ユニバーシアード日本女子代表候補　チャイニーズ・タイペイ女子代表とのトレーニングマッチを実施

トレーニングマッチ vs チャイニーズ・タイペイ女子代表
2017年5月16日(火) キックオフ時間15:00　試合時間（45分×2）
時之栖Aグラウンド（静岡県御殿場市）

ユニバーシアード日本女子代表候補　7-1（前半2-1、後半5-0）チャイニーズ・タイペイ女子代表

得点
6分　失点（チャイニーズ・タイペイ女子代表）
22分　堀江美月（ユニバーシアード日本女子代表候補）
33分　堀江美月（ユニバーシアード日本女子代表候補）
48分　大竹麻友（ユニバーシアード日本女子代表候補）
51分　大竹麻友（ユニバーシアード日本女子代表候補）
61分　龍沙也加（ユニバーシアード日本女子代表候補）
67分　水谷有希（ユニバーシアード日本女子代表候補）
75分　龍沙也加（ユニバーシアード日本女子代表候補）

スターティングメンバー
GK：木付優衣
DF：山川夏輝、奥川千沙、松永早姫、三浦紗津紀
MF：松原有沙、中村みづき、平國瑞希、山口千尋
FW：河野朱里、堀江美月

サブメンバー
GK：森田有加里
DF：工藤真子、奥川千沙、山田優衣、瀧澤莉央
MF：梅津美絵、水谷有希、鈴木千尋、龍沙也加

マッチレポート

ユニバーシアード日本女子代表候補は5月16日(火)チャイニーズ・タイペイ女子代表とのトレーニングマッチを行い、7-1で勝利しました。

前半6分にミスから失点を喫しましたが、22分DF松永早姫選手の右サイドのクロスから、FW堀江美月選手がヘディングで押し込みゴール。同点に追いつきます。33分右サイドの攻撃から得たコーナーキック。ショートコーナーでMF中村みづき選手からMF松原有沙選手へとつなぎ、ゴール前へのクロスをまたしてもFW堀江美月がゴールを決めます。その後はチャイニーズ・タイペイ代表の攻撃を抑え、2-1で前半を折り返します。

11人中9人を入れ替え、後半に臨んだユニバーシアード日本女子代表候補は48分、51分とゴール前に抜け出したFW大竹麻友選手が確実に決め連続ゴール。その後もMF龍沙也加選手が61分、75分に2ゴール。67分にはMF水谷有希絶妙なコントロールシュートを決め、今キャンプ最初のトレーニングマッチを勝利しました。

監督・選手コメント

望月聡監督
キャンプ2日目は、チャイニーズ・タイペイ女子代表と御殿場高原（時之栖）において合同トレーニングを行いました。午前中に「パス＆コントロール＋サポート＆コミュニケーション」をテーマとした練習を行いました。昼食は共に仲間のように取り、午後は試合を行いました。練習では「基本戦術の理解」や「個人スキル」の重要性を徹底して行いました。試合においては2つのことを意識して戦ってもらいました。「自分のストロングポイントを発揮すること、活かすこと」「チーム戦術、サッカーを理解しながらハードワークを行うこと」です。選手たちは貴重な1日を過ごしました。「サッカーは世界のスポーツで、言語や住環境の違いがあるだけで、国境や境界線がなく、同じ素晴らしい仲間である」ということを学んだと思います。

MF 中村みづき選手（早稲田大）
今日は午前中にチャイニーズ・タイペイ代表の方と合同トレーニングをした後、お昼も一緒に食べました。言葉が通じない中でしたが、みんな知っている単語を使いながら、楽しい時間を送ることができました。午後はトレーニングマッチを行い、海外のフィジカルを体感することができました。前半には失点をしてしまったので、今回出てきた課題を見つけて、明日のトレーニングマッチで修正したいと思います。

FW 堀江美月選手（静岡産業大）
今日はチャイニーズ・タイペイ代表と午前中はトレーニング、午後はトレーニングマッチをしました。タイペイの選手と交流する中で言葉が通じなくても楽しくコミュニケーションを取ることができました。試合では、うまくいかなかった所もありましたが、私は普段よりも高いレベルの中でプレーできていることにすごく喜びを感じました。また明日もトレーニング、トレーニングマッチがあるので、今日の反省を生かし取り組んでいきたいと思います。

MF 龍沙也加選手（徳山大）
今日は午前からチャイニーズ・タイペイ代表と合同練習をしました。言葉が通じず大変でしたが、ジェスチャーをしたり楽しくコミュニケーションを取ることができました。午後からはトレーニングマッチをしました。みんなでそれぞれの長所を活かすことがいいゲームになったと思います。その中でも課題が見つかったので、また明日から改善していけるよう頑張っていきたいです。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。