U-17日本女子代表　FCヴァーディア三島とトレーニングマッチを行う

トレーニングマッチ vs FCヴァーディア三島
2016年9月21日(水) キックオフ時間 17:20　試合時間 30分×2
清水ナショナルトレーニングセンター（J-STEP）西グラウンド

U-17日本女子代表　1-3（1本目1-1、2本目0-2）FCヴァーディア三島

得点
12分　宝田沙織（U-17日本女子代表）
25分　失点（FCヴァーディア三島）
48分　失点（FCヴァーディア三島）
54分　失点（FCヴァーディア三島）

1本目
GK：小暮千晶
DF：北村菜々美、高平美憂、脇阪麗奈、牛島理子
MF：宮澤ひなた、唐橋万結、長野風花、宝田沙織
FW：遠藤純、野島咲良

2本目
GK：水口茉優
DF：北村菜々美、高平美憂、脇阪麗奈、牛島理子
MF：宮澤ひなた、唐橋万結、長野風花、冨田実侑
FW：遠藤純、宝田沙織

交代
HT　野島咲良→ 冨田実侑

マッチレポート

U-17日本女子代表は21日(水)、FCヴァーディア三島とトレーニングマッチを行いました。対戦相手のFCヴァーディア三島は15歳以下の男子チーム。立ち上がりから日本は果敢に前へ攻めゴールを狙いに行きます。

5分、MF北村菜々美選手のパスを右サイドで受けたMF宝田沙織選手がシュートを放ちますが、惜しくも枠を外れます。12分、DF脇阪麗奈選手からパスを受けた宝田選手がドリブルでボールを運びシュート、1-0とします。選手同士声を出し合い、追加点を狙いに行きますが、25分に失点。1本目を1-1で終えます。

小雨が降りしきる中での2本目、追加点を狙いに行く日本は積極的に相手ゴールに向かいます。47分、ゴールエリアの前でパスを受けたMF唐橋万結選手がミドルシュートを放ちますが、枠をとらえられません。その後も日本は追加点を狙いに行きますが、48分、54分に失点。1-3でトレーニングマッチを終えました。

チームは22日(木)、トレーニングを行ったあと成田空港へ移動し、FIFAU-17女子ワールドカップの開催国、ヨルダンへ向け出発します。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン2016に向けた日本での直前キャンプ。国内での最後の強化試合をU-15の男子チームと行いました。このキャンプでは、このチームのコンセプトとそれぞれの役割を再確認し、強度と質の向上を目指しました。試合開始から前線からの守備と連動が行われ、高い位置でボールを奪うことが出来ました。ディフェンダー陣もインターセプトからの得点でした。短い準備期間でしたが、パススピードが向上したこと、パスのテンポが上がったことは良い成果だと思います。しかしカウンターから失点してしまったことやミスを減らすことなど、反省しなければならないところも多く、現地ヨルダンでの直前キャンプで最後の仕上げを行いたいと思います。

GK ＃12 小暮千晶選手（前橋育英高校）
FIFAU-17女子ワールドカップヨルダン2016では、連覇がかかっている大会ですが、全員が今までやってきたことを、全力で出し切り、勝ち進んでいきたいです。厳しい試合が続くと思いますが、日本のサッカーらしく最後まで、諦めないプレーをしていきたいです。個人では、得意のロングフィールドを生かし、チャレンジャー精神を忘れず、前向きにやっていきたいと思います。応援してくださる方々への期待に応えられるように、笑顔で日本に帰ってきたいです。

MF ＃7 宝田沙織選手（セレッソ大阪堺レディース）
今日は中学生男子と試合を行いました。相手は体も大きくスピードもあり、プレーが上手くいかないときもありましたが、チーム全員で連動したり、パスの質にこだわったり、自分たちのプレーでフィニッシュまでもっていくことができたので、今日の試合で上手く行ったところは、大会でも出せるようにしたいです。目指すは優勝しかないので、達成できるように残りの練習でもっとレベルアップしたいです。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。