久し振りに暖かい陽射しが降り注いだ9月30日(土)、開校当初からサポートいただいている龍門保育園の運動会がJFAアカデミー今治の宿舎グラウンドで行われました。たくさんの園児の保護者や地域の方々が参加されるなか、アカデミー生は所属チームの皆様のご理解をいただき、週末に在寮した19名が日頃の感謝を込めて運動会のサポートをしました。
「JFAグリーンプロジェクト」を活用し、昨年6月に植え付けた芝の上を裸足で駆け回る園児たちの競技やダンスを笑顔で見守りながら、園児たちが楽しく安全に、そしてスムーズに行えるよう積極的に準備や片付けを行いました。
アカデミー生コメント
山﨑真子選手(MOMOKO F.C 中3:1期生)
アカデミー今治を支えて下さっている龍門保育園に感謝の気持ちを伝えるため、運動会に参加させてもらいました。役割を決めて、先生の力になれるように働きました。準備や片付けでもみんなで早く動き、準備より片付けの方が早く終われた気がしました。走ったり、踊っている園児を見ていると温かい気持ちになりました。一緒に出た競技は短い時間だったけど、たくさん話してくれました。芝生の上で運動会が出来て羨ましく思いました。これからもお世話になると思いますので、感謝の気持ちを色んなときに伝えられるようにしたいです。
佐藤千優選手(FCバイエルンツネイシレディース中2:2期生)
龍門保育園の運動会に参加させていただきました。主役は園児なので、園児が楽しめる環境をつくることが私たちの役割でした。競技の準備や片付けを素早くすることを意識していました。競技に参加させてもらう機会もあり、園児と一緒に協力する競技の時はとても一生懸命頑張る姿やかわいい笑顔を見ていると私も元気をもらうことができました。これからは、園児のように何事も全力で取り組みたいです。
松本彩良選手(新居浜女子サッカークラブ中2:2期生)
私は今年初めて、龍門保育園の運動会に参加しました。運動会には、園児の保護者の方や地域の方がたくさん来ていました。私たちは園児のサポートや道具の出し入れのお手伝いをさせてもらいました。私はこの運動会で今までの感謝の気持ちを行動で表せるように、楽しみながら一生懸命することが出来たと思います。他にも実際に競技に参加させてもらったりもしました。保育園の運動会に中学生で参加させてもらうことはなかなか出来ない事なので、このような経験が出来ることに感謝を忘れないようにしたいです。
矢島杏莉選手(愛媛FCレディースMIKAN 中3:3期生)
今回初めて龍門保育園の運動会に参加し、運営のお手伝いをしました。参加する前は、子どもが楽しめるように運営が出来るか不安で、うまく接することが出来るか心配でしたが、運動会が始まると、そのようなことは忘れて笑顔で運営ができました。子どもと一緒に競技をするときに手をつなぐことがあり緊張しましたが、子どもが強く握ってくれたので嬉しかったです。今回初めて参加した龍門保育園の運動会は、子どもや保護者、先生に地域の人、そして私たち含めてみんなが楽しめる日になって良かったと思います。