルビレックス新潟レディースU‐15)からの長い距離のパスを受けた左サイドバックの野口明莉選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU‐15)が左足でクロスを上げます。相手GKがさわったものの、こぼれたボールに対してファーサイドに詰めていた百濃実結香選手(セレッソ大阪堺ガールズ)が蹴り込んで逆転ゴール。これが決勝点となり、日本が韓国に2-1で勝利を収めました。

監督・選手コメント

淀川知治監督(JFAナショナルトレセンコーチ)
この年代の選手たちにとって数少ない国際試合の経験の場。立ち上がり、身体を当ててアグレッシブにボールを奪いにくる相手に対して、前回の中国遠征を経験しているメンバーであっても戸惑いを感じている様子が見られました。その中で主導権を握るために安定したポゼッションにチャレンジしていましたが、少しのパスのズレがボールロストに繋がり、リズムに乗ることができずにいました。ただ、相手の攻撃に対しても粘り強い対応を見せながら、お互いに大きなチャンスを作ることができないまま前半を終了しました。

後半に入り、前半あまり機能させることができなかった意図的にボールを奪うための予測や準備の改善ができ、ゲームをコントロールする時間が増加しました。途中、一瞬の予測や準備不足による失点で、隙を突かれることの怖さを経験しましたが、相手・仲間を観察し、ひとつひとつのプレーも確実になり、相手の攻撃をコントロールし、チャンスを作り出すことが多くなりました。そして、相手のウィークポイントを突く、仲間を理解した攻撃から逆転へと繋がりました。国際試合という日頃とは違う経験を通じて、最終的に勝利できたことは評価し、試合の中でのテクニックの発揮、個人戦術の発揮については課題となりました。この経験を今後の活動に繋げていきたいです。

百濃実結香選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
今日は午前にトレーニング、午後は韓国と試合をしました。私は途中からの出場でしたが、限られた時間の中で、自分の得意とするドリブルなどが通用したこと、通用しなかったこと、課題もたくさんみつかりました。この試合でできたことは、逆サイドのバックのクロスに合わせゴールを決めたことです。しかし、攻守の切り替えの遅さ、パスやトラップの質等の課題も残りました。今日できたこと、通用したことは継続し、できなかったことや課題はトレーニングで改善できるようにしていきたいです。残りの4日間、人として選手として成長できるように頑張ります。

島田芽依選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
韓国との試合での私の目標は、点を決めチームに貢献することでした。前半はチームとしても、個人としてもなかなかうまくいきませんでした。その理由は、奪った後の攻撃のスイッチに繋がるパスがずれたりしてボールがあまり繋がらなかったからです。そこで、お互いが声かけや要求をし合って後半を迎えました。そうすると、チームとしてパスが回るようになったり、個人としてはシュートを何本か打てるようになりました。そして、後半1点決めることができ、目標を達成できたのでとても良かったです。やはり韓国の選手は、体も強く、スピードも早いので、ボールを奪ったり、スピードに乗せないようにすることが大変でした。課題もたくさん出たので、しっかりと改善し、キャンプ中残り2試合、良い結果を残したいです。

阿部文音選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
今日は韓国と試合をしました。結果は2-1で勝ちましたが、課題がたくさん見えた試合でした。自分は試合に出させてもらって、最初はボランチでプレーしました。ボランチでは、間に顔を出してワンタッチめでしっかりと前を向き攻撃にたくさん関わることを意識してプレーしました。途中からセンターバックをやりました。相手のロングボールの質が高く、裏を狙われてもしっかりと対応できる準備をして前にはじくことができました。

その一方で、相手と並走しながらの守備がうまくいかず、ピンチにつながる場面がありました。明日のトレーニングからは、試合を常にイメージしながらやっていきたいと思います。チーム全体では、ピンチとチャンスを感じる力が弱く、失点につながってしまいました。また、パス&コントロールの単純なミスで危ない場面もありました。次の韓国との試合では、今回よりも厳しい試合になると思いますが、チーム全体で課題をひとつずつ改善しながら取り組んでいきたいと思います。

スケジュール

10月14日(金)PMトレーニング
10月15日(土)AM
2-1
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月16日(日)AM/PMトレーニング
10月17日(月)AM/PMトレーニング
10月18日(火)AM
15:45
トレーニング
ゲーム vs U-14韓国女子代表
10月19日(水)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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