1月30日(土)、31日(日)の2日間、JFAアカデミー今治の選手たちはJ-GREEN 堺で行われた「J-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15」に参加しました。
今回は大会参加のため、初めて四国を離れての遠征を行いました。2日間に渡る大会では初日は3試合の予選リーグを行い、二日目にはトーナメント戦で3試合を行いました。
週末帰省型のJFAアカデミー今治では、チームとして公式戦に出場することはありません。この1年間のアカデミーで培ったトレーニングの成果を発揮する良い機会となりました。
アカデミー生コメント
岡本希選手(中1:MOMOKO F.C)
私たち1期生は10人しかいないのでJFAアカデミー堺からサポートの選手3人と一緒に、2日間試合をしました。日本一になったことのあるチームと試合をしたり、JFAアカデミー福島とJFAアカデミー堺Aチームの決勝戦の試合観戦もしました。ハードなスケジュールでしたが、とても良い経験ができました。試合をして一番強く感じたことは体力が必要だということでした。体力がもたず、プレーの質が落ちたり守備と攻撃に関われなくて失点することもありました。試合で勝つためには技術も必要だけど体力も必要だと改めて感じました。
中野結生選手(中1:MOMOKO F.C)
30、31日の2日間大阪でJ-GREEN SAKAI Lady's Festivalがありました。JFAアカデミーのチームだけでなく、中国地方や関東からも色々なチームが来ていました。1日目のリーグ戦では、チームでうまく連携して守備ができず、失点してしまいました。個人的にも、背後のスペースを狙われたり、足元のテクニックがある相手にドリブルで抜かれることがありました。夜のミーティングでは、試合で出た課題に対し、全員で改善策を考え、次の日の試合に生かすことができました。最終日のトーナメント戦では、結果的には良いとは言えませんが、内容は昨日の初戦に比べて全体的にも個人的にも、攻守ともに良くなったと思います。最終戦は、フェスティバルのしめくくりとしてふさわしい試合になったと思います。
濱渦柚花選手(中1:FCアスルクラロ高知)
私はこの大会に参加するのには楽しみな気持ちもありましたが、緊張と不安でドキドキしていました。1日目は自分たちの運動量の少なさを強く感じました。2日目は自分たちの距離感、そして走り続けることを意識して頑張りました。1、2試合目は負けてしまいましたが、3試合目は自分たちのリズムでサッカーをすることができました。今回の結果はあまり良くなかったですが、この2日間での課題や感じたことを生かしてこれから練習にはげみ、来年は勝てるように頑張りたいです。