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JFAアカデミー福島女子、福島県立ふたば未来学園高校の大文化祭「双来祭」に参加 #jfa #JYD #nadeshiko

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10月27日(日)、JFAアカデミー福島の選手たちは本校舎である福島県立ふたば未来学園高校の「双来祭」に参加しました。
アカデミー生は福島県立ふたば未来学園高校に在籍していますが、普段は静岡県立三島市あるサテライト校舎に通っています。入学式や卒業式などの行事は本校舎へ行きますが、それ以外はサテライト校舎で過ごしています。そのため本校の生徒と関わることがほとんどありませんが、今回は文化祭に参加し、模擬店を出したり、展示を見て回ったりと文化祭を通して本校の生徒と交流することができました。

アカデミー生コメント

門脇真依選手(高3:9期生)
私たちは各クラスに分かれて模擬店を出し、私たちのクラスはタピオカジュースを売りました。簡単な作業でしたが、スムーズにタピオカジュースを作って売るのはとても大変でした。材料が足りなくなったり、アクシデントがあったりしてお客さんを待たせてしまうなど反省点は多くありましたが、たくさんの人が買いに来て下さったので良かったです。
他のクラスの模擬店に行ったり、出し物を見にいったりもしました。お化け屋敷が、一番楽しめました。普段は関わりがない本校舎の生徒と交流したりとても楽しむことができました。今回はじめての文化祭でしたが、普段の学校生活とは違う雰囲気を味わうことができ、充実した1日になりました。

城和怜奈選手(高2:10期生)
私たち2年生はフランクフルトを販売しました。販売し始めて2時間弱しかたたないうちに完売してしまいました。文化祭に参加する前に看板を作ったり、チラシを作ったりと短い時間の中で準備をすることは大変でしたが、みんなで協力して良いものを作ることが出来たと思います。
また、普段交流することのない本校舎生とこういった行事で交流できたことは良かったと思います。本校舎生はお化け屋敷やインスタ映えスポット、餃子、パフェなど様々な出店を出していて、それぞれのクラスの特徴があり楽しむことができました。この文化祭で協力することの大切さを改めて感じたのでこれからの皇后杯に向けてみんなで頑張っていきたいと思います。

太田萌咲選手(高1:11期生)
本校舎へ行く機会は少なく、今まで本校舎生徒と関わることが少なかったので今回の文化祭は本校舎生徒と関わる貴重な機会になったと思います。私のクラスでは焼き鳥を売りました。私はビラ配りや注文係の仕事をしました。特にビラ配りは苦労しました。私は人見知りの性格なので渡すのに緊張しましたが、11期生の仲間に後押しされなんとか配りきることができました。
他にも経験のないこともありましたが、その経験を楽しむことができたと思います。高校生になりいい思い出が増えました。こういった機会を与えてくださった学校関係の方に感謝して、これからの生活を楽しみながら過ごしていきたいと思います。ありがとうございました。


第28回全日本大学女子サッカー選手権大会 東北地域、北信越地域、四国地域の代表が決定 #jfa #nadeshiko

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東北地域

第28回全日本大学女子サッカー選手権大会東北予選となる2019年度東北地域大学女子サッカーリーグが8月31日(土)から10月26日(土)にかけて行われました。

大会は出場4チームによる総当たり戦で行われ、2チームに与えられる本戦出場枠を争いました。優勝をかけて行われた仙台大学と八戸学院大学の最終節では、3-0で仙台大学が勝利し、10年連続10回目の出場を決めました。準優勝となった八戸学院大学も、5年連続5回目の出場を決めています。

監督コメント

黒澤尚監督(仙台大学)
東北地域大学女子リーグ優勝及び第1代表になれたことを大変嬉しく思っています。東北は各大学が年々力を付けてきており、その中でしっかり戦ってくれた選手達に感謝しています。本戦では東北の仲間達の思いを背負って精一杯戦います。

主将コメント

菅野桃香主将(仙台大学)
10月26日のリーグ最終戦に勝利し、10年連続10回目の東北第一代表となることができました。本戦では、チーム一丸となって泥臭く勝利を掴み取ります。

北信越地域

第28回全日本大学女子サッカー選手権大会北信越大会が10月19日(土)と20日(日)にかけて、新潟県のスポアイランド聖籠で行われました。

出場4チームで本戦出場2枠を争いました。優勝した新潟医療福祉大学は他を寄せつけず無失点で、8年連続8回目の出場権を手にしました。北陸大学は、信州大学との第2代表決定戦を3-0で制し、2年ぶり7回目の出場権を獲得しています。

監督コメント

草木克洋監督(新潟医療福祉大学)
「プレナスチャレンジリーグ」で培った粘り強さ、最後まであきらめない姿勢を全面に出し、人とボールが動くサッカーを目指して全日本大学女子サッカー選手権大会に挑戦します。「北信越から全国へ」を念頭に置き予選突破を果たしました。ここが我々のスタートであり、細かいことに拘り、積み上げてきたものをチーム全体で表現したいです。チームスローガン「Plus One」のもと、一戦一戦を全力で闘い抜き、北信越の第1代表として新潟旋風を巻き起こすべくベスト4入りを目指し、4回生最後の大会に花を添えたいと思います。

主将コメント

米里ひなた主将(新潟医療福祉大学)
全国大会では、昨年の1回戦敗退という悔しさを晴らすためにも、一戦一戦全力で闘います。また、北信越代表という誇りを持ち、全国の舞台で自分たちらしいサッカーを表現できるよう、頑張りますので応援よろしくお願いします。

四国地域

第28回全日本大学女子サッカー選手権大会四国大会が10月19日(土)に、四国大学しらさぎ球技場で行われました。

前回大会と同じ徳島県同士の対決となった順位決定戦は、四国大学が徳島文理大学に4-1で勝利し、5年連続5回目の出場を決めました。また、徳島文理大学は2年連続2回目の出場を決めました。

監督コメント

平田英治監督(四国大学)
四国地域代表として第一代表を勝ち取ることができ嬉しく思います。創部より5年連続5回目の出場となる全日本大学女子サッカー選手権大会では、ベスト8を目標に、一つでも多く勝ち上がりたいと思います。この大会を最後に卒業する選手とともに、チーム一丸となって力を出し切れるように日々お互いを高め合い成長していきたいです。

主将コメント

桑原亜子主将(四国大学)
課題の立ち上がり、チーム全員で前にチャレンジする気持ちを持って臨み、先制点を取ることができました。後半は攻め込まれる時間が続きましたが、気持ちで負けずに全員で戦い抜きました。試合を通して、一人一人の体力の無さや精度の低さを改めて痛感しました。チーム課題、個人課題を残りの2ヶ月でどれだけ克服できるかが、去年果たせなかったベスト8の壁を破るカギになると思います。一戦一戦大切に全力で戦います。

第28回全日本大学女子サッカー選手権大会

大会期間:
2019/12/24(火)~2020/1/19(日)

会場:
【1回戦~準々決勝】
三木総合防災公園(兵庫県三木市)
陸上競技場/第2陸上競技場/みきぼうパークひょうご第1球技場/みきぼうパークひょうご第2球技場
【準決勝・決勝】
味の素フィールド西が丘(東京都北区)

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出場チーム紹介vol.7 皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko #JYD

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2019年11月2日(土)~2019年12月29日(日)、女子サッカー日本一を決する皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会を開催します。

中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、9つの地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

今回は、下記の6チームを紹介します。

スペランツァ大阪高槻(関西/大阪)

スペランツァ大阪高槻

「スペランツァ」とは、イタリア語で「希望」を意味します。今シーズンから「スペランツァ大阪高槻」と改称し、より一層地域に密着しながら、サッカーの普及・発展に努め、多くの方々やたくさんの子どもたちに夢・希望・元気を与えられるチームとなることを目指します。

大商学園高校(関西/大阪)

大商学園高校

2006年、男女共学の女子メインクラブとして創部。「サッカーしかできない人間ではなく、サッカーもできる人間に」をモットーに礼儀正しさ、元気さ、感謝の心を常に持ち、一歩先への進化を求め続けて取り組んでいます。

日ノ本学園高校(関西/兵庫)

日ノ本学園高校

「感謝の気持ち」「絶対的な自信と謙虚な姿勢」をチームのモットーとし、自分たちで考えて行動できるチームを目指しています。

大阪学芸高校(関西/大阪)

大阪学芸高校

オンザピッチ・オフザピッチにおいて「チームのために何ができるか」をピッチに立つ11人のみならず部員全員が自ら考え行動する「考動」を基本とし、継続したアプローチを行って「感謝」「尊敬」「献身」を体現していくことを目指し、活動しています。

岡山湯郷Belle(中国/岡山)

岡山湯郷Belle

2001年、湯郷温泉の地・美作に官民が一体となって結成。Belleはフランス語で「美人」の意味。岡山県北をホームタウンとする女子サッカーチームとして、県北で女子サッカーを続けることに誇りを持ち、これからも県北のチームであり続けます。

アンジュヴィオレ広島(中国/広島)

アンジュヴィオレ広島

2012年に広島県で誕生しました。特定の企業母体を持たず、地域の皆さまにご支援いただきながら活動しています。広島東洋カープやサンフレッチェ広島などトップチームがある中で、私たちも広島県民の希望となれるチームを目指します。

開催期間:2019/11/2(土)~2019/12/29(日)
【1回戦】2019年11月2日(土)・3日(日)
【2回戦】11月23日(土)・24日(日)
【3回戦】11月30(土)・12月1日(日)
【準々決勝】12月8日(日)
【準決勝】12月22日(日)
【決勝】12月29日(日)

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木暮賢一郎フットサル日本女子代表監督が語る大会の見どころ JFA 第16回全日本女子フットサル選手権大会 #jfa #nadeshiko #JYD

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JFA 第16回全日本女子フットサル選手権大会が11月2日(土)に開幕します。日本一の女子フットサルチームを決めるこの大会からは、多くの日本代表選手が誕生しています。現在、フットサル日本女子代表監督を務める木暮賢一郎監督に、今大会の見どころを聞きました。

――今大会の見どころを教えてください。

木暮 大会全体の見どころでは、日本の全国リーグである日本女子フットサルリーグに所属しているチームと地域リーグのチームの戦いが注目されます。例えば日本女子フットサルリーグのバルドラール浦安ラス・ボニータス(関東1/千葉)は関東リーグにも出場していますが、それ以外の地域リーグのチームと公式戦で対戦する機会はほとんどありません。そうしたカテゴリーを越えた戦いは一つの見どころです。

――そうしたジャイアントキリングはトーナメント戦の見どころですが、日本女子フットサルリーグのクラブにとっては難しさもあるのでしょうか。

木暮 カテゴリーの上下や地域性よりも、普段、戦ったことのない相手とぶっつけ本番で戦うことは、こうした短期決戦の面白さとなります。地域リーグのクラブは、全国リーグのチームに勝ちたいという思いを抱いていることは間違いないでしょう。そうした高いモチベーションを持った相手との対戦は簡単ではありません。全国リーグのチームも、地域リーグのチームと練習環境に大きな差があるわけではないので、その点でも決して簡単ではないでしょう。また、1次ラウンドは前後半各12分、準決勝は前後半各15分と、通常の試合より短い時間で試合が行われます。その戦い方も問われることになるでしょうし、特に先制点が大きな意味を持ってきます。

――日本女子フットサルリーグができて4年目になりますが、レベルアップは感じますか?

木暮 男子も指導者がいる環境が当たり前ではありませんでしたが、Fリーグができたことで専任の監督が増えていきました。現在は女子でも浦安の米川正夫監督のようにFリーグで指揮を執った監督がチームを見ていたりします。アルコイリス神戸(関西1/兵庫)にも神戸洋平監督、ペップ(東海2/愛知)には三輪修也監督と、選手としてFリーグを戦った人が監督を務めています。最初は指導者が付くことで、それまで自由にできていたことに制限が付き、ストレスもあったかもしれません。しかし同時に新しい戦術を学んだり、フットサルをより理解したりすることで、より深く楽しめるフェーズに来ているのではないでしょうか。そうした指導者の出現によって、各チームの基盤はしっかりしてきたと感じます。

――コーチとして男子の代表選手を、監督として女子の代表選手を見ていますが、女子選手たちの特長は、どういうところにありますか?

木暮 戦術的な部分の理解力の高さ、再現性の高さや意欲の強さは感じています。フィジカル面やスピード感は男子とは違いますが、戦術などの頭を使う部分は、やることが整備されているチームであれば、男子と何も変わらないと思います。普段から各クラブが取り組んでいることが出やすいので、それがどうぶつかり合うのかは、この大会の見どころと言えるでしょう。どうやってゴールに向かうか、どうやって守るか、どうポゼッションをするか。どんな狙いを持っているか。そういった戦術的なところをしっかり発揮できるチームは多いと思います。

――選手たちに求めたいものというのはありますか?

木暮 公式戦という勝たなければいけない試合の中で、どれだけハイパフォーマンスを出せるかは、非常に大事なことです。上手い選手というよりも、戦える選手か、競争力のある選手かは、代表選手を選ぶ上で見ています。女子代表はAFC 女子フットサル選手権で、まだ優勝できていません。決勝戦というのは金メダルを取るか、銀メダルになるかを争う、結果が大きく変わる緊張感のあるゲームです。そうしたプレッシャーがかかるゲームに勝ち切る力は、日本代表にも必要になってきます。公式大会でどれだけのパフォーマンスを見せられるか、またこの舞台を戦うことで選手たちがどれだけ成長できるかも期待したいですね。

大会日程:2019年11月2日(土)~11月4日(月・振休)
大会会場:石川県/いしかわ総合スポーツセンター
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キックオフ時間変更に伴うチケットの払い戻しについて~MS&ADカップ2019 なでしこジャパン対南アフリカ女子代表【11/10@北九州】 #jfa #daihyo #nadeshiko

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天皇陛下御即位による「祝賀御列の儀(パレード)」に伴い、キックオフ時間変更となりましたMS&ADカップ2019 なでしこジャパン(日本女子代表) 対南アフリカ女子代表(11/10@北九州)について、キックオフ時間変更により観戦ができなくなった方に対しまして、チケットの払い戻しを、下記の通り実施しますのでお知らせします。

キックオフ時間変更となった試合

大会名称:MS&ADカップ2019
日時2019年11月10日(日) 12:45キックオフ予定(変更後)※変更前:15:00キックオフ予定
会場:福岡/北九州スタジアム
対戦カード:なでしこジャパン(日本女子代表)対南アフリカ女子代表
主催:公益財団法人日本サッカー協会

払戻期間

2019年11月1日(金)~11月17日(日)
※期間を過ぎた場合、払い戻しに応じかねますのでご注意下さい。

払い戻しの対象チケット

キックオフ時間が15:00と表記されているもの且つ半券が付いているもの(半券がもぎられていないもの)

チケット取扱各社のお問合せ先および払い戻し方法

詳細についてはこちらをご確認ください。

 

なでしこジャパン(日本女子代表)対 南アフリカ女子代表
開催日:
2019年11月10日(日)  12:45キックオフ(予定)
会場:福岡/北九州スタジアム

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「皇后杯は特別な大会」三浦成美選手×小林里歌子選手(日テレ・ベレーザ)対談前編 皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko #JYD

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皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会が11月2日(土)に開幕します。ここでは大会2連覇中の日テレ・ベレーザより三浦成美選手と小林里歌子選手に登場していただき、皇后杯の思い出やチームの強みについて聞きました。
※このインタビューは10月26日に実施しました。

――皇后杯という大会にはどのようなイメージがありますか?

小林 全てのカテゴリーからチームが集まってくる大会で、時期的にも年末なのでチームの集大成というか、今までやってきたことのまとめの大会というイメージがあります。

三浦 メニーナのときから出られる大会で、その頃はなでしこリーグ1部のチームと対戦できるすごく特別な大会でした。その気持ちは今でもあって、特別な大会という印象です。

――初出場したときのことを覚えていますか?

三浦 メニーナのときですか?

――三浦選手は、ベレーザに加入した2016年大会の2回戦でした。

小林 得点王になった時じゃない?(笑)

三浦 その大会ですか?

――そうです。2回戦で5得点取っています。

三浦 相手はクラブフィールズ・リンダですよね。その時はリーグでも試合に出られていなかったので、久々の試合ですごく楽しかった記憶があります。当時は攻撃的な選手だったので、たくさん得点を狙いに行って、まさかの得点王になれました。いい思い出ですね。

――小林選手は常盤木学園高校時代に出場しています。初出場は1年時で日ノ本学園高校に負けてしまいました。

小林 0-6で大敗した試合ですよね。あの試合は覚えています。前半のうちに多く点を取られて一人で焦っていた記憶があります。皇后杯は試合会場も中立地であったり、高校のチームと1回戦で当たることが多かったのですが、高校女子選手権(全日本高等学校女子サッカー選手権大会)やインターハイ(全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会)とまた違った雰囲気がありました。

――最近の皇后杯で覚えていることは。

三浦 やはり前回大会の決勝ですかね。延長までいって勝った試合です。自分自身も今まであれだけ試合に出て優勝したことがなかったのでやっていて楽しかった。延長戦に入ってみんなきついはずなのに全員が楽しめていて、ベレーザらしいなと感じました。

――前回大会で2連覇を達成しました。

三浦 今年の目標の中に大会3連覇というのはありますし、リーグを終えてラストの大会に向かうという意味では、毎年全員が同じ目標に団結していると感じます。ただし、やること自体はそこまで変わっていないと思います。

小林 昨年は3冠を目標に掲げる中で、あとは皇后杯だけ残していた状況で、決勝も含めてチームが同じ方向を向けていたと感じます。

――近年の皇后杯ではなでしこ1部のチームが上位を占めています。勝たなくてはいけないというプレッシャーもあるのではないでしょうか。

三浦 皇后杯に限らずベレーザは負けられないチーム。なので、1部のチーム対してもそうですし、下のカテゴリーには絶対に負けられない。プレッシャーというよりもそういう雰囲気は伝統としてあると思います。

――小林選手は高校卒業後にベレーザに加入しました、三浦選手が言うような伝統的な強さはすぐに感じましたか?

小林 感じました。最初の2年間はけがで皇后杯も出ていませんでしたが、その中でベレーザが優勝して、そういう強さは感じていました。相手によって戦い方を変えるようなチームではないので、自分たちのサッカーを貫いて勝っていくのがベレーザの強さだと思います。

――今年のチームならではの強みは。

三浦 攻撃のバリエーションは昨年に比べて増えたと思います。前に向かう練習も増えて、それで昨年よりも得点が多い。一方で失点も多いのは課題です。ただそれはボールを保持しているだけではなくて、チャレンジしている証だとも思います。チャンスをつくれば決めてくれる人もいるので。

小林 もっと決めないといけないんですけどね…(苦笑)。

――勝ち癖のようなものも付いてきているような印象も受けます。

小林 勝ち癖というのはいい意味でも悪い意味でも付いていると思いますが、最近のリーグ戦で浦和レッズレディースに負けて、その時に試合に勝つ難しさや一試合の重みを感じました。そこでもう一回試合に対しての気持ちはリセットできました。順風満帆とは言えませんが、ポジティブに捉えればいい方向に向かっていると思います。

開催期間:2019/11/2(土)~2019/12/29(日)
【1回戦】2019年11月2日(土)・3日(日)
【2回戦】11月23日(土)・24日(日)
【3回戦】11月30(土)・12月1日(日)
【準々決勝】12月8日(日)
【準決勝】12月22日(日)
【決勝】12月29日(日)

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出場チーム紹介vol.8 皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会 #jfa #JYD #nadeshiko

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2019年11月2日(土)~2019年12月29日(日)、女子サッカー日本一を決する皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会を開催します。

中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、9つの地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

今回は、下記の6チームを紹介します。

吉備国際大学Charme岡山高梁(中国/岡山)

吉備国際大学Charme岡山高梁

2011年にチャレンジリーグに参入。2012年に一般社団法人を設立し「吉備国際大学Charme岡山高梁」として、岡山県高梁市を本拠地に活動しています。チームカラーは黄色で、愛称の「Charme(シャルム)」は、フランス語で「友愛」や「魅力」を意味します。チームキャッチフレーズの「ALL FORSMILE ~すべては笑顔のために~」を胸に抱いて、地域密着を目指して高梁市のクラブチームとしてチャレンジリーグを戦っています。

岡山県作陽高校(中国/岡山)

岡山県作陽高校

今年も本大会に出場することができ、大変うれしく思います。岡山県作陽高校女子サッカー部は今年で創部13年目を迎えます。本大会では格上のチームと試合させていただけるので、チャレンジャー精神を忘れず、一戦一戦戦い抜きます。

徳山大学(中国/山口)

徳山大学

2008年創部。大学生47名、下部組織の中高生合わせて総勢約100名が「リスペクト」と「ハードワーク」をモットーに活動しています。今年度から「StrongMind&Passion」を掲げ、クラブに関わる全ての人と全力で本大会に挑みます。

FC今治レディース(四国/愛媛)

FC今治レディース

2015年創設。TOP社会人選手15名・NEXT(下部組織)28名で活動しています。本大会初出場ですが四国地域代表として1試合でも多く戦い、今治・東予地区・愛媛県の女子サッカー選手に夢を与えられるよう全力を尽くします。

国見FCレディース(九州/長崎)

国見FCレディース

クラブ創設以来、初めて皇后杯に出場します。昨年度より鎮西学院高校女子サッカー部とクラブ申請を行い、九州女子サッカーリーグに参戦しています。応援・支援してくれる方々への感謝の気持ちを胸に、国見らしく粘り強く戦います。

全保連琉球デイゴス(九州/沖縄)

全保連琉球デイゴス

沖縄初のなでしこリーグ参入を目指し2014年に創立。デイゴスとは沖縄県花「デイゴ」の花のように美しく、情熱的なサッカーで皆さまに愛されるチームとなるよう想いが込められています。感謝の気持ちを忘れずに、支えてくださる皆さまの想いを胸に戦います。

開催期間:2019/11/2(土)~2019/12/29(日)
【1回戦】2019年11月2日(土)・3日(日)
【2回戦】11月23日(土)・24日(日)
【3回戦】11月30(土)・12月1日(日)
【準々決勝】12月8日(日)
【準決勝】12月22日(日)
【決勝】12月29日(日)

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木暮賢一郎フットサル日本女子代表監督が出場選手にメッセージ JFA 第16回全日本女子フットサル選手権大会 #jfa #JYD #nadeshiko

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JFA 第16回全日本女子フットサル選手権大会が11月2日(土)に開幕します。2018年にはフットサル日本女子代表を率いてAFCフットサル女子選手権タイ2018で準優勝、第3回ユースオリンピックではU-18女子フットサル日本代表の指揮を執って準優勝に導いた木暮賢一郎監督に、選手選考のポイントなどを伺いました。

――女子フットサル日本代表の監督として、注目しているポイントはありますか?

木暮 選手たちは3つのカテゴリーに分かれます。一つは、これまで代表に招集した選手。2つ目はラージリストに入っているけれども招集できていない選手。3つ目はラージリストに入っていない選手です。このラージリストに入ってくるような新しい選手の出現にも期待していますし、まだ代表に呼べていない選手のさらなるアピールや代表に招集した選手たちの成長や高いレベルのプレーにも期待しています。

――地域リーグのチームから、代表選手を招集することもあるのでしょうか?

木暮 もちろん制限があるわけではないので、その可能性は十分にあります。将来的にいつかは、日本代表選手はトップリーグである日本女子フットサルリーグから選ばれる流れになるでしょう。しかし、今はまだ移行期だと思うので、代表にふさわしい選手がいれば常にリストはアップデートしていますし、地域リーグだからノーチャンスということはありません。特に次の中期・長期につながる若い選手は一人でも多く現れてほしいと期待しています。

――代表選手のポテンシャルは、どのように感じていますか?

木暮 女子フットサル選手は、サッカーをやっていて何かのタイミングでフットサルに転向した選手がほとんどです。日本の女子サッカーは、2011年のFIFA女子ワールドカップドイツ大会優勝をはじめ、アンダーカテゴリーでも多くのタイトルを獲得して人気もあります。きちんとしたサッカーの育成プログラムを経て育ってきた選手たちが多いので、「止める」「蹴る」というフットボール的な能力はとても高く、スペインやポルトガルとも大きな差は感じませんでした。10代後半からフットサルに触れている選手も多く、持っているポテンシャルは高いですね。

――どんな大舞台でもコンスタントに活躍できる選手になるためには、どうしたらいいのでしょうか?

木暮 試合数などの環境は変えられません。本当にアジアチャンピオンになりたければ、見えないところでの努力が必要です。ただチームの練習をこなして試合をしているだけでは、どうしても届かないものがあります。何かを犠牲にすることもあるでしょう。選手個人が考えて少しでも今の自分よりも強くなること、うまくなること、速くなることを意識できるか。週に2回か3回の練習でも、その1回の練習をどれだけ高い強度でやれるのか。毎回の練習でどれだけ高い意識で取り組み、競争しあえるか。そうした見えないところでの努力、チームでの成長が代表の強化に直結すると思います。

――最後に今大会に出場する選手たちにメッセージをお願いします。

木暮 大会出場おめでとうございます。仕事をしながらプレーする選手が多いと思いますし、中には家庭を持つ選手もいるかもしれません。高いレベルでフットサルを続けるのは簡単ではない環境の中で、情熱を持って努力し、今大会の出場を決めたことは素晴らしいと思いますし、非常にリスペクトをもっています。だからこそ、この日本一を懸けた最高の舞台でチームとしても、個人としても、思いっきりこの時間を楽しみ、悔いなく持てる力を出し切ってほしいと思います。また、その先のアジアや世界での活躍を目指す競争力やタレントのある選手が20人、30人、40人と増えてくれば、日本女子代表選手を選ぶ私にとってうれしい悩みになります。そうした選手が出てくる大会になってほしいと期待しています。

大会日程:2019年11月2日(土)~11月4日(月・振休)
大会会場:石川県/いしかわ総合スポーツセンター
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「チーム全員で優勝を目指す」三浦成美選手×小林里歌子選手(日テレ・ベレーザ)対談後編 皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会 #jfa #JYD #nadeshiko

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皇后杯 JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会が11月2日(土)に開幕します。ここで日テレ・ベレーザの三浦成美選手と小林里歌子選手に今後の目標や大会3連覇への意気込みを聞きました。
※このインタビューは10月26日に実施しました。

――2人が出場した今年のFIFA女子ワールドカップフランス2019で、なでしこジャパンはラウンド16で敗退。来年の東京オリンピックを見据えてレベルアップが必要だと感じたことがあれば教えてください。

小林 個人的にたくさん課題を感じました。海外の選手と戦う上でスピードやパワーはもっと付けないといけないですし、ボールを持ったときの自分の形も今はないので、周りばかり使うのではなくて、フォワードらしく自分で強引に行くところも必要だと感じました。

三浦 海外の代表選手と対戦して迫力やスピードは圧倒的に高いと感じました。同時に、パスやポジショニングの質などが日本の良さだと再認識しましたし、それが勝つために必要なことだと実感しました。そういった部分で勝負していくためにも、個人的にもっと周りを見る回数を増やしたり、相手からフィジカルコンタクトを受ける前にいなしたり、ボールがないところで圧倒できるような戦い方が必要だと思い、リーグ戦でも意識してプレーするようにしています。

――お互いの人柄についてはどう見ていますか?

三浦 こういう質問は恥ずかしいですね(笑)。(小林選手は)すぐに笑う、ですかね。

小林 そのままお返しします(笑)。

三浦 もう一人、宮川麻都も含めて3人が同学年で、争い事があるわけではないんですが…。

小林 平和というか、受け身な感じで…。

三浦 とにかく仲がいいですね(笑)。

――心を許せる存在がピッチ上にいるのは心強いのではないでしょうか?

三浦 ずっと「同じピッチでプレーしたいね」と言ってきて、今、一緒にピッチに立てているのはうれしいです。そこに麻都も加わって一緒に出場できているのは幸せですね。

小林 自分がけがのときも支えてくれて、言葉では言い表せないくらい感謝しています。私がリハビリしていた頃、成美も試合に関われない時期があって、そこでも腐らずに練習を頑張っている姿を見てきました。だからこそ今、チームのために毎試合戦っているのはすごく尊敬します。

三浦 恥ずかしいですね(笑)。

――皇后杯に話を戻しましょう。今大会でこんな活躍をしたい、というイメージはありますか? 三浦選手は得点王とかいかがでしょう?

三浦 ポジションも変わったので、私はもう大丈夫です(笑)。真ん中のポジションで常にバランスを取らないといけないので、チームが勝つためにそれぞれの特長を生かせるように献身的にプレーしたいと思っています。あとは機会があればミドルシュートとか…。

小林 おっ!?

三浦 (笑)。得点に絡むようなプレーができたらいいなと思います。

小林 私は真ん中、サイドとどのポジションで出るかは分かりませんが、やっぱり攻撃の選手なので結果にはこだわってプレーしたいですし…。

三浦 得点王でしょ?(笑)

小林 得点は狙っていきたいです。成美を超えられるように頑張ります(笑)。

――最後に大会3連覇、史上初の2年連続3冠に向けての意気込みは。

三浦 今もチームにはずっとリハビリを頑張っている村松智子選手や(阪口)夢穂さんがいます。そういう人たちがいつも試合の準備をしてくれたり、チームを盛り上げてくれています。皇后杯は一年の最後というのもありますし、試合に出られないチームメートのためにも頑張ろうというのがチームの雰囲気としてあります。それに優勝して全員で喜べる瞬間は最高なので、優勝という肩書よりもその瞬間を目指しているという感じです。

小林 今年はリーグが最終節まで優勝の行方が分からない状況で、去年よりも間違いなく勝つことが難しくなっています。それは皇后杯でも同じ。ベレーザは2回戦からですが、自分たちのサッカーをして、やるべきことをやらないと優勝はできません。チーム全員で勝ちにいきたいと思います。

開催期間:2019/11/2(土)~2019/12/29(日)
【1回戦】2019年11月2日(土)・3日(日)
【2回戦】11月23日(土)・24日(日)
【3回戦】11月30(土)・12月1日(日)
【準々決勝】12月8日(日)
【準決勝】12月22日(日)
【決勝】12月29日(日)

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U-19日本女子代表、韓国に勝利し2連勝!~AFC U-19女子選手権タイ2019~ #jfa #nadeshiko #daihyo

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U-19日本女子代表は31日(木)、AFC U-19女子選手権タイ2019のグループステージ第2節・U-19韓国女子代表戦に臨みました。

共に初戦で勝利したチーム同士の一戦で、日本の先発はGKに田中桃子選手、DFラインに船木和夏選手、後藤若葉選手、高橋はな選手、松田紫野選手が並び、中盤にはボランチに中尾萌々選手と菅野奏音選手、右サイドに森田美紗希選手、左に伊藤彩羅選手、そして山本柚月選手と大澤春花選手のツートップ。初戦から4人の選手を入れ替えました。

日本は立ち上がりから攻撃を仕掛け、開始10秒に山本選手がファーストシュート。これはゴール右に外れましたが、果敢に得点を狙います。

先制点は16分。森田選手のパスを受けた菅野選手が、左足で強烈なミドルシュートを放つと、これが鮮やかに決まり、日本が1-0としました。27分には菅野選手が蹴った右CKから、高橋選手がヘディングシュートを放ちましたが、これはクロスバーに当たり追加点とはなりませんでした。

2大会ぶりのFIFA U-20女子ワールドカップ出場を目指す韓国は、初戦で2得点のKang Ji-Woo選手を中心に攻めますが、フィニッシュの精度を欠き、日本リードのまま後半に入りました。

韓国が中盤や前線の選手を入れ替えて同点を狙うのに対し、日本は高橋選手のカバーリングや、中尾選手の素早いパス回しで対抗。うまく攻撃を組み立てられない我慢の時間もありましたが、その一方ピンチも未然に防いで試合を優位に進めます。

83分、韓国のChun Ga-Ram選手が放ったシュートは、ゴール右下に飛びましたが、これはGK田中選手の好セーブで切り抜けます。日本の追加点が決まったのは、その2分後でした。右サイドから船木選手がアーリークロスを上げると、ペナルティーエリア内左に走り込んだ山本選手の左足にぴたりと合ってゴール。山本選手の2試合連続弾で2-0とリードを広げ、そのまま日本が勝利を収めました。

試合詳細はこちら

これで2連勝とした日本はグループAの1位をキープ。グループステージ突破に前進した日本は、中2日でグループステージ第3節のU-19中国女子代表戦に臨みます。

監督・選手コメント

池田太監督
今日は本当にタフなゲームになると予想していましたが、選手は試合開始から、高い集中力としっかりとした組織を持って戦ってくれたと思います。相手の前線にはパワフルな選手がいて、特に10番(Kang Ji-Woo選手)、11番(Choo Hyo-Joo選手)、9番(Cho Mi-Jin選手)は特に警戒していました。ロングボールの対応をしっかりとして、クロスボールにも気をつけました。1対1でスピードある相手のドリブルをもっと止められればよかったですが、チームとしてはいい守備ができたと思います。第3節の中国戦に向け、選手のコンディションを見て、しっかり戦える選手で臨みたいです。中国の高さある選手に対して、どのように試合を進めるべきか、これから考えたいと思います。

DF #4 高橋はな選手(浦和レッズレディース)
韓国は勢いがある相手だったので警戒していました。苦しむ時間があり、最後も攻め込まれましたが、無失点で抑えられたのは収穫だったと思います。初戦から守備陣の選手が変わりましたが、チームとしてやろうとしていることは全員で共有できているので、選手が代わっても同じサッカーができると思っていたし、大きな心配はありませんでした。本当に守備陣を含め全員が集中していたので、それが今日の無失点につながったのかなと思います。前半、相手にターンされて抜かれてピンチを招いたので、強くいくところと味方のプレスバックを待つところなど、自分の判断の選択肢をもう少し増やし、守備の幅を広げていかないといけないと思いました。個人としてもまだまだ課題が多いですが、3連勝してグループステージ1位突破が一つの目標なので、次も勝てるように準備していきたいです。

MF #10 菅野奏音選手(日テレ・ベレーザ)
厳しい試合でしたが、勝てたことがよかったです。(先制点の場面は)相手GKの身長が低かったので、試合前からミドルシュートを狙っていこうとみんなで話していました。ファーストタッチでいいところに置くことができ、足を振り抜いたら入ったので本当によかったです。スカウティングによって、韓国はボールを蹴ってくることや球際で強くくることは分かっていたので、受け身にならず、こちらからどんどんチャレンジして、球際でも負けないように試合前から話していました。2試合無失点で終われたのは大きいと思います。次も全員で戦って、無失点で決勝ラウンドにいきたいと思います。

スケジュール

AFC U-19女子選手権タイ2019
10月27日(日)AM/PMトレーニング
10月28日(月)5-0グループステージ第1戦対 U-19ミャンマー女子代表
(IPE Chonburi Stadium)
10月29日(火)
~30日(水)
AM/PMトレーニング
10月31日(木)2-0グループステージ第2戦対 U-19韓国女子代表
(Chonburi Stadium)
11月1日(金)
~2日(土)
AM/PMトレーニング
11月3日(日)16:00グループステージ第3戦対 U-19中国女子代表
(Chonburi Stadium)
11月4日(月)
~5日(火)
AM/PMトレーニング
11月6日(水)16:00/20:00準決勝(Chonburi Stadium)
11月7日(木)
~8日(金)
AM/PMトレーニング
11月9日(土)16:00/20:003位決定戦/決勝(Chonburi Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-19女子選手権タイ2019

大会期間:2019/10/27(日)~2019/11/9(土)

グループステージ:
2019/10/28(月) 18:00キックオフ(日本時間)
vs ミャンマー代表

2019/10/31(木) 21:00キックオフ(日本時間)
vs 韓国代表

2019/11/3(日) 18:00キックオフ(日本時間)
vs 中国代表

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皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会が開幕! ASハリマアルビオン、常盤木学園高校が2回戦に進出 #jfa #nadeshiko #JYD

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皇后杯JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会が、11月2日(土)に開幕。栃木県の真岡市総合運動公園陸上競技場では、2試合が行われました。

ピックアップマッチ1

群馬FCホワイトスター(関東/群馬) 1-6(前半0-4、後半1-2)ASハリマアルビオン(なでしこ2部/兵庫)

第1試合には、隣県の群馬FCホワイトスターが登場しました。2007年のチーム創設以来初の皇后杯出場。サポーターも会場に足を運び、チームに声援を送ります。その挑戦を受けたのがなでしこ2部所属のASハリマアルビオン。「初出場で初戦からなでしこ2部と初戦から当たるとは」と苦笑いした群馬FCの神成美紀コーチですが、真岡に乗り込んだサポーターと共にジャイアントキリングを目指します。

試合は、序盤からハリマがロングボールを群馬FC陣内に蹴り込んで圧力をかけます。そして6分、コーナーキックからの流れで小池快選手がヘディングシュートを決めるとゴールラッシュを開始。直後の8分には千葉園子選手が出したボールを内田美鈴選手がスルーし、これを新堀華波選手がゴール。14分にも須永愛海選手のクロスを千葉選手が頭で押し込み、27分にも内田選手がドリブル突破から加点します。

ゲームプランの再考を促された群馬FCは、後半から最終ラインを上げてコンパクトな陣形に再編成。リスクを承知で打ち合いに出ます。ハリマの葛間史奈選手、中野里乃選手に追加点を許したものの、ゴール正面で高塚綾音選手が強烈なシュートを放ち、交代出場の宮下彩音選手が決定機を迎えるなど、得点チャンスも生み出しました。

そして、試合終了間際のアディショナルタイムでした。佐藤亜実選手の左足から放たれたシュートがハリマのゴールネットを揺らします。「0-6で終わるのと、1-6で終わるのでは、応援してくれている方々(の気持ち)が違う。最後まで戦う姿は見せられたと思います」と神成コーチ。皇后杯で得た経験を今後に生かすことを誓って、群馬FCは大会を後にしました。

ピックアップマッチ2

常盤木学園高校(東北/宮城) 2-1(前半0-1、後半1-1、延長前半0-0、延長後半1-0)東洋大学(関東/群馬)

第2試合は東洋大学と常盤木学園高校の対戦です。

キックオフからしばらくは、高い位置からのプレスで常盤木高がペースを掴みますが、東洋大も徐々に中盤のスペースを使いながら反撃に出ます。そして34分、東洋大の出耒村亜美選手から牛久保鈴子選手と経由したボールを、最後は左サイドの大島彩香選手が右足で先制。その後も東洋大の攻撃陣が常盤木高ゴールに迫りますが、追加点を奪えません。

後半に入ると、ボールサイドに思い切って人数をかけた常盤木高のプレスが決まりはじめ、53分に及川莉子選手のクロスに、加藤愛選手が飛び込んで同点。勢いに乗る常盤木高に対して、東洋大も選手交代時に大きなポジション変更で揺さぶりをかけ、ゲームは延長戦に入りました。

試合が決したのは、延長後半突入後すぐの106分。西野朱音選手が出したグラウンダーのボールを、東洋大の最終ラインは見送ってしまいます。ピッチ上でただひとり、このボールを追いかけたのが、常盤木高の及川選手。常盤木高OGの今井佑香選手が守る東洋大ゴールに、右足でしっかりと流し込みました。これが決勝点となりました。

僅差の勝負に敗れた東洋大の戸田優悟監督は「(決勝点は)選手同士がコミュニケーションを取っていれば、解決できたと思います。ただ、あそこに信じて走っている常盤木高の選手たちの一生懸命にやるひたむきさを、今日は学ばせていただきました」と対戦相手を称えました。

「大人のチームに勝つ」を目標に掲げている阿部由晴監督とともに、常盤木高は2回戦で浦和レッズレディース(なでしこ1部)に挑戦します。

監督・選手コメント

新堀華波選手(ASハリマアルビオン)
今季は後期からスタメンになることが多く、自分が点を取るという気持ちで、自信を持って臨んで、少しずつ結果につながってきていました。(この試合の2点目は)千葉選手から内田選手に出たボールが、内田選手を追い越した自分にはとてもいいボールだったので「スルー!」と言ったら、そうしてもらえたので足を振り抜きました。なでしこ2部なのでカテゴリーが上というのを、結果で表さないといけませんでした。(鳴門渦潮)高校時代は予選で負けて経験していないので、絶対に次も勝って、なでしこリーグの1部と対戦したいです。

神成美紀コーチ(群馬FCホワイトスター)
失点が早すぎました。セーフティーファーストで最初の10分は行こうと話をしていたのですが、関東リーグとなでしこリーグ2部のスピードや個々の強さで完全にやられました。前半は相手のロングボールを警戒して陣形が間延びしていた。後半は思い切ってラインを上げていこうと対応したのですが、そこでも2点取られました。そのあたりの対応についても勉強になりました。なでしこ2部と公式戦を戦うこともなかなかないと思うので、この経験を来年以降につなげていけたらと思います。

及川莉子選手(常盤木学園高校)
この試合にかけていたので、結果を残すことができて良かったです。ハーフタイムに、みんなでもう一度気持ちをリセットしました。最近は、ずっとクロスからの攻撃を練習していたので、その形で同点になり、みんなも気持ちが乗ったんだと思います。(決勝点は)練習試合でも、自分は、相手が来ないだろうと思っているところを狙って「ムダになるかな?」と思っても走っていた。その結果、あそこでいいボールが流れてきて、それを流し込めた。めったに来ませんが、こういう試合でそれが来たのは、練習からずっとやってきたのが良かったんだろうと思います。

戸田優悟監督(東洋大学)
常盤木は前からどんどんくるので、中盤とディフェンスラインの間にスペースがあり、(前半、点を取ってからは)そこを利用することができました。しかし後半、さらに相手が前がかりになった時に、そこを潜り抜けられず、ボールを失ってしまいました。私たちのチームは上手くなりたいという選手が集まって、練習から意識高くやってくれています。(そうした中で)なでしこ2部新人王の田嶋みのりらが育っているのですが、まだチャンピオンになったことがない。同点にされて動揺し、それをずるずる引きずってしまう。そうしたメンタルが、今の私たちのチームの課題なのかと思います。

開催期間:2019/11/2(土)~2019/12/29(日)
【1回戦】2019年11月2日(土)・3日(日)
【2回戦】11月23日(土)・24日(日)
【3回戦】11月30(土)・12月1日(日)
【準々決勝】12月8日(日)
【準決勝】12月22日(日)
【決勝】12月29日(日)

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第16回全日本女子フットサル選手権大会が開幕 決勝ラウンド進出を懸けて激戦が続く #jfa #JYD #nadeshiko

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第16回全日本女子フットサル選手権大会が11月2日(土)に石川県・いしかわ総合スポーツセンターで開幕し、1次ラウンドの第1節と第2節の計16試合が行われました。4つのグループすべてで2チームが2連勝し、3日(日)の対決で決勝ラウンド進出チームが決まります。

2年ぶり2度目の出場となった八戸学院大学(東北1/青森)以外の3チームが全国大会初出場となったグループA。関東大会を勝ち抜き、本大会に出場したタパジーダ(関東2/東京)が1次ラウンド突破を本命視されていました。しかし、初戦では最後まで硬さが取れないまま、プログレッソ大阪ヴァーヴ(関西3/大阪)にセットプレーから2失点を喫して敗戦。第2節でも「フットサルの練習は、大会前に3日しかできなかった」という八戸学院大に1-2で競り負け、全国大会の厳しさが際立つ結果になっています。タパジーダに勝利した2チームは、開催地代表のFC.トンレディース(石川)にも勝利し、ともに2連勝したため、3日の直接対決で1次ラウンド突破をかけて激突します。

グループBでは、日本女子フットサルリーグに所属する2チームの明暗が分かれました。4年ぶりとなる大会出場を果たしたバルドラール浦安ラス・ボニータス(関東1/千葉)が相手を押し込みながらも、美しい攻撃を見せて得点を重ね2連勝を飾ったのに対し、エスポラーダ北海道イルネーヴェ(北海道)は、初戦で本大会の常連であるメンバーオブザギャング(東海1/三重)に1-3で競り負けると、第2節でも浦安に0-2で完封負けを喫して2連敗してしまいます。メンバーオブザギャングは常盤木学園高校(東北2/宮城)と対戦した第2節でも、普段からフットサルに取り組んでいるメリットを生かし、セットプレーから2点を奪って勝利し、2連勝を飾っています。

日本女子フットサルリーグを2連覇し、今大会の前回女王でもあるアルコイリス神戸(関西1/兵庫)のいるグループCでは、神戸がしっかりと強さを示して2連勝しています。また、普段はサッカーに取り組んでいるMFP サルサアダ(中国/広島)は、初戦でベップ(東海2/愛知)に先制されながらも逆転勝利を挙げると、その勢いのまま第2節でもコラッサ福岡(九州1/福岡)に3-1で勝利。松岡進吾監督が、「自分たちでも驚いています」と話すチームは、初の4強進出をかけて3日にアルコイリスに挑みます。

2大会ぶりの大会制覇を目指す福井丸岡ラック(北信越/福井)と4大会ぶりの優勝を目指すSWHレディースフットサルチーム(関西2/兵庫)が同組となったグループDでは、この2チームが前評判通りの強さを見せて、2連勝を飾りました。どちらが得失点差で優位に立ち、第3節の直接対決を迎えられるかも大きなポイントになっていた両チームは、互いに攻撃力を前面に出した戦いを見せます。SWHレディースは2試合計16得点を挙げ、1失点も許さなかったのに対し、丸岡は2試合とも1失点を喫したものの計20得点のゴールラッシュを見せ、得失点差でSWHレディースを「2」上回りました。丸岡が引き分けでも1次ラウンド突破が決まるという状況で迎える第3節は、激戦必至です。

3日に行われる1次ラウンド最終節は、4試合が1次ラウンド突破を懸けた試合、残りの4試合が今大会初勝利の懸かった試合になります。決勝トーナメント進出を果たすのは、どのチームになるのか。そして勝利を刻めるのは、どのチームになるのか。8試合すべてから目が離せません。

監督・選手コメント

上久保仁貴監督(SWHレディースフットサルクラブ)
1次ラウンドは、とにかく3試合すべてに勝つことを考えていました。第3節では勝たなければいけない状況ですし、引き分けて上がるつもりもありませんでしたので、3つ勝って準決勝に上がれればいいなと思います。今季は多くの選手も加入して、フィットしてきてくれていますが、僕にとってはプレッシャーです(笑)。来季からの全国リーグ参戦が決まっているので、優勝して勢いをもって乗り込めたらいいなと思っています。まずは丸岡戦、守備がメインになると思いますが、相手を圧倒できるように、12分間という短い時間での戦い方を意識して臨みたいと思います。

平井佑果選手(アルコイリス神戸)
昨年からメンバーが多く変わったことで、「アルコイリス神戸はどうなんだ?」と言われたり、優勝予想に名前が挙がったりしなくなったので、みんなで「絶対に優勝しよう」と話して大会に臨みました。大量得点を挙げられなくても、全部勝てば上にあがれるので、一戦一戦、戦っていこうとみんなで話しています。そのなかで2勝できたことは、1日目としてよかったと思います。常に優勝だけを見ていますし、毎試合勝たないと優勝できないので、そのためにどうすればいいかだけを考えています。

佐藤麻陽選手(メンバーオブザギャング)
1試合目は緊張したところもありましたが、東海リーグや東海大会でやってきたことを出すことができましたし、そんなに心配せずに「勝つ」と自分たちを信じられた試合でした。攻撃より守備に重点を置いて練習をしてきたことが、2試合で1失点という結果につながっていると思います。浦安とは過去にも対戦したこともあります。非常に良いチームですが、そこにどれだけ食いつき、無失点に抑えて、こちらが点を取れるかがポイントになると思うので、頑張ります。

福士優梨香選手(八戸学院大学)
これまで東北代表がなかなか勝てなかったなかで、今大会で2勝できたことはとても自信になりました。普段はサッカーをしているので、フットサルをやったのは、この大会前の3日間でした。フットサルの経験は浅いですが、気持ちで頑張りました。タパジーダ戦はチャレンジャーだったので、自分たちのできるプレーをして、あとは気持ちから勝とうと言っていました。今まで決勝ラウンド進出をかけた試合になることがなかったので、明日の試合も楽しみにしています。

大会日程:2019年11月2日(土)~11月4日(月・振休)
大会会場:石川県/いしかわ総合スポーツセンター
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なでしこジャパン(日本女子代表)選手変更のお知らせ~MS&ADカップ2019 なでしこジャパン対南アフリカ女子代表【11/10@北九州】 #jfa #daihyo #nadeshiko

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11月10日(日)に福岡県の北九州スタジアムで開催する MS&ADカップ2019 なでしこジャパン(日本女子代表)対南アフリカ女子代表戦において、FW田中美南選手(日テレ・ベレーザ)が怪我のため不参加となり、代わってMF宮澤ひなた選手(日テレ・ベレーザ)を招集することになりましたのでお知らせします。

MS&ADカップ2019 なでしこジャパン(日本女子代表)選手変更

田中 美南(TANAKA Mina/タナカミナ)
FW 所属:日テレ・ベレーザ 理由:怪我のため

宮澤 ひなた(MIYAZAWA Hinata/ミヤザワヒナタ)
MF 所属:日テレ・ベレーザ
国際Aマッチ 2試合/0得点

スケジュール

日付時間内容一般公開
11月5日(火)15:00トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月6日(水)10:00
16:30
トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月7日(木)10:00
16:30
トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月8日(金)10:00
16:30
トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月9日(土)AM/PM公式練習・公式会見
11月10日(日)12:45
※2
MS&ADカップ2019
対南アフリカ女子代表(北九州スタジアム)
11月11日(月)AMトレーニングマッチ vs 南アフリカ女子代表

※1 スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。
※2 天皇陛下即位による「祝賀御列の儀(パレード)」と重なることから、キックオフ時間を「12:45(予定)」に変更させていただきます。

なでしこジャパン(日本女子代表)対 南アフリカ女子代表
開催日:
2019年11月10日(日)  12:45キックオフ(予定)
会場:福岡/北九州スタジアム

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U-19日本女子代表、中国を下し3連勝でグループステージ首位通過!~AFC U-19女子選手権タイ2019~ #jfa #nadeshiko #daihyo

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U-19日本女子代表は3日(日)、AFC U-19女子選手権タイ2019のグループステージ第3節・U-19中国女子代表戦に臨みました。

グループステージ突破を争う一戦で、日本の先発はGKに伊能真弥選手、DFラインに船木和夏選手、後藤若葉選手、高橋はな選手、富岡千宙選手が並び、中盤にはボランチに中尾萌々選手と菅野奏音選手、右サイドに瀧澤千聖選手、左に森田美紗希選手。ツートップは大澤春花選手と加藤もも選手が組んで、前節から4人の選手を入れ替えました。

日中の暑さが残る天候の中、10分に先制点を決めたのは今大会初出場の加藤選手でした。菅野選手からボールを受けた森田選手が、ゴール前に走り込む加藤選手にボールを渡すと、加藤選手は冷静に相手GKを見ながらゴール右に流し込み1-0としました。

日本は先制後も、中盤から前にボールを運ばせない守備で試合を進めます。29分に3トップの一角であるZhang Linyan選手にシュートを放たれても、GK伊能選手のセーブで防ぎました。

日本はハーフタイムに、伊藤彩羅選手と武田菜々子選手をピッチに送り出し、森田選手はボランチにポジションチェンジ。70分には、その森田選手が追加点を決めました。右サイドの瀧澤選手からボールを受けた森田選手は、前のスペースにドリブルで攻め込み右足を振り抜くと、これが左下にゴールイン。相手GKが右手を伸ばすも届かず、日本が2-0としました。

しかしその2分後、ペナルティーエリア内からDou Jiaxing選手が打ったシュートのこぼれ球を、Sun Pingwei選手に押し込まれて今大会初失点。2-1となりました。

勢いに乗る中国に対し、日本は途中出場の渡邊真衣選手が中盤で何度もボールを奪うなど、粘り強い守備を見せます。高橋選手のインターセプトや後藤選手のカバーリングも光り、2-1のまま試合は終了。

日本は登録選手全23人が出場したグループステージで3連勝とし、グループB首位通過を決めました。

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中2日で行われる6日(水)の決勝ラウンド準決勝では、グループAで2位のU-19オーストラリア女子代表戦に臨み、勝利するとFIFA U-20女子ワールドカップ2020出場が決まります。

監督・選手コメント

池田太監督
湿度が高い厳しい環境の中、選手たちがしっかり戦って勝点3を積み上げ、グループステージを首位通過できたことをうれしく思いますし、選手たちを誇りに思います。難しい試合になると思っていましたが、最後まで集中力を保ち戦ってくれたと思います。(中国の)3人のディフェンスからのボールの運び出しに、どのようにアプローチして守るかを整理し、後ろの選手からコーチングしたり、練習の中で組織を作ったりして準備しました。次の試合まで中2日なので、選手の回復やコンディションを整えることを第一に考え、準決勝に臨みます。

GK #18 伊能真弥選手(日体大FIELDS横浜)
最初はとても緊張しましたが、試合を楽しもうと心がけてプレーしました。日本がボールを持つ時間が長かったですが、自分たちのミスでボールを失うことがあったので、自分の声かけで相手にボールが渡らないように気をつけていました。中国は日本のDFラインの間に立つことが多かったので、そのマークの受け渡しにも注意していました。次戦のオーストラリアは大きい選手がいて、フィジカルが強いイメージがあるので、改善するところは改善し、強度も上げていきたいです。

DF #15 富岡千宙選手(JFAアカデミー福島)
決勝ラウンド進出が確定していない状況でしたが、この試合でそれを決められてよかったです。相手が3-4-3の形で守備で枚数が足りないところも出てくると思っていたので、自分たちのサッカーをしつつ、そこをしっかりマネジメントすることを気をつけていました。3連勝で決勝ラウンドに進めるのは、私たちが望んでいた形ですが、これからも変わらず1試合ずつ優勝に向けて進んでいきます。オーストラリアはスピードとパワーがある相手。次も自分たちらしいプレーを見せたいです。

MF #8 森田美紗希選手(岡山県作陽高)
厳しい状況の時間はありましたが、DFラインや全員で守り切り、勝てて本当によかったです。先制点のアシストはボランチからボールを受けた時、(加藤)ももさんがフリーだったのでGKとDFラインの間にいいボールが配球できました。自分の得点は、相手DFラインのプレスが甘い時間帯でしたし、ロングシュートは自分の武器なので、足を振り切れてよかったです。次もFIFA U-20女子ワールドカップ2020に向けて、今大会で優勝するための通過点。しっかり勝ち切りたいです。

ハイライト動画

スケジュール

AFC U-19女子選手権タイ2019
10月27日(日)AM/PMトレーニング
10月28日(月)5-0グループステージ第1戦対 U-19ミャンマー女子代表
(IPE Chonburi Stadium)
10月29日(火)
~30日(水)
AM/PMトレーニング
10月31日(木)2-0グループステージ第2戦対 U-19韓国女子代表
(Chonburi Stadium)
11月1日(金)
~2日(土)
AM/PMトレーニング
11月3日(日)2-1グループステージ第3戦対 U-19中国女子代表
(Chonburi Stadium)
11月4日(月)
~5日(火)
AM/PMトレーニング
11月6日(水)20:00準決勝 対 U-19オーストラリア女子代表
(Chonburi Stadium)
11月7日(木)
~8日(金)
AM/PMトレーニング
11月9日(土)16:00/20:003位決定戦/決勝(Chonburi Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-19女子選手権タイ2019

大会期間:2019/10/27(日)~2019/11/9(土)

グループステージ:
2019/10/28(月) 18:00キックオフ(日本時間)
vs ミャンマー代表

2019/10/31(木) 21:00キックオフ(日本時間)
vs 韓国代表

2019/11/3(日) 18:00キックオフ(日本時間)
vs 中国代表

決勝ラウンド:
2019/11/6(水) 22:00キックオフ(日本時間)
vs オーストラリア代表

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2回戦進出チームが決定!日テレ・メニーナは聖和学園高を破り2回戦へ 皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko #JYD

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皇后杯JFA 第41回全日本女子サッカー選手権大会は、11月3日(日)に1回戦2日目が開催。真岡市総合運動公園陸上競技場では、前日に続き2試合が行われました。

ピックアップマッチ1

仙台大学(東北/宮城) 0-2[前半0-0、後半0-2]北海道文教大学明清高校(北海道)

第1試合は、仙台大と北海道文教大学明清高が対戦しました。

11回目の本大会出場となる道文教大明清高は、清野訓清監督の下、徐々に地力を強化。近年は初戦敗退(※第27、29、30、32、33、35、39回大会)が続き、15大会ぶりの白星を狙います。今年のチームには最前線で核となる薬師愛美選手をはじめ、下級生の頃から全国大会に出ていた選手がおり、皇后杯の舞台でもまったく物怖じしない立ち上がりを見せます。

これに対して、6回目の出場となる仙台大は、過去2度初戦を突破しています。黒澤尚監督以下、トーナメント戦の怖さを十分理解し、フレッシュな高校チームの出足もしっかりとリサーチ。受け身になる時間の中でも、得点は許さず、船木里奈選手、音石千尋選手らを中心に逆襲を繰り出します。どちらが先手をとるかスリリングな試合展開となりました。

一進一退の攻防が続く中、道文教大明清高に先制ゴールが生まれたのは63分でした。前線の組み立てにも顔を出すようになっていたボランチの佐々木美悠選手が、右サイドから上がってきていた江藤里桜菜選手にパス。仙台大ゴール前で粘りながら放った江藤選手のシュートがスコアを動かします。

そこからは、失点でギアを上げてきた仙台大の時間帯に突入。仙台大は、船木選手と加村ななみ選手のセットプレーから反撃を試みます。試合終盤には、疲れが見え始めた道文教大明清高の最終ラインを船木選手らが突破しますが、道文教大明清高のGK齊藤菜々香選手が一対一の場面でファインセーブを連発。

アディショナルタイムには、この日大活躍の薬師選手に代わって途中出場の及川桃選手が、カウンターから試合を決定づけるシュート。これが決まって、道文教大明清高が仙台大を2-0で破りました。

ピックアップマッチ2

日テレ・メニーナ(関東/東京) 4-1[前半1-0、後半3-1]聖和学園高校(東北/宮城)

第2試合は日テレ・メニーナと聖和学園高、育成年代の名門チームが顔を合わせました。

今季、年代別代表とベレーザに選手を供給し続けてきたメニーナは、この日も主力の3選手がAFC U-19女子選手権に参加して不在でした。さらに、独特の聖和学園高のスタイルや、真岡のピッチ、そして普段以上に観客がいる大会と慣れない要素が重なり、戸惑いを見せます。序盤は聖和学園高が、足元の技術をベースに狭い局面でトリッキーなパスをつないで挑んでいきます。

しかし、15分を経過したあたりから、ようやく落ち着いたメニーナは、相手の得意とする局地戦ではなく、広いスペースへの走り込みとそこに正確なボールを落とすことで対応します。28分、土方麻椰選手へのロングボールを起点に得たコーナーキックのチャンス。大山愛笑選手から土方選手の頭にピタリと届いて先制に成功。

先制直後にも、まったく同じパターンから聖和学園高のゴールを脅かしたメニーナ。43分には、中央の土方選手から左に開いていた木村彩那選手に展開。さらに木村選手がゴール前に詰めていた松永未夢選手に合わせて追加点を挙げます。

聖和学園高は、積極的な選手交代も行いながらメニーナの攻勢に対応。52分には交代出場の櫻井まどか選手から宮田あすか選手とつなぎ、やはり途中出場の渡辺琉那選手がダイレクトで左足を振り抜いてゴール。1点差としますが反撃もここまで。

メニーナは、相手のパスミスを土方選手が3点目に結びつけると、85分にはキャプテンマークを巻いた岩﨑心南選手が試合を締めくくる4点目を決めます。狭い局面と大きな展開を使い分けたメニーナが4-1で聖和学園高を破り、2回戦に進出。準々決勝での姉妹対決を目指し、発進です。

監督コメント

清野訓靖監督(北海道文教大学明清高校)
前半から「どちらが点を取るか」というゲームだったので、ベンチにいても楽しかったです。選手もあまり緊張もせず、構えることもなく、楽しんで試合に入っていけました。自分たちのやりたいサッカーをできるんじゃないかという期待はありました。また、この大会に向けて「中盤の守備をしっかりやろう」とトレーニングしていたので、その成果を出せました。それでも、相手のキープレーヤーがボールを持つたびに、高い技術でやられるのではないかとヒヤヒヤしましたが……。(薬師選手から及川選手への交代は)あの時間帯で守りに入ってほしくなかったので、選手にそのメッセージを伝えようとしました。これまで辛抱強くチームをつくってきましたが、今年のチームは、ここ数年で一番いいチームではないかと思っています。

黒澤尚監督(仙台大学)
私たちとしては「何もできなかったな」という感じです。ゲームプランどおりに試合を進められませんでした。相手のプレスが来ることは分かっていました。それに対して「我々はチャレンジャーとして行こう」と伝えて、守備のところ、攻撃のところでそれぞれプランも伝えていたのですが、それがうまくいきませんでした。相手が前から来る中で、自分たちがボールを持った時に、くぐり抜けるための判断や、動き出しの共通理解ができていると思っていたのですが、できていませんでした。一対一の守備、ルーズボールへの対応を含めて、私たちが求めていることを今日は表現できませんでした。

古川将大監督(日テレ・メニーナ)
最初はバタついて、ピッチをうまく活用できていませんでしたが、きちんとした位置に立って、自分が入っていくのか、それとも外に出ていくのかが見えるようになりました。代表組がいない状況で、普段は試合に出ていない選手が先発で出ても主導権を握れるし、代表3人がいないからこそ、こういう経験ができている部分もあります。(ベレーザへの選手供給も同様で)なでしこジャパンの活動で選手がいないところへ、下から突き上げるというのはクラブチームとして理想の形。そこで、良い経験をした選手が、後に上の立場を経験し、受け継がれていくもの。トップチームに選手が行って、下部のチームが大変なのは選手たちの成長を思えば乗り越えられます。

曽山加奈子監督(聖和学園高校)
狭いところでボールを奪えたことも何回かありましたが、ほとんど、すぐに奪い返されていますし、90分を通じて「うまくボールを回せたな」と思えるのは、唯一の得点シーンくらいでした。いいところを全て潰されてしまって、私たちが理想とするサッカーとは程遠いゲームでした。(自身の古巣である日テレ・ベレーザの下部組織との対戦で)もうちょっとやりたかったんですが、まだまだでした。完敗の一言に尽きます。メニーナのレベルの高さを痛感しました。差を痛感したのは一対一の強さと、運動量、パスの精度です。今後の目標となる高校女子選手権の決勝に出てくるチームは、きっとメニーナともいい勝負をするはずなので、今日のゲームを基準に鍛え直します。

開催期間:2019/11/2(土)~2019/12/29(日)
【1回戦】2019年11月2日(土)・3日(日)
【2回戦】11月23日(土)・24日(日)
【3回戦】11月30(土)・12月1日(日)
【準々決勝】12月8日(日)
【準決勝】12月22日(日)
【決勝】12月29日(日)

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前回女王のアルコイリス、SWHレディースなど4チームが準決勝進出を決める JFA 第16回全日本女子フットサル選手権大会 #jfa #nadeshiko #JYD

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JFA 第16回全日本女子フットサル選手権大会は3日(日)に大会2日目を迎え、1次ラウンドの第3節、8試合が石川県・いしかわ総合スポーツセンターで行われました。熱戦が繰り広げられ、ベスト4進出チームが出揃っています。

驚きを呼んだのが、グループAの結果です。初日で2連勝したプログレッソ大阪ヴァーヴ(関西3/大阪)と八戸学院大(東北1/青森)の一戦では、4分にFP福士優梨香選手のゴールで八戸学院大が先制します。その後、プログレッソ大阪もチャンスをつくりましたが、GK横濱菜奈選手の好守もあって得点を許しません。八戸学院大は14分にもFP根本ひかる選手が追加点を挙げると、その後のパワープレーを含めた相手の反撃を1失点に抑え、2-1で勝利。普段はフットサルをプレーしていないチームが、2年ぶり2度目の出場で、4強進出を成し遂げました。

また、もう一つの試合ではタパジーダ(関東2/東京)がFC.トンレディーズ(開催地/石川)に7-0で勝利し、大会初勝利を記録しています。GK松尾栄里子選手は「1次ラウンド敗退という結果は残念ですが、初の全国大会で、チームが今後成長していくうえで乗り越えないといけない課題が見つかりました。また来年戻ってこれるように頑張りたい」と、今大会の経験を今後につなげることを誓いました。

グループBでは、バルドラール浦安ラス・ボニータス(関東1/千葉)とメンバーオブザギャング(東海1/三重)が対戦しました。前半はスコアレスで終えたものの、13分に平井成美選手がゴール前の混戦から先制点を挙げると、その直後にも伊藤果穂選手がセットプレーから追加点を記録します。その後も試合の主導権を握り続けた浦安は2点を加えて4-0で快勝し、3連勝で1次ラウンド突破を決めました。また、日本女子リーグのエスポラーダ北海道イルネーヴェ(北海道)も常盤木学園高(東北2/宮城)に3-0で勝利し、今大会初白星を挙げています。

グループCでは、前回女王のアルコイリス神戸(関西1/兵庫)がMFPサルサアダ(中国/広島)の堅守に苦しめられます。それでも11分、小村美聡選手が個人の力で相手の守備を打開し、勝ち越しゴールを決めると、19分にも青山明日香選手が追加点を記録し、3-1で勝利を収めました。ベップ(東海2/愛知)は北井れもん選手、中野みづき選手がそれぞれ2ゴールを挙げる活躍もあり、7-2でコラッサ福岡(九州1/福岡)に勝利しています。

組み合わせが決まった時から注目を集めていたグループDの福井丸岡ラック(北信越/福井)とSWHレディースフットサルクラブ(関西2/兵庫)の試合は、3分に丸岡が前田海羽選手のゴールで先制します。しかし、SWHレディースは動じることなく戦い続け、7分に江川涼選手のミドルシュートで試合を振り出しに戻しました。14分にはキャプテンの宮田亜里紗選手のゴールで逆転したSWHレディースは、相手のミスを逃さずに19分に江口未珂選手が追加点を挙げて3-1で勝利しました。試合後、丸岡の高尾茜利選手が「力の差を痛感させられました」と肩を落としたように、SWHレディースの強さが際立つ一戦となりました。もう一つの試合では、3年ぶりの出場となったアレグリ・カミーニョ(九州2/佐賀)が、松山城北フットサルクラブレディース・ブッチ(四国/愛媛)に2-0で勝利し、今大会初勝利を収めています。

いよいよ4日(月・祝)には、大会最終日を迎え、準決勝の2試合、そして決勝が行われます。勢いに乗る八戸学院大が名門・浦安にどんな戦いを見せるのか。そして、前回大会のファイナルと同じカードとなるアルコイリスとSWHレディースの兵庫ダービーは、どのような決着となるのか。準決勝から注目の試合が続きます。

監督・選手コメント

米川正夫監督(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
組み合わせ的にも自分たちが勝ち上がるべきチームかなと思っていたので、しっかり勝つことができて良かったです。今日の試合もチャンスは前半から多くあったので、前半はスコアレスでしたが、続けていれば入るかなと思っていました。良い定位置攻撃ができていると、セットプレーから点が入ることは多くありますし、そうなったので前半に点を取れなかったことは気になりませんでした。終盤は明日を見据えて守備ラインを引いた戦い方も確認できたので良かったです。

小村美聡選手(アルコイリス神戸)
12分間の試合なので、どの試合も苦しくなることは想定していました。今回は全国大会が初めての選手も多くいましたが、初戦のコラッサ福岡戦で苦しみながらも、そこで緊張をほぐせましたし、12分間で最後に勝っていればいいという感覚をつかめました。昨年の優勝メンバーが半数近くいなくなったなかでも、よくここまでのし上がってくることができたなと思います。準決勝の相手はどちらでもいいですが、決勝では今季、個人的にまだ対戦していない浦安と対戦したいですね。

江口未珂選手(SWHレディースフットサルクラブ)
移籍してから最初は戦術も前のチーム(アルコイリス神戸)と違い、合わせるのが難しかったですが、練習も週に4回に増えて合わせることができるようになりました。今大会でその成果を発揮できているのは、とても良いことかなと思います。福井丸岡ラック戦では、先制されましたがポゼッションもできていましたし、自分たちのフットサルができたことで逆転できました。明日の準決勝では自分が移籍した決断は正しかったことを示すためにも、絶対に勝利したいと思います。

山川里佳子選手(福井丸岡ラック)
チームは予選で負けて、すごく悔しい大会になりました。個人的には、中学2年生からこの大会に出場していたのですが、初めてゴールをすることができたので良かったです。最初のゴールで自信を付けることができて、次の試合でもゴールを決められましたし、SWHレディース戦でも決められると思って望めました。自分のシュートから前田(海羽)選手がこぼれ球に詰めてくれて得点につなげてくれたのは良かったです。シュートまでの形はできているので、そこから周囲を使うプレーを磨いていきたいです。

大会日程:2019年11月2日(土)~11月4日(月・振休)
大会会場:石川県/いしかわ総合スポーツセンター
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バルドラール浦安ラス・ボニータスが初の日本一に輝く! JFA第16回全日本女子フットサル選手権 #jfa #JYD #nadeshiko

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JFA第16回全日本女子フットサル選手権は4日(月・振休)に大会最終日を迎え、バルドラール浦安ラス・ボニータス(関東1/千葉)がチーム誕生18年目にして悲願の選手権初優勝を成し遂げました。

午前10時にキックオフされた準決勝では、今大会、旋風を起こした八戸学院大学(東北1/青森)と浦安が対戦しました。引いてきた相手に対して浦安は、序盤からGK庄子彩選手も含めたボール回しで相手の隙を探ります。3分に浦安は左サイドを突破した中井仁美選手のゴールで先制します。八戸学院大もスピードのある攻撃からチャンスをつくり、前半の終盤にはPKのチャンスも得ましたが、GK庄子選手に止められて得点できません。浦安は21分にも田中千尋選手がミドルシュートを突き刺して2-0とすると、その後もポゼッションで相手を上回り、決勝進出を決めました。

もう一つの準決勝は前回大会の決勝と同カードのSWHレディースフットボールクラブ(関西2/兵庫)とアルコイリス神戸(関西1/兵庫)の兵庫ダービーです。先手を取ったのは、SWHレディースでした。4分に藤江沙樹選手が、アルコイリス神戸のゴールをこじ開けます。しかし、その2分後にはアルコイリス神戸も門井恵美選手のゴールで同点に追いつくと、9分には小村美聡選手が直接フリーキックを決めて、2-1と逆転して前半を折り返しました。16分には、SWHレディースも網城安奈選手がゴールを決めて同点に追いつきます。その後、両チームともにゴールを割ることができず、決勝進出の行方はPK戦に委ねられました。3人全員が決めたSWHレディースに対し、神戸は3人目のキッカーを務めた小村選手のシュートが山本彩加選手に止められ、SWHレディースが2大会連続の決勝進出を果たしました。

決勝戦では浦安の米川正夫監督の采配が的中します。今大会、初めて先発メンバーを入れ替え、守備力の高い選手を投入。さらにハーフウェーラインからマンツーマンをするという堅守速攻に徹した戦術を採用し、国内随一のタレントを有するSWHレディースの個の力を封じます。ここまで圧倒的な攻撃力を見せてきたSWHレディースでしたが、この試合ではなかなかシュートまでいくことができません。

試合はスコアレスのまま後半に突入します。SWHレディースは前半に続き、浦安の守備を攻略できない時間が続きますが、それでも江口選手のワンタッチパスからボールをゴール前に運んで相手のファウルを誘発、セットプレーのチャンスを得るなどしましたが、得点を決められません。互いに譲らない攻防が続くなか、36分にはGK庄子選手を交えた浦安のボール回しを止めたSWHレディースの花野彩香選手がシュートを放ちましたが、ボールはポストに嫌われます。その1分後、浦安はゴール前のこぼれ球を平井成美選手がシュート。倒れ込んだ坂田睦選手が顔でブロックしようとしたことでボールの軌道が変わり、GK山本選手の手を弾いたボールはゴールに決まりました。

先制されたSWHレディースは、網城選手にGKユニフォームを着用させ、パワープレーを開始します。江口選手のシュートがポストをたたく場面もありましたが、浦安は最後まで守備の集中を切らさずに1-0で勝利。準決勝に続き無失点の勝利で、悲願の初優勝を成し遂げ、関東に7年ぶりのタイトルを持ち帰ることになりました。

監督・選手コメント

米川正夫監督(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
今日の先発メンバーは、守備の能力が高いので、相手のパワーセットを抑えることができれば、自分たちに勝機があるのではないかと思いました。それが完全にはまったので良かったなという感じです。少し背後を取られることはありましたが、ほとんどピンチもなかったと思います。このプランを採って負けていたら、完全に自分の責任だったので、正直、ホッとしました。個人的にも無冠を返上できて、本当にホッとしました(笑)。

伊藤果穂選手(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
優勝することができて、本当にうれしいです。今日の守備は、いつもの前から圧力をかけるやり方ではなく、ハーフウェーラインからの守備にしました。でも、気持ちが前に出ていないわけではなく、引いた中でも、常に前へ圧力をかけるんだという思いを持ってプレーしていました。我慢しながらですが、自分たちがやろうとしたフットサルができたと思います。今季、獲得できるタイトルとして、日本女子フットサルリーグと地域チャンピオンズリーグが残っています。今大会を含めた3冠達成を目指して、これからの試合も戦っていこうと思います。

江川涼選手(SWHレディースフットボールクラブ)
浦安がハーフウェーラインまで引いて、強度の強いマンツーマンで来ていたので難しかったです。負けたことは悔しいですし、引いた浦安の作戦勝ちだとは思いますが、それを圧倒できるように自分たちの攻撃力を磨いて、来年から参入する日本リーグに挑みたいと思います。昨季まで所属していたクラブに負けたので、本当に悔しいですが、逆に燃えています。この敗戦を認めて、来季からの日本女子フットサルリーグでは絶対にこの結果を覆すぞと、表彰式で喜んでいる浦安の選手たちを見て思いました。

加藤正美選手(アルコイリス神戸)
昨年からメンバーが変わった中で、みんなが一生懸命になってアルコイリスのフットサルについて行こうと意識してトレーニングからやってくれていました。切り替えの早さなどで、相手を上回れたのはみんなが頑張ってくれたからだと思います。先制されても取り返そうという気持ちはどこよりも強いと思いますし、逆転ゴールではそれが出せたと思います。PK戦は運なので、誰が打っても一緒です。15分ハーフの試合で決着をつけられなかったのが、自分たちの課題ですし、そこで勝ちきれないと日本一になれないのだと思います。

大会日程:2019年11月2日(土)~11月4日(月・振休)
大会会場:石川県/いしかわ総合スポーツセンター
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アフリカ戦に向けて北九州市で活動を開始~MS&ADカップ2019 南アフリカ女子代表戦 #jfa #nadeshiko #daihyo

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なでしこジャパン(日本女子代表)は11月5日(火)、福岡県北九州市に集合し、11月10日(日)に行われるMS&ADカップ2019南アフリカ女子代表戦に向けてトレーニングを開始しました。

10月6日(日)に行われたカナダ女子代表戦から約1ヶ月での再集合となったこの日に集まったのは25人。FIFA女子ワールドカップフランス大会のメンバーを中心に、カナダ戦に続いて松原有沙選手(ノジマステラ神奈川相模原)、土光真代選手、宮澤ひなた選手(ともに日テレ・ベレーザ)、清家紀子選手、栗島朱里選手(ともに浦和レッズレディース)が招集され、浅野菜摘選手(ちふれASエルフェン埼玉)がなでしこジャパン初招集、猶本光選手(SCフライブルク/ドイツ)、増矢理花選手(INAC神戸レオネッサ)、植木理子選手(日テレ・ベレーザ)が久しぶりの代表選出という顔ぶれになりました。

11月2日(土)になでしこリーグの全日程を終えて、集合前日の4日(月・振休)に行われたリーグ表彰式に出席した選手も多く、代表選手たちに与えられる休息の時間は多くありません。しかし、2020東京オリンピックへの大事な強化となる南アフリカ戦に向けて選手たちのモチベーションも高く、やる気に満ちた雰囲気をまとって集合しました。

トレーニングの冒頭、ピッチ中央に選手を集めた高倉麻子監督は、「カナダ戦はなでしこジャパンのいいところが多く出た。取り組んできたことが着実に積み上がっていると感じることが出来た」とカナダ戦を評価し、「特徴の違う南アフリカを相手にする貴重な機会。未来に向かって一人ひとりがレベルアップできるように、自分と向き合って取り組んでほしい」という言葉でキャンプをスタートさせ、選手たちは明るい表情で初日のトレーニングに取り組みました。

なでしこジャパンは2019年国内での最後の活動となるトレーニングキャンプを9日(土)まで北九州市内で行い、10日(日)12:45キックオフ予定の南アフリカ女子代表とのMS&ADカップ2019に臨みます。

選手コメント

MF #6 杉田妃和選手(INAC神戸レオネッサ)
地元である北九州に戻ってきて、懐かしさを感じています。練習会場の本城陸上競技場で自主練習をしていたこともありますし、帰ってきて落ち着くなという感じです。地元ということで応援してくれる方も多い中で、ボランチというポジションで攻守に関わる運動量は自分の持ち味だと思うので、相手の攻撃の芽を摘むプレーなどの隠れたところのプレーも観て欲しいです。東京オリンピックまで約8ヶ月という段階での今回の試合では、試合の流れを読んだプレーを選択するという部分の質を上げて、幅を広げられるように取り組みたいと思います。

FW #24 増矢理花選手(INAC神戸レオネッサ)
昨年11月以来のなでしこジャパン招集ということで、声がかかったことには正直驚きました。ワールドカップはファン目線で観ていて、自チームの選手が出ていればものすごく応援しましたし、世界トップレベルの選手も見られるので、楽しんで観戦していました。ワールドカップを経てチームを固めていく段階での招集ということで、自分は攻撃の選手なので、得点は求められると思いますし、攻撃の起点になるプレーや、守備面でも気の利くプレーは求められると思います。南アフリカ戦は、まずは勝つことが大事です。必死にプレーする中で自分たちが楽しむことで、観ている人たちにも楽しんでもらえると思うので、やるべきことをやって、自分で得点して、観に来てくれた方々が沸くようなプレーを見せたいと思います。

FW #25 植木理子選手(日テレ・ベレーザ)
ワールドカップを怪我で離脱してしまったのですが、リハビリするのが辛いと思うくらいショックでした。しかし、周りにも同じ境遇の選手がいたり、代表選手がいないクラブに戻った時に、今のままではだめだと思いました。自分にはまだこの先大きな大会に関われるチャンスがあるので、戻ってこられるように頑張ろうと思えるようになりました。なでしこジャパンには常に選ばれたい気持ちはありましたが、まだまだだと思っていたので今回の招集は正直驚きました。選ばれたからには、『理子なら選ばれるよね』と思われるように頑張ろうという気持ちです。代表チームに残りたい気持ちが強いので、自分のプレーを見せてアピールして、最後は東京オリンピックで出られるように目の前のことに頑張っていきたいです。

スケジュール

日付時間内容一般公開
11月5日(火)15:00トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月6日(水)10:00トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)※キャンセル
16:30→15:30トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月7日(木)10:00
16:30
トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月8日(金)10:00
16:30
トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月9日(土)AM/PM公式練習・公式会見
11月10日(日)12:45
※2
MS&ADカップ2019
対南アフリカ女子代表(北九州スタジアム)
11月11日(月)AMトレーニングマッチ vs 南アフリカ女子代表

※1 スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。
※2 天皇陛下御即位による「祝賀御列の儀(パレード)」と重なることから、キックオフ時間を「12:45(予定)」に変更させていただきます。

なでしこジャパン(日本女子代表)対 南アフリカ女子代表
開催日:
2019年11月10日(日)  12:45キックオフ(予定)
会場:福岡/北九州スタジアム

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U-19日本女子代表、オーストラリアに大勝!FIFA U-20女子ワールドカップ2020出場を決める~AFC U-19女子選手権タイ2019~ #jfa #nadeshiko #daihyo

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U-19日本女子代表は6日(水)、AFC U-19女子選手権タイ2019の準決勝・U-19オーストラリア女子代表戦に臨みました。

勝利すればFIFA U-20女子ワールドカップ2020出場が決まる一戦で、日本の先発はGKに田中桃子選手、DFラインに船木和夏選手、後藤若葉選手、高橋はな選手、松田紫野選手が並び、中盤にはボランチに中尾萌々選手と菅野奏音選手、右サイドに森田美紗希選手、左に伊藤彩羅選手。ツートップは山本柚月選手と大澤春花選手が組み、3日前の中国戦からは4人の選手を入れ替えました。

グループAを2位通過したオーストラリアは、引き気味のポジションで守りながら、今大会好調のストライカーMary Fowler選手にボールを集めてカウンター主体の攻撃を仕掛けます。

それに対して日本は攻めの形を探りながら、16分に菅野選手がミドルシュート。これはクロスバーを直撃しましたが、徐々にオーストラリアを崩していきます。20分には、ペナルティーエリア内左で松田選手がIndiah-Paige Riley選手に倒され、PKを獲得。キッカーの菅野選手がゴール左下に決めて21分に日本が先制しました。するとその2分後、中尾選手のパスから大澤選手がゴールを決めて、日本が2-0とリードを広げました。

日本は後半も攻撃の手を緩めません。48分には再び中尾選手と大澤選手のコンビで、大澤選手がこの日2点目を獲得。その2分後には山本選手が、またその2分後には伊藤選手がゴールネットを揺らし、一気に5-0としました。

54分に廣澤真穂選手がピッチに送り出されると、今度は廣澤選手も輝きを放ちます。80分、船木選手のロングフィードを受けた廣澤選手が、ペナルティーエリア内右からシュート。ゴールネットを激しく揺らす豪快な得点を決めると、続く86分には、同じく途中出場の瀧澤千聖選手から廣澤選手にボールが渡り、冷静に相手GKの位置を見て廣澤選手がこの日2点目を挙げます。

オーストラリアはFWが下がってボールを受けたり、ロングボールを多用したりして日本のゴールに近づこうとしますが、高橋選手の力強いヘディングや、後藤選手の素早いカバーリングによってシャットアウト。後半に5得点を重ねた日本は、7-0でオーストラリアに勝利し、3大会連続の決勝進出と、3大会連続7回目のFIFA U-20女子ワールドカップ出場が決まりました。

試合詳細はこちら

中2日で行われる9日(土)の決勝戦では、U-19朝鮮民主主義人民共和国女子代表(DPR Korea)と対戦します。日本が勝利すると3大会連続6回目の優勝が決まります。

監督・選手コメント

池田太監督
FIFA U-20女子ワールドカップ2020への切符を手にしたことをうれしく思いますし、選手たちのことを誇りに思います。オーストラリアがどういった形で試合をスタートさせるのかを見ながら準備しましたが、しっかり対応できたと思います。7-0でしたが、前半は2-0で気が抜けない試合でした。(相手が)引いてきた時は長めのボールが有効だとトレーニングしてきましたし、その形でのゴールもあったので、その成果が出たと思います。決勝の相手であるDPR Koreaはタフなチームですし、ファイナルということでスペシャルなテンションになると思います。選手たちはそういった戦いを経験し、さらに成長につなげていきたいです。

FW #9 大澤春花選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
まずはFIFA U-20女子ワールドカップ2020出場権を得られてうれしいです。引いてきた相手を崩すのは難しくて、チームメートもFWにボールを当てるのが難しかったと思います。それでも工夫して、1点目のPKのようにサイドから崩すことができました。自分の2ゴールをアシストしてくれた(中尾)萌々は、同じジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18ですし、パスを信じて動いたら2ゴールにつながりました。決勝のDPR Koreaは気持ちを前面に出す強い相手。チームを引っ張るようなハードワークと得点で、流れを日本に引き寄せたいです。

FW #17 廣澤真穂選手(早稲田大)
交代出場前には池田監督から「サッカーを楽しんで」と言われ、2得点を決めることができましたし、楽しむことができました。1点目は(DFラインから)抜け出した瞬間、ゴールしか見ていないくらいに一直線でゴールに向かい、力強いシュートを決めることができました。2点目は練習していた形で、相手GKをしっかり見て駆け引きに勝つことができました。私のような出場機会が少ない選手がゴールを決めることで、チームに勢いをつけたいと思っていました。今大会はFIFA U-20女子ワールドカップ2020で優勝するための通過点。決勝でも勝利して、優勝で今大会を終えたいです。

FW #19 山本柚月選手(日テレ・メニーナ)
一つの目標だったFIFA U-20女子ワールドカップ2020への切符を手にしたことは、とてもうれしいです。自分の得点シーンはあまり覚えていないんですが、縦パスをもらってターンしてうまく決めることができました。試合会場に入るまでは緊張する部分もありましたが、落ち着いて試合に入ることができました。決勝の相手DPR Koreaは、日本に対しても強い気持ちで戦ってくると思うので、プレーはもちろん、気持ちの面でも相手を上回れるよう、決勝までに準備していきたいです。

スケジュール

AFC U-19女子選手権タイ2019
10月27日(日)AM/PMトレーニング
10月28日(月)5-0グループステージ第1戦対 U-19ミャンマー女子代表
(IPE Chonburi Stadium)
10月29日(火)
~30日(水)
AM/PMトレーニング
10月31日(木)2-0グループステージ第2戦対 U-19韓国女子代表
(Chonburi Stadium)
11月1日(金)
~2日(土)
AM/PMトレーニング
11月3日(日)2-1グループステージ第3戦対 U-19中国女子代表
(Chonburi Stadium)
11月4日(月)
~5日(火)
AM/PMトレーニング
11月6日(水)7-0準決勝 対 U-19オーストラリア女子代表
(Chonburi Stadium)
11月7日(木)
~8日(金)
AM/PMトレーニング
11月9日(土)20:00決勝 対 U-19朝鮮民主主義人民共和国女子代表
(Chonburi Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-19女子選手権タイ2019

大会期間:2019/10/27(日)~2019/11/9(土)

決勝:
2019/11/9(土) 22:00キックオフ(日本時間)
vs 朝鮮民主主義人民共和国代表

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なでしこジャパン(日本女子代表)宮澤ひなた選手離脱のお知らせ~MS&ADカップ2019 なでしこジャパン対南アフリカ女子代表【11/10@北九州】 #jfa #daihyo #nadeshiko

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11月10日(日)に開催するMS&ADカップ2019 対南アフリカ女子代表戦【12:45キックオフ予定@北九州スタジアム】に向けて福岡県北九州市内で活動中のなでしこジャパン(日本女子代表)において、MF宮澤ひなた選手(日テレ・ベレーザ)が怪我のためチームを離脱することとなりましたのでお知らせします。

MS&ADカップ2019 なでしこジャパン(日本女子代表)離脱選手

宮澤 ひなた(MIYAZAWA Hinata/ミヤザワヒナタ)
MF 所属:日テレ・ベレーザ 理由:怪我のため

スケジュール

日付時間内容一般公開
11月5日(火)15:00トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月6日(水)10:00トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)※キャンセル
16:30→15:30トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月7日(木)10:00トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)※キャンセル
16:30 →15:30トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月8日(金)10:00
16:30
トレーニング(北九州市立本城陸上競技場)
11月9日(土)AM/PM公式練習・公式会見
11月10日(日)12:45
※2
MS&ADカップ2019
対南アフリカ女子代表(北九州スタジアム)
11月11日(月)AMトレーニングマッチ vs 南アフリカ女子代表

※1 スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。
※2 天皇陛下御即位による「祝賀御列の儀(パレード)」と重なることから、キックオフ時間を「12:45(予定)」に変更させていただきます。

なでしこジャパン(日本女子代表)対 南アフリカ女子代表
開催日:
2019年11月10日(日)  12:45キックオフ(予定)
会場:福岡/北九州スタジアム

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