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東京オリンピック・パラリンピック2020 聖火リレーの第一走者は、FIFA女子ワールドカップ2011のなでしこジャパン #jfa #nadeshiko #daihyo

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東京2020オリンピック・パラリンピックまで200日を切ろうとしています。
オリンピック開会式のハイライトといえば聖火。開催国の各都市を聖火でつなぎ、オリンピックの始まりを告げるとともに、大会の機運を高めていきます。
東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレーは3月26日、福島県のJヴィレッジを出発し、47都道府県、858市区町村を駆け巡ります。
この聖火リレーの第一走者をFIFA女子ワールドカップドイツ2011を制したなでしこジャパンのメンバーが務めることが12月17日に発表されました。

今回東京で開催されるオリンピック・パラリンピックは、2011年に甚大な被害をもたらした東日本大震災からの復興がテーマの一つに挙げられています。
震災から3カ月後にドイツで行われたFIFA女子ワールドカップ。なでしこジャパンは強豪国を次々と打ち破り、初めて世界の頂点を極めました。同大会で見せた最後まであきらめない姿勢、チームワーク、笑顔は、被災した人々に希望と勇気をもたらしただけでなく、世界をも驚かせました。なでしこジャパンが手にした世界一の栄光によって多くの人々に勇気や元気を伝えられたことは、大会後の国内の活況からも明らかだったのではないでしょうか。
Jヴィレッジは、国内のサッカーファミリーだけでなく、海外のチームにとっても馴染み深い場所で、震災後は復興のシンボルとされてきました。そのJヴィレッジが聖火リレーのスタート地点となります。

聖火リレーにはなでしこジャパンのほかに多くの著名人方がランナーとして参加し、オリンピックを盛り上げますが、是非、スタートにも注目していただき、なでしこジャパン2011のメンバーに温かい声援を送ってください。

コメント

佐々木則夫なでしこジャパン(日本女子代表)前監督
“復興五輪”の象徴であるJヴィレッジからのグランドスタート聖火ランナーにFIFA女子ワールドカップ2011ドイツ優勝のなでしこジャパンメンバーを選出していただき、ありがとうございます。再び、メンバーと共に被災地に元気を送りたいと思います。

安藤梢選手(浦和レッズレディース/FIFA女子ワールドカップドイツ2011優勝メンバー)
9年ぶりに FIFA女子ワールドカップドイツ2011優勝メンバーが集まり、オリンピックに向けて大切なスタートを切れることをとても嬉しく、またワクワクしています。
なでしこジャパンの選手として高校生の頃から合宿で頻繁に訪れたJヴィレッジ。仲間と共に切磋琢磨した思い出がたくさん詰まっている場所です。復興とともに、オリンピックがそこからスタートすることはとても感慨深い思いです。
なでしこジャパン持ち前のチームワークと明るさで日本中に夢や希望、たくさんのパワーを送れるように気持ちを込めて聖火リレーのスタートを走りたいと思います。

海堀あゆみさん(FIFA女子ワールドカップドイツ2011優勝メンバー)
今回、FIFA女子ワールドカップ2011ドイツの優勝メンバーが聖火ランナーに選出されたことを大変光栄に思っています。優勝メンバーを代表して記者会見に出席させていただいたことで、あらためてこの大役を務めることに責任を感じています。
私たちにとってJヴィレッジは、選手同士が苦楽を共にしてきた特別な場所です。今回、ドイツ大会の優勝メンバーでJヴィレッジからスタートを切ることに大きな意味があると私は思っています。2011年に東日本大震災が起こり、日本が大変なときに、日本の皆さんがの私たちにパワーを届けてくださったことで私たちは優勝することができました。聖火ランナーとして、皆さんの“想い”を胸に、その想いをつなぎ、多くの方にその想いを届けられるよう、優勝メンバーが皆さんの代表として一生懸命走ります。
オリンピック、パラリンピック開催は日に日に迫ってきています。このJヴィレッジからの一歩がオリンピック・パラリンピックにつながり、日本全体を一つ(One Team)に、さらに世界中を一つにすると思っています。
この大役を務められるように頑張ります。

岩清水梓選手(日テレ・ベレーザ/FIFA女子ワールドカップドイツ2011優勝メンバー)
この度、聖火ランナーのグランドスターターに選んでいただきとても光栄に思います。
2011年にあのメンバーで優勝を果たし、また再会できる機会をつくっていただだいたことに感謝します。
忘れることのない東日本大震災。しかし、同じ年のFIFA女子ワールドカップ2011ドイツ優勝。皆さまの心に残っている“元祖ワンチーム“をいろんな振り返り方で応援していただけたら嬉しいです。
東北への思いも込めてがんばります!


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