U-20日本女子代表　FIFA U-20女子ワールドカップ　開催地パプアニューギニアに到着

13日(日)に開幕を迎えるFIFA U-20女子ワールドカップ。大会に出場するU-20日本女子代表は9日(水)、直前合宿を行っていたオーストラリアから、開催地であるパプアニューギニアに到着しました。

空港に到着したチームは、民族衣装を身にまとった小中学生による歓迎セレモニーを受けました。バスに乗り込んでからも、現地の子どもたちや日本代表の旗を持った在パプアニューギニアの日本人の方々からの声援は絶えず、沿道からもたくさんの方々が絶えることなく日本チームに手を振るなど、暖かい出迎えをうけました。

空港から直接練習場に向かったチームは早速、パプアニューギニアで初めてとなるトレーニングを開始。ランニングやアイスブレイクなどのコンディショニングメニューを行った後は4対2、6対3のポゼッションを行い、約1時間弱汗を流しました。

監督・選手コメント

高倉麻子監督
オーストラリアに到着した当初は、チームにまだ硬さがありましたが、攻守の立て直しや大会に向かうメンタルを整え、充実したキャンプが出来たと思っています。現地の皆さんの今日の暖かい歓迎や弾ける笑顔に感動を覚え、たくさんの皆さんに応援していただいているということを改めて感じました。より勝ちたいという気持ちも生まれ、いよいよ大会だということも実感しています。挑戦者のつもりで、一番高いところを目指していきたいと思います。

MF ＃6 隅田凛選手（日テレ・ベレーザ）
現地の皆さんがとても盛大な歓迎をしてくれて、大会に向けての気持ちが高まりました。オーストラリアでの直前合宿を終え、コンディションも徐々にあがってきています。大会では、自分の力をどこまで試すことができるかが楽しみなので、気持ちを強く持ってプレーしていきたいです。

MF ＃2 水谷有希選手（筑波大）
前回（5月のパプアニューギニア遠征）よりも気を引き締めて、覚悟を持ってここまで来ました。今回、追加招集という形でチャンスをいただいたので、ここまで来られなかった選手の思いも背負ってプレーしたいです。自分自身で点を決めることができ、試合を決定づけるパスもできる選手でありたいので、この大会でそれを証明したいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。