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ユニバーシアード日本女子代表候補 都内にてトレーニングキャンプをスタート

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ユニバーシアード競技大会(2017/台北)に向けた日本女子代表候補トレーニングキャンプが、15日(月)東京都内でスタートしました。昨年12月に第1回目の代表候補キャンプを実施、また2月、3月に行った全日本大学女子サッカー連盟選抜としての活動を経て、今回のキャンプでは11大学から22名が参加してのキャンプとなります。

初日となったこの日は週末に各所属チームでリーグ戦に出場した選手が多く、選手たちのコンディションを考慮し、軽めの調整となりました。ボールフィーリングから始まり、3対1のボール回し、ヘディングシュート、そして最後に8対8のミニゲームを行い、1時間強の練習を終えました。トレーニング中、望月監督から選手達には「試合と同じようにプレーすること」、「世界基準でプレーすること」が要求され、最後に行われたミニゲームでは、それらを意識したプレーが見られました。また、夜に行われたミーティングでは「世界基準とは何か」を選手たちが考え、改めて目標である「優勝」を実現するために必要なことをチームで再確認しました。

今回のキャンプでは、16日(火)に静岡県内にてチャイニーズ・タイペイ代表との合同練習およびトレーニングマッチ、17日(水)には都内で男子高校生チームとのトレーニングマッチ(非公開)を行う予定です。

監督・選手コメント

望月聡監督(ナショナルコーチングスタッフ/びわこ成蹊スポーツ大)
5月15日(月)~19日(金)味の素ナショナルトレーニングセンターにおいて、台北2017ユニバーシアード競技大会に向け、最終選考合宿が始まりました。 集合前の週末に、公式戦等試合を行っていたので、ウォーミングアップ、3対1のポゼッション、8対8ハーフコートゲームを行い、約1時間の練習で終わりました。 世界で戦える選手を選考し、優勝を狙えるチーム作りが始まりました。

三浦紗津紀選手(早稲田大)
今日から4日間の合宿がスタートしました。久々に顔を合わせるメンバーとコミュニケーションをとりながら、良い雰囲気で練習ができました。今日はヘディングの練習メニューがあり、攻守において世界で世界で通用するヘディングを身につけていきたいと感じました。素晴らしい環境で合宿を行えることに感謝し、明日からの活動に励みたいです。

染谷海優選手(尚美学園大)
今日は全体でコミュニケーションをとりながらトレーニングをスタートしました。全員でコミュニケーションを取り合うことで緊張もほぐれ、良い雰囲気の中トレーニングに入ることができました。また明日からのトレーニングマッチを意識し、チームメイトとの連携を図りながら8vs8のゲームを行いました。明日のチャイニーズ・タイペイ代表とのトレーニングマッチでは、他国の選手と対戦できる良い機会なので、海外での試合を意識しながら取り組んでいきたいです。

山田優衣選手(静岡産業大)
今日の練習では、ボールフィーリングと3対1をして、最後に3チームに分かれて10分間のゲームを行いました。これまでに何回かキャンプを行ってきているので、選手同士での仲も深まっているため、いい雰囲気の中で練習をスタートすることが出来ました。夜のミーティングではどのような選手が世界で戦えるか、意見を出し合い、日常から世界基準を意識することの重要さを改めて再確認しました。明日からもまたトレーニングやトレーニングマッチの中でお互いを高め合いながら世界で戦える選手になれるよう、頑張っていきたいと思います。


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