レイナ川内レディースサッカークラブが主催する「JFAなでしこひろば in レイナ川内レディースサッカークラブ」が9月9日(日)に、サンドームせんだい(鹿児島県薩摩川内市)にて開催されました。2014年にスタートしたJFAなでしこひろばですが、今回、鹿児島県で初めての開催となりました。当日は幼稚園から大人までの19名が集まり、アイスブレイクとして「3段階進化じゃんけん」からスタート。赤ちゃん、子供、大人の三段階の成長過程の言葉を使い、自己紹介を行いました。みんな笑いながら、そして恥ずかしがりながら行っていましたが一気に全員が打ち解けました。その後、ボールフィーリングは2チームに分かれ、協力して達成するメニューにチャレンジしました。ボールを背中に挟んだり、頭で挟んだり、お腹で挟んだりと仲間の協力と思いやりの気持ちがなければできません。考えながら行っている姿は最初のアイスブレイクとは違い、非常に真剣な様子が見受けられました。そして最後は年齢別でチームを作り、ミニゲームを行いました。幼稚園生のチームにはコーチ陣と大人が入り、1~3年生チーム、4~6年生チームの3チームで対戦しました。参加者は一生懸命にボールを追いかけ、大きな歓声と笑顔が溢れました。今後もコミュニケーションの大切さや協力する大事さ、そして足でボールを蹴る楽しさを伝えながら、開催していきたいと思います。
主催者コメント
山口純代表
初めての開催だけあり、まだまだ鹿児島県では知られていない現状がありました。今回は自クラブが協力で行った小学生フットサルフェスティバルの中でのイベントの1つとして、JFAなでしこひろばを行ったことで多くの女性に参加していただきました。応援に来ていた、お母さんや姉妹、関係者なども含め皆様に楽しんでいただけたイベントだと感じています。今回を皮切りに、JFAなでしこひろばという活動を知っていただけるよう今後も定期的に行っていきたいと思います。
参加者コメント
吉山あかりさん(小学3年生)
とても楽しくボールが蹴れました。私はサッカーをしています。だけど、今回はサッカーをしていない人たちともできて友達もできました。ボール1個あれば友達ができるから嬉しかったです。一緒にお母さんも参加したけど、楽しそうな笑顔が見れて私は幸せな気分になりました。また参加したいな!
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。