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キヤノンガールズ・エイト四国 徳島県Aが優勝を飾る #jfa #nadeshiko

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3月10日(土)~11日(日)に香川県高松市立東部運動公園サッカー場にて、キヤノンガールズ・エイト四国大会が開催され、4県8チーム・113名の選手が参加しました。

前日まで降り続いた冷たい雨と風も止み、天候とグラウンドコンディションに恵まれた大会となり、選手たちはこの一年間取り組んできたことを初日からピッチで表現し、攻守において積極的にプレーしミスを恐れずチャレンジする姿が多く見られました。

決勝は徳島県Aと高知県Bの対戦となり、徳島県Aが優勝しました。今大会は、どの選手も相手をリスペクトした中で勝負にこだわりを持ち、守備ではボールを奪うために体をぶつけながら最後まで粘り強く守備をし、攻撃ではゴールへ向かう積極的な仕掛けをするなど「未来のなでしこ」を彷彿させるプレーが多くあり、選手が輝いた大会となりました。

また、レクチャーでは協賛社のホクト株式会社から栄養講座を、そして特別協賛社のキヤノン株式会社からは今大会中の真剣にプレーをする選手の写真と映像がスクリーンに映し出され、自分自身や仲間が一生懸命にプレーしている姿を追っていました。

今大会を開催するにあたり香川県サッカー協会の皆様方をはじめ関係者の皆様、また特別協賛、協賛の皆様の多大なるご支援とご協力に感謝を申し上げたいと思います。

コメント

茨田歩美選手(香川A)
ガールズ・エイトでは、県外のチームと戦うことができてよかったと思いますし、楽しかったです。守備ではみんながなるべく早く戻って来てもらえるように声かけを意識しました。キーパーにもなるべくボールがいかないように、体を相手に当てて守りました。中学校でもがんばりたいです。

山本あいり選手(高知A)
初日の夜に、注意されたことを意識してできました。この大会を通じて学んだことを次からは修正したいです。

市川ひまり選手(高知B)
2日間の中で、皆で頑張ってプレー出来たと思います。特に決勝では、皆が諦めずに頑張っていました。他の県の選手は体の当て方も強く、ボールも遠くに飛んでいたので、もっと頑張りたいと思いました。これからも練習して、なでしこジャパンのメンバーになれるように全力で頑張ります。

富田翔保選手(GDPトクシマA)
右のバックからバックパスをもらったときに逆にパスを出せました。つまりかけたから、早く体の向きを作り、冷静にしっかりと要求している所にボールを出したいです。浮き球にもよけず、しっかりと競りたいです。

松村実春選手(GDPトクシマB)
私は、今までドリブルが苦手で、パスに逃げていました。でも昨日と今日は、私にパスが来た時は、意識していっぱい走ってゴールを決めることが出来ました。しっかり考えて動けたので良かったと思います。

村上風華選手(愛媛A)
2日間、初めて見る人も多かったけれど、皆と協力してサッカーができました。中学校では、何事も諦めずに友達と協力したいです。

吉見皐選手(愛媛B)
ガールズ・エイトで学んだことは寄せの早さです。愛媛県外のチームの人達の寄せが早く、パスが回し辛かったです。私は寄せの早さが相手に比べると遅いので、もっと早くしたいです。ガールズ・エイトで学んだことを生かして中学校でもがんばりたいと思います。

柿本麻希指導者(徳島A)
全力で攻めて、全員で守ることを2日間継続してできていたと思います。ピッチの中でも外でも明るく楽しい雰囲気が絶えませんでした。これからも、リスペクトの気持ちを忘れず、サッカーを楽しんでほしいです。

田村博指導者(徳島B)
本大会の活動は、6年間通じた活動の集大成であり中学生年代へ通じる通過点です。勝った負けたといった結果だけがすべてではなく、そこへ向けたプロセスが大事であることは言うまでもありません。選手たちがピッチの内外で自分で(自分たちで)考えたことが、どのように表現できたか、出来なかったかをしっかりと振り返ってもらいたいと思います。また、私たちも同様に選手たちが、「カベ」を一つでも乗り越えられただろうか、そのきっかけや、気づきを引き出す働きかけ、サポートができただろうか、指導者として振り返る必要があると思っています。最後に準備段階から運営、大会終了まで御尽力いただいた香川県サッカー協会四種委員会の皆様ありがとうございました。

渡部ひなの審判員
天候にも恵まれ子どもたちは伸び伸びサッカーをしていました。私は審判として参加させてもらい、選手たちが気持ちよくプレーできるように心がけました。試合を行う上でいろんな人と関わり、子どもたちと一緒にサッカーを楽しむことができました。

弓立萌子審判員
サッカーをする子どもたちのことを支えるためにレフェリーとしてゲームで共に走りました。子どもたちはとても素直で態度もよく気持ちよくジャッジすることができました。たくさんの方々への感謝することを忘れず今後もサッカーを楽しく続けていってほしいです。

キヤノンガールズ・エイト第15回JFA四国ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会

開催期間:2018年3月10日(土)~2018年3月11日(日)
会場:香川/高松市東部運動公園第1サッカー場(人工芝)

大会情報はこちら


出場チーム紹介vol.3 第29回全国レディースサッカー大会 #jfa #nadeshiko

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第29回全国レディースサッカー大会が、3月17日(土)から19日(月)にわたって、時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(静岡県裾野市)で開催されます。本大会は、女性のサッカーの普及促進のため開催するものであり、大会に参加する女性がサッカーを通じて友好と親睦を深め、さらには、生涯スポーツとしてのレディースサッカーの浸透・発展に寄与することを目的としており、大会には30歳以上の女性が出場します。

今回はグループCの4チームをご紹介します。

東京アルテミスSC(関東3/東京)

今大会で11回目の出場になります。12年前とほぼ変わらない仲間と、ベテランらしい熱いサッカーを披露します。守備からボールを大切につなぎゴールを奪う、「真剣にサッカーを楽しむ」アルテミスのサッカーで頂点を目指します!

高知ユナイテッドSCレディース(四国1/高知)

昨年度まではKochi ganador FCとして出場していましたが、今年度より新たなチーム名となりました。参加選手はこれまでと変わりなく、年齢を一つ重ねただけですが、新たな気持ちで頑張りたいと思います。

Legame(東海1/三重)

三重県代表Legameです。「Legame」とは、「絆・繋がり」という意味で、サッカーを通じて仲間になった集まりです。このチームでオン・オフ共に楽しい時間を過ごしたいと思います。大会関係者の皆様、参加チームの皆様よろしくお願いします。

スポーツの森・大津マリノス(九州2/熊本)

今年も全国大会への切符を獲得し、2年連続8回目の出場となりました。この大会のおかげで、いろんな意味で、新しいサッカーを知り、仲間とともに成長できました。今年も、富士山の下でサッカーをできることに感謝し、この大会をみんなで楽しみます。

グループC 対戦スケジュール

日付時間対戦カード
13/17(土)10:00東京アルテミスSCvs高知ユナイテッドSCレディース
10:00Legamevsスポーツの森・大津マリノス
23/17(土) 13:30東京アルテミスSCvsLegame
13:30高知ユナイテッドSCレディースvsスポーツの森・大津マリノス
33/18(日)09:30東京アルテミスSCvsスポーツの森・大津マリノス
09:30高知ユナイテッドSCレディースvsLegame

その他日程・結果はこちら

第29回全国レディースサッカー大会

大会期間:2018年3月17日(土)~3月19日(月)
大会会場:時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(静岡県裾野市)
大会情報はこちら

出場チーム紹介vol.4 第29回全国レディースサッカー大会 #jfa #nadeshiko

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第29回全国レディースサッカー大会が、3月17日(土)から19日(月)にわたって、時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(静岡県裾野市)で開催されます。本大会は、女性のサッカーの普及促進のため開催するものであり、大会に参加する女性がサッカーを通じて友好と親睦を深め、さらには、生涯スポーツとしてのレディースサッカーの浸透・発展に寄与することを目的としており、大会には30歳以上の女性が出場します。

今回はグループDの4チームをご紹介します。

小平サッカークラブ(関東2/東京)

東京都小平市を本拠地として活動しています。この大会は普段試合の出来ないチームとたくさん試合ができるので期間中は思い切り楽しみたいと思います。

モゼーラ鹿児島(九州1/鹿児島)

砂蒸し温泉で有名な指宿から、ツル渡来の出水、桜島の大隅半島。鹿児島県内各地よりサッカーを愛する中学生からママさんが集まって、楽しく元気に活動しているチームです。今大会は2年ぶりの出場となりますが、薩摩おごじょ魂で毎試合を楽しみます!!

FC.TON トノールドレディース(北信越1/石川)

今年結成32年を迎えたFC.TONレディースのメンバーが結婚出産しママさんになってもやっぱりサッカーをプレーしたいと結成。「楽しく」「生涯現役」がモットーの笑いのたえないチームです。

おいでやす京都(関西1/京都)

応援してくれる家族や仲間のおかげで今年も全国の舞台に立つことができました。チームで心をひとつにしてけがなく、笑顔でサッカーを楽しみたいと思います。おいでやす京都!!

グループD 対戦スケジュール

日付時間対戦カード
13/17(土)11:30小平サッカークラブvsモゼーラ鹿児島
11:30FC.TON トノールドレディースvsおいでやす京都
23/17(土) 15:00小平サッカークラブvsFC.TON トノールドレディース
15:00モゼーラ鹿児島vsおいでやす京都
33/18(日)11:00小平サッカークラブvsおいでやす京都
11:00モゼーラ鹿児島vsFC.TON トノールドレディース

その他日程・結果はこちら

第29回全国レディースサッカー大会

大会期間:2018年3月17日(土)~3月19日(月)
大会会場:時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(静岡県裾野市)
大会情報はこちら

フットサル日本女子選抜 トリムカップ2018に向けてトレーニングキャンプ開始 #jfa #nadeshiko

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3月16日(金)より東京都駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われる、日本トリムPresents 第10回全国女子選抜フットサル大会に出場するため結成されたフットサル日本女子選抜は、3月14日(水)からトレーニング合宿を開始しました。今回の活動は、木暮賢一郎フットサル日本女子代表監督就任後、初の合宿となります。トレーニング開始前のミーティングでは、それぞれの自己紹介から始まり、木暮監督からは、日本代表を目指す選手へのマインド設定の話しがありました。トレーニングでは、下地達朗フィジカルコーチによるウォームアップから始まり、明後日から始まる試合に向けた戦術を共有するための練習、そして最後は紅白戦を行いました。全国から集まり年齢も様々な今回の選抜チームは、初対面の選手も多く、初めは緊張した様子だったものの、初日のトレーニングが終わる頃にはだいぶ打ち解けて来た様子でした。合宿2日目となる3月15日(木)は、午前中にトレーニング、夜には府中アスレティックプリメイラとの練習試合を行い、3月16日(金)の兵庫県選抜との第1戦に備えます。

監督・選手コメント

木暮賢一郎監督
トリムカップに向けて、またその先のAFC女子フットサル選手権での大きな目標達成に向けての第一歩を踏み出すことができ嬉しく思っています。非常に若くてポテンシャルのある選手達が大会で躍動できるよう、さらに良いトレーニングを行いたいと思っています。

FP 櫻田未来選手(レオグラスタ)
トリムカップには大阪府選抜として地域の予選を勝ち上がることが出来ず悔しい思いをしましたが、再度このような出場機会を与えていただき光栄に思います。短い準備期間ですがチームの方向性を早く理解し、みんなが団結して試合に臨めるようにコミュニケーションを積極的に取りながらチームを作り上げていきたいと思います。

FP 阿部莉音選手(エスポラーダ北海道イルネーヴェ)
今日はみんなと共通の意識を持てるように確認しました。まだまだみんなが確実に共通の意識を持っている訳では無いですが、大会までに調整していきたいです。明日練習をして、もうあっという間に本番が来ます。悔いのないように練習して、この仲間と良い成績を残せたらいいなと思っています。

FP 宮本麻衣選手(京都精華学園高校)
フットサル日本女子選抜のメンバーが初めて顔を合わせての活動が始まりました。今日一番強く感じたことは、やればできるようになるということです。わからないことも、聞いて、見て、やることでできるようになりました。普通のことなのですが、初心に戻った感じでとても嬉しかったです。私は普段サッカーをしていてフットサルの知識が全然無いので、この5日間みんなから学び、吸収して、その中で自分らしいプレーをしていこうと思います。このメンバーで団結していいチームを作り上げ、フットサルを最高に楽しみながら勝ちたいです。

スケジュール

3月14日(水)PMトレーニング
3月15日(木)AM/PMトレーニング
日本トリムPresents 第10回全国女子選抜フットサル大会
3月16日(金)16:20第1戦 vs 兵庫県選抜
3月17日(土)12:20
17:40
第2戦 vs 千葉県選抜
第3戦 vs 福井県選抜
3月18日(日)9:30
10:55
15:00
準決勝
準決勝
決勝

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

大阪で女子GKコーチ研修会を開催 #jfa #nadeshiko

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3月10日(土)・11日(日)、大阪で女子GKコーチ研修会が開催されました。これは、「地域トレセン指導スタッフのレベルアップを図ることを継続しながら、JFAの女子GK育成の取り組みを理解してもらい、これからの協力者となるGKコーチを発掘・養成すること」と「様々な立場で活動しているGKコーチ間で情報を共有し、新たな課題・提案を見出していくこと」を目的とし、毎年3月の第2土曜日・日曜日に行っている事業です。

インストラクターはナショナルトレセンコーチ(女子担当)GKチーフの西入俊浩コーチとGKサブチーフの轟奈都子コーチが担当しました。初日はガイダンスの後、参加者が事前に作成してきた指導計画案をもとにファンクショントレーニングを実践、夜には昨年行われたAFC U-16/U-19女子選手権のTSG報告、各地域でのGKに関する取り組み・成果・課題をテーマとしたディスカッションとプレゼンテーション、そして翌日のゲーム実践の指導計画案の作成を行いました。2日目は2人1組でゲームの指導実践を行い、クロージングとなりました。

インストラクターコメント

轟奈都子インストラクター(ナショナルトレセンコーチ(女子担当)GKサブチーフ)
今回も各地域のトレセンやチームで育成年代の女子GK選手の指導に携わっている指導者を対象に1泊2日の日程でGKコーチ研修会を行いました。ファンクショントレーニングの指導実践では、選手自身が気づきトライしようとするための働きかけを意識して指導する姿がみられ、実践後のディスカッションでもお互いを高め合うような活発な意見交換があり、配球の質や距離の重要性・気づきを導き出すための働きかけの大切さを確認することができました。TSG報告では、アジアや日本のGK選手のプレーを資料や映像で観ることで成果や課題を確認し、女子GK選手を育成していくために重要なことを共有しました。

また各地域でのGKに関する取り組み・成果・課題をテーマとしたプレゼンテーションの後には非常に活発なディスカッションが行われ、各地域やFAの情報を共有することができ、今後の取り組みに生かせるとても貴重な時間となりました。2日目のゲームの指導実践では、ゲームの中でGK選手が的確なテクニックを発揮するため、あるいは味方選手と連係してボールを奪う・ゴールを守る・ゴールを奪うためにどのような働きかけが大切かを確認しながら実践を進めていきました。また、2人組での指導を行うことで事前の計画や指導の場面での指導者間のリレーションの大切さも共有することができました。非常にタイトなスケジュールでしたが、参加者の皆さんは全てのプログラムに積極的に全力で取り組んでくださり、様々な情報共有や意見交換、ネットワークの拡充ができ、今後の活動に繋がる貴重な2日間となりました。

今回参加してくださった皆さんには、今後も各地域やFAでの女子GK選手育成のリーダーとなっていただき、私達も皆さんと一緒に普及・発掘も含め、世界で活躍できるGK選手の育成に取り組んでいきたいと思います。今回の研修会に参加してくださった指導者の方々、関わってくださった関係者の皆さまに感謝申し上げます。

参加者コメント

牧田有紗さん(北信越)
ゲームの指導実践を2人1組でやるパターンも面白かったです。指導者講習会に参加することが今回初めてで、まだまだ自チームをみているときのようには行きませんが、もっと自分を出せるようにしていけたらなと思いました。長野に戻ってがんばります。

目黒祐太さん(東北)
TSG報告で数字と映像があり、課題や成果などわかりやすかったです。実技ではナショナルトレセン女子U-14のメニューを今年地域トレセンでも行うので、内容の再確認が出来てよかったです。地域に戻って選手たちの成長に貢献できるようにがんばります。

増田志乃さん(関西)
実技では、ディスカッションでプレーヤー役の方の意見を聞くことで、指導された側がどのように感じたのか、納得できたのかを知ることが出来ました。今年度、轟さんが何度も京都のトレセンを見に来てくださり、実際にまず指導を見せて大切なことは何かを伝えてくださったので、自分の中の引き出しが増えました。今まで気づけなかったことが伝えられるようになったので、これからも学び続け、指導者としてレベルアップしていきたいと思います。

JFAなでしこひろば in 少女トレセンイースト(群馬県)で開催 #jfa #nadeshiko

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少女トレセンイーストが主催する「JFAなでしこひろば in 少女トレセンイースト」が3月12日(月)、群馬県邑楽郡大泉町にて開催されました。

少女トレセンイーストは、毎月第2、第4月曜日(祝日以外)に開催しています。当初は小学3年生から6年生までと制限していましたが、参加者が少ないこともあり、現在は年齢制限なく参加者全員でサッカーを楽しんでいます。今回は5歳、小学1年、小学3年、小学6年の4名が参加し、同じトレーニングを各レベルに合わせてトライしていきました。手を使ったボールフィーリングから始まり、ボールを使ったストレッチ、コーンを置いてドリブル&ターン、ゲームを行う中で、選手個々のレベルに合わせて課題を持たせ、トライ&エラーを繰り返してチャレンジしました。できないことが少しずつできるようになる楽しさ・嬉しさを感じながらトレーニングを行い、最後のゲームでも、トレーニングしたことが自然にプレーに現れていました。選手、コーチともに楽しくプレーし、充実した時間となりました。

主催者コメント

菊池洋一大泉フットボールクラブ代表
参加者募集に苦労しており、現在は少人数で活動することが多いです。ただ、日本国内女子サッカーも男子サッカーも半々くらいに普及することを願ってこのなでしこひろばを継続しています。今後は20~30人くらいの参加者で活動できることを目指し、取り組んでいきたいと思います。そして群馬県内に活動が広がり、女子サッカーの普及に貢献できればと思います。

参加者コメント

・いつも熱心に教えてくれてありがとうございます。楽しいです。(小学6年生)
・やりやすくて楽しかったです。難しいのもあったけどできると嬉しかったです。もっともっと練習してうまくなりたいです。(小学3年生)
・いつも楽しそうに練習しているのを見てすごく嬉しいです。(保護者)
・いつも上手になれるからありがたいし楽しいです。試合がいつもとっても楽しいです。(小学1年生)
・素晴らしいグラウンドの中、群馬のからっ風に負けず頑張っている子供達がたのもしく、これからの姿が楽しみです。(保護者)
・毎月なでしこひろばを楽しみにしています。他のサッカーはすぐあきらめて練習は今一つ・・・なでしこひろばは、黙々と頑張ってくれて嬉しいです。(保護者)

JFAなでしこひろば

女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。

JFAなでしこひろば

出場選手が語るレディースサッカーの魅力 ~第29回全国レディースサッカー大会~ #jfa #nadeshiko

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3月17日(土)から19日(月)にかけて、静岡県裾野市の時之栖スポーツセンター裾野グラウンドで第29回全国レディースサッカー大会が行われます。各地区予選を勝ち抜いた16チームが参加し、それぞれの思いをピッチにぶつけます。

30歳以上の女性を主な対象とする今大会には、かつてLリーグやなでしこリーグでプレーした選手も数多く参加しています。回を重ねるごとにレベルが上がり、また地区予選に参加するチームも増えています。2012年に行われた第24回大会の優勝チームである東京アルテミスSCでFWを務め、現役時代はさいたまレイナス/浦和レッズレディースやASエルフェン狭山でプレーし、日本女子代表にも招集された経験を持つ笠嶋由恵さんに、大会の魅力や意気込みを語っていただきました。

――選手引退後のサッカーとの関わり方について教えてください。

笠嶋 2011年に引退した後、すぐに東京アルテミスに加入して、このチームでサッカーを続けています。

――どのような経緯で東京アルテミスに加入されたのでしょうか。

笠嶋 明確な目標を持ったチームで、仕事をしながらサッカーを続けたいという気持ちがあり、最初は別のチームの練習に見学に行く予定だったのですが、その前日に大学の先輩であり、現在のチームメートでもある小田嶋有希さんと偶然再会したんです。「いつかまた同じチームでプレーしたいな」と思っていた憧れの先輩だったので、運命的なものを感じて、その場で東京アルテミスに加入することを即決しました。

――チームの特徴を教えてください。

笠嶋 2006年のチーム創設当初からメンバーがほとんど変わらず、40歳代の選手が多いです。なでしこリーグの前身のLリーグでプレーしていた選手もいますし、大学でプレーしていた選手も多いです。ポゼッションサッカーで、細かくつなぎながらみんなでボールを運び、ゴールを目指すスタイルです。この大会で優勝することを目標とし、そこに向けて1年間、練習やトレーニングマッチ、東京都リーグの試合をこなしています。

――どのようなスケジュールで活動されているのでしょうか。

笠嶋 働いている人が多いので平日の活動は難しく、金曜日の昼間と土曜日の夜に練習をして、日曜日に公式戦やトレーニングマッチをするというスケジュールで動いています。

――東京アルテミスは2012年の第24回大会で優勝、16年の第27回大会で準優勝の経験がありますが、大会の印象を教えてください。

笠嶋 なでしこリーグでプレーしていた選手が30歳前後で引退を迎え、この大会に出場するようになってきたので、2012年に私たちが優勝した時に比べて、大会のレベルがかなり上がってきているな、という印象があります。

――この大会を勝ち抜くための秘訣はありますか?

笠嶋 なでしこリーグを引退して間もない選手はまだまだ動けて、まともに戦っても太刀打ちできないので、東京アルテミスは経験を生かして戦おうと思っています。一対一では負けてしまうので、お互いにどうカバーし合えるかが大切だと思っています。3日間で5試合あるので、交代をうまく使って体力を温存しながら戦いたいと思っています。

――なでしこリーグ時代は主にDFとしてプレーされていましたが、今大会ではFWで登録されています。

笠嶋 以前の大会にはDFやボランチとして出場したこともあるんですが、現役時代も最初はFWでしたし、今はDFのメンバーがそろってきたということもあり、点を取るためにFWでプレーすることになりました。

――全国大会の醍醐味は?

笠嶋 大会に出場すると、昔一緒にプレーしていた仲間と再会できることがいいところだと思います。サッカーのつながりでいろいろな人と会えるので、「サッカーをやっていてよかったな」と思える大会です。

――大会に向けての意気込みをお願いします。

笠嶋 優勝が目標なのですが、1次ラウンドから強豪チームと対戦することになります。なでしこリーグで一緒にやっていた仲間とも対戦するので、負けたくないな、という思いもありますし、楽しみな部分もありますね。1位で1次ラウンドを突破しないと優勝できないので、まずはそこを目指して、初戦から大事に戦いたいですね。

――個人としての目標は?

笠嶋 FWなので1試合1得点以上を目指したいです。大量得点ができるチームではなく、粘り強く戦いながら1点をもぎ取って勝つチームなので、FWの役割を果たしたいと思っています。

第29回全国レディースサッカー大会

大会期間:2018年3月17日(土)~3月19日(月)
大会会場:時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(静岡県裾野市)
大会情報はこちら

フットサル日本女子選抜 トリムカップ2018 第1戦は兵庫県選抜と対戦 #jfa #nadeshiko

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日本トリムPresents 第10回全国女子選抜フットサル大会第1戦 vs 兵庫県選抜
2018年3月16日(金) キックオフ 16:20 試合時間 15分ハーフ(プレーイングタイム)
駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場

フットサル日本女子選抜 0-7(前半0-5、後半0-2)兵庫県選抜

得点
0分 失点(兵庫県選抜)
4分 失点(兵庫県選抜)
8分 失点(兵庫県選抜)
9分 失点(兵庫県選抜)
13分 失点(兵庫県選抜)
19分 失点(兵庫県選抜)
23分 失点(兵庫県選抜)

スターティングメンバー
GK:松尾栄里子
FP:我如古奈々、小林海咲、山本莉沙、櫻田未来

サブメンバー
GK:竹本愛
FP:宮本麻衣、沖野るせり、田淵結子、斉藤結、阿部莉音、阿部美楽乃、草柳里夏、寺門璃子

マッチレポート

フットサル日本女子選抜は3月16日(金)、トリムカップ2018初戦で兵庫県選抜と対戦しました。兵庫県選抜チームは、2017年度の日本女子フットサルリーグとFUTSAL地域女子チャンピオンズリーグの2冠を制したアルコイリス神戸や、フットサル日本女子代表選手も多く有するSWHのメンバーを中心にしたチームで、今大会の優勝候補とみられています。そのようなチームとの初戦を迎え、フットサル日本女子選抜は、開始早々に1点を決めら、そして4分、さらに8分、9分と立て続けに失点してしまいます。圧倒的な強さを見せる兵庫県選抜に対し、フットサル日本女子選抜も、中盤でボールを奪いチャンスを作るシーンもありましたが、シュートを決めきることができず、更に1点を失い、0対5で前半を終えます。後半に入り、ゴールキーパー松尾栄里子選手の活躍もあり、相手のシュートを幾度と防ぎますが、2失点し、初戦は0対7という悔しい結果で終わりました。3月17日(土)は、千葉県選抜、そして福井県選抜と2試合を戦います。

選手コメント

FP 山本莉沙選手(フウガドールすみだレディース)
2回のトレーニング、1回のトレーニングマッチを終え、いよいよトリムカップが始まりました。この環境でフットサルができ、大変嬉しく思うとともに、感謝しています。初戦は優勝候補である兵庫県選抜に敗れ、非常に悔しく思います。しかし、チームの雰囲気はどんどん良くなってきているので、気持ちを切り替えて課題を修正し、予選ラウンド残り2戦、勝利を掴みに行きます。

FP 我如古奈々選手(レオグラスタ)
トリムカップ、そしてフットサル日本女子選抜の一員として初めての出場でとても嬉しく思い今日この大会に挑みました。1戦目の兵庫県選抜戦には負けてしまいましたが、どのセットも良いプレーがあったので、明日の2試合ではもっと1人1人が楽しみ、先制して必ず勝ちたいと思います。私自身チームに貢献し、みんなが120%の力を出し切り良い結果を残せる大会にしていきたいと思います。

FP 安部美楽乃選手(十文字中学校)
フットサル日本女子選抜チームとしての初戦、とても悔しい思いをしました。相手の前からのプレスや体の強さに対して冷静に回避をすることができませんでした。守備面において1対1を強く、そしてもっと相手をしっかりつかまえて早く寄せるなど、たくさんの課題が残りました。しかし、その中でもシュートにつながる攻撃を何本かすることができました。明日はそこでしっかり決めきりたいです。強い相手とプレーできる楽しさとともに、明日は点を取って勝ちたいです。

スケジュール

日本トリムPresents 第10回全国女子選抜フットサル大会
3月16日(金)0-7第1戦 vs 兵庫県選抜
3月17日(土)12:20
17:40
第2戦 vs 千葉県選抜
第3戦 vs 福井県選抜
3月18日(日)9:30
10:55
15:00
準決勝
準決勝
決勝

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


キヤノンガールズ・エイト関西がJ-GREEN堺に16チームが集まり開幕 #jfa #nadeshiko

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3月17日(土)、大阪/J-GREEN堺を会場にキヤノン ガールズ・エイト関西大会が始まりました。各府県から兵庫5チーム、大阪4チーム、京都・滋賀・奈良各2チーム、和歌山1チームの計16チームが参加し、大会1日目は4チームずつの予選リーグ戦を行いました。

この日は天候にも恵まれ、どの選手も最後まで力一杯プレーしました。各グループの上位2位チームが18日(日)の決勝トーナメントに進出します。試合終了後には、各チームの指導者を対象に、協賛社ホクト株式会社による食育セミナーや特別協賛社キヤノン株式会社による映像上映が行われ、普段の食事の内容について見直したり、自分たちのプレーの映像を見て感想を述べ合う時間が設けられました。

コメント

由良和奏選手(和歌山県選抜)
チームの仲間と力を合わせて、一試合、一試合がんばりました。すごく楽しく、強いチームと対戦出来てよかったです。いい経験になりました。

白垣うの選手(JFAトレセン大阪女子U-12)
自分はなかなかうまくプレーできませんでしたが、チームのみんなは生き生きとしていました。自分がいけなかったところはこれから改善していかなければと思うとともに、サッカーがもっとうまく楽しくなるようにしていきたいです。また、食育セミナーを受けて、日本代表になる夢に向かって、食事を大切にして、練習に取り組みたいと思いました。家族やコーチなど、支えてくれる人たちへの感謝の気持ちもを大切にして、これからも頑張りたいです。

國本倫世選手(滋賀県女子トレセンU-12 BLUE)
とてもきれいな人工芝で試合ができること、よい天候にも恵まれて試合ができることに感謝したいです。1次ラウンドでは2位になれましたが、私自身はフィジカルの差やキック力が小さいなどの課題を感じました。これからは、食育セミナーで学んだ5色6皿の栄養フルコース型の食事を実践していきたいと思います。「小さいプレイヤーは小さいなりにできるプレーがある」というコーチのアドバイスを胸に、これからも頑張りたいです。

吉田知世指導者(滋賀県女子トレセンU-12 NAVY)
今年からスタッフとして関わり、この大会に参加しました。私が小学生の時は、このような大会がなかったので、すごくうらやましく思いました。良い環境の中で、周りのたくさんの方々からサポートを受けながら、サッカーをする選手たちを見て胸が熱くなりました。他府県との試合を通して、いろいろ課題も感じました。今後に生かしていけるように多くのことを吸収していきたいと思います。

キヤノンガールズ・エイト 第15回JFA関西ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会

開催期間:2018年3月17日(土)~2018年3月18日(日)
会場:大阪/J-GREEN堺

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2連覇中のUILANI FCが好発進 第29回全国レディースサッカー大会開幕 #jfa #nadeshiko

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第29回全国レディースサッカー大会が3月17日(土)、静岡県裾野市の時之栖スポーツセンターで開幕しました。大会初日は1次ラウンド第2節までが行われました。

大会には全国各地の予選を勝ち抜いた16チームが参加。4グループに分かれて1次ラウンドを戦い、順位別のトーナメントへと進みます。この日も初戦から、1位トーナメントへの勝ち上がりを目指して熱戦が繰り広げられました。

大会2連覇中のUILANI FC(関東1/埼玉)はグループAで好発進しました。初戦は前半だけで6点を奪うなど7-0で快勝すると、第2節でも3-0と連勝。グループ首位に立ったUILANIに、それぞれ1勝している岩手選抜(東北1/岩手)と沖縄県レディース(九州3/沖縄)が続いています。

グループBは“フレッシュ”な戦いとなりました。室蘭アイスバーズ(北海道)は初戦で後半に先制するものの、その7分後に追いつかれます。しかし終了間際のゴールが決勝点となり、ベンチからはこの大会で「1次ラウンド初勝利だ!」と喜びの声が上がりました。第2節では3大会ぶり出場のBLAUE WALD(東北2/青森)と、初出場の八千代ボニットFC(関東4/千葉)が、ともに大会初勝利を目指して激突。互いの時間帯と見せ場をつくりつつ、0-0で勝点を分け合いました。グループ首位には、広島FCレディース(中国1/広島)が立っています。

グループCでは、優勝経験のあるチームが苦しめられました。第24回大会優勝の東京アルテミスSC(関東3/東京)が連敗スタート。第2節では、日本代表のユニフォームに袖を通した選手を擁するチーム同士らしいレベルの高い攻防を繰り広げましたが、軍配はLegame(東海/三重)に上がりました。連勝のLegameを、今季から名称を変更した高知ユナイテッドSCレディース(四国/高知)が勝点2差で追っています。

2つのチームが勝点6で並ぶのがグループDです。得失点差で首位に立つのは、小平サッカークラブ(関東2/東京)。第2節では山崎玲美選手の4ゴールなどで11-0と、現時点で全16チーム中最多の17得点を記録しています。第3節では、2試合で8得点無失点の、おいでやす京都(関西/京都)と、1位通過の座を懸けて直接対決します。

大会第2日の18日(日)には、1次ラウンド第3節と、順位別トーナメント初戦が行われます。

選手コメント

桑原里佳子選手(沖縄県レディース)
初戦の相手のUILANI FCが3連覇を目指していることは分かっていましたが、楽しめるよう、やってきたことを出そうと考えていました。最後には笑顔で終われたのでよかったです。メンバーは皆、沖縄県出身ですが、他県で仕事をしていたりするので、全員での練習はなかなかできません。本島以外の島から来るには、船で2時間かかったりします。でも皆、サッカーが好きで、私にとっても生きがいです。富士山のふもとの素晴らしいピッチで、全国のチームと対戦できるこの大会は、私たちの目標です。私は日ごろ、審判員も務めています。選手としての活動もそちらに生きると思うので、両方頑張って続けていきたいと思います。

稲森律子選手(室蘭アイスバーズ)
北海道のチームですが、私は静岡に住んでいます。大学の4年間を北海道で過ごし、当時のクラブチームの仲間が呼んでくれるんです。地域予選で負けると、連絡はこないのですが(笑)。この大会で再会すると、お互いに走れなくなったね、蹴れなくなったね、と年々感じます。北海道では、この時期にはサッカーができず、半年ぶりに外でプレーすると皆が言っていました。体力的にもきついと思うので、早めに勝たないと、と思っていました。だから、初戦の決勝点は狙っていったものです(笑)。いつも進むのは4位トーナメントなので、今回は1つでも上にいければいいなと思います。

中西ひろ選手(高知ユナイテッドSCレディース)
全勝を目標に大会に臨みましたが、失点もしていませんし、負けていないということでここまでの2試合をプラスにとらえたいです。2試合目も、皆で頑張って無失点で終えることができました。チームは今年から、高知ユナイテッドのレディースチームとして活動していくことになりました。男子チームからコーチが来てくれたりと、いろいろサポートもしてもらっています。今回、1位トーナメントに進出したら随分久しぶりのことになります。明日の相手も強いですから、頑張りたいと思います。

甲斐渚選手(八千代ボニットFC)
全国大会は初出場ですが、創立28年と歴史は長いチームです。子どもがサッカーしているのを見ているうちに、お母さん方もやるようになったと聞いています。年齢層は広く、たぶん平均年齢は一番高いのではないでしょうか。今大会では楽しくサッカーしつつ、1勝できればなと思っていました。ただしけが人が多かったので、出来はどうだったでしょうか。でも10月に出産した2人がフル出場したりと、皆でよくやったとも言えると思います。2日目以降の試合は、また朝に起きた様子を見てみないと分かりませんね(笑)。

大会初日ハイライト

第29回全国レディースサッカー大会

大会期間:2018年3月17日(土)~3月19日(月)
大会会場:時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(静岡県裾野市)
大会情報はこちら

順位別トーナメントで熱戦が続く 第29回全国レディースサッカー大会 #jfa #nadeshiko

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第29回全国レディースサッカー大会は3月18日(日)、静岡県裾野市の時之栖スポーツセンターで大会第2日を迎えました。この日は1次ラウンド最終節と、順位別トーナメント1回戦までが行われました。

今大会では、全16チーム中4チームが無失点で1次ラウンドを終えました。各グループで3試合を全勝し、首位通過した4チームです。グループAのUILANI FC(関東1/埼玉)は、この日の最終節でも3得点を追加し、1次ラウンド通算13得点。グループBの広島FCレディース(中国1/広島)も、3得点してゴール数を2桁に乗せました。Legame(東海/三重)は開始から3分間で2点を奪うなど、3-0で勝ってグループC首位を譲らず。グループDでは、ともに2勝していた、おいでやす京都(関西/京都)と小平サッカークラブ(関東2/東京)が1位トーナメント進出を懸けて直接対決。13分に先制した京都が、2試合で17得点していた小平のシュートを3本に抑えて勝利しました。

強者ぞろいの1位トーナメント1回戦でも無失点を継続したのが、UILANIでした。広島を相手に、ほぼ相手陣で試合を進めて2-0で勝利しました。3連覇という偉業まで、あと1勝に迫っています。決勝でその前に立ちはだかるのが、Legameです。2本に抑えたシュートのうち1本を決められたものの、前半にシュート10本で奪った2得点が効き、京都を2-1で破りました。

2位トーナメントでは、スポーツの森・大津マリノス(九州2/熊本)に先制されながら2分後に追いつき、突入したPK戦の末に勝利した小平が決勝進出を決めました。もう一つの試合も接戦となりましたが、室蘭アイスバーズ(北海道)が1-0で岩手選抜(東北1/岩手)に競り勝っています。

3位トーナメントでも、沖縄県レディース(九州3/沖縄)と八千代ボニットFC(関東4/千葉)の対戦がPK戦にもつれ込みました。後半アディショナルタイムに追いつかれた沖縄でしたが、シュート9本を放った後半の勢いを失わず、勝利しました。高知ユナイテッドSCレディース(四国/高知)と、決勝を戦います。

4位トーナメントでは、この大会で優勝経験のある東京アルテミスSC(関東3/東京)が1-0と勝利。今大会初得点と初勝利を挙げた鳥取レディース(中国2/鳥取)と、決勝で顔を合わせます。

大会最終日となる3月19日(月)には、各順位別トーナメントの決勝と3位決定戦が行われます。全チームにとって、今大会5試合目となる最終戦。最後まで全力を尽くしての熱い戦いが続きます。

選手コメント

佐々木エリカ選手(岩手選抜)
岩手県ではこの冬の雪が多くて、年明け以降は一度しか練習できませんでした。それでも去年より順位を上げたいと思っていたので、2勝して目標が達成できてよかったです。ボールを蹴るのも久々だったので、今年は助け合って頑張ろうと話していたとおり、声をかけ合って頑張りました。沿岸地方や県北、県南と、県内各地から選手が集まっているので、今年から選抜チームという名前にしました。一緒にボールを蹴りたくて、皆が用事の合間を縫って練習に集まります。「まだ動こう」という目標になることもあり、この大会はすごく良い大会だなと思っています。

不野真奈美選手(FC.TON トノールドレディース)
とにかくけがなく楽しんで、上位に行けたらいいなと思っていた大会ですが、すごく強いチームばかりで、今日はとにかく1勝を目標に頑張りました。1次ラウンド最終戦では、終盤に怒とうの反撃も受けましたが、何とか勝つことができました。この大会には、名称が「全国ママさんサッカー大会」だった頃から出ていて、12年ぶり4度目の出場となります。うちのクラブのレディース全体では、中学生から50代の方まで50人くらいの選手が活動しています。サッカーが好きだから頑張れるし、パワーの源になっています。この大会も、大事な目標になっています。

中村めぐみ選手(鳥取レディース)
トーナメントに入って、ようやく勝てました。1次ラウンドでは、押す展開でシュートまで持ち込めてもなかなか決められず、流れが変わって負けるという試合が続いていました。13人しかいないのに3人が負傷と、満身創痍でした。でも、ここまで来たら、最後は勝って終わりたいです。ベテランになって、こう試合が続くと体力的にはきつくなりますが、どこで休んでどこで頑張るかという流れの読みがうまくなってきています。だから、サッカーをしていて楽しいですね。それに全国大会になると、モチベーションが違います。明日は気持ちで頑張ります。

保手濱理恵選手(広島FCレディース)
1位トーナメントに進めましたが、UILANI FCは強かったですね。研究したところで、手が出ませんでした。点を奪い返すのは難しいと思っていたので、前半は無失点で切り抜けようと話していたのですが、相手は足元も上手で、本当に強かったです。でもこの大会には、勝ち負けを気にするのではなく楽しもう、というコンセプトで臨みました。それが常にできているので、順位は関係ありません。疲れてはいますが、気持ちが良いのでとても楽です。楽しいから、明日も頑張れます。

大会2日目ハイライト

第29回全国レディースサッカー大会

大会期間:2018年3月17日(土)~3月19日(月)
大会会場:時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(静岡県裾野市)
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キヤノンガールズ・エイト関西 京都府シルバーが優勝、2位兵庫県トレセン、3位大阪府トレセン #jfa #nadeshiko

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キヤノンガールズ・エイト関西大会は、最終日の3月18日(日)にJ-GREEN堺で決勝トーナメント戦が行われ、京都府シルバーが優勝、2位に兵庫県トレセン女子U-12、3位はJFAトレセン大阪府女子U-12となりました。会場には多数の保護者やチーム関係者が訪れ、熱戦に声援を送っていました。また、フレンドリートーナメントも実施され、各府県から参加した地域選抜チームが熱戦を繰り広げました。閉会式では、優勝した京都府シルバーのキャプテン 吉岡心選手の発声で、選手全員で家族やコーチ、大会スタッフ等、サポートしてくださった方々に感謝の気持ちが伝えられ、大会を終えました。

コメント

吉岡心選手(京都府シルバー)
大会を通じて、いろいろなことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。まず、大会運営の方に感謝したいです。すばらしいピッチでいろんなチームと試合をして、たくさんの人と関われてうれしかったです。また監督、コーチにも感謝したいです。オフザピッチでも、府の代表として自覚を持ち、感謝の気持ちを持つことの大切さを学びました。これからも、夢の実現に向かって、感謝の気持ちを忘れず頑張っていきたいです。

雫真琴選手(奈良オレンジ)
いろいろなチームや選手から技術や戦術を見て学ぶことでき、いい経験になりました。特に「足でいかない」ことを学びました。足を出しただけだと、抜かれたときに次の行動に移すことができないからです。試合の時、足を出して抜かれてしまったので、この経験を必ず生かしていきたいとも思いました。この大会を開催してくださってありがとうございました。

西井綾指導者(大阪府選抜ホワイト)
天候にも恵まれ、たくさんの観客の方々の応援を受けて、どの選手も精一杯、プレーすることができました。一試合ごとにフィットしてきましたが、結果につながらず残念に思いました。食育セミナーでは熱心に話を聞いている姿や仲間と明るく話をしている姿をみて、普段あまり接することのない仲間とコミュニケーションをとって試合をしようとする姿勢が感じられてうれしく、頼もしく思いました。これからもサポートをしていきたいと思います。

富永乃美保護者
関西サッカー協会のHPでこの大会のことを知って、娘が6年生になったら、J-GREENのすばらしいピッチで試合ができることを娘共々、楽しみにしていました。お天気にも恵まれ、小学校最後の試合のいい思い出となりました。このような機会を与えていただき、感謝でいっぱいです。これからも娘が女子サッカーを歩んでいけるように、この経験を生かしていってほしいと望んでいます。

キヤノンガールズ・エイト 第15回JFA関西ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会

開催期間:2018年3月17日(土)~2018年3月18日(日)
会場:大阪/J-GREEN堺

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フットサル日本女子選抜 トリムカップ2018 惜しくも決勝ラウンド進出ならず #jfa #nadeshiko

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日本トリムPresents 第10回全国女子選抜フットサル大会第2戦 vs 千葉県選抜

2018年3月17日(土) キックオフ 12:20 試合時間 15分ハーフ(プレーイングタイム)
駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場

フットサル日本女子選抜 3-0(前半2-0、後半1-0)千葉県選抜

得点
4分 オウンゴール(フットサル日本女子選抜)
8分 山本莉沙(フットサル日本女子選抜)
17分 沖野るせり(フットサル日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:松尾栄里子
FP:我如古奈々、山本莉沙、沖野るせり、櫻田未来

サブメンバー
GK:竹本愛
FP:宮本麻衣、田淵結子、斉藤結、阿部莉音、阿部美楽乃、草柳里夏、寺門璃子、小林海咲

日本トリムPresents 第10回全国女子選抜フットサル大会第3戦 vs 福井県選抜

2018年3月17日(土) キックオフ 17:40 試合時間 15分ハーフ(プレーイングタイム)
駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場

フットサル日本女子選抜 1-3(前半0-2、後半1-1)福井県選抜

得点
6分 失点(福井県選抜)
14分 失点(福井県選抜)
20分 失点(福井県選抜)
22分 宮本麻衣(フットサル日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:松尾栄里子
FP:我如古奈々、山本莉沙、沖野るせり、櫻田未来

サブメンバー
GK:竹本愛
FP:宮本麻衣、田淵結子、斉藤結、阿部莉音、阿部美楽乃、草柳里夏、寺門璃子、小林海咲

マッチレポート

フットサル日本女子選抜は3月17日(土)、トリムカップ2018の1次ラウンド第2戦、第3戦を行いました。第2戦は12:20キックオフで千葉県選抜チームと対戦しました。フットサル日本女子選抜チームは初戦の悔しさを晴らすべく、より集中して試合に臨みました。前半4分に相手のオウンゴールで得点すると、その後8分には山本莉沙選手がディフェンスのボールを上手くカットしそのままゴールを決め、2点目を上げます。良い雰囲気で後半を迎え、17分、沖野るせり選手がセットプレーから強烈なシュートを放ち見事ゴール、その後も集中して戦い、3対0で勝利しました。

続く第3戦は17:40キックオフで福井県選抜との対戦でした。フットサル日本女子選抜は、果敢に攻めるもなかなかシュートは枠を捉えることができず、6分には一瞬のすきをつかれ失点してしまいます。その後も前半終了間際にさらに失点し、0対2で後半を迎えます。なんとか追いつきたいフットサル日本女子代表は、良いかたちでシュートも何度か放つのですが、なかなか決められず、20分にさらに失点してしまいます。しかし22分、宮本麻衣選手がゴール前のディフェンスを破りゴールを決めます。その後は追加点を上げられず、1対3で試合は終了。フットサル日本女子選抜チームは1次ラウンド1勝2敗とし、残念ながら決勝ラウンドに進むことはできず、大会を終えました。

監督・選手コメント

木暮賢一郎監督
まずは参加してくれた選手達に感謝と、これからのさらなる飛躍への期待感を伝えたいと思います。17歳以下が9名、フットサルの関西、関東、東京都のリーグでプレーしている選手5名の構成の中、試合毎に成長した姿を見て、自分自身もとても勉強になりました。5月のAFC女子フットサル選手権に向け良い準備を行い、タイトル獲得とその先のユースオリンピックにこの経験を活かしたいと思います。

GK 竹本愛選手(FC EFRONTE / ウノフットDione)
今日の試合では、千葉県選抜戦の後半途中から出場することができました。アップからしっかり準備し集中したからこそ無失点で終わることができたと思います。今回の合宿で、サッカーとは違うフットサルの守り方や、代表としての生活面を学ぶことができました。これからサッカーやフットサル代表に選ばれるためにチームに帰っても試合に出られなかった悔しさを忘れずに練習していきたいです。

FP 沖野るせり選手(常盤木学園高校)
フットサル日本女子選抜としてトリムカップに出場させていただいたことに大変感謝しております。今回の大会では、1勝2敗と悔しい思いをしました。ですが、1試合目より2試合目、2試合目より3試合目と全員で良い試合が出来たと思います。個人としても、フットサルに慣れることから始まり、思うようにプレーができなかったものの試合を重ねるごとに自信をもってプレーすることができました。また、球際で絶対に負けないことや一対一をこだわれたことは良かったと思います。この経験を今後に活かすことが大事なので、フットサルで学んだことをサッカーにも活かして自己の成長に繋げていきます。

FP 田淵結子選手(名古屋フットボールクラブルミナス/MARS)
自分は中学3年生で、フットサル日本女子選抜の中では最年少として出させていただきました。監督がおっしゃっていることをしっかり理解して、実行に移しながら、出ている時は120%の力でプレーすることを心がけました。今日の千葉県選抜との試合では、チームは3点と得点を重ねることが出来ましたが、自分は1点も取ることが出来ませんでした。決定力の無さや右足でも打てなければいけないと感じました。また福井県選抜との試合では、最初にチャンスがあったのにもかかわらず、決めることができなかったり、また自分のディフェンスのミスで先制点を決められてしまい、とても悔しかったです。このようなミスを二度としないようにもっと経験を積んで、今回のミスも自分の成長につなげていきたいです。今回の悔しさをずっと忘れず、そしてそれをバネにこれからも練習していきたいと思いました。

FP 斉藤結選手(カティオーラALTY)
私は今回、日本選抜のメンバーとして憧れのトリムカップでプレー出来たことを本当に嬉しく思います。試合では、正直凄く悔しい気持ちが強いです。負けたこともそうですが、自分の足らないことを多く実感しました。その中での2戦目の勝利は、みんなで笑顔で戦えた事が嬉しかったです。今回の日本選抜としてのトレーニングや、試合で多くの事を学び、これからの自分の課題も沢山見つける事が出来ました。そして、今よりもっともっと上手くなりたい、世界で戦える選手になりたいと強く思いました。この経験を大分に持ち帰り、フットサルの楽しさや学んだ事を活かし、トレーニングに打ち込んでいきたいと思います。今回お世話になりました関係者の皆さん、木暮監督、スタッフのみなさん本当にありがとうございました。

スケジュール

日本トリムPresents 第10回全国女子選抜フットサル大会
3月16日(金)0-7第1戦 vs 兵庫県選抜
3月17日(土)3-0
1-3
第2戦 vs 千葉県選抜
第3戦 vs 福井県選抜

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

フットサル中国女子代表チームのトレーニングキャンプを受け入れ(3/1~3/12@東京) #jfa #nadeshiko

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5月にタイで開催されるAFC女子フットサル選手権タイ2018へ向けた強化のため、フットサル中国女子代表チームが3月1日(木)から3月12日(月)まで東京都内でトレーニングキャンプを行いました。トレーニングキャンプ期間中には、上記大会の抽選会が行われ、日本と同組となったフットサル中国女子代表チームですが、前回大会で準優勝のフットサル日本女子代表チームのメンバー等を揃える5チームと都内にてトレーニングマッチを行い、チーム力の向上を図りました。

また、トレーニングキャンプ期間中には、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた全日本フットサル選手権を観戦しました。

トレーニングマッチの結果は以下の通りです。

3月3日(土)●2-6vs 東京都選抜
3月5日(月)△2-2vs 府中アスレティックFC
3月6日(火)●0-3vs バルドラール浦安ラス・ボニータス
3月7日(水)△3-3vs Tapazida
3月10日(土)●2-4vs フウガドールすみだレディース


フットサル中国女子代表コメント

Yan Long コーチ
今回の日本でのトレーニングキャンプはチームにとってとても良い期間となりました。充実した施設で日々のトレーニングを行うことが出来ました。また、全日本フットサル選手権を観戦し、日本国内のトップレベルのフットサルを観戦出来たこともチームにとって良い刺激になりました。

Wang Ting 選手
今回のトレーニングキャンプでは5チームとトレーニングマッチを行うことが出来て、とても良い経験になりました。1勝もすることが出来ませんでしたが、自分たちの改善点がわかる良い機会となりました。ホテルやトレーニング/試合会場、関わった全ての方々がとても協力的で非常に充実したトレーニングキャンプになったと思います。

Zhang Yue 選手
日本では日々のトレーニングやトレーニングマッチでとても充実した時間を過ごすことが出来ました。5月に行われるAFC女子フットサル選手権に向け、素晴らしい準備となったと思います。

AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ

日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
詳しくはこちら

なでしこジャパン、「本番」に向けて23名を招集~MS&ADカップ2018、AFC女子アジアカップヨルダン2018メンバー発表記者会見~ #jfa #nadeshiko #daihyo #なでしこ

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なでしこジャパン(日本女子代表)の高倉麻子監督は19日(月)、JFAハウス(東京都文京区)で記者会見を行い、MS&ADカップ2018並びにAFC女子アジアカップヨルダン2018に臨むメンバーを発表しました。

アルガルベカップ2018を戦ったメンバーを中心に名前が読み上げられる中、高倉監督が「ずっと注目して追いかけてきた」という川澄奈穂美選手(シアトル・レインFC/アメリカ)が2016年3月に行われたリオデジャネイロオリンピック女子アジア最終予選以来の復帰を果たしました。高倉監督は「経験もあり、勝負強さも持っている。彼女の縦への突破に期待するのと、チームが厳しい戦い中で精神的にふらつくことがあったときにはチームを締めてもらいたい」と川澄選手にピッチ内外で期待することを挙げました。

海外クラブに所属する宇津木瑠美選手(シアトル・レインFC/アメリカ)、熊谷紗希選手(オリンピック・リヨン/フランス)、横山久美選手(1.FFCフランクフルト/ドイツ)の3選手は移動にかかる負荷を考慮してアジアカップが行われるヨルダンで4月3日(火)に合流する一方で、約2年ぶりに代表復帰した川澄選手は3月26日(月)夜にチームに合流し、ガーナ女子代表との一戦に参戦します。

なでしこジャパンは高倉監督が就任してから22試合を戦い、10勝3分け9敗の戦績。高倉監督は「攻守ともに少しずつだが、進歩している」と手応えを語る一方で、「なかなか勝ち星が先行しない理由の一つに失点の多さが挙げられる。失点の内容を見ると、ミス絡みが多く、そこはチームとしての勝ちにこだわる執念や、以前のなでしこが持っていた勝利への強い気持ちがまだ自分たちには欠けている」と現状を分析。来るワールドカップ出場を懸けた戦いに向け、「なでしこジャパンとして恥ずかしくない試合を一試合一試合、心を込めて戦い、まずはワールドカップ出場を決め、目指すのは大会2連覇。強い気持ちを持って臨みたい」と力強く語りました。

なでしこジャパンは4月1日(日)に長崎でガーナ女子代表とMS&ADカップを行った後、決戦の地であるヨルダンに移動。7日(土)にAFC女子アジアカップの初戦となるベトナム女子代表戦に臨みます。

監督コメント

高倉麻子監督
私が監督に就任してから約1年11カ月が経ちましたが、いよいよ来年のFIFA女子ワールドカップの出場権を懸けたAFC女子アジアカップが4月にヨルダンで行われます。今まで約45名ほどいろいろなメンバーの可能性を探りながら、または成長を待ちながらさまざまなトライをしてきました。就任当初、代表選手としての必要な4つの要素を挙げましたが、そのことをベースにしながら選手にはポジションも含めてトライしてもらいました。今回は本番ということもありますし、何かを試すということはせず、本番にピッチに立てる選手、戦える選手ということを重要視してメンバーを選びました。

攻守ともにいろいろなエラーが出る中で修正しながらチームを作っていますが、勝負どころでミス絡みの失点が多い。守備のところだけではないですが、試合に対する集中力、勝ちへの執念についてもう一度、選手と話をしようと思っています。チームが勝ちに向かっていくという雰囲気を全面に出して大会に臨んでいきたいです。 

スケジュール

3月26日(月)16:00トレーニング(長崎市総合運動公園陸上競技場)*一般公開
3月27日(火)AM/PMトレーニング*一般非公開
3月28日(水)AM/PMトレーニング*一般非公開
3月29日(木)AM/PMトレーニング*一般非公開
3月30日(金)AM/PMトレーニング*一般非公開
3月31日(土)TBC
PM
公式会見
公式練習
4月1日(日)13:30
vs ガーナ女子代表 (トランスコスモススタジアム長崎)
4月2日(月)AMトレーニング
4月3日(火)TBCトレーニング
4月4日(水)TBCトレーニング
4月5日(木)TBCトレーニング
AFC女子アジアカップヨルダン2018
4月6日(金)TBCトレーニング
4月7日(土)16:45グループステージ第1戦 vs ベトナム女子代表
(King Abdullah Ⅱ Stadium)
4月8日(日)TBCトレーニング
4月9日(月)TBCトレーニング
4月10日(火)16:45グループステージ第2戦 vs 韓国女子代表
(Amman International Stadium)
4月11日(水)TBCトレーニング
4月12日(木)TBCトレーニング
4月13日(金)16:45グループステージ第3戦 vs オーストラリア女子代表
(Amman International Stadium)
4月14日(土)TBCトレーニング
4月15日(日)TBCトレーニング
4月16日(月)TBCトレーニング
4月17日(火)TBC準決勝(King Abdullah Ⅱ Stadium)
4月18日(水)TBCトレーニング
4月19日(木)TBCトレーニング
4月20日(金)20:00決勝(Amman International Stadium)

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

2018年4月1日(日) 13:30 キックオフ(予定)
なでしこジャパン(日本女子代表)対ガーナ女子代表
長崎/トランスコスモススタジアム長崎
大会情報はこちら

AFC女子アジアカップヨルダン2018

2018年4月6日(金)~4月20日(金)
大会情報はこちら


Legameが接戦を制し、初優勝を果たす 第29回全国レディースサッカー大会 #jfa #nadeshiko

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第29回全国レディースサッカー大会の大会最終日の試合が3月19日(月)、静岡県裾野市の時之栖スポーツセンターで行われました。この日は、各順位別トーナメントの決勝と3位決定戦が行われ、1位トーナメントではLegame(東海/三重)が初優勝を果たしました。

4位トーナメント決勝では、東京アルテミスSC(関東3/東京)と鳥取レディース(中国2/鳥取)が対戦。昨年の1位トーナメント決勝を戦ったアルテミスは実力を示して優勢に試合を進め、32分に3連続CKから笠嶋由恵選手が押し込んで先制。笠嶋選手は44分にもゴールを追加し、アルテミスが2-0と勝利しました。

3位トーナメント決勝は接戦となりました。高知ユナイテッドSCレディース(四国/高知)が押し気味に戦うものの、沖縄県レディース(九州3/沖縄)も粘り強く戦います。高知は交代選手がいないながら攻め続け、一方の沖縄は選手交代を繰り返して総力戦で互いに懸命に戦った試合は0-0で終了しました。

この日に行われた4つのトーナメントで、一番多くのゴールが生まれたのが2位トーナメントでした。小平サッカークラブ(関東2/東京)は、室蘭アイスバーズ(北海道)を相手に4-0と快勝。3位決定戦ではスポーツの森・大津マリノス(九州2/熊本)が前半に5得点を挙げるなど計7点を奪いますが、岩手選抜(東北1/岩手)も49分に1点を返すと、全員で抱き合ってそのゴールを喜びました。

1位トーナメントの決勝を戦ったのは、3連覇を狙うUILANI FC(関東1/埼玉)と、初出場した昨年に無敗ながら2位トーナメントにまわり、優勝で溜飲を下げたLegameでした。ともになでしこリーグでプレーした選手たちを擁するチームの対戦は、緊張も手伝ってか意外な形で動きました。開始早々の2分、UILANIの岩倉三恵選手がミドルシュートを放つと、タイミングと思わぬ軌道に虚を突かれたかGKが動けず、その頭上を抜けて先制点が決まりました。

UILANIは攻守に走力を生かし、攻撃的に試合を進めました。ボールを持った相手への素早い寄せでボールを奪うと、素早く前線やサイドにパスを通して、ゴールを目指します。前半だけで7本のシュートを放ち、主導権を握ってハーフタイムに入りました。

しかし、後半に入り流れが変わります。1点を追うLegameはボールも人も積極的に前へと動くようになり、攻勢を強めていきました。遠目からのシュートやセットプレーでも果敢にゴールを狙うと、アディショナルタイムにドラマが待っていました。50+2分、諦めずに放ったシュートで得た右CKを、ゴール前の混戦から最後は小野鈴香選手が押し込み、試合を振り出しに戻したのです。

3日間で5試合目となるゲームでは両チームとも頻繁に選手交代を繰り返しており、疲労の蓄積をうかがわせます。突入した延長戦でも懸命に足を動かしゴールを狙い続けましたが、1-1のまま試合は終了。優勝の行方は、PK戦で決することになりました。

LegameはGK佐藤麻陽選手が相手の3本目をセーブするものの、決めれば勝負が決まる5本目で殊勲の同点弾を決めた小野選手が枠を外してしまいます。そしてPK戦も“延長戦”となり7人目までもつれ込みましたが、最後は佐藤選手がまたも好セーブを披露。劇的な試合展開で大接戦をものにしたLegameが初の栄冠に輝きました。

3連覇はならなかったUILANIですが、昨年に続いてフェアプレー賞を受賞。大会最優秀選手には、Legameの小野選手が選ばれました。

選手コメント

小山美佳選手(Legame)
疲れはありましたが、この大会を戦ううちにどんどんプレーが合ってきて、最後の試合が一番面白かったです。先制されましたが、がむしゃらにやるしかないし、全員シュートを打ってこいとハーフタイムに言われたので、後半には皆で気持ちを切り替えてプレーできました。皆が本当にうまくて、良いパスばかり出てきます。私は走ることならできるので、頑張って走りました。全員頑張るとても良い子たちなので、結果を出せてうれしいです。去年は負けなかったのに全16チーム中5番目で終わったことが悔しくて、チーム名も変えてユニフォームも新しく作って、出直してきました。全員の力で優勝できたので、あまり意識はしすぎませんが、やはり連覇を目指して、また楽しみながら頑張っていきたいと思います。

齋田由貴選手(UILANI FC)
3連覇を目指すというよりも、全員負けず嫌いなので、楽しくやりつつ勝利を目指してきました。最後の試合の相手には、なでしこリーグを引退したばかりの選手が多く、うまいチームだったので、対戦していて楽しかったです。後半はセカンドボールが拾えなくなり、相手のペースになりかけました。終盤に立て直せたのですが、点を取ることができませんでした。過去2度の大会では全勝しているのですが、今日の敗戦もPK戦とはいえ、負けであることに変わりはありません。このチームで出ているのは、この大会だけなので、また来年も挑戦します。

笠嶋由恵選手(東京アルテミスSC)
今大会1、2試合目では点を取れず、FWとしての役割を果たせませんでしたが、最後の試合で点を取れて良かったです。周囲は30代のチームにアンダーエイジとして20代の選手が入っていますが、うちはほとんどの選手が40代です。他のチームより平均年齢が10歳くらい高いと思うのですが、それでもここまで戦えるアルテミスはいいチームだな、と改めて思いました。こういう目指すべき舞台があるのも、すごくありがたいことです。今回、なでしこリーグや日本代表でプレーしていた同年代の選手との対戦で勝てず、負けたくないなと思ったので、また来年ここに戻ってきたいです。

山内由希選手(小平サッカークラブ)
昨年は1位トーナメント決勝で負けたので、今年は優勝を狙っていました。それなのに、チームの力が全然足りていなかったのかな、と感じます。この年齢になってもそういう目標を目指せるのは、本当に良い体験だと思います。優勝するには、一人だけではどうにもできず、全員でやらなければいけません。1次ラウンドの最終戦で負けてしまいましたが、気持ちを切り替えて2位トーナメントを戦い、最後は勝利で終われました。また気持ちを切り替えて、来年に向けて頑張ろうと思います。 

大会3日目ハイライト

第29回全国レディースサッカー大会

大会期間:2018年3月17日(土)~3月19日(月)
大会会場:時之栖スポーツセンター裾野グラウンド(静岡県裾野市)
大会情報はこちら

U-17日本女子代表、FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018に向けアメリカで始動 #jfa #daihyo #nadeshiko

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11月13日に開幕するFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018に出場するU-17日本女子代表が、今年初の活動をスタートさせました。

日本を3月19日(月)に出発したチームは、同日の現地時間15:00にキャンプ地であるアメリカのタンパに到着しました。到着後にはランニングやストレッチを行い、長旅で疲れた身体をリフレッシュしました。夕食後のミーティングでは、「昨日より今日、今日より明日と100%の力を出し、成長してほしい」と楠瀬監督が選手たちに語りかけました。ミーテイング後は勉強の時間とし、初日の活動を終えました。

翌20日(火)は気温25.6度の少し湿気のある中、トレーニングを開始。アジリティトレーニングからパス&コントロールへと進み、球際が強い相手がいる中でいかにボールを奪われずにポゼッションをするかなど、試合を意識したトレーニングを積みました。

今回の遠征では、U-17アメリカ女子代表との強化試合が中1日で3試合組まれています。まずは3月21日(水)20:00(日本時間9:00)キックオフで第1戦に臨みます。

選手コメント

MF #6 伊藤彩羅選手(日テレ・メニーナ)
今回の遠征のモットーは「100%本気」です。これは何事にも全力で取り組むということです。今日のトレーニングでは、アメリカや他国など体格が日本より勝る相手と闘っていくにはどうしたら良いかを考えながらプレーしました。チームの雰囲気は初日にも関わらずとても良く、コミュニケーションも取れていると思います。明日はU-17アメリカ女子代表と試合があります。FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018に向けて、良い課題が出るように、チーム全員でしっかりと声を掛け合っていきたいです。

MF #10 中尾萌々選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
初めて14時間という長いフライトを経験しました。身体が固まらないようにし、また到着してからも13時間という時差があるなかで身体を慣らしていくのがすごく大変でした。時差対策やアメリカでの食事など初めて体験することが多く、非常に身になっています。今まで一緒にプレーすることが少なかった選手もいますが、移動時間や現地でコミュニケーションを取ることができ、充実した時間にできていると思います。今日のトレーニングも良い雰囲気で行うことができました。残りの期間を、まずは試合に勝ち、次回の遠征やFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018につながるよう、大切にしていきたいです。

MF #19 木下桃香選手(日テレ・メニーナ)
今回のキャンプは「100%本気」をテーマに取り組んでいます。午前のトレーニングではテーマをみんなで意識し、良い雰囲気で終えることができました。昨年12月のイングランド遠征で身体能力や体格の差を痛感したので、今回は技術や判断の面で相手を上回り、対応できるようにしていきたいです。日本からの長時間移動による疲れや慣れない時差などありますが、全てをFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018の準備として捉え、チーム全員で、100%本気で乗り越えていきたいです。

スケジュール

3月20日(火)AM/PMトレーニング
3月21日(水)20:00vs U-17アメリカ女子代表(Premier Sports Campus)
3月22日(木)AM/PMトレーニング
3月23日(金)20:00vs U-17アメリカ女子代表(Premier Sports Campus)
3月24日(土)AM/PMトレーニング
3月25日(日)11:00vs U-17アメリカ女子代表(Premier Sports Campus)
3月26日(月)AM/PMトレーニング
3月27日(火)15:00vs フロリダ州立大学女子サッカー部(Florida State University)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JFAアカデミー堺 4期生卒校式を実施 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミー堺は3月14日(水)、竹山修身堺市長、赤須陽太郎スクールマスター、今井純子女子委員長をはじめとする多くの方々に見守られる中、4期生卒校式を行いました。

4期生12名は赤須スクールマスターより卒校証書を授与され、JFAアカデミー堺での3年間の学びを振り返るとともに、新しいステージへと羽ばたく決意を述べました。

式典終了後には、JFAアカデミー堺後援会主催のフェアウェルパーティが行われ、卒校生の新たな門出を祝福。卒校生は、ともに時間を過ごした仲間や在校生、コーチとの別れを惜しみながらも、新たな場所で活躍することを誓って、JFAアカデミー堺を巣立って行きました。

JFAアカデミー堺 2017年度卒校生進路先一覧

名前ふりがな進路先
梅谷 美咲うめたに みさき大商学園高等学校
江崎 世来えさき せいら岡山県作陽高等学校
大住 六花おおすみ りっか大商学園高等学校
木許 和心きもと こころ藤枝順心高等学校
齊藤 桃花さいとう ももか藤枝順心高等学校
田畑 晴菜たばた はるなセレッソ大阪堺ガールズ
原田 和佳はらだ わか徳島県立鳴門渦潮高等学校
藤田 花ふじた はな村田女子高等学校
堀 真綾ほり まあや藤枝順心高等学校
三浦 めぐみうら めぐ追手門学院高等学校
森 文佳もり ふみか大商学園高等学校
山本 結菜やまもと ゆいな常盤木学園高等学校

アカデミー生コメント

梅谷美咲選手(INAC神戸U-15/中3:4期生)
私の夢は信頼されるサッカー選手になることです。私は3年間でたくさんの怪我をしました。サッカーができなくて苦しい時がありましたが、これまで頑張れたのは、夢があったからです。信頼される選手になるためには、信頼される人でなければいけないと思います。私は今も怪我をしていて、サッカーをすることができません。しかし、リハビリに真剣に取り組むことや、チームのみんなのために行動することで、信頼してもらうことはできると思います。夢を叶えるためには、少しくらいのことでくじけたくありません。「夢があるから強くなる」、この言葉を、身をもって学んだ3年間でした。私は、夢があるから強くなれました。そして、これからも苦しいときには自分の夢に立ち返り、信頼されるサッカー選手になれるよう、頑張っていきます。

田畑晴菜選手(セレッソ大阪堺ガールズ/中3:4期生)
サッカー日本女子代表チーム「なでしこジャパン」は、私の憧れであり、夢です。テクニックに優れ、チームのために走れて戦える選手、そしてオンザピッチでもオフザピッチでも人から信頼される選手が選ばれる場所です。「ひたむき・芯が強い・明るい・礼儀正しい」のが、なでしこらしい選手です。私はこれから、勝つために上手くなることはもちろん、フェアプレーを心がけ、オフザピッチにおいても、困っている人には手をさしのべられる、スポーツマンシップに溢れた人間になります。そして、なでしこジャパンに選ばれてたくさんの人に応援してもらえるような選手になるために、ひたむきに努力していきます。

篠田帆花選手(FC.フェルボール.MIMOSA/中2:5期生)
私は、卒校式で在校生代表として送辞を述べました。先輩方に伝えたいことを、事前に一生懸命考えました。とても大切な役割なので、練習をしているときから緊張して、読むスピードが速くなってしまうことがありました。しかし、何度も練習をして、当日は心を込めて、卒校生に言葉を贈りました。今まで4期生が築いてくれた、JFAアカデミー堺の明るさや仲の良さをしっかりと引き継ぐことや、仲間と切磋琢磨して前に進み続けることを約束しました。その言葉が嘘にならないように、今度は私たち5期生が最高学年として、しっかりとこのアカデミー堺をリードしていきます。

岡本琉奈選手(名古屋フットボールクラブルミナス U14/中1:6期生)
私は今回の卒校式で司会を務めました。私は、人前で話すことが苦手なので、4期生の卒校式という大切な式典で司会をするということに対して、事前からとても緊張していました。しかし、4期生のみなさんが、決意表明の発表のために、一生懸命練習をしている姿を見て、私も先輩たちのために、卒校式を成功させたいと思いました。練習では上手く読むことができず、早口になってしまうことが多かったので、当日は、ゆっくり読むことを一番に心がけました。当日はたくさんの方が出席され、とても緊張しましたが、自分なりに頑張りました。私は、卒校していく4期生の姿を見て、たくさんの思い出がよみがえってくるとともに、仲間思いの優しい先輩方のようになりたいと思いました。4月から新しく入校してくる新入生の良い見本となれるような立ち居振る舞いのできるよう、努力していきます。

川澄選手復帰のなでしこジャパンが長崎でガーナと対戦 ~MS&ADカップ2018~ #jfa #daihyo #nadeshiko #なでしこ

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なでしこジャパン(日本女子代表)は4月1日(日)、トランスコスモススタジアム長崎で開催されるMS&ADカップ2018でガーナ女子代表と対戦します。

来年フランスで開催されるFIFA女子ワールドカップへの出場権を懸けたAFC女子アジアカップを目前に控えるなでしこジャパン。グループステージでベトナム、韓国、オーストラリアと対戦する高倉監督は、「非常に厳しいグループに入った。まずは(ベトナムとの)初戦に向けて全力で準備したい。そのためにも、MS&ADカップのガーナ戦が大切になってくる。そこで選手をどのように起用していくか、先のことを考えながら試合をしたい」とガーナ戦の重要性を語ります。

今月19日(月)のメンバー発表で大きな話題となっているのが川澄奈穂美選手(シアトル・レインFC/アメリカ)の復帰です。

川澄選手は、2008年5月になでしこジャパンに初選出され、翌年以降は代表に定着、FIFA女子ワールドカップドイツ2011優勝、2012年のロンドンオリンピック銀メダル獲得、そして2015年のFIFA女子ワールドカップカナダ2015準優勝に大きく貢献しています。82試合に出場し、20得点を記録しています。2016年3月を最後に代表から遠ざかっていましたが、世界での厳しい戦いをくぐり抜けてきた川澄選手の復帰は、チームに新しい風を吹かせてくれるはずです。

「経験もあるし、勝負強さも持っている。彼女の縦への突破に期待」と高倉監督が言うように、プレー面でも大きな期待がかかります。川澄選手が主戦場としているサイドのポジションには、アルガルベカップで攻撃をけん引した中島依美選手(INAC神戸レオネッサ)や、成長著しい長谷川唯選手(日テレ・ベレーザ)がいますが、川澄選手の復帰によりいい刺激が加わることが予想されます。

川澄選手も自身のブログで「伝えたい思いはピッチで表現」と約2年ぶりの代表復帰への意気込みを綴っています。高倉監督が築いてきたチームと川澄選手との間にどのような化学変化が起こるのかは注目すべきポイントになります。

試合会場はトランスコスモススタジアム長崎。長崎県では2013年9月22日の国際親善試合以来のなでしこジャパンの試合となります。このナイジェリア女子代表との一戦では、川澄選手にもゴールが生まれ2-0で勝利。翌年のアジアカップ優勝、翌々年のFIFAワールドカップカナダでの準優勝への助走となりました。

長崎から再び世界のトップへ――。4月の女子アジアカップに向けての試金石となるMS&ADカップに是非ともご注目ください。

2018年4月1日(日) 13:30 キックオフ(予定)
なでしこジャパン(日本女子代表)対ガーナ女子代表
長崎/トランスコスモススタジアム長崎
チケット絶賛発売中!詳しくはこちら
その他大会情報はこちら

AFC女子アジアカップヨルダン2018

2018年4月6日(金)~4月20日(金)
大会情報はこちら

U-17日本女子代表 アメリカとの初戦はドローで終える #jfa #daihyo #nadeshiko

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国際親善試合第1戦 vs U-17アメリカ女子代表
2018年3月21日(水) キックオフ時間 20:00(現地時間) 試合時間 45分ハーフ
Premier Sports Campus(アメリカ合衆国/タンパ)

U-17日本女子代表 0-0(前半0-0、後半0-0)U-17アメリカ女子代表

スターティングメンバー
GK:大場朱羽
DF:富岡千宙、長江伊吹、後藤若葉、伊藤彩羅
MF:水野蕗奈、松田紫野、木下桃香、中尾萌々
FW:大澤春花、山本柚月

サブメンバー
GK:松井里央、福田史織
DF:渋谷巴菜、月東優季乃、大熊環
MF:中江萌、瀧澤千聖、大貫さくら
FW:岩本まりの、平井杏幸

交代
HT 大場朱羽→ 松井里央
HT 後藤若葉→ 大熊環
HT 伊藤彩羅→ 月東優季乃
64分 水野蕗奈→ 岩本まりの

マッチレポート

緊張感の漂う中、U-17アメリカ女子代表との試合が20:00(現地時間)にキックオフ。

開始9分、中尾萌々選手が自陣で奪ったボールを右サイドの大澤春花選手へパス。ドリブルシュートを放つも得点になりません。

その後22分に、相手ゴールキーパーが弾いたボールを山本柚月選手がミドルシュートを放つも得点には、至りません。前半終了間際の44分には、伊藤選手から右サイドでパスを受けた中尾萌々選手が右サイドを駆け上がり、山本選手、伊藤選手とパスをつなぎ、最後は右サイドからのクロスを松田紫野選手がヘディングでゴールを狙うもキーパーに拒まれ、0-0のまま前半を終えます。

日本は後半開始と同時に、松井里央選手、大熊環選手、月東優季乃選手の3名が交代で出場。攻勢をかける日本は61分に、右サイドの山本選手からのパスを受けた松田選手がペナルティーエリア内でシュートを放ちゴールネットを揺らすも、オフサイドの判定となりゴールとなりません。

さらに70分には、左サイドの中尾選手からパスを中央で得た木下桃香選手がシュート。ブロックされたところを再びシュートするも、ボールはクロスバーを直撃し得点にならず、0-0でこの日の試合を終えました。

日本は、明日22日(木)にトレーニングを行い、3/23(金)と3/25(日)にU-17アメリカ女子代表と残り2試合を戦います。

監督・選手コメント

楠瀬直木監督
アメリカに到着し1日練習をしてからの第1戦は、攻撃の連携や守備の連動などが揃わず苦しい展開が目立ってしまいました。逆にアメリカは来月の北中米予選を控えて最終調整の試合の位置づけという事もあり、非常にまとまった良いチームでした。前線からの激しいプレスに何度もビルドアップを阻まれピンチが続きました。まだ時差も解消していない中、気持ちだけで対応した試合でした。結果的に0-0のドローでしたが気持ちを見せてくれた選手達には逞しさを感じました。中1日で再度アメリカ代表と戦いますがそれまでには攻守においての連携を保ち、勝利出来るよう準備します。

GK #21 松井里央選手(藤枝順心高校)
私にとってはじめてのU-17日本女子代表としての試合であり、初めて海外のチームとの試合でした。スピードや身体の強さ、攻撃時のパワーなど、全て日本では体感することのないプレーでした。そのアメリカに対し、常にブレイクアウェイを狙って裏のカバーをすること、ルーズボールに対して身体をはってゴールを守りにいけたことは良かったです。しかし、クロスの対応でフィジカルの強い選手が何人もゴール前にいると普段の練習では取りに行けるボールも取りにいくことができなかったので、次戦では自分もパワーをもってボールに対してプレーをしたいです。アメリカのようなチームと試合をしているイメージを持って、常にトレーニングをしていこうと思います。また、トレーニングの質を自分の意識で上げていこうと思います。

DF #2 富岡千宙選手(JFAアカデミー福島)
試合を通して相手のパワー・スピードに差を感じ、自分たちのやりたいサッカーが上手く出来ずに苦しい時間帯もありました。しかし、ハーフタイムでお互いに話し合い、後半からはだんだんと良い形でチャンスを作れるようになりました。チャンスを作れるようになった分、もっとゴール前での関わりを増やしてより確実にゴールを決めるようにすることが課題と感じました。また、守備の場面でもチームとしてどこで奪うか、どのタイミングでディフェンスの最終ラインを上げ下げをするのかの声がけをディフェンダーを中心にもっと取り組んでいかなければなりません。残りアメリカ代表と2試合できるので、今日見つけた課題を改善して勝てるように、生活面から様々なことに気を配っていきたいと思います。

DF #4 長江伊吹選手(藤枝順心高校)
試合では、体格やスピードの差があるということは監督からの話や、昨年の中国遠征でアメリカ代表と試合をした時に痛感したので、日本の強みである判断のスピードや技術で上回ろうという気持ちで試合に挑みました。前半は緊張もあり、ラインコントロールも上手く行かず、失点に繋がりそうなプレーが多くなり、なかなか日本のペースに持っていくことが出来ませんでした。後半は少し落ち着いてボールを回せるようになり、チャンスのシーンも何個かうまれました。ピンチの場面もあったけれど、身体を張ったディフェンスと、終始コミュニケーションを取りながら、0点で抑えることができたのは良かったと思います。アメリカ代表との試合は残り2試合しか無いので、次も勝ちにこだわって、100%の力で試合に挑みたいです。U-17女子ワールドカップウルグアイ2018の本番に向けてチーム一丸となって残りの日々を過ごして行きます。

スケジュール

3月20日(火)AM/PMトレーニング
3月21日(水)0-0vs U-17アメリカ女子代表(Premier Sports Campus)
3月22日(木)AM/PMトレーニング
3月23日(金)20:00vs U-17アメリカ女子代表(Premier Sports Campus)
3月24日(土)AM/PMトレーニング
3月25日(日)11:00vs U-17アメリカ女子代表(Premier Sports Campus)
3月26日(月)AM/PMトレーニング
3月27日(火)15:00vs フロリダ州立大学女子サッカー部(Florida State University)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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