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出場チーム紹介vol.7 皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会 #jfa #JYD #nadeshiko

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2018年11月3日(土・祝)~2019年1月1日(火・祝)、女子サッカー日本一を決する皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会を開催します。

中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、9つの地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

今回は、下記の6チームを紹介します。

アルビレックス新潟レディース

アルビレックス新潟レディース

2002年4月、アルビレックス新潟の女子チームとして結成しました。2004年より本大会へ出場し、4度準優勝しています。支えてくださる方々への感謝の気持ちと「新潟」への想いをピッチで表現し、皇后杯獲得を目指します。ご声援よろしくお願いします。

[大会初戦]
2018年11月24日(土) 14:00キックオフ(予定)
新潟市陸上競技場
アルビレックス新潟レディース vs 仙台大学と岡山湯郷Belleの勝者

仙台大学(東北/宮城)

仙台大学

私たち仙台大学女子サッカー部は、「攻守にアクションし、躍動するサッカー」を体現するために日々、トレーニングを積み重ねてきました。一戦一戦泥臭く全力で戦い、皇后杯ベスト8進出を目指します。よろしくお願い致します。

[大会初戦]
2018年11月4日(日) 13:30キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
仙台大学 vs 岡山湯郷Belle

岡山湯郷Belle(なでしこ2部/岡山)

岡山湯郷Belle

2001年、湯郷温泉の地・美作に官民が一体となって誕生。2017年、「Evolution et Revolution(進化と改革)」をスローガンとし新たにスタートしました。誰からも愛され、地域にとっての夢や希望へと繋げるチームを目指します。

[大会初戦]
2018年11月4日(日) 13:30キックオフ(予定)
上野運動公園競技場
仙台大学 vs 岡山湯郷Belle

日体大FIELDS横浜(なでしこ1部/神奈川)

日体大FIELDS横浜

私たち日体大FIELDS横浜は、なでしこリーグ1部に所属し、1部残留に向けて日々練習に励んでいます。日本体育大学女子サッカー部を母体とし、横浜市青葉区の健志台キャンパスを拠点に活動しています。「強く、逞しく、美しく」がモットーです。

[大会初戦]
2018年11月24日(土) 13:30キックオフ(予定)
佐久総合運動公園陸上競技場
日体大FIELDS横浜 vs ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18と常葉大学附属橘高校の勝者

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18(関東/千葉)

ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18

なでしこリーグ一部、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの下部組織です。地域に愛されるアカデミーを目指し、一貫した育成プログラムに沿ってレディーストップチームで活躍し、さらに世界を舞台に戦うことのできる選手の育成を目指しています。

[大会初戦]
2018年11月4日(日) 10:30キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園陸上競技場
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18 vs 常葉大学附属橘高校

常葉大学附属橘高校(東海/静岡)

常葉大学附属橘高校

2007年創部。中高一貫を軸に、個人技術を大切に、個性を生かしたチームを目指しています。「つなげ未来へ!」この言葉のように気持ち、仲間、ボールなどを大切につなげて次のステージに逞しく進んでほしいと思っています。

[大会初戦]
2018年11月4日(日) 10:30キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園陸上競技場
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18 vs 常葉大学附属橘高校

開催期間:2018年11月3日(土・祝)~2019年1月1日(火・祝)
【1回戦】 2018年11月3日(土・祝)・4日(日)
【2回戦】 2018年11月24日(土)・25日(日)
【3回戦】 2018年12月1(土)・2日(日)
【準々決勝】 2018年12月22日(土)
【準決勝】 2018年12月29日(土)
【決勝】 2019年1月1日(火・祝)

大会情報はこちら


JFA 第15回全日本女子フットサル選手権大会、開幕目前!前回大会優勝の福井丸岡ラック・田中悦博監督インタビュー(後編) #jfa #nadeshiko #JYD

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JFA 第15回全日本女子フットサル選手権大会が11月2日(金)に開幕します。前回大会では福井丸岡ラックが初優勝に輝きました。チームを率いる田中悦博監督に、前回大会を振り返ってもらうとともに、本大会の特徴や見どころなどを語ってもらいました。

――第9回大会から出場を続けていますが、レベルの変化をどう感じていますか。

田中 確実にレベルアップしていますね。サッカーからフットサルに転向してくる選手もいますし、若い選手も増えてきました。また、フットサルのライセンス制度ができて、そこで学んだ指導者がチーム全体に技術や戦術などを落とし込むようになった。拮抗して同点で終わる試合も多くなっていますし、初めて出場したときとはフットサルの中身も違ってきています。

――本大会の位置付けをどう捉えていますか。

田中 この大会は、サッカー選手もフットサル選手も参加できる、日本で一番大きな大会です。野心がある選手はみんなが優勝を狙える大会ですし、ここで優勝すれば日本一だと言えると思います。

――大会全体の特徴や見どころは。

田中 1次ラウンドは12分ハーフですが、準決勝(15分ハーフ)と決勝(20分ハーフ)は試合時間も異なります。私たちもリーグ戦とは戦い方を変えていますが、プレーイングタイムということもあり、ジャイアントキリングが起こりやすい。毎大会のように初出場のチームも多く、加えて初めて戦うピッチもあるので、難しい大会だと言えます。女子のフットサルは、男子のようにシュートを打って終わりではなく、丁寧にパスをつなぐため、攻防が続きます。選手の諦めない姿勢や頑張りが随所に見られるのも特徴です。また、フットサルとサッカーがうまく融合しているのが女子フットサルだと思います。だから、フットサルの指導者はもちろん、サッカーの指導者が見に来ても面白いと思いますし、学びの場にもなると感じています。

――日本女子フットサルリーグができたことのメリットはどう感じていますか。

田中 他のチームの状態も分かりますし、何より自分たちの立ち位置を毎回確認できます。これまでは、シーズン終盤の全日本女子フットサル選手権とFUTSAL地域女子チャンピオンズリーグでしか対戦できないチームもありましたが、定期的に強いチームと試合ができるようになりました。間違いなく選手のレベルアップにもつながっていると思います。

――最後に、今大会に向けた意気込みをお願いします。

田中 本大会は多くのドラマが生まれる、本当に面白い大会です。今大会も面白いカードがめじろ押しで、見どころ満載だと思います。私たちの目標はもちろん大会連覇ですが、参加チームみんなで新たな歴史を作れればと思っています。私たち北信越地域を挙げておもてなしをする予定ですので、ぜひ会場に足を運んでいただければうれしいですね。一度試合を見に来ていただければ、必ずその魅力に引き込まれるはずです!

大会日程:2018年11月2日(金)~11月4日(日)
大会会場:石川県/いしかわ総合スポーツセンター
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「仲間と過ごす元日そのものが思い出」大野忍選手(ノジマステラ神奈川相模原)皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会 #jfa #nadeshiko #JYD

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皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会が11月3日(土・祝)に開幕します。ここでは前回大会準優勝のノジマステラ神奈川相模原(なでしこ1部)に今季加入した大野忍選手に、皇后杯の思い出や大会の難しさについて聞きました。

――優勝経験も多い皇后杯で心に残っている試合やシーンはありますか。

大野 チームメイトと過ごす元日そのものですね。元日の決勝は一年の最初であり、最後の試合でもあるという特別な一戦です。こんな一年だったなと振り返り、新年も頑張ろうと気持ちを切り替えられる大会なんです。

――今年加入したノジマステラは、前回大会で準優勝と躍進しました。

大野 選手たちと話していると、「偶然ですよ」と言うのですが、皇后杯には偶然はないと私は思っています。点を取らなければいけないし、リーグ戦と違って引き分けはありません。だから前回大会でも、ノジマステラは皆の実力で勝ち上がったんです。

――対戦相手として外から見ていた昨季と加入後とで、ノジマステラの印象は変わりましたか。

大野 粘り強いし、全員で最後まで戦うという気持ちが伝わってくるチームでした。その印象は変わりませんが、私が考えるようにしたのは、その頑張りをどこに向けるべきか、ということです。得点や勝利という、結果が伴う頑張りにしたかった。相手以上に走るにしても、どう走れば勝てるかを伝えさえすればいいのかな、と感じました。

――皇后杯はどのような位置づけですか。

大野 リーグ戦で出た結果の証明だと思います。今季は上位につけてシーズンを進められたし、その結果を皇后杯にどう生かすかが一番大事だと思います。ノジマステラは、相手に分析され、対策を練られるチームになってきています。だから、もっと自信を持つように自分たちも変わらなければいけません。その部分がまだ足りないし、自信を強く持たないと絶対に皇后杯では勝ち上がっていけません。だから、結果にこだわっていきたいですね。

――皇后杯独特の難しさはありますか。

大野 どのチームにも優勝のチャンスがあるというか、強いチームが必ずしも優勝する大会ではないと思います。特に初戦が、すごく大変ですね。相手が高校や大学のチームだと、失うものは何もないという気持ちで向かってくるので、すごくプレッシャーがかかります。実際に、日テレ・ベレーザ時代に高校相手に初戦敗退したこともありました。本当にいろいろな意味での挑戦だし、真価が問われる大会です。強い気持ちを持っているチームが勝ち上がり、一番上に立つ大会だと思っています。

リーグ戦ではないことなのに、皇后杯だけは少し緊張するんです。試合前に一瞬、「もしも負けたら…」と考えてしまうことがあります。一発勝負ですからね。負けたらもちろん悔しいし、勝ち上がれば同じ強さのメンタリティーを持つチームと対戦することになるから、さらに難しくなっていきます。だから楽しみだけれども、不安もあるという大会ですね。

でも、年末に向けて勝ち進んでいく、皇后杯のあの感覚がすごく好きなんです。これまでのチームでも、皆と一緒に一日でも長くサッカーをして、1試合でも多くプレーしたいと思って皇后杯を戦ってきました。「元日に顔を合わせるのも、家族じゃなくてこのメンバーなの?」って冗談を言うのもうれしくて。だからやはり、元日を目指したいですね。

開催期間:2018年11月3日(土・祝)~2019年1月1日(火・祝)
【1回戦】 2018年11月3日(土・祝)・4日(日)
【2回戦】 2018年11月24日(土)・25日(日)
【3回戦】 2018年12月1(土)・2日(日)
【準々決勝】 2018年12月22日(土)
【準決勝】 2018年12月29日(土)
【決勝】 2019年1月1日(火・祝)

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日本代表のペナントや試合球と写真撮影ができる!日本サッカーミュージアム展示イベントのご案内(11/2~18) #jfa #nadeshiko

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日本サッカーミュージアムでは、なでしこジャパンが出場する国際親善試合[11月11日(日)/鳥取市営サッカー場バードスタジアム]、およびSAMURAI BLUE(日本代表)が出場するキリンチャレンジカップ2018[11月16日(金)/大分スポーツ公園総合競技場、同20日(火)/豊田スタジアム]に向けて、イベントスペースを開設します。

試合前に実際に両チームのキャプテンが交換するペナントや各会場で使用する試合球を展示します。ペナントや使用球は、直接手に持って触っていただき、写真撮影をすることができます。

開催期間

2018年11月2日(金)~11月18日(日)
※鳥取会場のペナント・ボールは11月9日(金)まで、大分会場のペナント・ボールは、11月14日(水)までの展示となります。

場所

日本サッカーミュージアム 地下2階有料フロア

料金

本イベントへは、有料ゾーンチケットが必要となります。

協力

キリンビール株式会社、キリンビバレッジ株式会社、アディダスジャパン株式会社 

内容

(1)鳥取・大分・豊田会場で使用する試合球
この試合球は、それぞれの試合前セレモニー時にレフェリーエスコートキッズと共に入場し、その後試合開始のキックオフボールとして使用されます。
(2)鳥取・大分・豊田会場 日本代表ペナント
キックオフ前にキャプテンが交換するペナントを展示いたします。

U-17日本女子代表に池田太監督代行 #jfa #nadeshiko #daihyo

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U-17日本女子代表の楠瀬直木監督から辞任の申し出があったことから、日本サッカー協会はこの申し出を受け入れることとし、代わって池田太U-18日本女子代表監督をU-17日本女子代表の監督代行として選任することを決めました。

U-17日本女子代表は、池田太監督代行の下でFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018(11月13日~12月1日)に臨みます。

JFAステイトメント U-17日本女子代表の楠瀬直木監督辞任を受け入れ池田太U-17日本女子代表監督代行へ #jfa #nadeshiko #daihyo

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U-17日本女子代表の楠瀬直木監督から辞任の申し出があったことから、日本サッカー協会(JFA)はこの申し出を受け入れることとし、代わって池田太U-18日本女子代表監督をU-17日本女子代表の監督代行として選任することを決めました。

今回の決定の背景には、楠瀬直木U-17日本女子代表監督による不適切な行為に該当する事案があります。FIFA U-17女子ワールドカップ直前で監督交代となってしまったこと、そして、ファン・サポーターをはじめとする多くの皆様、関係者の皆様にご心配をおかけし、お騒がせしたことについて心からお詫び申し上げます。

大会を間近に控えてこのような報告をしなければならないことを誠に残念に思います。
昨今、スポーツ界でハラスメントや暴力などさまざまな問題が取り沙汰されているにもかかわらずこうした事案があったこと、また、サッカー界全体でリスペクトの啓発活動やコンプライアンスの強化、ハラスメント研修、暴力根絶運動、ホイッスルブローイング制度など、さまざまな取り組みを行っているにもかかわらず、このような事態を招いてしまったことに対し、忸怩たる思いを禁じえません。

今回の事案につきましては、不快な思いをした職員の人権とプライバシーを最優先に考え、進めてきました。当該職員からの報告を受けてから複数回のヒアリングを実施。その後も弁護士や外部の専門家に立ち会っていただき、当該者双方にヒアリングを行い、慎重かつ丁寧に調査を重ねてきました。その後、女子委員会で議論し、その結果を踏まえた上で、楠瀬さんの行為は女子の日本代表監督として不適切な行為であったと判断しました。本人も軽率な行為であったことを認め、辞任を申し出たことからこれを受理することにしました。

ご存知の通り、我々日本サッカー協会は、「サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する」ことを理念に掲げています。サッカーに携わる我々一人一人が高い倫理観と使命感を持ち、子どもたちの模範となってサッカーの普及と強化にまい進することが求められています。
今回の件は、特にアンダーカテゴリーの日本女子代表チームです。チームに関わる者にはより高い倫理観と規律が求められることは言うまでもありません。

今後は、当該職員に対する精神的なケアを行う一方で、二度とこのようなことが起こらないよう、今一度、スポーツの原点、JFAの理念に立ち返り、コンプライアンスの強化に努めてまいりたいと考えています。そして、コーチングスタッフ、チームスタッフに対してももう一歩踏み込んだ形でコンプライアンス教育を実施するなどし、法令違反やハラスメント、指導現場での暴力・暴言、不正などのないクリーンな組織づくり、環境づくりにより一層の力を注ぐ契機にしたいと考えています。

JFAは事象の大小にかかわらず、どのような事案にも真摯かつ毅然とした態度で臨みます。そうすることが、日本サッカーの、スポーツのインテグリティを守ることになり、サッカーを通じて人々の心身の健全な発達と社会の発展に資することになると確信しています。

ファン・サポーターの皆様、支援企業や多くの関係者の皆様、そして、スポーツ界のガバナンス、コンプライアンスの強化に取り組んでいる関係者の皆様にご心配をおかけし、お騒がせしましたことを改めてお詫び申し上げます。

日本サッカー協会会長田嶋幸三

JFAアカデミー福島女子 課題を見つめ直し、今後の取り組みへ #jfa #JYD #nadeshiko

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JFAアカデミー福島女子では1ヵ月に1回監督、コーチと一緒に自身の課題と今後の取り組みについて話し合います。そして年に2回、課題、取組み、そして成果についてチーム内で発表します。

2回目の10月25日の発表会では、8月~10月の3ヶ月間の個々のサッカーの取り組みについて発表しました。

アカデミー生コメント

十川ゆき選手(高3:8期生)
私たち高校生は年に2回プレゼンテーションを行なっています。このプレゼンでは自分の課題を改善するために何をどのように取り組んだのかをPowerPointを使い分かりやすくチームメイトやスタッフに発表します。そのため、どの様にスライドを見せれば伝わりやすいかをそれぞれが考えて発表するので、社会に出た時に物事を相手に伝える時に役に立てることが出来たり、人前で自信を持って自分の考えを発表出来たりするので将来に役に立てる事が出来ると思います。また、聞き手も発表者が何を改善してきたかが分かるのでお互いをより知ることができます。私は今回のプレゼンではロングボールの精度向上を目的に3ヶ月間取り組みました。この目的を達成するには出し手と受け手の角度によって急速、軌道を変えることが重要なポイントでした。取り組む中で自分なりのポイントを見つけ、技術を向上させることが出来たので新たな武器にしていきたいと思います。このようなプログラムを今後のサッカーにも社会に出た後にも繋げられるようにしていきたいと思います。

三宅紗優選手(高2:9期生)
私はGKとして、クロスの守備範囲を広げる事をテーマに取り組みました。8月から10月で主に、体幹、ラダー、ボールトレーニングの3つに絞った取り組みを行いました。体幹は、空中での姿勢をぶらさないように、ラダーはアジリティをあげるため、ボールトレーニングは落下地点などの実際のボール感覚で練習するために行いました。この取り組みを通して、以前よりも守備範囲を広げられたと思いますが、まだ全然足りません。なので、これからも引き続き計画的に練習をおこなっていきたいと思います。

城和怜奈選手(高1:10期生)
私はクロスからのシュートをテーマに8月から10月まで取り組み、そのことを今回発表しました。私がこの取り組みで意識してきたことはシュートコースを狙うこととシュートの威力です。この取り組みをする前はキーパーの真正面に弱いシュートが行ってしまいましたが、この課題を改善するために自分の試合映像とトッププレイヤーの映像を比較しどこが問題点だったのか分析し、その課題を改善するために月ごとにやることを変えて取り組みました。3ヶ月の練習で改善されてきましたが、試合では得点まで至らなかったのでこれからの練習でも続けていきたいです。

出場チーム紹介vol.8 皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会 #jfa #JYD #nadeshiko

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2018年11月3日(土・祝)~2019年1月1日(火・祝)、女子サッカー日本一を決する皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会を開催します。

中学1年生以上の登録選手を対象とした本大会では、なでしこリーグ1部所属の10チーム、なでしこリーグ2部所属の10チームと、9つの地域予選を勝ち抜いた28チームの合計48チームがノックアウト方式で対戦します。

今回は、下記の6チームを紹介します。

静岡産業大学磐田ボニータ(なでしこ2部/静岡)

静岡産業大学磐田ボニータ

静岡県をホームタウンとし2018年になでしこリーグ2部に昇格したクラブチームです。地域に愛され強く魅力的なチーム創りを進めていくことが地域の女子サッカーとスポーツの発展に繋がるものと考え、地域のシンボルにふさわしい集団を目指しています。

[大会初戦]
2018年11月24日(土) 14:00キックオフ(予定)
兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場
静岡産業大学磐田ボニータ vs 日体大FIELDS横浜サテライトと大阪体育大学の勝者

日体大FIELDS横浜サテライト(関東/神奈川)

日体大FIELDS横浜サテライト

私たち日体大FIELDS横浜サテライトは、神奈川県リーグ1部に所属しています。日体大FIELDS横浜の2ndチームとも言えますが、なんとか関東予選を勝ち抜き全国大会への切符を獲得しました。同クラブでの2チーム参加に喜びと誇りを感じています。

[大会初戦]
2018年11月3日(土) 14:00キックオフ(予定)
テクノポート福井スタジアム
日体大FIELDS横浜サテライト vs 大阪体育大学

大阪体育大学(関西/大阪)

大阪体育大学

1990年創部。今年のスローガンは「挑越」です。自分の限界を超えていくことで、チームの力に繋げるという意味を込めました。日々挑み続けたことや感謝の気持ちを試合で表現し、学生らしく全力で戦います。

[大会初戦]
2018年11月3日(土) 14:00キックオフ(予定)
テクノポート福井スタジアム
日体大FIELDS横浜サテライト vs 大阪体育大学

INAC神戸レオネッサ(なでしこ1部/兵庫)

INAC神戸レオネッサ

『アイナック(INAC)』は"International Athletic Club"の略、『レオネッサ』はイタリア語で雌ライオンを意味し、美しく力強い様子を表す。2005年にL・リーグ(現・なでしこリーグ)2部に参入し1年で1部昇格、2010年に全日本選手権(現・皇后杯)にて初タイトルを獲得し、2011年に念願のリーグ優勝。”神戸から世界へ”をコンセプトにさらなる飛躍を目指して活動中。

[大会初戦]
2018年11月25日(日) 14:00キックオフ(予定)
兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場
INAC神戸レオネッサ vs NGUラブリッジ名古屋と大阪桐蔭高校の勝者

NGUラブリッジ名古屋(東海/愛知)

NGUラブリッジ名古屋

名古屋グランパスレディースとして1995年に発足。ラブリッジ=LOVELEDGE(愛LOVE 知KNOWLEDGE)を意味する造語です。愛知県の女子サッカーの発展に寄与することを目的に、地域での積極的な活動も展開しています。

[大会初戦]
2018年11月4日(日) 13:30キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園陸上競技場
NGUラブリッジ名古屋 vs 大阪桐蔭高校

大阪桐蔭高校(関西/大阪)

大阪桐蔭高校

2006年に創部し13年目を迎えました。「念」~今の心を大切に~を合言葉に日々取り組んでいます。2009年度の皇后杯に出て以来、2度目の出場になります。関西の厳しい闘いを何とか勝ち抜き全員で勝ち取ったこの皇后杯に全てをぶつけて挑みます。

[大会初戦]
2018年11月4日(日) 13:30キックオフ(予定)
藤枝総合運動公園陸上競技場
NGUラブリッジ名古屋 vs 大阪桐蔭高校

開催期間:2018年11月3日(土・祝)~2019年1月1日(火・祝)
【1回戦】 2018年11月3日(土・祝)・4日(日)
【2回戦】 2018年11月24日(土)・25日(日)
【3回戦】 2018年12月1(土)・2日(日)
【準々決勝】 2018年12月22日(土)
【準決勝】 2018年12月29日(土)
【決勝】 2019年1月1日(火・祝)

大会情報はこちら


U-17日本女子代表 「宝物になる1ヶ月」がスタート~ FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018 #jfa #nadeshiko #daihyo

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U-17日本女子代表は11月1日(木)、2017年2月に立ち上がったこのチームの最大の目標であるFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018に出場するために集合、国内で3日間のトレーニングキャンプをスタートさせました。

活動初日となったこの日は、招集された21名の選手から皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会に出場する日テレ・メニーナと藤枝順心高校に所属する6名を除いた15名が集合。コンディショニングを主目的に約90分のトレーニングで汗を流しました。

夕食後に行われたミーティングでこの日から指揮を取ることとなった池田太監督代行は、『いよいよワールドカップ。もうU-17日本女子代表「候補」ではない。ワールドカップで「優勝したい」という目標があるなら、それを自ら口に出すことで力に変えよう。宝物になる1ヶ月が始まる」と切り出しました。そして、心身ともにいい状態でウルグアイに向かうために、「コンセプトの確認」「コンディション調整」「リラックス」「コミュニケーション」というこのキャンプの目的をチームで確認し、ピッチ上でもピッチ外でも、狙いを持って活動していこうと話しました。

また、このチームが立ち上げ以来積み上げてきたコンセプトを再度確認。選手に思いつく限りの攻守に渡るチームコンセプトを挙げさせます。ホワイトボードに列挙されたコンセプトは、なでしこジャパンでもU-20日本女子代表でも同様にコンセプトとして掲げているものであることを説明し、ワールドカップだからと言って新しいことに取り組むのではなく、これまで積み上げてきたサッカーにさらに上積みを増やしていこうと話しました。

選手コメント

MF #8 瀧澤千聖選手(十文字高)
いよいよワールドカップが始まります。私はこのチームで最年長なので、ピッチ外ではいい雰囲気を作って、みんなが常に笑顔で楽しく過ごせるような環境を作りたいと思っています。またピッチの上では、自分は攻撃の選手なので、中盤で自分から仕掛けて、点を取って勝てるようなプレーをしたいです。それと、周りの選手に声をかけ続けて、ピッチ上でも盛り上げたいです。目標にしてきたワールドカップ優勝という結果を残せば多くの人にそのニュースが届くと思いますし、届けられるようにしたいと思います。

MF #15 西野朱音選手(常盤木学園高)
個人としては初めての世界大会になります。臆することなく自分のプレーを出したいと思います。またチームとしては優勝という目標があるので、それを達成するために、一丸となってやっていければと思います。代表チームはいつも一緒にいるわけではないので、一つになるためにもっとコミュニケーションをとって、全員がチームのために行動するようことが大事だと思います。今までも、これからも、やることは変わらないので、池田監督代行の下でこれまでと同様にやっていくだけだと考えています。

FW #9 神谷千菜選手(聖カピタニオ高)
いよいよワールドカップということで、とても緊張しています。所属する高校から一人だけ招集されていることもあって、代表チームの活動では毎回緊張します。ワールドカップにはこの緊張をいい緊張に変えて臨みたいと思います。池田監督代行ともいいコミュニケーションを取ってやっていきたいと思います。

スケジュール

11月1日(木)PMトレーニング
11月2日(金)AM/PMトレーニング
11月3日(土)AMトレーニング
PMトレーニングマッチ
11月5日(月)PMトレーニング
11月6日(火)AM/PMトレーニング
11月7日(水)AM/PMトレーニング
11月8日(木)AM/PMトレーニング
11月9日(金)AM/PMトレーニング
11月10日(土)AM/PMトレーニング
FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
11月11日(日)~12日(月)AM/PMトレーニング
11月13日(火)14:00グループステージ第1戦対ブラジル
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月14日(水)~15日(木)AM/PMトレーニング
11月16日(金)14:00グループステージ第2戦対南アフリカ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月17日(土)~19日(月)AM/PMトレーニング
11月20日(火)14:00グループステージ第3戦対メキシコ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月21日(水)~23日(金)AM/PMトレーニング
11月24日(土)17:00(グループステージ1位突破の場合)
準々決勝(Estadio Profesor Alberto Suppici)
11月25日(日)16:00(グループステージ2位突破の場合)
準々決勝(Estadio Charrúa)
11月26日(月)~27日(火)AM/PMトレーニング
11月28日(水)16:00/19:00準決勝(Estadio Charrúa)
11月29日(木)~30日(金)AM/PMトレーニング
12月1日(土)16:00/19:003位決定戦/決勝(Estadio Charrúa)

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ 2018

大会期間:2018年11月13日(火)~12月1日(土)

大会情報はこちら

JFAアカデミー堺 今年の目標や決意表明等の途中経過 #jfa #JYD #nadeshiko

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JFAアカデミー堺には現在36名の選手が在籍し、それぞれの将来の夢や目標に向かって、日々トレーニングに励んでいます。

10月は、中学校の中間テストがあり、トレーニング時間を30分短縮して勉強に集中しました。中間テスト後は、近隣の高校生とトレーニングマッチ実施したり、「スポーツ庁委託事業 女性アスリートの育成・支援プロジェクト婦人科講習」を受講するなど、オン・オフともに充実した生活を送っています。日没時間が早くなってきたため、選手達のトレーニングする17時頃は徐々にグラウンドが薄暗くなり肌寒さが増してきています。この時期は、ナイター照明の下でトレーニングを行っています。

先月に引き続き、これまでの生活を振り返って成果と課題を見つめます。

アカデミー生コメント

篠田帆花選手(中3:5期生/FC.フェルボール.MIMOSA)
私は、高校進学に向けてサッカーと勉強の両立を目標に取り組んでいます。サッカーでは、ゴールへ向かう選択肢を持つことを意識してトレーニングしました。積極的にシュートを打つことや、前向きなプレーができるようになってきました。前向きなプレーに取り組むことで、新たな課題が見つかりました。ボールを受けたときのファーストタッチの質です。ゴールに向かいたいとき、せっかくボールを受けても最初のコントロールが悪いせいでチャンスをつぶしてしまうことが何度もありました。一つの目標に取り組んでいると、新たな課題がみつかります。ひとつひとつできるようになるまで練習していきます。勉強面では、時間に余裕がもてず、テスト前に焦ってしまうことが多かったです。時間を無駄にせずに空き時間を有効的につかって、計画的に学習できるようこころがけて、受験に備えて頑張っていきます。

田中晴菜選手(中2:6期生/FC BASARA甲賀レディース)
2年生になって約半年が経ち、成果と課題を振り返ってみました。オンザピッチでは、左足のキックの質を上げられるように練習してきました。少しずつ上達してきたと思います。しかし、ボールを持っていない時の動きや、判断のスピードがまだまだ足りていません。所属チームでは、新チームのキャプテンを任されています。チームをまとめて、全国大会に出場できるように、まずは自分の技術を上げていきます。そして、毎日しっかりと練習に参加できるように、怪我の予防のためのストレッチも真剣に取り組んでいきます。オフザピッチでは、中間テストの点数が1年生の時と比べて下がってしまいました。誰かに言われなくても自分から机に向かって、サッカーだけではなく勉強も頑張っていきたいです。

北川愛唯選手(中1:7期生/FCヴィトーリア)
私は、攻守どちらにも関われる持久力を身につけることを目標に取り組んできました。毎日トレーニングに励んでいる中で、運動量が増えて持久力がついてきた実感があります。そして、ボールを持ったらまずゴールを見るということが以前よりもできるようになりました。もっとチャレンジしていきたいことは、左右差のないキックを身につけることと、自分で仕掛けてシュートを打って点を決める力をつけることです。生活の面では、集合時間までに準備ができておらず、ぎりぎりになってしまうことが多いです。言われてから行動するのではなく、自分から気づいててきぱき動いて、時間に余裕を持って行動していかなければいけないと思います。2年生になるまでに、今できていないことを意識して生活していきます。

JFAアカデミー今治入校時の「決意表明」を振り返って #jfa #nadeshiko #JYD

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JFAアカデミー今治は4月に4期生(中1)を迎え、2・3期生とあわせ34名で日々積み上げてきた活動も足早に11月に入り、今年度も残すところ半年を切りました。

アカデミー入校時、選手はそれぞれに大きな夢や希望をもってアカデミーに入校してきました。年度上半期を終えたこの時期に、各自が抱く目標や決意表明に対して振り返り、これからのアカデミー生活をいかに過ごしていくのかを考えてもらう機会を設けました。

今回は3期生(中2)のコメントをご紹介します。

4期生が入校し、アカデミー活動の中でも先輩らしい立ち居振る舞いが見られるようになってきた3期生。今回の取り組みを通じ、日々の活動、また最終学年に向けて、これから残された活動を充実させていきます。

コーチコメント

木村リエコーチ
平素より、JFAアカデミー今治の活動へのご理解とご協力を頂きありがとうございます。在校生34名は、それぞれの目標・決意を胸に日々、トライ&エラーを繰り返しながら成長しています。ここまでを振り返り3期生(中2)においては、4月に4期生(中1)が入校してきたことで先輩としての自覚が芽生え、自らが下級生のお手本となれるよう取り組む姿勢が見られるようになりました。また、上級生の何事にも100%でポジティブに率先して取り組む姿を追いながら、3期生としての役割を考え少しずつ自信をつけてきていると感じています。現在は上級生から進路活動の話を聞くなどし、自らの進路について考え自分自身と向き合う時間が増えてきています。今、3期生が感じ、経験していることがこれからの自身を考え、つくる、大きなきっかけになります。あと数ヶ月で最上級生になりますが、そのきっかけとなる経験と時間を選手と共有し、ともに全力で取り組んでいきたいと思います。

選手コメント

秋山来実選手(中2:3期生/アンジュヴィオレBINGO)
私は、入校式の決意表明で、「自身に満ち溢れるプロサッカー選手になれるように頑張ります。」と発表しました。アカデミーでの日々の生活は、自信に満ち溢れるプロサッカー選手になるための土台作りだと思っています。そして、今はその途中です。そんな選手になるためには、サッカーはもちろんですが、学校や生活面での取り組みも大切です。私の将来の夢に少しでも近づけるように、これからの生活は充実したものが送れるようにしていきたいです。そして、常に上を目指し強い気持ちを持って何事にも失敗を恐れずにチャレンジしていきます。

清水日茉莉選手(中2:3期生/FC今治U-15)
私は今回の振り返りを通して、自分の課題をみつけることができました。まず、生活面です。時間がないと言い訳にして、テスト期間中も少ししか勉強せず成績が安定しませんでした。これからは、毎回のテストで7位以内がとれるように、予習・復習を頑張って取り組みたいです。次に、サッカー面です。私がアカデミーに入校した時に行った決意表明のテーマは、「挑戦」です。これまで、たくさんのことに挑戦することができました。失敗することも多くありましたが、そこから学ぶこともできました。例えば、入校してきた時はインターセプトをするのがとても苦手でしたが、先輩がコツを教えてくれたり、自分で何回も挑戦したので、今では私の得意なプレーとなっています。これからも、苦手なプレーから逃げるのではなく、何度も挑戦していけるように、1分1秒を無駄にせずに自分と戦いたいです。入校してから1年半が経ちました。アカデミーで生活できるのもあと少しです。卒校するまでに、たくさんのことを学び、もっと色々なことに挑戦していきいたいです。

首藤優里選手(中2:3期生/FC今治ひうちレディース)
私は、入校式で、「自立」をテーマに決意表明を行いました。それから、約1年半が経ちました。生活面では、『積極的に行動すること』、サッカー面では『質にこだわること』が入校したときの目標でした。生活面では、入校してきたときより積極的になることができていますが、まだまだ友達に任せてしまっている部分があるので、友達に頼らず自分で考えて行動していきたいと思います。サッカー面では、少しずつ質が上がってきましたが、細かい部分が雑になってしまっているところがあるので、そこを意識しながらトレーニングをしたいと思います。そして、私の長所をもっと活かしていきたいと思います。学校では、得意な科目の授業は積極的に受けられていますが、苦手な科目の授業は集中できていないこともあったので、どの授業でも積極的に受けたいと思います。また、来年は受験生になります。私が志望する高校に行けるように、目標をたてて勉強をしていきたいと思います。

皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会 1回戦(11/3、11/4)全試合をインターネットライブ配信 #jfa #JYD #nadeshiko

U-17日本女子代表 大一番に向けてまだまだ成長できる ~ FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018 #jfa #daihyo #nadeshiko

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U-17日本女子代表はFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018に臨む直前のトレーニングキャンプ2日目を迎えた2日(金)、午前と午後の2回、トレーニングを行いました。

朝から晴天に恵まれ、気温18℃と絶好のサッカー日和のもと行われた午前のトレーニングでは、基礎的なパス&コントロールといったメニューの後に、ゴールをピッチの中央で背中合わせに置いた形のゲームを行いました。それぞれのゴールにはGKが入り、フィールドプレイヤーが6人対6人、そこにフリーマンが1人と、さらにはスタッフも加わります。プレーする上でのルールだけでなく、ゴールしたチームは近くの味方とハイタッチなどのパフォーマンスを課すなど、限られたキャンプの時間を最大限有効に使って「プレーする喜び」を感じられるようにトレーニングを盛り上げます。

午後のトレーニングは、ピッチに出る前にミーティングを実施。チームコンセプトの狙いやいいプレーのイメージを全員で共有してトレーニングに入ると、すぐに成果が見られ、6人対6人のスモールサイドゲームではこれまで以上に意図を持ったプレーや、味方に連動したアクションなど、ナイストライが多く見られるようになりました。この年代の選手は少しの刺激で「スポンジが水を吸うように」多くのものを短時間で吸収して成長していく姿が見られます。

夜のミーティングでは、海外の男子のトップチーム、トップ選手たちのプレー映像を見て、いいプレーイメージを焼き付けると同時に、例えば、攻撃に転じた時にアクションを起こすこと、味方のサポートに入ること、体の向きやボールの運び方など、自分たちが今トライしていることは、トップのチーム、選手たちも同様に実践していることだという理解を深めました。

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018まで残された日数は多くありませんが、U-17日本女子代表はさらにチーム力を高めていきます。

選手コメント

FW #11 田中智子選手(セレッソ大阪堺レディース)
これから始まるワールドカップでは優勝したいです。そのためには全体的にまだまだコミュニケーションが足りないので、例えばボールが欲しい時にパスが出てこなかったり、タイミングが合わない時に、コミュニケーションを取ることでミスをなくしていきたいです。

FW #12 大澤春花選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
これまでトレーニングを積み重ねてきて、コミュニケーションの大切さについてたくさん話をしてきました。うまくいかない時に注意し合うことや、言葉を掛け合うこと、何かあったらなんでも言い合えるようなチームになって、このワールドカップで優勝したいです。このチームは、雰囲気が悪いときにリーダーシップを発揮できる選手が少ないので、自分も含めて一人ひとりがピッチの中でも外でも、自覚を持って臨まなければいけないと思います。

FW #17 岩井蘭選手(JFAアカデミー福島)
私の夢はバロンドールを獲ることです。子供の頃はオリンピックに出たいという夢があり、小学校3年生の終わりか4年生頃にオリンピックの種目であるサッカーを始めました。その後、バロンドールという世界一の個人タイトルがあることを知り、それを獲りたいと思うようになりました。ワールドカップはそこにたどり着くために通る道で、今目の前にある大きなチャンスであり、楽しみでもあり、全力で精一杯臨みたいと思います。

スケジュール

11月1日(木)PMトレーニング
11月2日(金)AM/PMトレーニング
11月3日(土)AMトレーニング
PMトレーニングマッチ
11月5日(月)PMトレーニング
11月6日(火)AM/PMトレーニング
11月7日(水)AM/PMトレーニング
11月8日(木)AM/PMトレーニング
11月9日(金)AM/PMトレーニング
11月10日(土)AM/PMトレーニング
FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
11月11日(日)~12日(月)AM/PMトレーニング
11月13日(火)14:00グループステージ第1戦対ブラジル
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月14日(水)~15日(木)AM/PMトレーニング
11月16日(金)14:00グループステージ第2戦対南アフリカ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月17日(土)~19日(月)AM/PMトレーニング
11月20日(火)14:00グループステージ第3戦対メキシコ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月21日(水)~23日(金)AM/PMトレーニング
11月24日(土)17:00(グループステージ1位突破の場合)
準々決勝(Estadio Profesor Alberto Suppici)
11月25日(日)16:00(グループステージ2位突破の場合)
準々決勝(Estadio Charrúa)
11月26日(月)~27日(火)AM/PMトレーニング
11月28日(水)16:00/19:00準決勝(Estadio Charrúa)
11月29日(木)~30日(金)AM/PMトレーニング
12月1日(土)16:00/19:003位決定戦/決勝(Estadio Charrúa)

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ 2018

大会期間:2018年11月13日(火)~12月1日(土)

大会情報はこちら

第15回全日本女子フットサル選手権大会が開幕前回女王の福井丸岡ラックが2連勝 #jfa #JYD #nadeshiko

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JFA第15回全日本女子フットサル選手権大会が11月2日(金)に開幕し、女子フットサルの頂点を目指す戦いが始まりました。今年は石川県・いしかわ総合スポーツセンターに戦いの舞台を移した本大会。初日には1次ラウンドの16試合が行われ、熱戦が繰り広げられました。

初出場のチームが3つ集まったグループAでは、開催地代表のビークス石川レディース(開催地/石川)がサプライズを起こします。ビークス石川レディースは、初戦で前回大会3位のメンバーオブザギャング(東海2/三重)と対戦しました。開始直後に小野芙美子選手のゴールで先制したビークス石川レディースは、前半のうちに一度は逆転を許します。それでも後半に2点を取り、大会初戦で白星を挙げました。さらに第2節でもカレビッチ愛媛レディース(四国/愛媛)に4-1で勝利し、2連勝でグループ首位に立ちました。3日の第3節では日本女子フットサルリーグに所属するエスポラーダ北海道イルネーヴェ(北海道)と対戦します。ともに初出場の両チームのうち、どちらが決勝ラウンド進出を決めるでしょうか。

グループBでは、2大会ぶり5度目の優勝を目指すアルコイリス神戸(関西2/兵庫)と2大会ぶりに出場を果たしたビークス東京レディース(関東1/東京)がともに2連勝を収めています。2チームの強さが光りましたが、その一方で前回大会ではアルコイリス神戸に0-12と大敗を喫したメッセ仙台レディース(東北2/宮城)が同じ相手に0-3という接戦を演じており、全国的なレベルアップを感じさせてくれました。

グループCでは、2大会ぶりの決勝ラウンド進出を目指すSWHレディースフットサルクラブ(関西1/兵庫)が2連勝で首位に立ちました。そのライバルとなると目されていたフウガドールすみだレディース(関東3/東京)は、初戦でコラッサ福岡(九州/福岡)に勝利したものの、第2節では第3回ユースオリンピックで準優勝したU-18女子フットサル日本代表の須藤優理亜選手、追野沙羅選手を擁するラオフェン(北信越2/富山)に苦戦を強いられます。キックオフ直後に北隅春菜選手のゴール先制したフウガドールすみだレディースでしたが、その後は得点を挙げられません。試合終了間際にはロングボールからの攻撃で竹内奈々選手に同点ゴールを決められてしまいます。このまま試合は終了し、1-1の引き分けに終わり、勝点を4に伸ばすにとどまりました。

日本女子フットサルリーグの2クラブが入ったグループDでは、第2節で前回女王の福井丸岡ラック(北信越1/福井)が府中アスレティックFCプリメイラ(関東2/東京)に4-2で勝利を収めて2連勝。グループ首位に立っています。田中悦博監督が「ユースオリンピック組と日本に残って頑張っていた選手たちが融合して、見ていてワクワクする。失点しても全く慌てなかったし、自信に満ちていると感じる」と話します。その前回女王を破るチームが、出てくるかは今大会の注目ポイントとなりそうです。

1次ラウンドの第2節までを消化しましたが、グループステージ突破を決めたチームはありません。各グループの首位チームが、そのまま決勝ラウンド進出を決めるのか。逆転劇を見せるチームが現れるのか。大会2日目となる11月3日(土)、決勝ラウンド進出の4チームを目指す戦いから目が離せません。

コメント

宇津木みる選手(ビークス石川レディース)
個人としては数年ぶりの全日本選手権出場となりましたが、楽しいですね。やるからには優勝を目指してこの大会に臨みましたが、開幕2連勝は上出来の結果です。私たちは石川県在住の選手が半分と、東京都在住の選手が半分で構成されていて、東京組と石川組のセットに分けて戦っています。下は17歳から、上は42歳までと年齢層の幅は広いですが、和気あいあいとやっています。東京組の遅攻、石川組の速攻、そして堅い守備で明日は決勝ラウンド進出を目指します。旋風、起こします!

佐野川祐理選手(エスポラーダ北海道イルネーヴェ)
3年越しで全日本選手権出場を果たせました。去年までは北海道開催で、大会の運営をやっていた悔しさもあったので、みんな今大会にかける思いは強かったです。やっとスタートラインに立てました。初戦は0-0でしたが、短い期間で取り組んできたことが発揮できました。第2節では今大会初ゴールを決めることができました。太田涼日選手が絶対にパスを出してくれると信じてゴール前に走り込んでよかったです。そのあと追いつかれましたが、しっかり勝つことができました。明日は絶対に勝たないといけない試合です。今日の勝利は一度リセットして、明日の試合に臨みたいと思います。

唐澤広彰監督(メッセ仙台レディース)
去年、すごく悔しい思い、すごく恥ずかしい思いをしましたが、全国に帰ってきたい思いが強くありました。そこで何をしないといけないかを考え、これまでは攻撃に重きを置いていましたが、今年はラインを下げて取りどころを明確にした守備に取り組んできました。結果の面では応援してもらっている人たちに申し訳ないですが、選手たちは少なからず今日の試合で見えたもの、成長できた部分があったと思います。結果はネガティブですが、ポジティブな面もあったので、明日の第3節ではその集大成を見せて初勝利をつかみたいと思います。

前川義信コーチ(ラオフェン)
今ここに立っている彼女たちだけではなく、2カ月前にどんな姿だったかを考えると、非常に満足しています。ただコンペティションに出る以上、勝利する、決勝ラウンドに進出することが求められていたことなので、その意味では残念に思います。第2節で引き分けてしまったことで、決勝ラウンドに進む可能性はなくなってしまいました。それでも、この大会の経験を今後の選手たちの活動に、また富山県に還元していくことが、私の使命だと思うので、そういうことを考えて、第3節に向けてしっかり準備をしていきたいと思います。

大会日程:2018年11月2日(金)~11月4日(日)
大会会場:石川県/いしかわ総合スポーツセンター
大会情報はこちら

皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会が開幕! JFAアカデミー福島、藤枝順心高校が初戦突破を決める #jfa #JYD #nadeshiko

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皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会が11月3日(土・祝)に開幕し、各地で1回戦の8試合が行われました。

ピックアップマッチ1

JFAアカデミー福島(東海/静岡) 1-0(前半1-0、後半0-0)ちふれASエルフェン埼玉(なでしこ2部/埼玉)

藤枝総合運動公園陸上競技場で行われた第1試合は、序盤からなでしこリーグ2部に所属するちふれASエルフェン埼玉がボールを保持して押し気味に試合を進めます。JFAアカデミー福島も長身FWの城和怜奈選手を起点に、格上の相手からゴールを狙います。

スコアが動いたのは33分でした。中盤でボールを受けた城和選手が前方にスルーパスを送ると、抜け出したのは遠藤純選手。冷静に相手GKをかわし、左足でゴールネットを揺らします。

後半はASエルフェンがより一層攻勢を強めます。しかし、サイドを中心にJFAアカデミー福島の守備陣を崩しますが、クロスやシュートの精度を欠き、もどかしい展開が続きます。69分には人数をかけてペナルティーエリア内に進入、田嶋みのり選手が二度シュートに持ち込みますが、いずれも相手DFに阻まれます。続くCKでは、荒川恵理子選手がすらしたボールを松岡沙由理選手がダイビングヘッドで枠内にシュートを飛ばしましたが、これはJFAアカデミー福島の伊藤めぐみ選手に水際でブロックされてしまいます。

4選手をFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018で欠く中、「ゴールをさせないというたくましさが出た」(賀谷英司監督)と体を張った守備でASエルフェンの猛攻をしのいだJFAアカデミー福島。1-0で試合終了を迎え、3大会連続で初戦突破を決めました。

試合詳細はこちら

ピックアップマッチ2

藤枝順心高校(東海/静岡) 4-0(前半2-0、後半2-0)岡山県作陽高校(中国/岡山)

前回の全日本高等学校女子サッカー選手権大会決勝と同じ顔合わせとなった第2試合は、リベンジを狙う岡山県作陽高校が勢い良く藤枝順心高校のゴールに迫りました。

4分に宅野萌奈美選手が放ったミドルシュート、11分の荒川くるみ選手のシュートはクロスバーに跳ね返されます。14分には後方からのスルーパスに抜け出した1年生ドリブラーの岡本亜子選手が相手GKと一対一の場面を迎えますが、間合いを詰められてブロックされてしまいます。15分には宅野選手の左足シュートがポストをたたき、わずかにゴールネットを揺らすことができません。

作陽高が先制点を奪うのは時間の問題かと思われましたが、25分にスコアを動かしたのは藤枝順心高でした。右サイドの池口響子選手のアーリークロスを小原蘭菜選手が頭で合わせ、最初のチャンスで鮮やかにゴールを奪いました。38分には池口選手のクロスから金子麻優が追加点を挙げ、藤枝順心高が2-0で試合を折り返します。

後半は主導権を握った藤枝順心高が落ち着いてゲームを進めます。すると84分にゴール前の混戦から、86分に柳瀬楓菜選手のグラウンダーパスを右足で合わせた野嶋彩未選手が立て続けにゴールを挙げ、作陽高を突き離します。作陽高は88分に伊勢さつき選手が放ったシュートもクロスバーに阻まれ、万事休す。地元の応援に後押しされた藤枝順心高が4-0で勝利し、ノジマステラ神奈川相模原(なでしこ1部/神奈川)が待つ2回戦へと駒を進めました。

試合詳細はこちら

監督・選手コメント

遠藤純選手(JFAアカデミー福島)
得点の前に城和選手からのクロスを決めきれなかったのが悔しくて、その城和選手からパスがきて、得点のシーンは自分の得意な形だったので、絶対に決めようと思いました。世界で戦って優勝してきたということは自分の中でも誇りです。いい結果だと思いますが、天狗にならずに、また一からスタートできたのは良かったです。再来週の2回戦は自分が目指すべき日テレ・ベレーザとの試合です。昨年も戦ってすごく悔しい結果に終わりましたが、今年は自分たちのプレーで負けずに戦っていきたいです。

荒川恵理子選手(ちふれASエルフェン埼玉)
大会の1回戦は特有の難しさがあると十分に分かっている中で、失点してしまいました。いいリズムのときに得点が取れず、そのままずるずるいってしまった。相手は高校生のチームでしたが、個人的にはやりづらいという感じはありませんでした。チームとしてサイドからの攻撃が多く、チャンスをつくれていたのですが、1点が遠かった。力がなかったということかもしれません。また来年も頑張ります。

小原蘭菜選手(藤枝順心高校)
先制点は(池口)響子と目が合った気がして、クロスが上がってくるなとゴール前に入っていったらいいボールがきたので、当てるだけでした。アーリークロスはずっと練習してきた形だったので試合で出せてよかったです。作陽高校は高校選手権でも対戦する可能性がありますし、同じ高校生として負けたくなかったです。伊勢での大会で負けていたので、リベンジできてよかったです。

池田浩子監督(岡山県作陽高校)
自分たちが受け身になる試合展開になると思っていましたが、決めきれない部分は弱さがあって、シュートを打てればオーケーということも少なからずあったのかなと思います。最後まで数的優位をつくって、選択肢がつくれるような状況ができれば、一つ決まってこちらに結果が転がってきたかもしれません。得点を取りにいったときに守備が薄くなるのは致し方ない部分はありますが、3点目、4点目は少しもったいない失点でした。高校選手権という次の目標がありますので、そこにつながっていく指導をしていきたいと思います。

開催期間:2018年11月3日(土・祝)~2019年1月1日(火・祝)
【1回戦】 2018年11月3日(土・祝)・4日(日)
【2回戦】 2018年11月24日(土)・25日(日)
【3回戦】 2018年12月1(土)・2日(日)
【準々決勝】 2018年12月22日(土)
【準決勝】 2018年12月29日(土)
【決勝】 2019年1月1日(火・祝)

大会情報はこちら
1回戦(11/3、11/4)全試合をインターネットライブ配信


U-17日本女子代表 実戦を想定した練習とサプライズでチーム力をアップ ~ FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018 #jfa #nadeshiko #daihyo

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U-17日本女子代表はFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018に臨む直前のトレーニングキャンプを国内で11月1日(木)から開始させ、キャンプ3日目を迎えました。翌4日(日)にはウルグアイに向けて移動を始めるため、この日が国内で最後の活動日となりました。

11月とは思えない強い日差しが注ぐ中、午前はふたば未来学園高等学校の男子サッカー部高校1年生と合同でトレーニングを行いました。対戦する海外チームの高さ、速さ、強さを想定した中でいかに試合を運ぶのか、攻守の両面においてチームで共有すべきポイントが伝えられました。池田太監督代行はピッチに響き渡る大きな声でコンセプトと約束事の浸透を図ります。ふたば未来学園高との練習試合中も、ピッチ上の選手だけでなく、交代に控える選手たちにも状況に応じたポイントを話すなど、貴重な男子とのトレーニング機会を最大限に活用していました。

午前の合同トレーニングでの負荷を考慮し、午後は約1時間の軽めの内容となりました。このキャンプのテーマの一つである「コンディション調整」のため、完全に休むより楽しみながら適度に体を動かして、心身ともにリラックスした状態で長旅に備えます。

移動日である11月4日(日)は善積わらい選手(セレッソ大阪堺レディース)の16回目の誕生日ですが、終日移動となるため、1日早く誕生日を祝いました。食後にそのままミーティングを行うと聞かされていて書記に指名された善積選手がホワイトボードを回すとそこには「HAPPY BIRTHDAY!」の文字と選手・スタッフからのお祝いのメッセージが。このサプライズな演出に驚いた善積選手は、「いい一年のスタートになりました。16歳の一年をいい年にできるよう、このチームでワールドカップ優勝したいです」と話し、いよいよ始まる大会に向けてチームの結束をより一層強くしていました。

U-17日本女子代表は11月4日(日)に日本を発ち、13日(火)の初戦ブラジル戦に向けて大会開催地のウルグアイで準備をスタートさせます。

選手コメント

GK #21 伊藤有里彩選手(前橋育英高)
ゴールキーパーは1人しか試合に出られませんが、3人のうち誰が出ても応援し合える関係で、ゴールキーパーチームとして3人で一緒に動いているという感じがあります。自分は他の二人に比べてピッチ外でもよく話すのですが、立場としては3番手だと感じていて、周りから見たら何をしゃしゃり出てるんだと思われているかもしれません。でも、たくさんの選手が緊張している中でも明るくできているのはすごいと思ってくれる人が一人でもいるなら、オンでもオフでもチームを盛り上げていきたいです。まずは自分が試合に出場できるように、そしてワールドカップで優勝できるようにがんばります。

DF #14 善積わらい選手(セレッソ大阪堺レディース)
いよいよワールドカップということで緊張しています。前々回大会、前回大会で先輩たちがいい結果を残しているので、プレッシャーではありますが、そのことも自分たちの力に変えたいですし、自分たちらしいサッカーで世界一を獲りたいです。オンザピッチも、オフザピッチも、一人ひとりが声を出して、全員で大きな目標に向かっていきたいです。

MF #19 森田美紗希選手(岡山県作陽高)
この3日間トレーニングしてきましたが、チームの雰囲気も明るく、楽しめています。オフのときはみんなで喋ったりしますし、オンのときは真剣で、ゴールを決めた時にスタッフも一緒に喜んだりして盛り上がっています。ワールドカップが目の前にありますが、チームとしては守備から攻撃に変わったときのパスや、シュートの質を上げることができていければいいと思います。個人としてはもっと攻撃に参加して、守備面でもコミュニケーションを取って連動することで、高くて強い海外の相手にも勝てると思います。

スケジュール

11月1日(木)PMトレーニング
11月2日(金)AM/PMトレーニング
11月3日(土)AMトレーニング
PMトレーニングマッチ
11月5日(月)PMトレーニング
11月6日(火)AM/PMトレーニング
11月7日(水)AM/PMトレーニング
11月8日(木)AM/PMトレーニング
11月9日(金)AM/PMトレーニング
11月10日(土)AM/PMトレーニング
FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
11月11日(日)~12日(月)AM/PMトレーニング
11月13日(火)14:00グループステージ第1戦対ブラジル
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月14日(水)~15日(木)AM/PMトレーニング
11月16日(金)14:00グループステージ第2戦対南アフリカ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月17日(土)~19日(月)AM/PMトレーニング
11月20日(火)14:00グループステージ第3戦対メキシコ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月21日(水)~23日(金)AM/PMトレーニング
11月24日(土)17:00(グループステージ1位突破の場合)
準々決勝(Estadio Profesor Alberto Suppici)
11月25日(日)16:00(グループステージ2位突破の場合)
準々決勝(Estadio Charrúa)
11月26日(月)~27日(火)AM/PMトレーニング
11月28日(水)16:00/19:00準決勝(Estadio Charrúa)
11月29日(木)~30日(金)AM/PMトレーニング
12月1日(土)16:00/19:003位決定戦/決勝(Estadio Charrúa)

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ 2018

大会期間:2018年11月13日(火)~12月1日(土)

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第15回全日本女子フットサル選手権、4強が出そろう ビークス東京レディースは無失点で敗退 #jfa #JYD #nadeshiko

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JFA第15回全日本女子フットサル選手権大会は11月3日(土・祝)に、石川県金沢市で大会2日目を行い、決勝ラウンド進出4チームが出そろいました。

グループAでは、初日に2連勝してグループ首位に立ったビークス石川レディース(開催地/石川)と1勝1分けで同2位のエスポラーダ北海道イルネーヴェ(北海道)が対戦しました。前半はどちらも譲らずにスコアレスで折り返しましたが、14分にビークス石川レディースは、篠﨑圭子選手のゴールで1点を先制します。さらに18分には平能彩佳選手が自ゴール前からのロングシュートを決めて2-0とリードを広げました。試合終盤にエスポラーダ北海道イルネーヴェはパワープレーを仕掛けますが、ビークス石川レディースが強烈なプレッシングを見せて高い位置でボールを奪い、高橋唯選手が2点を加えます。このまま4-0で勝利したビークス石川レディースが、3連勝でグループAの首位通過を果たしました。もう一つの試合では、メンバーオブザギャング(東海2/三重)がカレビッチ愛媛レディース(四国/愛媛)に1-0で勝利し、前回大会3位の意地を見せました。

続いて行われた第2試合では、初日で互いに2連勝していたアルコイリス神戸(関西2/兵庫)とビークス東京レディース(関東1/東京)がグループBの首位を懸けて対戦しました。初代全日本女子リーグの女王でもあるアルコイリス神戸は、序盤からボールを保持してビークス東京レディースを攻め立てます。前半だけで15本のシュートを放ったアルコイリス神戸でしたが、GK森知美の守るゴールをこじ開けることができません。後半も得点が決まらないまま試合が進むと、試合終盤に引き分けでは敗退となるビークス東京レディースがパワープレーの準備をします。ここでアルコイリス神戸は、前線からプレッシャーをかけて、ビークス東京レディースにGKの交代を許しません。この攻撃的な守備で相手に得意な形を作らせなかったアルコイリス神戸は0-0で試合を終わらせ、首位をキープしました。初日の2試合も無失点だったビークス東京レディースは、得失点差に泣き、無失点ながら1次ラウンド敗退となってしまいました。

グループCでも、初日で2連勝したSWHレディースフットサルクラブ(関西1/兵庫)と、1勝1分けで2位のフウガドールすみだレディース(関東3/東京)の首位攻防戦が行われました。7分にSWHレディースは藤江沙樹選手のゴールで試合を動かします。「守備のところは、それほど手を付けていないんです」と、上久保仁貴監督は試合後に話しましたが、GK山本彩加選手を中心とした守備は堅く、フウガドールすみだレディースに得点を許しません。フウガドールすみだレディースの北隅智宙監督も、変化に富んだパワープレーを仕掛け、なんとかゴールをこじ開けようとしたものの得点を決められずにタイムアップ。SWHレディースが3連勝で2大会ぶりの決勝ラウンド進出を決めました。また、グループ2位には第3節でコラッサ福岡(九州/福岡)に5-1で勝利したラオフェン(北信越2/富山)が浮上しています。

前回大会優勝の福井丸岡ラック(北信越1/福井)はグループDの第3節で、その選手層の厚さを見せつけます。GKを第1節、第2節と総入れ替えして試合に臨みました。5分までに北川夏奈選手の2ゴールと池内天紀選手のゴールで3点をリードすると、これまで出場時間の短かった選手たちも積極的に起用しながら、その後も試合の主導権を握ります。後半には五十嵐愛海選手のゴールも決まり、ウノフットディオーネ(中国/岡山)に4-0の完封勝利で3連勝としました。もう一つの試合では、序盤に2点を挙げたシュラインレディースFC(東北1/青森)が、一度は追いつかれながらも日本女子リーグの府中アスレティックFCプリメイラ(関東2/東京都)に3-2で競り勝ち、今大会初勝利を挙げました。

大会最終日となる4日(日)午前10時からは、ビークス石川レディース対アルコイリス神戸、SWHレディースフットサルクラブ対福井丸岡ラックという準決勝2試合が行われます。勝者は14時からの決勝に進み、いよいよ本年度の女子日本一のクラブが決定します。

監督・選手コメント

高橋唯選手(ビークス石川レディース)
決勝ラウンド進出を決めることができましたが、老人ばっかりなので必死でした(笑)。若手の力を借りながら、決勝ラウンド進出を決めることができました。パワープレーから2点取ることができましたが、ただ必死でした。仲間がいてくれていたから、前でボールを奪うことができました。準決勝でも楽しいフットサルを見せられるように。また、がむしゃらにあきらめない気持ちを年寄りと、若手と、チーム全員で見せられたらいいなと思います。

森知美選手(ビークス東京レディース)
何年か前の全国大会でも、パワープレー返しで失点して得失点差で予選敗退してしまいました。今回もまた得点力が上に行けば行くほど、大事になるというのを痛感していますし、今のチームの課題だと思います。アルコイリス神戸さんとの試合を含め、大会を通して失点しなかったことは、チームとしても、個人としても自信にしていいところだと思います。あとは得点。関東リーグでも失点は少ないけど得点も少ないので、今大会を教訓にして、関東リーグにもつなげたいですし、地域チャンピオンズリーグに出て、この悔しさを晴らしたいと思います。

須藤優里亜選手(ラオフェン)
ユースオリンピックから帰ってきたら、チームのセットプレーも増えていて追いつくことに必死でした。みんなとてもうまくなっていたのでビックリしました。今回、初めて選手権に出場しましたが、1対1の部分、高いボールに課題を感じたので、これから徹底的に練習したいと思います。こういう応援団がいっぱいいるところで初めてプレーして、とても楽しかったのですが、まだまだだなとあらためて思いました。今後は富山県の大会をしっかり勝って、北信越では福井丸岡ラックを倒せるように頑張ろうと思います。

勝俣里穂選手(フウガドールすみだレディース)
12分ハーフという短い時間で、いつもとは違う環境でももっともっとフウガらしさを出したかったです。でも、最後まで一体感をもってやれたことは、去年とは違う形になったかなと思いました。結構、シュートは打てていたのですが、相手選手の守備もよくて決められなかったのは自分の弱さかなと思います。この大会は今日で終わってしまったので、関東リーグでしっかり優勝して、地域チャンピオンズリーグに向けて準備したいと思います。

上久保仁貴監督(SWHレディースフットサルクラブ)
どちらかというと守備よりも攻撃に秩序をいろいろと設けました。今までに比べると組織の力は一番ある気がします。それが今年は一番いいかなと思います。関西リーグではほとんどパワープレーを受けることがないのですが、フウガさんのクオリティの高いパワープレーもしっかり決まりごとを守って、守ることができました。昨年、決勝ラウンドに進めずにすごく悔しい思いをしました。3日目までできることになりましたし、次は福井丸岡ラックさんとの試合になるので、楽しんでやりたいと思います。

松田大次郎監督(府中アスレティックFCプリメイラ)
初めての全国大会になりましたが、移動の面や12分ハーフというところで、試合の入り方が難しく、3試合中2試合で1分以内に失点してしまいました。日本リーグでは大丈夫なのに、この大会では予想以上にいつも通りの動きが出せない選手が出てきてしまいました。逆に言うと、勝ち上がったビークス石川は経験の塊のようなチームで、何が大事で今どうすればいいかをわかっています。その差があったと思います。私たちには日本リーグを戦えるというアドバンテージがあるので、そこで経験を積み、こういう舞台でもしっかり戦えるチームになっていきたいと思います。

大会日程:2018年11月2日(金)~11月4日(日)
大会会場:石川県/いしかわ総合スポーツセンター
大会情報はこちら

第2回女子サッカーカンファレンス 東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて文京区と共催 #jfa #nadeshiko

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日本サッカー協会は10月27日(土)、文京シビックセンター小ホールで、第2回女子サッカーカンファレンスを開催しました。

今回は「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて in BUNKYO」の一環として文京区との共催で行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)からエンジョイ志向のチームまでの女子サッカーに関わるトピックを扱ったほか、女子ラグビーや女子野球などからもゲストを招き、4つのテーマを取り上げました。会場には北京オリンピックやロンドンオリンピックで選手が着用したユニフォームやウェア、また今年行われたFIFA U-20女子ワールドカップの優勝トロフィーやメダルなどの展示もあり、女子サッカーの歴史を振り返りました。

午前中に行われたセッション1では、「日本女子代表のあゆみ~東京2020に向けて」をテーマに、なでしこジャパンの高倉麻子監督と、前監督の佐々木則夫氏との対談が行われました。セッション2では、「女子だってやりたい」女性も楽しむスポーツをテーマに、元日本女子代表選手でJFA女子副委員長の手塚貴子氏のほか、全日本野球協会理事を務める山田博子氏、日本ラグビーフットボール協会理事を務める浅見敬子氏、日本ボート協会業務執行理事の加藤直美氏と、他競技の方々を登壇者として招き、それぞれの競技の現状や課題について意見を交わしました。

午後から行われたセッション3には、「いつからでもいつまでも」生涯に渡ってサッカー、スポーツを楽しむためにをテーマに、女子1級審判員の吉澤久恵氏、文京LBレディースの山村萌氏、大坪佳夏子氏ら、さまざまな形でサッカーとの関わりをもつ方々が登壇。いろいろな関わり方で生涯サッカーを楽しみ続けることについて語り合いました。最後のセッション4では、「女性が輝く社会を」をテーマに、日本オリンピック委員会理事であり、JFA理事でもある山口香氏をファシリテーターとして、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの小林美由紀氏、FC東京の久保田淳氏らが、意思決定の場だけでなく、あらゆる場面での女性のスポーツへの関わりについて話し合い、約90名の参加者と情報共有をする場となりました。

登壇者コメント

手塚貴子日本サッカー協会女子副委員長
1つ目のセッションでは、なでしこジャパン高倉麻子監督と佐々木則夫前監督をゲストにお迎えして、それぞれの女子サッカーとの出会いやエピソードなどを交えながら代表チームが歩んできた道を懐かしい映像とともに振り返り、東京五輪2020に向けての抱負なども語っていただきました。
2つ目のセッションでは、サッカー以外の種目(野球・漕艇・ラグビー)の方に来ていただき、いろいろなお話を聞くことができました。日本の女子サッカーが歩んできた時代背景や取り巻く環境などが比較的似ている種目なので、お互いに参考になる話しや共感できる話しができたと思います。
この他に、競技者の目的に応じた様々な工夫を凝らして存在するクラブチームや、自治体主体の多世代型スポーツクラブ、選手ではなく女性審判員の立場からなど、様々な観点から生涯にわたってサッカー、スポーツを楽しむためのヒントを貰うことができました。そして、あらゆる場面で女性が活躍できる社会を築いていくためには、女性がスポーツをすることや支えていくことの大切さ、女性ならではの視点や発想が重要であることを周りに理解して貰うことが必要なのではないか、などの意見が多くありました。今後もこのようなカンファレンスを通して様々な観点から女子サッカー・女子スポーツを見つめ、それぞれの発展につなげていきたいと考えています。

山田博子さん(一般財団法人全日本野球協会理事)
この度の女子サッカーカンファレンスにおいて、女子野球のお話をさせていただける機会を頂戴し、本当に感謝しています。また、女子ボート、女子ラグビー、女子サッカーについて大変貴重なお話を伺い、学びが多いイベントでした。他競技のスポーツの状況などなかなかお話を伺う機会がない中で、各競技についての情報を知り、抱える問題点の共有、またお話の中でソリューションを見つけることができたり、アイデアをいただくこともあり、とても刺激的で、困難に向き合うパワーや勇気をもらえました。このカンファレンスで得たことを、女子野球界に持ち帰り、指導者、選手、スタッフに共有し、何か化学反応が起きたらとても嬉しいなと思っています。これを機にもっと女子サッカーをはじめ他の女子スポーツのことを学びたいと思いました。本当に素晴らしいイベントをありがとうございました。

加藤直美さん(公益社団法人日本ボート協会業務執行理事)
サッカー、野球、ラグビーと競技を魅せる皆さまとご一緒でき、大変勉強になるとともに横のつながり、女子サッカーの懐の深さを感じる素晴らしい時間となりました。普段は他に仕事を持ち、母業、家庭とかけ持ちしながら運営に携わっていますが、同じように多様な顔を持つ女性には指導者、審判、そして運営にどんどん関わってほしいと考えています。ボート競技は小学生から80代といったシニアまで元気に自分のペースで楽しめる生涯スポーツです。今後、トップアスリートから学生、地域のクラブ、子どもたち、シニア層、パラローイングをつなぐには何ができるのか、様々な視点を持ちながら尽力することが、総合的に女子の競技人口を増やすことにつながると信じて活動を続けていきたいです。貴重な機会をありがとうございました。

参加者コメント

武末彩子さん
日本女子代表の歩みや展望の話から始まり、グラスルーツの活動、他競技との照らし合わせなど、旬な情報を幅広く知ることができました。選手を引退してから10年ほど指導者として現場に関わってきた自分が、次の10年でどんなことができるのかなと考えていたところだったので、いろいろな立場で奮闘されている方々の生の声を聴いたり、今の育成年代の課題や現場を改めて知ることができ、とても良い機会となりました。

宮﨑友里佳さん
指導者としてだけでなく、人としても非常に学びの多い一日でした。「今」を知るには、「歩み」を知ることが重要だと考えています。それを今回知ることができ、改めて自分が今何をすべきなのかをしっかりと考えたいと思います。大きなテーマで横断的に話しを聞くことができたことも非常に良かったです。

町田華穂さん
なでしこジャパンの高倉監督と佐々木前監督の対談や、サッカー以外の競技の話も聞けて良かったです。各スポーツそれぞれに歴史があり、女子スポーツの普及はこれからも重要になると感じました。女子サッカーは、リーグの強化により日本代表が強くなるという関係なども知ることができ勉強になりました。自分にとってプラスになる内容が多く、これからの糧にしたいと思います。

秋山光弘さん
イスラム圏の女子サッカーの話は印象深い内容でした。教員として、授業でも教材に取り上げたいと思います。本日のようなカンファレンスを、もっと回数を増やして開催してほしいです。

東孝行さん
女子サッカーの歩みや女子スポーツの推進を知ることができ、とても有意義でした。裾野を広げるにも女子サッカーの躍進は非常に大切だと思うので、女子指導者をもっと育成して更なる女性の活躍を期待したいです。高倉麻子監督のサッカーとの出会いの話は特に印象的でした。

2019年第1回 女性対象:C級コーチ養成講習会 開催要項 #nadeshiko #JYD

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1.目的

女性指導者の拡充及びレベルアップを目的として公認C級コーチを養成し、女性指導者の地位向上並びに日本サッカーの普及・育成に広く貢献する。

2.主催

公益財団法人日本サッカー協会

3.日程

2019年1月15日(火)~1月21日(月) 6泊7日

4.会場

J-GREEN堺
〒590-0901 大阪府堺市堺区築港八幡町145番地
DREAM CAMP(宿泊) 住所同上、TEL 072-282-0100

5.講師

JFAナショナルコーチングスタッフ・ナショナルトレセンコーチ

6.受講資格

・2018年3月31日で満18歳以上の女性(未成年の方は親権者の同意が必要)
・JFA C級コーチライセンスを保持しておらず、資格取得を希望する方
(D級コーチのライセンスは保持していなくても可)

7.受講人数

定員28名
※希望者多数の場合、活動実績や1チームからの人数等を考慮し受講者を決定します。

8.受講料

11,880円(教材費)(税込)
※別途初年度指導者登録費(5,000円)がかかります。
※初年度指導者登録費は、D級ライセンス保持者・キッズリーダー任意登録している方は不要です。
※宿泊費・食事代は、1泊3食で10,000円程度(予定)となります。講習会受付時にあわせて徴収いたします。

9.申込締切

2018年12月17日(月) 必着
※申込書はメールにてお送りください。
※受講決定の可否は12月21日(金)に全員にメールでご連絡します。その後、KICK OFFよりお手続きいただきます。

10.お問合せ先・申込書送付先

公益財団法人日本サッカー協会 技術部 指導者養成グループ
〒113-8311 東京都文京区サッカー通り(本郷3-10-15)
TEL 03-3830-1160  e-mail: jfa_coaching_course@jfa.or.jp

JFA 第15回全日本女子フットサル選手権大会 兵庫県クラブ同士の戦いを制したアルコイリス神戸が5度目の優勝! #jfa #nadeshiko #JYD

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JFA 第15回全日本女子フットサル選手権大会は11月4日(日)に、石川県金沢市で大会最終日を迎えました。午前中に準決勝の2試合、午後に決勝が行われて、アルコイリス神戸(関西2/兵庫)が2年ぶり5度目の優勝を果たしています。

準決勝のAピッチでは、ビークス石川レディース(開催地/石川)とアルコイリス神戸が対戦しました。立ち上がりから仕掛けたアルコイリス神戸は5分に若林エリ選手がゴールを決めて1点を先制します。その後も高い位置からプレスをかけて試合を優位に進めると、8分に平井佑果選手、江口未珂選手が連続でゴールを決めて3点差をつけます。序盤でリードを広げたアルコイリス神戸は、ここから出場機会の少なかった若手を起用。なおも試合の主導権を握り続け、10分に山口真梨奈選手が4点目を決めて前半を折り返しました。後半、ビークス石川も1点を返したものの、アルコイリス神戸も2点を加えて、6-1で勝利。2大会ぶりの決勝進出を果たします。

Bピッチでは、SWHレディースフットサルクラブ(関西1/兵庫)と福井丸岡ラック(北信越1/福井)が対戦しました。福井丸岡ラックがボールを保持する展開の中、先制点を挙げたのはSWHレディースでした。キャプテンの坂田睦選手が中央を破り、シュートを決めます。1点を追う展開となった福井丸岡ラックは、猛攻を仕掛けます。しかし、GK山本彩加選手を中心としたSWHレディースの守備は堅く、ゴールを奪えません。リードを広げたいSWHレディースも追加点を挙げられないまま、試合は進んでいきます。結局、最後まで得点は動かずに試合終了。SWHレディースが福井丸岡ラックの連覇を阻み、決勝に駒を進めました。

決勝は2大会ぶりに、アルコイリス神戸とSWHレディースという兵庫県のクラブ同士の一戦となりました。立ち上がりからアルコイリス神戸が、ボールを保持してSWHレディースを攻め立てます。しかし、フィニッシュがゴールポストに嫌われるなど、得点を決めることができません。それでも攻め立てるアルコイリス神戸でしたが、SWHレディースはGK山本選手が好セーブを連発。結局、前半は0-0で終了します。

後半に入っても流れは変わらずに、アルコイリス神戸が攻め続けます。迎えた26分、アルコイリス神戸は左サイドで若林選手がシュート性のボールをゴール前に入れると、これに齋藤有里選手が合わせて、待望の先制点を手にします。1点を追う展開となったSWHレディースも反撃に転じますが、得点を挙げられないまま時間が進んでいきました。試合終盤、SWHレディースはパワープレーを開始し、アルコイリス神戸のゴールに迫っていきます。しかし、最後まで得点を挙げることはできずに試合終了。アルコイリス神戸が2年ぶり、5度目の全国制覇を成し遂げました。

監督・選手コメント

神戸洋平監督(アルコイリス神戸)
1次ラウンドから攻めても点が取れない試合がありました。それでも、「守備から我慢してやっていこう」と話していました。チャンスはいっぱいあったので、そこの精度を上げれば、絶対にチャンスは来るからと、そのプレーを続けました。優勝できた要因は、まず個で負けていなかったこと。そして、ロースコアでしたが、アグレッシブに戦い続けたことで、アルコイリス神戸らしいプレーがたくさん出ていました。それが勝因だと思います。

関灘美那子選手(アルコイリス神戸)
普段はあまり泣かないのですが、同い年の2人(西尾瞳選手と藤田靖香選手)が泣いていたので、もらい泣きしちゃいました。私たちは今年で30歳になるので、今年に懸けていたものがありました。大会まではあまり良い試合がなくて、不安もありました。大会を通して圧倒することはできませんでしたが、監督が代わって迎えた大会だったので「神戸監督のために」という思いで、みんなが必死に勝とうとしていたと思います。決勝では、全員で最後までゴールを目指せたことがよかったと思います。

齋藤有里選手(アルコイリス神戸)
優勝できてよかったです。自分のゴールで金メダルを決められるなんて!決勝点も初めてくらいです。思い出になりますね。あのゴールの場面は、若林エリさんから良いボールが来たので、気持ちで押し込みました。チャンスはあったので、みんなで「ゴールに押し込むだけだ」「決め切ろう」と話していました。ピッチに出ている選手も、ベンチの選手も、ベンチに入れなかった選手も、スタッフも、応援してくれている人も、みんなで戦っているのがアルコイリス神戸の強さの秘訣だと思います。

坂田睦選手(SWHレディース)
やらせてもらえなかったというよりも、自分たちがやろうとしていたことをピッチ上で表現できていなかったことが、何よりも悔しいところです。アルコさんとは散々、試合をやっていて、個の強さに素晴らしいものがあることは分かっていました。でも……完敗ですね。攻められる時間が長くなることも分かっていて、その中で自分たちのボールになったときにどう表現できるかが足りませんでした。ちょっと一方的になってしまっていたので、もっと面白い試合にしたかったのですが、それは私たちの今後の課題です。

高尾茜利選手(福井丸岡ラック)
(SWHレディースの)ゴールキーパーの山本彩加選手は本当にうまいですね。一人で打つのでは絶対に入らないのに、ずっとみんな一人で打っている感じになってしまいました。もう少し人数をかけてゴールを目指そうと話したのですが、ファーに人も入り切っていませんでした。自分たちの攻めよりも、相手の戻りが早かったので、それでは点は取れないなという感じです。まさかこんなにボールを持てると思わなかったので、カウンターで決められたらいいなと思っていたのですが、戻りが早かったです。SWHレディース、アルコイリス神戸を倒して、日本一になりたかったので悔しいです。

準決勝ハイライト

決勝ハイライト

大会日程:2018年11月2日(金)~11月4日(日)
大会会場:石川県/いしかわ総合スポーツセンター
大会情報はこちら

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