トリムカップ2017第9回全国女子選抜フットサル大会第2戦
2017年3月25日(土) 10:30キックオフ試合時間 30分(前後半各15分間のプレーイングタイム)
岐阜メモリアルセンター
フットサル日本女子選抜 6-0(前半3-0、後半3-0)岐阜県選抜
得点
1分 宮本麻衣(フットサル日本女子選抜)
2分 宮本麻衣(フットサル日本女子選抜)
6分 窪田美月(フットサル日本女子選抜)
17分 窪田美月(フットサル日本女子選抜)
17分 谷川すず(フットサル日本女子選抜)
26分 谷川すず(フットサル日本女子選抜)
スターティングメンバー
GK:前原りんご
FP:伊藤沙世、宮本麻衣、蓮輪真琴、山﨑涼帆
サブメンバー
GK:見矢明日香
FP:窪田美月、船附ひな子、谷川すず、松永未衣奈、阿部莉音、草柳里夏、沖野るせり、宮田ひびき
トリムカップ2017第9回全国女子選抜フットサル大会第3戦
2017年3月25日(土) 14:30キックオフ試合時間 30分(前後半各15分間のプレーイングタイム)
岐阜メモリアルセンター
フットサル日本女子選抜 3-0(前半2-0、後半1-0)広島県選抜
得点
0分 オウンゴール(フットサル日本女子選抜)
10分 船附ひな子(フットサル日本女子選抜)
29分 山﨑涼帆(フットサル日本女子選抜)
スターティングメンバー
GK:前原りんご
FP:伊藤沙世、宮本麻衣、蓮輪真琴、山﨑涼帆
サブメンバー
GK:見矢明日香
FP:窪田美月、船附ひな子、谷川すず、松永未衣奈、阿部莉音、草柳里夏、沖野るせり、宮田ひびき
マッチレポート
トリムカップ2017の第2戦、第3戦が3月25日(土)に行われ、フットサル日本女子選抜は準決勝進出を決めました。
フットサル日本女子選抜の第2戦の相手は、地元岐阜県選抜です。日本選抜は立ち上がり早々に宮本麻衣選手がゴールを決めます。そして続く2分にも、宮本選手が中盤でパスを受け、そのまま足を振り抜きシュート、ボールはゴールに突き刺さり2点目を上げます。その後6分には、センターでパスを受けた窪田美月選手がワンタッチでそのままシュート、こちらも見事ゴールが決まり3対0とリードして前半を終えました。後半開始2分、松永未衣奈選手のアシストからのワンツーで窪田選手がゴールを決め、直後に谷川すず選手もゴールを決めます。日本選抜が4対0とリードするなか、両チームの攻防は続きますが、岐阜県選抜のシュートは、日本選抜の堅い守りとキーパーのファインセーブでなかなかゴールネットを揺らすことができません。そして26分には再び松永選手のパスをゴール前で谷川選手がうまく合わせてシュート、5点目を決め、日本選抜は5-0で快勝しました。
第3戦目は、広島県選抜との試合です。開始直後に相手のオウンゴールというかたちで日本選抜が1点リードします。そして10分、船附ひな子選手が2点目を上げます。広島県選抜チームは前半よりパワープレーを導入し、怒涛の攻撃をしかけますが、日本選抜は堅い守りでなんとかこれを防ぎます。後半に入っても引き続き相手チームのパワープレーに苦しめられる日本選抜ですが、そんななかでも積極的にシュートを打ちゴールを狙います。そして終了間際の29分、山﨑涼帆選手が見事ゴールを決め、日本選抜は苦しみながらも3-0で勝利しました。
この結果、日本女子選抜は見事グループ1位で準決勝への進出を決めました。
監督・選手コメント
伊藤雅範監督
予選突破を決めることが出来て、満足しています。若いチームで、フットサルの経験値は非常に浅いですが、前向きな姿勢で取り組んでいることが結果に繋がった要因だと分析しています。岐阜県選抜は低い守備ラインを敷いてきました。広島県選抜は特殊局面であるパワープレーを長時間行い、攻めてきました。どちらも簡単な試合ではありませんでした。明日からは、各グループを突破してきた強豪との試合が待っています。全員で戦い、決勝戦への切符を勝ち取りたいと思います。最後に、明日から大会の会場は名古屋のテバオーシャンアリーナに移ります。本日まで使用させていただいた、岐阜県メモリアルセンター、岐阜県フットサル連盟のみなさん、ありがとうございました。素晴らしい環境で選手たちがプレー出来たことをチームを代表して、お礼申し上げます。
前原りんご選手(DELIZIA磐田レディース)
今回日本女子選抜チームに呼んでいただき、トリムカップに出場できることを光栄に思います。また、多くの方にサポートしていただきフットサルをできることに感謝しています。出会って4日目ですがチームの雰囲気もよく、今日の試合を終え日本選抜初のベスト4へ進むことができました。フットサルの経験が浅い選手も多い中、一戦終えるごとにチームとして成長できているのではないかと思います。このメンバーで戦える最終日、勝ちにこだわりチーム一丸となって試合へ挑みたいと思います。
宮田ひびき選手(常盤木学園高等学校)
この大会で日本女子選抜として初めて決勝トーナメントに進めたことを大変嬉しく思います。今日の試合では序盤に先制点を奪い良い流れを作り続けられたのが良かったです。また、試合の中で出た課題も次の試合の中で改善していけたことも成果だと思います。私たちはこの遠征の中で、一つのチームとして成長できました。明日は、このチームとして戦える最後の試合です。これまでやってきたことを全て出し切り、全員で笑顔で追われるよう、全力を尽くして戦っていきます。
宮本麻衣選手(京都精華学園口頭学校)
今日の2試合は本当に楽しく燃えた試合でした。昨日の佐賀県選抜との試合ではなかなか自分らしいプレーが出せなくて、シュートの意識とシュートを決め切ることを課題として今日の試合に挑み、そして実際にシュートを決めることができてよかったです。また、自分自身、フットサルの試合に出るのもフットサルをするのも初めてに近いくらいで、わからないことがたくさんあったのですが、監督やコーチ、チームメイトのみんなが詳しく教えてくれて、自分を活かしてもらえて、とてもフットサルが楽しく大好きになりました。明日の決勝トーナメントもチャレンジャーとして燃えながら楽しんで勝ち、笑顔でこの大会を終えたいです。
沖野るせり選手(クラブフィールズ・リンダ)
日本女子選抜は「ベスト4以上を達成する」ことを目標にして取り組んできました。始まった頃は緊張していてコミュニケーションも取れていませんでしたが、試合をするたびに良いチームになり、監督、コーチ共に一体になって予選リーグを全て勝つことができました。個人としては、3試合とも決められるチャンスを決められないという課題が残りました。明日は決勝トーナメントなので、厳しい戦いになると思いますが、少ないチャンスを決められるようにがんばります。最後にみんなで笑って終われるために、気持ちで負けずに仲間を信じて全員で勝ちにこだわりたいと思います。