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なでしこジャパン チームのコンセプトを入念に確認

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4月9日(日)に熊本県民総合運動公園陸上競技場で行われるキリンチャレンジカップ2017 ~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~でコスタリカ女子代表と対戦するなでしこジャパンは5日(水)、熊本でのトレーニングキャンプ3日目を迎えました。

この日も午前と午後の二部練習を実施。午前は攻撃と守備に分かれ、攻撃陣はシュートを、守備陣はチームのコンセプト確認を中心に行いました。午後は紅白戦を行い、それぞれが自分の役割を確かめ、実戦形式でチームの戦術理解を深めることに取り組みました。

この日のトレーニングには、熊本出身のFW上野真実選手が所属していたクラブの子どもたちが見学に訪れるなど、地域の人々からの応援を肌で感じる一日となりました。

選手コメント

DF #23 市瀬菜々選手(マイナビベガルタ仙台レディース)
バスでの移動中、外を見ながら、まだ完全に復興していないと思うところがあるので、(熊本のみなさんを)勇気づけられるようなプレーをしたいと思っています。ディフェンスなので、体を張って、相手に点を取らせないようにしたいです。(自分が)一番下とか関係なく、もっともっと自分のプレーを出していかなければ世界では戦えないと実感しています。ワールドカップや、その先の東京オリンピックで優勝するメンバーに入ることが目標なので、負けない気持ちで頑張りたいです。

FW #20 大矢歩選手(愛媛FCレディース)
(初招集で)緊張していますが、他の選手からいろんなものを吸収して、自分のいいところを出すようにチャレンジしていきたいと思います。なでしこジャパンでは判断を早くしないと球際で負けてしまうので、意識してやっています。スピードや体の強さというところを相手に負けずに出していきたいです。

DF #4 熊谷紗希選手(オリンピック・リヨン/フランス)
チーム全体としては集中して試合に向かって練習が出来ています。キャプテンになって、チームを引っ張っていく責任や意識は感じています。いろんな選手とコミュニケーションを取りながら、自分がプレーで引っ張ってやっていきたいです。若い選手も積極的にやってくれているので心配は全くしていませんが、経験はやらなければ出来ないもの。そういうものは経験のある選手が伝えていきながら、全員で新しい経験をしていけたらいいと思います。

JFA-TV

    • 市瀬菜々選手(マイナビベガルタ仙台レディース)インタビュー

    • 大矢歩選手(愛媛FCレディース)インタビュー

    • 熊谷紗希選手(オリンピック・リヨン)インタビュー


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