U-20日本女子代表　 FIFAU-20女子ワールドカップ　パプアニューギニア2016 直前合宿2日目

U-20日本女子代表は、オーストラリアでの直前合宿2日目を迎えました。

雲一つない青空の元、パス＆コントロールからトレーニングはスタート。対角線にいる選手を見ることを意識しながら取り組みます取り組みました。その後、4対4＋フリーマン2人、数的優位な状況の中での3対2を行い、午前のトレーニングを行いました終えました。

午後は、ビルドアップをテーマとした5対5、最後は9対9のゲームを行い、より実践的な内容となりました。

選手コメント

MF #15 宮川麻都選手（日テレ・ベレーザ）
今日の午後のトレーニングは、サイドへの展開とビルドアップのトレーニングをしました。サイドへの展開の練習では、パスのスピードと精度にこだわる事を意識しました。弱いパスでは、相手を崩すことができず、またパスのスピードを意識しすぎるすると精度が低くなってしまうからです。ビルドアップの練習では、相手のプレッシャーがある中でどれだけ遠くにいる味方だったりや、FWを見ることが出来るかが大切でした。近くにいる味方に出してしまうと、プレーをするエリアが狭くなっていき、結果的に取られてしまうことが多かったからです。今日の練習を、これからのトレーニングに活かして、少しでも改善できるようにしていきたいです。

MF #20 林穂之香選手（セレッソ大阪堺レディース）
今日の午前は、攻撃のトレーニングを中心に行いました。速攻をイメージしたトレーニングでは、シュートを狙うこと、そして決めきることを意識しました。シュートを狙うからこそパスコースが空いてきたりDFが崩れると思いました。数的有利な状態状況での攻撃では、連動してクアションを起こすこと、そして確実にシュートまでいくことを重視しました。攻撃練習の中でも守備は速攻を遅らせたり、最後はシュートコースに入ることなども意識しました。指示を出し合い、数的不利な状態でもきっちりと守って攻撃に繋げることも意識しました。コンディションを上げていき、今日のトレーニングをワールドカップにつなげていきたいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。