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なでしこジャパン 熊本で午前・午後の二部練習

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4月9日(日)に熊本県民総合運動公園陸上競技場で行われるキリンチャレンジカップ2017 ~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~でコスタリカ女子代表と対戦するなでしこジャパンは4日(火)、熊本でのトレーニングキャンプ2日目を迎えました。

所属クラブの試合を終えて熊谷紗希選手(オリンピック・リヨン/フランス)が合流し、全員が揃ったこの日は、午前・午後の二部練習を実施。午前中はパス&コントロールや8対8+3フリーマンのポゼッション、7対7の8ゴールゲームを行いました。高倉麻子監督からの「もっと声を出して」という指示の下、それぞれが動きの確認をしました。午後は8対8のゲーム等を行い、約1時間半のトレーニングを終えました。

夜のミーティングでは、熊本県サッカー協会より満田和浩常務理事、井川雄一ユースダイレクターから震災当時の状況について話を聞く時間が設けられました。井川さんは、「現在、なでしこジャパンが練習を行っている大津町運動公園球技場は、震災のとき、唯一『日常』があった場所。隣の体育館も避難所として使われており、避難生活の非日常のなかで、あの球技場だけは子どもたちがいつもと変わらず、ボールを蹴ることができた。震災の中でもサッカーが持つ力を実感した」と当時の様子を話しました。高倉麻子監督はお越しいただいた2名に改めてお礼を伝えるとともに、「ここ熊本の地でスタートを切る意味を今一度考え、『世界一がここ熊本から始まった」と言えるように進んでいきたい」と選手たちに伝えました。

選手コメント

MF#8 佐々木繭選手(マイナビベガルタ仙台レディース)
代表経験は少ないですが、(年齢が)下の選手とも、上の選手ともコミュニケーションを取って、自分の良さを出していきたいです。(所属クラブがある)仙台の被災地の方も、熊本の被災地の方にも応援していただいていると思うので、熱いプレーをして、少しでも被災地の方に元気になってもらえたらと思います。

MF#12 猶本光選手(浦和レッズレディース)
自分自身がもっと成長して、しっかり(チームの)中心としてやれるようになりたいと思っています。全てにおいてレベルアップしなければならないですが、もっとスケールの大きいプレーができるようになりたいです。(9日の試合では)守備でしっかり取りきるプレーだったり、そこからゴールにもっていくプレーを見せていきたいと思います。

MF#17 長谷川唯選手(日テレ・ベレーザ)
自分の持ち味は運動量。そこを存分に発揮していきながら、味方を使うところと自分で行くところをしっかり判断してゴールやアシストでチームに貢献していきたいです。熊本で見ている人が元気になるようなプレーがしたいですし、個人としては今後も(チームに)残っていけるようにしっかりアピールできる試合にしたいと思います。

JFA-TV

    • 佐々木繭選手(マイナビベガルタ仙台レディース)インタビュー

    • 猶本光選手(浦和レッズレディース)インタビュー

    • 長谷川唯選手(日テレ・ベレーザ)インタビュー


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