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2018年度第4回女性指導者スキルアップ研修会を静岡県で開催 #jfa #nadeshiko

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2018年度最後となる第4回女性指導者スキルアップ研修会が、11月16日(金)から18日(日)にかけて静岡県で開催されました。本研修会は、JFA公認指導者の上位ライセンス取得を目指す女性指導者を対象に2016年から開始されたもので、第3回と第4回は2019年度A級ジェネラル養成講習会へのJFA女子委員会推薦枠のトライアルを兼ねています。

8名で実施となった第4回はこれまでと同様に、初日はガイダンスと「プレーの分析とプランニング」、「コーチング法」の講義が行れました。同日にSAMURAI BLUE(日本代表)のキリンチャレンジカップが行われており、その試合映像(後半)を見ながら、「日本の守備」「日本の攻撃」「ベネズエラの守備」「ベネズエラの攻撃」をグループに分かれてゲーム分析を行い、翌日からの指導実践に向けてトレーニングメニューを考えました。

11月とは思えない暖かな日差しの中、静岡商業高校サッカー部を選手役に迎えて指導実践がスタート。指導実践後は、オーガナイズやコーチングについて、インストラクターや他受講者、また、選手役の高校生も加わってディスカッションを繰り返しました。夜にはJFAテクニカルスタディグループによるAFC女子アジアカップヨルダン2018の分析報告とともに、なでしこジャパンのコーチも務める大部インストラクターから現場の声を聞きました。さらに指導実践の振り返りも行い、最後は翌日のゲームでの指導実践に向けた指導計画案を再度練り直しました。

最終日は、清水東高校男子サッカー部の選手たちに対し、ゲームにおける指導実践をそれぞれがチャレンジしました。

女性指導者スキルアップ研修会は2019年度も4回の開催を予定しています。

インストラクターコメント

大部由美ナショナルトレセンコーチ(女子担当サブチーフ)
本研修会では、ゲームを分析し、プランニングをして、指導案を作成する一連の流れを習得することや、コーチングスキルを向上させることを目標としました。集合日に、日本代表のベネズエラ戦があり、ゲーム分析のレクチャー後に後半を観て分析し、指導案作成をしました。受講生はペアの方と長時間かけて試合分析し、トレーニングメニューを作成していました。
2日目・3日目の指導実践は、回を重ねるごとに選手への提示とジャッジが明確になり、褒める声が随所に出始め、選手たちの動きも良くなるのと同時に声も自然に出ていました。受講生からは「何度も指導実践することで、分かったことや感じることがたくさんあった」、「勉強したことを現場で落とし込めるようにレベルアップしていきたい」などの意見をいただき、自己研鑽の場として本研修会に臨んだ強い思いと意欲が伝わってきてました。
3日間という短い期間でしたが、指導実践を繰り返すことで受講者の皆さんのコーチングスキルが飛躍的に向上していくのが目に見えてわかったと同時に、彼女たちのサッカーに対する情熱に我々も学ぶものがありました。今後の経験を基に、受講生の皆さんには今後もスキルアップしていただき、地域のリーダー的存在になることを期待します。今回の研修会にあたって指導実践でプレーヤー役としてご参加いただいた、静岡商業高等学校サッカー部、及び清水東高等学校サッカー部の選手の皆様ありがとうございました。

受講者コメント

下小鶴綾さん(埼玉県)
参加する前は、こんなにたくさん指導実践をすると思っていなかったので、とても緊張しました。実際に何度も指導実践をして、理解できたことがたくさんありましたが、それを表現することの難しさをとても感じました。

新甫まどかさん(埼玉県)
普段と全く違うやり方で指導し、いつも気にかけて観ていること、気にかけていることにもスポットに当てながら指導実践を行いました。周りの方々の観方、考え方、選手への接し方等も大変勉強になり、刺激になりました。レクチャーを受けたことにより、気づいた点も多く、考えさせられました。もっと教えていただきたいと思いました。

近藤菜美さん(東京都)
初めはすごく場違いなところに来たな、と参加したことを後悔しました。が、実学にまさる勉強法はないという言葉を胸に、皆さんの温かいサポートもあって、とても素晴らしく貴重な体験ができました。これからも「楽しみながら」成長したいと思います。


JFAエリートプログラム女子U-14 韓国に2連勝 JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業(11/17 - 22) #jfa #nadeshiko #JYD

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トレーニングマッチ第2戦 vs U-14韓国女子代表
2018年11月21日(水) キックオフ15:00 試合時間70分(35分✕2)
大分スポーツ公園 サッカー・ラグビー場A(大分県/大分市)

U-14日本女子選抜 4-0(前半2-0、後半2-0)U-14韓国女子代表
 
得点
8分 白沢百合恵(アルビレックス新潟レディースU-15)
21分 根府桃子(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)
53分 浜野まいか(セレッソ大阪堺アカデミー)
66分 白沢百合恵(アルビレックス新潟レディースU-15)

スターティングメンバー
GK:田島伊織
DF:林愛花、佐々木里緒、故引美鈴、青木夕奈
MF:名越杏香、白沢百合恵、根府桃子、藤澤和心
FW:鈴木愛理沙、平原花珠

サブメンバー
GK:田村亜沙
DF:野口初奈、中村晏実、小山史乃観
MF:正野瑠菜、川本美羽、角田楓佳
FW:土方麻椰、浜野まいか

交代
HT 田島伊織→ 田村亜沙美
HT 平原花珠→ 土方麻椰
HT 根府桃子→ 浜野まいか
HT 青木夕奈→ 中村晏実
HT 名越杏香→ 小山史乃観
40分 故引美鈴→ 野口初奈
40分 藤澤和心→ 角田楓佳
52分 鈴木愛理沙→ 正野瑠菜
52分 佐々木里緒→ 川本美羽

マッチレポート

JFAエリートプログラム女子U-14は11月20日(火)に大分で活動4日目を迎え、日韓合同トレーニングと文化交流プログラムを実施しました。午前は松下潤コーチのもと、日韓40名の選手たちが8グループに分かれてミニゲームなどを行い、グラウンドに笑顔と大きな歓声が響き渡りました。その後は大分県の観光地である湯布院へ移動して座禅体験と散策を行い、日本文化に触れる時間となりました。

活動5日目となった21日(水)にはU-14韓国女子代表とのトレーニングマッチ第2戦を迎えました。序盤から積極的に試合を進める韓国を相手に、強いプレッシャーを受けながらも日本は前半8分に白沢百合恵選手のゴールで1点を奪います。その後も、度々苦しい場面を迎えますが、そんな中でも日本はシュートチャンスを掴んで追加点につなげ、4-0で勝利を収めました。試合終了後はフェアウェルパーティーを実施。バーベキューを行い、終盤には互いのダンスを発表し合い、韓国チームと最後の交流を楽しみました。翌22日(木)早朝、韓国チームの出発時には全員で見送りをし、世界の舞台で再開することを誓い合いました。

監督コメント

狩野倫久ナショナルトレセンコーチ/SAGAWA SHIGA FC
エリートプログラム女子U-14としては、8月の中国での国際大会から3ヶ月を経て迎えた活動となりました。経験ある選手たちはリーダーシップを発揮し、新たに参加した選手たちもオン・オフ共に積極的に取り組む姿を見せ、個々が自己主張し合い、自分たちでこのキャンプを作り上げようとする姿に成長を感じました。そして「次へのステップ」として、技術の追求(質・精度)、攻守における個人戦術の徹底、それに伴う的確な判断力の向上を大きなテーマに挙げて取り組みました。韓国との試合では、第1戦は攻守に仕掛け、アグレッシブに果敢にチャレンジする姿がありました。その中で選手個々のストロングポイントを出し、今までの積み上げから新たな課題も見えたなかでの勝利でした。第2戦は、課題で出た、攻守における「良い準備」をテーマに挙げて取り組み、前半は韓国のパワー・スピードや気迫に圧倒され苦しんだものの、その中でタフに球際やセカンドボールを拾ってハードワークを続け、後半は判断と関わりの中でゴールを挙げました。苦しい展開の中でも選手たちが状況を伝え合い、判断し勝利することができたことは選手の自信になったと思います。そして1試合目で出た課題に対する改善への意識の高さや、オン・オフ共に非常に明るく積極的に取り組む姿はグループとして一体感があり、本当に素晴らしいものがありました。今回、U-14韓国女子代表と対戦して多くの成果と課題を見つけ、素晴らしいキャンプとなりました。選手たちにはここで得た気付きから日常の積み重ねを大切にしてほしいですし、今後の活躍を期待しています。

コーチコメント

松下潤ナショナルトレセンコーチ/小美玉スポーツクラブ
日韓交流では日韓戦の真剣勝負から一転して、終始笑顔で親睦を図ることができました。合同トレーニングのアイスブレイクでは、選手たちが互いに日本語や韓国語、英語、時には身振り手振りを駆使しながら、一生懸命コミュニケーションを取る姿が印象的でした。混合の5人グループを作ってからは、ドリブルリレーやミニゲームでポイントを競い合い、楽しく、時には真剣に、心を一つにして喜び合う姿をたくさん見ることができました。湯布院では地元の郷土料理を味わい、佛山寺で座禅体験を行いました。調身(姿勢を調える)・調息(呼吸を調える)・調心(心を調える)を通して、心が留守にならないよう、身体と心がぴったり一つになることの大切さを学びました。「サッカー」をきっかけとして、日本と韓国の選手たちがピッチを離れた場所でも互いを尊重しあい、心を通じ合わせながら本当の文化交流ができたことを大変嬉しく思います。日本の選手たちにとって、かけがえのない素晴らしい経験となったことは言うまでもありません。

選手コメント

田島伊織選手(INAC神戸U-15)
エリートプログラムに参加して、とても良い経験ができました。特に韓国と戦えたことで、たくさんのことを学ぶことができました。2戦目も勝利できるようにチーム一丸となって臨みましたが、韓国は一戦目に負けたことでもっと力強いプレーをしてきました。その気迫に負けてしまって、自陣でのプレーが多くなってしまいましたが、その中で4得点を奪えたことは、とても良かったと思います。日本の良さがしっかりと試合で出せたからだと思います。自分のプレーでは、コーチングを具体的に伝えることを意識してプレーすることができました。課題としては、判断のところで、GKがFPにしっかりと伝えなければいけないのに、判断や決断を迷ってしまったり、思いきりできていなかったので、チームの活動で修正して今後のトレセン活動などで発揮できるようにしたいです。このエリート活動で学んだことをチームに持ち帰り、発信して、チームの勝利に貢献できるようにしたいと思います。

白沢百合恵選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
韓国は1戦目とは違い、とても激しく迫力がありました。その韓国に圧倒される時間がありましたが、ペナルティエリアの外からシュートを打ったり、フリーキックで相手の隙をついたりして得点をとり、リズムにのることができました。個人としては、攻守において全力を出すことができましたが、ファーストディフェンスの質など課題も多く見つかったので、日々のトレーニングで意識して取り組めるようにしたいと思います。今回の2試合を通して、ファーストディフェンスやセカンドボールへの反応、1本1本のパスにこだわりを持ってプレーすることが大切だということがわかりました。とても貴重な経験ができたと思います。これをチームに帰っても継続して取り組めるようにしたいです。

鈴木愛理沙選手(ヴィクサーレ沖縄フットボールクラブ・ナビィータ)
今回参加できたことを嬉しく思います。昨年に続いて2回目の日韓交流ですが、お互い緊張感があり、絶対に負けられない試合でした。第2戦の韓国は、1戦目よりも気持ちが強く、とても迫力があるように感じました。私は今回、シュートを決めてチームの勝利に貢献するという目標を持って参加しましたが、パスミスや味方との連携不足でシュートを決めることができませんでした。自分のストロングポイントであるスピードを活かし、ドリブルでゴールラインまで2回ほど突破することができましたが、そのあとのパスの精度が課題でした。逆に、攻守の切り替えを早くし、奪われたら奪い返すことができ、結果的には4-0で勝つことができたので良かったと思います。課題も多く見つかったので、チームに戻って課題を改善するために何をすればいいのかしっかりと考えて行動し、次のエリートプログラムも選出してもらえるように頑張ります。

スケジュール

11月17日(土)PMトレーニング
11月18日(日)AM/PMトレーニング
11月19日(月)AMトレーニング
4-0トレーニングマッチ vs U-14韓国女子代表
11月20日(火)AMトレーニング
PMオフ・ザ・ピッチ プログラム
11月21日(水)AMトレーニング
4-0トレーニングマッチ vs U-14韓国女子代表
11月22日(木)AMトレーニング

※時間は全て、現地時間となります。

なでしこチャレンジトレーニングキャンプ(12/3-7@静岡)メンバー・スケジュール #jfa #daihyo #nadeshiko #なでしこ

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スタッフ

監督:高倉麻子 タカクラアサコ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:大部 由美 オオベユミ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:大橋 昭好 オオハシアキヨシ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
フィジカルコーチ:関 大悟 セキタイゴ(CREATIVE LABO株式会社)

選手

GK
武仲 麗依 タケナカレイ(INAC神戸レオネッサ)
浅野 菜摘 アサノナツミ(ちふれASエルフェン埼玉)
松本 真未子 マツモトマミコ(浦和レッズレディース)

DF
髙瀬 愛実 タカセメグミ(INAC神戸レオネッサ)
石井 咲希 イシイサキ(バニーズ京都SC)
土光 真代 ドコウマヨ(日テレ・ベレーザ)
北川 ひかる キタガワヒカル(アルビレックス新潟レディース)
大賀 理紗子 オオガリサコ(日体大FIELDS横浜)
北村 菜々美 キタムラナナミ(セレッソ大阪堺レディース)
高橋 はな タカハシハナ(浦和レッズレディース)

MF
杉田 亜未 スギタアミ(伊賀フットボールクラブくノ一)
松原 有沙 マツバラアリサ(ノジマステラ神奈川相模原)
西川 彩華 ニシカワアヤカ(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
松原 志歩 マツバラシホ(セレッソ大阪堺レディース)
宮川 麻都 ミヤガワアサト(日テレ・ベレーザ)
林 穂之香 ハヤシホノカ(セレッソ大阪堺レディース)

FW
南野 亜里沙 ミナミノアリサ(ノジマステラ神奈川相模原)
谷口 木乃実 タニグチコノミ(バニーズ京都SC)
上野 真実 ウエノマミ(愛媛FCレディース)
池尻 茉由 イケジリマユ(吉備国際大学Charme岡山高梁)
小林 里歌子 コバヤシリカコ(日テレ・ベレーザ)
植木 理子 ウエキリコ(日テレ・ベレーザ)
宝田 沙織 タカラダサオリ(セレッソ大阪堺レディース)

スケジュール

日付時間内容
12月3日(月)PMトレーニング(J-STEP)【一般公開】
12月4日(火)AM/PMトレーニング(J-STEP)【一般公開】
12月5日(水)AM/PMトレーニング(J-STEP)【一般公開】
12月6日(木)AMトレーニング(J-STEP)【一般公開】
PMトレーニングマッチ vs.藤枝明誠高校男子サッカー部(J-STEP)【一般公開】
12月7日(金)AMトレーニング(J-STEP)【一般公開】

※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会 2回戦(11/24、11/25)全試合をインターネットライブ配信 #jfa #nadeshiko #JYD

第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 組み合わせ決定 #jfa #nadeshiko

1回戦で前回女王・藤枝順心とインターハイ優勝の常盤木が激突~第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会~ #jfa #nadeshiko

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日本サッカー協会(JFA)は11月23日(金・祝)、第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の組合せ抽選会を日本サッカーミュージアム内のヴァーチャルスタジアムにて実施しました。

冒頭のあいさつでは岩上和道JFA副会長が登壇し、「今大会は高体連所属の509チームの頂点を決める大会。現在開催中のFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018に出場している、U-17日本女子代表にも高体連のチームから選手が出場しているが、東京オリンピックを目指しながら、この大会で素晴らしい試合を見せてほしい」と、選手権出場を決めた32校の選手たちを激励しました。

続いて行われた抽選会では、各校の代表選手たちが次々に抽選箱へ向かい、番号を引いて1回戦の対戦相手が決まっていきました。

抽選会場が大きくどよめいたのは、前回大会で優勝した藤枝順心高校(東海1/静岡)と、今夏の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で優勝した常盤木学園高校(東北1/宮城)の対戦が決まった瞬間でした。選手権優勝3回の藤枝順心高校と、5回の選手権優勝を誇る常盤木学園高校の名門対決が1回戦で実現することとなりました。

前回大会で準優勝の岡山県作陽高校(中国1/岡山)は、今夏のインターハイでベスト4の前橋育英高校(関東6/群馬)と、初戦で激突。今夏のインターハイで準優勝の日ノ本学園高校(関西2/兵庫)は、過去の選手権すべてに出場している常連の北海道文教大学明清高校(北海道1)と顔を合わせます。

また、選手権初出場ながら北信越予選優勝の帝京長岡高校(北信越1/新潟)は、25大会連続25回出場の九州予選で優勝した神村学園高等部(九州1/鹿児島)と対戦。その九州予選で4位となり、選手権初出場を決めた筑陽学園高校(九州4/福岡)は、初戦で北海道大谷室蘭高校(北海道2)と対戦します。鹿島学園高校(関東7/茨城)と兵庫県播磨高校(開催県/兵庫)は、初出場同士で1回戦を戦うこととなりました。

今大会は2019年1月3日(木)に兵庫県内の各会場で開幕し、同13日(日)の決勝が行われる神戸総合運動公園ユニバー記念競技場に向けて、32チームが戦います。入場料は全試合無料です。

監督・選手コメント

星川彩選手(常盤木学園高校/宮城県)
藤枝順心との1回戦が決まったので、一気に緊張感が増したというか、内心はドキドキしています。今、常盤木にいる身として、過去の栄光にぶら下がっているだけではいけないと思い、夏のインターハイは自分たちで歴史を作ろうと意識して戦い、結果を出すことができました。でも、それは過去のことで、今は冬の選手権に向けて課題に向き合っています。1日1日の練習の質をどれだけ高めていけるかが大事になるので、これからの1カ月半、1分1秒も無駄にしないような練習をしたいと思います。

髙内美希監督(鹿島学園高校/茨城県)
1回戦の播磨とは初出場同士ですが、どこと対戦しても全力で挑むのみだと思っています。一戦必勝で臨み、選手には1日でも長くこのチームでプレーさせてあげたいです。関東予選は厳しい状況でしたが、耐えて耐えて少ないチャンスをものにできたことが、かなり大きかったと思います。創部9年目ですが、今回の選手権出場を、OGやOGの保護者も祝福してくれました。関東予選で、自分たちに足りないところがさらに明確になったので、その厳しさを練習で生かし、1回戦まで準備していきたいです。

多々良和之監督(藤枝順心高校/静岡県)
U-17日本女子代表に長江伊吹が参加していますが、彼女がいない間に他の選手も伸びてきているので、さらにチームのオプションを増やせていると思います。今季は得点が取れないという課題があり、(インターハイで)常盤木に負けてしまいましたが、ちょっとずつ良くなっています。東海予選を見ると変わりきれているかは疑問が残るところですが、大会までの1カ月半でさらに良くしていきたいです。

中村萌愛選手(岡山県作陽高校/岡山県)
前回大会も1回戦は前橋育英でしたが、その結果は関係なく、自分たちのサッカーをできればと思っています。前橋育英は、気が抜けない相手。まずは1回戦突破を目標にして、頑張りたいと思います。前回大会の決勝は、初めて味わった舞台でした。今大会は、それを下級生にも味わってもらえるいい機会。優勝で終われるようにしたいです。本大会までは、長いようであっという間だと思いますが、まだまだ成長できるはずなので、全国大会で多く戦えるように準備していこうと思います。

第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

大会期間:2019年1月3日(木)~2019年1月13日(日)[全試合無料]
大会会場:三木総合防災公園(兵庫県三木市)、五色台運動公園(兵庫県洲本市)、いぶきの森球技場(兵庫県神戸市)、神戸総合運動公園(兵庫県神戸市)
大会情報はこちら

準々決勝を前に池田太U-17日本女子代表監督が公式会見に出席 ~FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018~ #jfa #nadeshiko #daihyo

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FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018は、現地時間21日(水)にグループステージの全日程が終了し、準々決勝の8チームが決定。U-17日本女子代表はグループステージが行われたマルドナドからコロニアに戦いの場を移し、現地時間24日(土)にニュージーランドと準々決勝で激突します。23日(金・祝)には同会場で行われる2試合で指揮を執る日本、ニュージーランド、スペイン、朝鮮民主主義人民共和国の4チームの監督が公式会見に臨みました。

U-17女子ワールドカップで初のベスト8進出を決めたニュージーランドのLEON BIRNIE 監督は「初めてのノックアウトステージ進出なので気持ちが高まっている。日本はクオリティーが高く、ボールを動かしてくる。自分たちにとってはチャレンジになるが、準決勝進出のチャンスがあるのでそこを目指していきたい」とコメント。

対する池田太監督は「ニュージーランドに対してどういう試合の入り方をするかには注意が必要。ゲームの中では今まで積み上げてきたことをプレーで表せるように、自信を持ってプレーしてほしい」と選手たちへの期待を口にしました。

3大会連続の決勝進出を目指す日本とニュージーランドによる一戦は、日本時間25日(日)5時にキックオフ予定です。

監督コメント

池田太 U-17日本女子代表監督
ノックアウトステージに進出できたことはうれしいです。また、このワールドカップでは最大となる6試合が経験できるようにしたいと思っています。そのためにも、体の準備も含めて、自分たちのすべきことに集中し、明日に向けてしっかりと準備して戦っていきたいです。

 

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
11月11日(日)
~12日(月)
AM/PMトレーニング
11月13日(火)0-0グループステージ第1戦対ブラジル
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月14日(水)
~15日(木)
AM/PMトレーニング
11月16日(金)6-0グループステージ第2戦対南アフリカ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月17日(土)
~19日(月)
AM/PMトレーニング
11月20日(火)1-1グループステージ第3戦対メキシコ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月21日(水)
~23日(金)
AM/PMトレーニング
11月24日(土)17:00準々決勝対 ニュージーランド
(Estadio Profesor Alberto Suppici)
11月25日(日)TBC未定
11月26日(月)
~27日(火)
AM/PMトレーニング
11月28日(水)16:00/19:00準決勝(Estadio Charrúa)
11月29日(木)
~30日(金)
AM/PMトレーニング
12月1日(土)16:00/19:003位決定戦/決勝(Estadio Charrúa)

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ 2018

大会期間:2018年11月13日(火)~12月1日(土)
準々決勝 11月24日(土) 17:00(日本時間:11月25日(日) 5:00)vs ニュージーランド
TV放送: フジテレビNEXTにて生中継

招集メンバー詳細や過去の戦績など大会情報はこちら

U-17日本女子代表、PK戦の末にニュージーランドに敗れる~FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018~ #jfa #daihyo #nadeshiko


皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会 セレッソ大阪、ベガルタ仙台などなでしこ1部が2回戦を突破 #jfa #JYD #nadeshiko

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皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会は11月24日(土)、各地で2回戦8試合が開催され、富山県総合運動公園陸上競技場では2試合が行われました。

ピックアップマッチ1

セレッソ大阪堺レディース(なでしこ1部/大阪) 1-0(前半1-0、後半0-0) 日テレ・メニーナ(関東2/東京)

第1試合では、セレッソ大阪堺レディースと日テレ・メニーナが対戦しました。今年初めてなでしこ1部リーグに挑戦したC大阪は先発11人の平均年齢が18.7歳、メニーナは先発に14歳の選手が6人という若いチーム同士の顔合わせとなりました。

序盤からペースをつかんだのはメニーナでした。選手同士の距離感を近く保ってボールを動かし、開始5分には両チームを通じて最初のビッグチャンスを迎えます。右サイドからピッチを横断したボールをボックス左で受けた箕輪千慧選手がシュートを放ちますが、これは惜しくもバーをたたきました。しばらくするとC大阪も落ち着きを取り戻し、スピードで差を見せるようになります。10分には縦パスに走り込んだ宝田沙織選手がDFを振り切り、枠をわずかに外れるシュートを放ち、その5分後には左サイドを抜け出した矢形海優選手がゴール前へクロスを送ります。すると27分、C大阪が先制に成功します。右から左へと速くボールを動かし、最後はクロスを宝田選手が左足ボレーでゴールネットに突き刺しました。

後半もメニーナは果敢にボールを動かし、守備に転じればすぐさま前線からプレスをかけ、年長の相手に正面から立ち向かいます。数的優位をつくりつつ、隙を見つけては大きな展開も織り交ぜ、相手ゴールを目指しました。シュートに持ち込む回数も増えましたが、対するC大阪も体力面での優位性を活かし、主導権を握ろうとします。互いにチャンスをつくりながらも、その後はゴールは生まれず、1点差でC大阪が3回戦進出を決めました。

ピックアップマッチ2

マイナビベガルタ仙台レディース(なでしこ1部/宮城) 2-0(前半0-0、後半2-0) 早稲田大学(関東1/東京)

第2試合では、マイナビベガルタ仙台レディースと早稲田大学が対戦しました。

前回大会では昨季のなでしこ1部リーグを制したINAC神戸レオネッサを破って準々決勝まで勝ち上がった早稲田は、ジャイアントキリングの再現を狙い、前線から果敢にボールを奪いにかかります。ボールを持てばサイドや2トップにボールを入れて、素早く相手ゴールを狙います。対するベガルタはピッチの幅を広く使ってサイドから攻略しようとしますが、相手のプレスをいなすつもりがリズムも単調になり、崩す形を出せないまま早稲田の高い最終ラインにオフサイドにかかることも多く、決め手を欠く時間が続きました。

試合を折り返すと、徐々に流れはベガルタに傾いていきます。早稲田に疲れが見え始めたことに加え、「もっと個人の仕掛けやスルーパスなどを積極的に出そうと話しました」と千葉泰伸監督も後押しした攻めへの積極性が展開の早さにつながり、先手を取って攻める時間を増やしていきました。すると66分、勢いが結実します。ベガルタは前半に一つもなかったCKを獲得すると、DFの坂井優紀選手が頭で合わせて先制に成功します。82分にもCKから惜しい場面があったベガルタは、その5分後、またもCKからゴールを奪います。しかも決めたのは坂井選手。得意のセットプレーで得点を奪い切ったベガルタが、大会入口の2回戦を突破しました。

11月25日(日)には2回戦の残り8試合が行われ、ベスト16が出そろいます。

監督・選手コメント

宝田沙織選手(セレッソ大阪堺レディース)
地元での試合ということで、小さな子たちも応援してくれるなどみんなが見にきてくれたので、点を決めたいと思っていました。良いクロスが入ってきたので合わせるだけでしたが、ミートできて結果を出せたので良かったです。今年はU-20日本女子代表では初めての世界大会で優勝して、プレーへの自信も湧いていましたし、もっと世界の相手と対戦したいという気持ちになりました。クラブではなかなか自分たちのプレーができないシーズンでしたが、しっかり見えた課題や成果を今後につなげ、この皇后杯ではしっかり結果を残していきたいと思います。

船木和夏選手(日テレ・メニーナ)
U-17日本女子代表に選出された5人がいない状況で、ほとんどの選手が中学生というメンバーでしたが、恐れるものはなかったので、前線から自分たちでボールを奪いにいけました。自分たちのボールを持つサッカーができて良い内容だったのですが、決め切れない点が課題です。1回戦よりも相手のパワーが強くなり、シュートを打ち切れないうちにボールを取られることが多くありました。皇后杯での格上のチームとの対戦を活かして、また年明けの全日本U-18女子サッカー選手権大会に向けて頑張ります。

坂井優紀選手(マイナビベガルタ仙台レディース)
前回大会でINAC神戸が苦戦の末に負けた相手だったので、波に飲まれないようにと意識していました。前半はうまく相手の守備にはめられ、どんどん逃げ道を狭められていました。難しさも感じていましたが、なでしこリーグでプレーしている意地も見せなければいけないと思い、大丈夫だ、まだいけるという気持ちで後半に入りました。後半には自分たちがスピードで抜けられる場面が出て、だんだんシュートも増えたし、セットプレーも奪えて何とか修正できました。私はDFですが、どこかで結果を残したいし、セットプレーでは常に点を狙いたいと思っていたので、2得点という結果が出せて良かったです。

川上嘉郎監督(早稲田大学)
もちろん勝つために戦いに臨んだので、負けてしまって残念です。この大会は年度を通じての目標としてとらえ、去年出せた良い成績を上回りたいと思ってやってきました。ただし、去年出場した選手はいますが、大学生チームであり中心は4年生、違うメンバーなのですから、我々は去年とは別のチームだと認識しています。前から奪いにいく戦い方でサイドから縦に速い攻撃を仕掛けるプランを実行できましたが、効果的なチャンスはなく、厳しい戦いになりました。日ごろの対戦相手にはセットプレーを強みとする私たちですが、そこで力の差が出たというか、相手が一枚上手だったという思いが強いです。

開催期間:2018年11月3日(土・祝)~2019年1月1日(火・祝)
【1回戦】 2018年11月3日(土・祝)・4日(日)
【2回戦】 2018年11月24日(土)・25日(日)
【3回戦】 2018年12月1(土)・2日(日)
【準々決勝】 2018年12月22日(土)
【準決勝】 2018年12月29日(土)
【決 勝】 2019年1月1日(火・祝)

大会情報はこちら
2回戦(11/24、11/25)全試合をインターネットライブ配信

U-17日本女子代表、ニュージーランドに惜敗しベスト8で敗退 ~FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018~ #jfa #daihyo #nadeshiko

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U-17日本女子代表は11月24日(土)、FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018の準々決勝に臨み、U-17ニュージーランド女子代表と対戦、PK戦の末に敗れてベスト8で大会を終えました。

マルドナドからコロニアに移動してこの日を迎えた日本は、前回のU-17メキシコ女子代表戦から、6人の先発選手を入れ替えて臨みます。立ち上がりは、グループステージを2位通過したニュージーランドが前線からプレスを続けて日本のミスを誘い、得意のロングスローで日本ゴールを襲います。日本はキャプテンの松田紫野選手を中心にこれらをはね返しますが、いい形で攻撃に移行できません。

すると17分、ニュージーランドのMacey FRASER選手が右CKを蹴ると、ゴール正面で待っていたAmelia ABBOTT選手がシュート。これがゴール左に決まり、日本は今大会、初めて先制を許しました。

その後も守備の時間が続く日本ですが、31分に巧みなボール回しからゴールを奪います。右サイドに流れた大澤春花選手とパス交換した木下桃香選手が、前線の山本柚月選手にボールを送ります。山本選手はドリブルからシュートを放つと、相手GKにブロックされましたが、こぼれ球に詰めていた木下選手が再びシュート。ゴールライン際にいたHannah MACKAY-WRIGHT選手がこれを処理しきれずにゴールラインを割り、オウンゴールで日本が1-1に追いつきました。

後半は日本が主導権を握りました。ボールを保持して中央やサイドで攻撃を組み立て、森田美紗希選手、神谷千菜選手が途中出場したことで、さらに攻撃に勢いがついていきます。67分には、出場直後の神谷選手が果敢にシュート。続いて左サイドからのクロスを、木下選手がヘディングシュートしましたが、惜しくもゴールには結びつきません。ニュージーランドはカウンターを仕掛けますが、日本はその芽を早く摘み、何度も攻撃につなげていきました。

攻め続ける日本ですが、後半アディショナルタイムにペナルティーアーク内から中尾萌々選手が放った左足シュートも、相手GKに止められ、1-1で後半終了。PK戦で勝敗を決することになりました。

先行の日本は、松田選手が1人目のキッカーを務めますが、GKのAnna LEAT選手がセーブ。日本の2人目、木下選手はPKを成功させますが、続く3人目の富岡千宙選手が蹴ったボールは、ゴール左に外れて失敗。4人目の神谷選手、5人目の善積わらい選手はPKを決めましたが、ニュージーランドは5人のうち4人がPKを成功させ、日本はPK3-4で惜敗しました。

この結果、日本は準々決勝での敗退が決定。U-17日本女子代表は、ベスト8で今大会から姿を消すこととなりました。

選手コメント

GK #1 大場朱羽選手(JFAアカデミー福島)
前半はニュージーランドがマンツーマンでついてくる中でなかなかパス回しができなくて、ロングボールを蹴ればボールがラインの外に出てしまって、ニュージーランドにロングスローなどで攻められることが多くて、前半はとても流れが悪かったです。ハーフタイムに活を入れて、後半は流れはできました。中盤を経由してパスをたくさんつないでいい流れでプレーできましたが、なかなか点を決めることができませんでした。今大会では海外の代表の選手と戦えて、シュートストップやDFラインの背後のボールへの対応の部分で、海外の選手のスピードやシュートの威力を感じることができました。これからはチームがどのような状況であっても自分がいつでもベストパフォーマンスが出せるようにして、海外のチームと対戦できることに感謝して、たくさんチャレンジしてどんどんレベルアップしていきたいです。日本に帰ってからU-20女子ワールドカップやその先に向けて、たくさん練習して、この悔しさをバネにレベルアップできるように努力したいと思います。

MF #7 松田紫野選手(日テレ・メニーナ)
セットプレーでやられましたが、そこで自分たちで落ち着こうということで、前半のうちに追いつくことができました。後半は絶対にゴールを取ってやろうという気持ちでいたのですが、まだまだ足りない部分が多かったり、自分自身もしっかりチームを引っ張れなかったというのが、これまで積み重ねてきてことがこの試合ではっきり分かって、自分の情けなさを身にしみて感じました。試合後、池田太監督は「まだここで終わりではない。この悔しさを次のワールドカップで晴らしていこう」という話がありました。この悔しさは絶対に忘れてはいけないですし、この試合で責任感という部分が足りないことが分かったので、周りを巻き込むくらいみんなに声をかけていかないといけません。もちろん技術の面でも、メンタルの面でもしっかり周りを巻き込めるようにしたいです。

MF #16 木下桃香選手(日テレ・メニーナ)
みんな次の試合を考えてしまったところがあって、目の前の試合に集中できていなくて、立ち上がりから甘さが出てしまったと思います。先制されたことで自分たちの中で焦りはありましたが、その中でも前半で絶対に取り返してやろうと思っていました。その気持ちがゴールにつながったのかなと思います。アジア選手権のときもそうでしたが、大事なときにアシストやゴールでチームを救うプレーを今まで意識してきて、ゴールは生まれましたが、まだまだ足りないところもあって、収穫というよりは課題を多く感じました。世界はやはり自分たちよりも高くて、速くて、強くて。そういう相手に自分たちは足元のところで差を見せていかなければいけません。そこは今大会ではやりきれませんでした。体格などの差は分かっていたつもりでしたが、それを埋めるくらいの技術や判断力、チームワークをもっともっと身につけていかないとこれから先も勝てないと思います。試合後に池田監督から話があったように、この悔しさはワールドカップでしか晴らせないと思うので、U-17でもU-20でも、どんな形であれ、次は必ず優勝したいです。

スケジュール

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018
11月11日(日)
~12日(月)
AM/PMトレーニング
11月13日(火)0-0グループステージ第1戦対ブラジル
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月14日(水)
~15日(木)
AM/PMトレーニング
11月16日(金)6-0グループステージ第2戦対南アフリカ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月17日(土)
~19日(月)
AM/PMトレーニング
11月20日(火)1-1グループステージ第3戦対メキシコ
(Estadio Domingo Burgueño Miguel)
11月21日(水)
~23日(金)
AM/PMトレーニング
11月24日(土)1-1
3 PK 4
準々決勝対 ニュージーランド
(Estadio Profesor Alberto Suppici)

FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ 2018

大会期間:2018年11月13日(火)~12月1日(土)

招集メンバー詳細や過去の戦績など大会情報はこちら

皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会 前回女王のベレーザなどベスト16が出そろう #jfa #JYD #nadeshiko

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皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会は11月25日(日)、各地で2回戦8試合が開催され、富山県総合運動公園陸上競技場では2試合が行われました。

ピックアップマッチ1

伊賀FCくノ一(なでしこ2部/三重) 1-2(前半0-0、後半1-2)帝京平成大学(関東7/千葉)

第1試合では、伊賀FCくノ一と帝京平成大学が対戦しました。伊賀FCは1年でのなでしこ1部復帰を決めており、帝京平成大は関東大学女子リーグ1部初制覇に続いて初の皇后杯出場と、勢いのあるチーム同士の対戦となりました。

なでしこ2部で優勝を果たした伊賀FCは全体をコンパクトに保ち、球際でも厳しさを出し、サイドを起点に相手ゴールへ迫ります。対する挑戦者の立場の帝京平成大は、「ワイドが空いたり、縦を崩せるという点は狙っていた」(矢野喬子監督)と、粘り強い守備からスピードある前線を走らせてチャンスをうかがいます。大竹麻友選手や今田紗良選手がロングパスで抜け出す形を何度か見せ、14分、35分と枠内へのシュートにまで持ち込みました。

伊賀FCは後半に入ると、前半には押し込みながらも一つも獲得しなかったCKを連続で奪います。相手陣でFKを蹴る機会も増えていくと68分、セットプレーのチャンスを生かします。左CKのこぼれ球をつなぐと、ゴール前で森仁美選手が頭で合わせて、ついに均衡を破りました。

しかし、この先制点がさらなる試合のうねりを生み出します。追う立場になった帝京平成大は、チーム全体が相手ゴールへ向けて走力をアップ。すると86分には素早く送り込まれた自陣からのFKに懸命の走り込みを見せた佐久間未稀選手が相手クリアを体で防ぎ、こぼれ球をパス。最後は今田選手が豪快にたたき込んで試合を振り出しに戻しました。すると学生チームはさらに勢いを増し、アディショナルタイムには市川碧選手の左サイド突破からのクロスを、河野有希選手がたたき込んで逆転。終盤の劇的な展開で、帝京平成大学がもちろん初めてとなる3回戦へと進出しました。

ピックアップマッチ2

日テレ・ベレーザ(なでしこ1部/東京) 6-1(前半5-0、後半1-1)JFAアカデミー福島(東海1/静岡)

第2試合では、日テレ・ベレーザ(なでしこ1部/東京)とJFAアカデミー福島(東海1/静岡)が対戦しました。奇しくも昨年の2回戦と同じカードで、前回大会は6-0でベレーザが勝利していました。

序盤から、すでにリーグとリーグカップの2冠を達成しているベレーザが、高い個人技を有機的に結びつけるさすがのプレーで押し込みます。開始8分、籾木結花選手はボックス内に走り込んでボールを呼び込むと、GKもかわして先制点。籾木選手は17分に長谷川唯選手の浮き球パスを競り合って田中美南選手へのアシストとすると、20分には長いドリブルからシュートにまで持ち込み自身2点目のゴール、31分には相手GKからのボールを拾って躊躇なくシュートと、早くもハットトリックを達成。さらにリーグMVPの田中選手が追加点を奪い、ベレーザが前半だけで5-0と大量リードを奪いました。

後半早々にもベレーザが追加点を奪い、ゴールラッシュが続くかと思われました。足を止めずに懸命に戦い続けるac福島でしたが、ボールの奪いどころを絞り切れず、ボールを回収しても攻めに焦りが見えるばかりでした。それでもベレーザがシュートに持ち込む場面が減っていくと、ac福島が意地を見せます。79分、敵陣中央でボールを受けた遠藤純選手は、ドリブルで少し持ち上がると、遠目から思い切ってシュート。これがゴール右隅に決まり、ac福島が昨年の対戦では奪えなかった得点を手にしました。

ベレーザは交代枠を使い切った後に脱水症状となった選手が出て10人での戦いを強いられますが、逆に再度ギアを上げたようにボールを動かします。ac福島も必死に食らいつき続け、結局6-1でタイムアップ。ベレーザは連覇に向け、ac福島は昨年の点差を1つ縮めてと、ともに一歩を踏み出す試合となりました。

これでベスト16が出そろい、12月1日(土)と2日(日)に行われる3回戦で、準々決勝進出を争います。

監督・選手コメント

大嶽直人監督(伊賀FCくノ一)
残念な結果と言うしかありません。いつものセカンドボール回収や縦への推進力を出せず、引いた相手の裏を突くボールも出せない時間が続いたことで、この結果になりました。1点取ったからといって重心を下げるのではなく、恐れず次のゴールを奪いにいくのが私たちの目指すサッカーです。ただ、引いている相手によるカウンターへのリスク管理が甘かった。来年から戦う1部のチームとの対戦も楽しみにはしていましたが、まずは目の前の勝負をどう戦うかが問題です。今日は私たちの弱点がたくさん出て逆に良かったと思うし、それをいかに選手たちが跳ね返すか、来季に向けてすごく良い勉強になると思いました。

矢野喬子監督(帝京平成大学)
すごく難しい試合でしたが、選手たちが体力的にも技術的にも強い相手に対してよく戦ってくれました。テーマとしている守備面の強化を特に出せた試合でした。いくら攻撃力があっても守備がもろいと勝てないと話してきた3年間の詰み重ねが、今年につながっているように思います。それに最近大事にしている失点後に崩れない守備を今日もしっかり出せるなど、粘り強い戦いが結果に出ました。監督として皇后杯に出るのは何だか変な感じがしますが、立場が変わったことで、チームがどうやって支えられているのかすごくよく見えてきました。人のつながりや支え合いにもっと早く気付けていたらと思いますが、選手ではなくとも再び皇后杯にかかわれることをすごくうれしく思います。

籾木結花選手(日テレ・ベレーザ)
得点を意識するというより、自分のポジションに求められる役割を、全力でこなそうと思っていました。前半からシュートチャンスをつくれたり、得点できたことは少しは自信につながったと思いますが、試合ごとに成長するということを考えると、改善点はまだまだあると感じました。最後の失点は余計でしたし、後半は選手やポジションが変更になって、うまくいかないことが多くありました。そういう時にどううまく合わせるかを課題として、次につなげていきたいです。連覇はそれほど強く意識していませんし、油断できない戦いが続くと思うので、毎試合変わらぬ気持ちで頑張りたいです。

遠藤純選手(JFAアカデミー福島)
去年の対戦では一度も攻める場面がなく、自分たちの特長である攻撃力を出せずにすごく悔しい思いをしました。攻守の切り替えの瞬間に全体の意識が攻撃に移らず後手になる部分はありましたが、皆で声をかけ合いながら修正しました。シュートを打った瞬間のことは全然覚えていませんが、ゴールネットが揺れた時はすごくうれしかったです。自分で得点できたこともそうですが、チームとして1点取れたことなど、成長したと思える部分は大きいです。このチームでの試合は最後になりましたが、私自身も次のステージへ上がりますし、これで終わりにせず頑張りたいと思います。

開催期間:2018年11月3日(土・祝)~2019年1月1日(火・祝)
【1回戦】 2018年11月3日(土・祝)・4日(日)
【2回戦】 2018年11月24日(土)・25日(日)
【3回戦】 2018年12月1(土)・2日(日)
【準々決勝】 2018年12月22日(土)
【準決勝】 2018年12月29日(土)
【決 勝】 2019年1月1日(火・祝)

大会情報はこちら
3回戦(12/1・2)全試合をインターネットライブ配信

アカデミー今治の海外遠征活動~JFAアカデミー今治スタッフ通信Vol.3 #jfa #nadeshiko #JYD

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JFAアカデミーでは「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成」というフィロソフィーを掲げ、真のエリートを目指して日々活動しています。

JFAアカデミースタッフ通信では選手たちの日常の様子や、日々の活動を詳しくお伝えしています。

今回JFAアカデミー今治のレポートを担当するのは、木村リエコーチです

スペイン遠征「MIC2018」へ参加

JFAアカデミー今治3回目のスタッフ通信を担当します、コーチの木村リエです。今回は、海外遠征活動についてご紹介させて頂きます。

JFAアカデミー今治は2015年4月に開校しました。現在、在籍している選手は34名、U-15(2期生)が12名、U-14(3期生)が10名、U-13(4期生)が12名で活動しています。日々のトレーニングでは学年ごとや2カテゴリーに分けるなどし、定期的に男子中学生との練習試合も入れながら、刺激を与え切磋琢磨し取り組んでいます。

その中で毎年3月~4月頃にU-14年代の選手がスペイン遠征を行っています。海外遠征の目的は、①海外活動におけるJFAアカデミーのフィロソフィーの実践、自主・自立の成果の検証②海外大会への参加を通じ、世界の女子サッカーの現状・レベルを体感③オフザピッチでのアクティビティを通じて海外の生活や文化に触れる④四国地域の女子選手に参加してもらい、四国地域の発展と地域の女子サッカーの拠点としての役割を果たす、の4点です。

このスペイン遠征では、毎年カタルーニャ州で行われている「MIC2018」という大会に参加します。今年度はU-19~U-12年代までの42か国372チームが参加し、そのうち女子は2カテゴリー(U-19/U-16、U-14/U-12)に分けて大会が行われ、私たちは毎年U-14年代で参加していますが、U-19/U-16カテゴリーで出場します。このカテゴリーは4チーム2グループのリーグ戦で行われ、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出します。今年度は予選リーグを2勝1敗で決勝トーナメントに進出しましたが、準々決勝のAtletico Madridに2-2(PK1-3)で惜敗しました。

海外遠征で得られた成果

選手たちは自分たちよりも年代が上であるカテゴリーで、海外選手の体格やフィジカルの強さ・スピード、そしてメンタリティを実際に経験する中で試合を重ねるごとに、日本の良さである判断を伴った動きながらのテクニックや攻守に関わり続けることで積極的・能動的に主導権を握ることができ、準々決勝で敗退したものの選手たちは今まで取り組んできた成果を感じ自信を得られることが出来た遠征になりました。我々スタッフも、この大会と選手を通じて「Japan’s Way」、育成年代での重要な取り組みを再確認することができました。

オフザピッチでは「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いの出来る人間の育成」ということを体現してくれました。問題があってもスタッフに頼らず自ら大会スタッフに話しかけて解決し、海外選手と英語でコミュニケーションをとっていました。また、能動的にセルフコンディショニングを行い、現地の食文化への対応、送迎バスの遅延対応など様々な場面で自らが考えて行動していました。

普段、国内では感じられないことをこのような海外遠征で経験することが出来た選手は、大きな成果と変化を得たと感じています。またスタッフも同様に、日本が世界のトップレベルであり続けるために育成年代で必要な取り組みを再認識できました。今後もこの活動を継続し、「Japan’s Way」を具現化していきたいと思います。

第27回全日本大学女子サッカー選手権大会 組合せ決定 #jfa #nadeshiko #JYD

JFAなでしこひろば in 信州中野(長野県)で開催 #jfa #nadeshiko

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今年3回目のなでしこひろば in 信州中野が、11月17日(土)に中野市サッカー協会女子委員会(エリセFC中野少女サッカースポーツ少年団)の活動の1つとして、長野県中野市民体育館において行われました。

1回目は中野市多目的サッカー場で、2回目からは屋内の市民体育館で行っています。長野県の秋は短く、夜になるとかなり冷え込みますが、広い体育館は、サッカーボールの弾む音と子ども達の歓声が響き渡っていました。

第3回目の参加者は小学生10名です。市内の小学生に案内チラシを配布したり、JFAのホームページに開催の案内を掲載し、隣の長野市内から1時間近くかけ参加してくれた選手もいました。

今回の活動は、最初にハンドパスのゲームで参加者たちの気持ちがほぐれたところで、8の字ドリブル、左右の足を使ったインサイドボレー、インサイドパスを織り込みながらゴールを狙うシュート練習を行い、最後は参加者全員でフットサルのゲームを行いました。途中、より気持ちを高めるために、1対1で抱きかかえたボールの奪い合いを行い、みんなで大笑いしながら床を転げ回ったり、2つのサッカーボールを同時に使ったサッカードッジを行いました。みんな思い切り動き回りながらもサッカーの楽しさを感じていたようです。

長野県の北部地方はこれから雪が積もり、子ども達がグラウンドでサッカーを楽しむのが難しい時期になります。でも、ずっと部屋に閉じこもっていないで、思い切り身体を動かしたり、走り回れる機会を増やすためにも、私たちはでなしこひろばを続けていきたいと思います。

主催者コメント

川橋豊司エリセFC代表
中野市内で唯一の女子サッカークラブであるエリセFC中野少女サッカースポーツ少年団も、創設から13年が過ぎようとしています。創設したときは長野県サッカー協会女子委員会で開催していた「長野県U12女子サッカーリーグ」があり、エリセFCも松本市や飯田市、岡谷市など遠くの女子サッカークラブと対戦する機会がありました。その時は女子サッカーが世間的には広まっておらず、地域の人たちも「女子もサッカーやるの?」といった感じでしたが、定期的に女子同士で対戦できる少女サッカーリーグがあったからこそ、お互い気兼ねせず、みんなが楽しめる女子のサッカークラブが続けられてきたと思います。現在は女子サッカーが広まり、地域の男子のチームに加入する女子選手が増えてきていますが、それと共に「サッカーは、身体能力が高い早熟な女子がやるもの」というイメージがあるようで、なかなか私たちのような女子サッカークラブに人が集まらなくなってきています。「なでしこひろば」は、サッカーに興味があるけど、チームに加入することに不安とためらいがある女子たちにとって「サッカーって楽しいな」「サッカー続けていきたいな」と思ってもらえる場として大切にしてゆきたいと思います。

参加者コメント

エリセFCでサッカーの練習をしているけど、今回は自分と同じ学年の女子が来てくれて、いっしょにボールをパスしたり、シュートしあうことができました。もっとたくさんの仲間が増えるといいです。

いつもは長野市の男子のチームでサッカーの練習をいていますが、今日は守りだけでなく、自分から攻撃することができました。思い切りサッカーが出来てとても楽しかったです。

今日の練習のなかで一番楽しかったのは「サッカードッジ」です。ボールが2つあるので、1つのボールだけ見ていても、気がついたら後ろから当てられてしまいました。いつもキョロキョロしていなくてはいけないので、すごく緊張感があって面白かったです。相手を狙うときも、ボールをけるタイミングをわざとはずしたり。後ろにいる味方の外野の人に、ダイレクトで相手に当ててもらえるように考えてけるのが楽しかったです。

JFAなでしこひろば

女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。

JFA公認指導者フットサルリフレッシュ研修会開催要項 [JFA 第24回全日本U-15フットサル選手権大会/JFA 第9回全日本U-15女子フットサル選手権大会] #nadeshiko #JYD

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開催要項

1.目的

JFAナショナルコーチングスタッフによる、U-18フットサル日本女子代表のユースオリンピックでの活動報告などを通して、指導者としてのレベルアップを図る。

2.主催

公益財団法人日本サッカー協会

3.開催日程

2019年1月14日(月・祝)15:00-15:30受付
15:30-17:00講義

※講義終了後解散
(終了時間は大会決勝戦終了時間により多少遅れる可能性がありますので予めご了承ください)

4.会場

三重県/三重県営サンアリーナ第3会議室
http://sun-arena.or.jp/

5.講師

木暮賢一郎(フットサル日本女子代表監督)

6.受講資格

JFAフットサルB級・C級コーチライセンス保有者

7.定員

30名(最少催行人数10名)

8.受講申込

申し込みは先着順とさせていただきます。
JFA Web申請登録サイト『KICKOFF』からお申し込みください。
(1)KICKOFFにログイン
(2)技能区分で「フットサル指導者」を選択して、リフレッシュ研修会を検索
(3)受講希望のリフレッシュ研修会に申し込み、受講料をお支払いください

申込・入金期限:2019年1月7日(月)

7.受講料

2,160円(税込)
※当日、現金の持ち込みによる受講料のお支払いは受け付けられません。必ず事前にお支払いください。
※受講料お支払い後のキャンセルはできませんので、ご了承ください。(返金不可)
※受講料お支払い時の振込手数料、システム利用料等は、各自でご負担ください。

8.リフレッシュポイント

5ポイント
リフレッシュポイントの付与は研修会終了後、1週間後が目安となります。

9.その他

・支払手続きの不備等でお支払いが完了していない場合は受講できませんのでご注意ください。その際、定員に達している場合はお申し込みできません。
・受講料のお支払いがシステム上で確認できた時点で受講確定になります。なお受講確定の連絡等はありませんので、ご注意ください。
・遅刻・途中退出をされた場合、リフレッシュポイントは付与せず、また受講料のご返金もいたしませんのでご了承ください。

10.問い合わせ

【本講習会に関するお問い合わせ】
公益財団法人日本サッカー協会 技術部 指導者養成グループ
TEL:03-3830-1160(平日9:30~18:00)

【KICK OFFの入力・操作方法等のお問い合わせ】
JFA登録サービスデスク
TEL:050-2018-1990(平日10:00~20:00、祝日除く土曜10:00~17:00)


第27回全日本大学女子サッカー選手権大会 組み合わせ発表会見を実施、選手が意気込みを語る #jfa #nadeshiko #JYD

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第27回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ女子)の記者会見を、11月26日(月)に実施しました。

会見には全日本大学女子サッカー連盟の川本竜史理事長とともに、関東予選初優勝の帝京平成大学4年・伊東莉那選手、4連覇に期待のかかる早稲田大学4年・熊谷汐華選手、関東第3代表の日本体育大学4年・大賀理紗子選手、関西第1代表の姫路獨協大学4年・山口千尋選手の4名が登壇し、意気込みを語りました。

冒頭の挨拶では川本理事長が「今年度の皇后杯では大学チームが活躍し、女子サッカーのレベルや注目度が上がってきています。その中で行われる今大会がユニバーシアードやワールドカップ、東京オリンピックといった世界大会に向けての登竜門となることに期待しています」と語りました。

続いて組み合わせと大会ポスターを発表。高校卒業後はさまざまな選択肢がある中、大学でサッカーを続けることを選び、一生の仲間と集大成の戦いへ挑む選手の想いがポスターに込められています。

今大会は、2018年12月23日(日)に兵庫県の三木総合防災公園で開幕し、2019年1月20日(日)に味の素フィールド西が丘で行われる決勝へ向けて、24チームが戦います。入場料は全試合無料です。栄冠を掴み取るのは果たしてどの大学でしょうか。

選手コメント

伊東莉那選手(帝京平成大4年)
今年は人数も増えチーム内の競争がとても激しいですが、その中でもチーム力は帝京平成の一番の強みなので、チーム一丸となって戦えた結果が関東予選優勝に結びついたと思います。昨年はベスト4というチーム目標に一歩届かず、個人としてもチームとしてもとても悔しい結果に終わってしまいました。今年はキャプテンとしてチームを引っ張っていき、まずはしっかり兵庫ラウンドを勝ち抜いて日本一を取りたいと思います。

熊谷汐華選手(早稲田大4年)
1年生の時に優勝を経験してから4連覇を目指してやってきています。チームとしても今年の活動当初から日本一になって4連覇することを目標に掲げています。そのため、今大会も絶対に負けられません。キャプテンとして挑む今大会も、目の前の試合に一生懸命全力で取り組みたいと思います。

大賀理紗子選手(日本体育大4年)
今年はなでしこリーグ1部という舞台でやらせていただいて、格上の相手に対しての厳しい戦いが続きましたが、試合を重ねるごとに判断力を身につけることできたと思います。昨年は兵庫ラウンドで敗退してしまい、チームとしても個人としても本当に悔しい結果に終わってしまったので、今年はチーム目標である王座奪還を目指して一試合一試合謙虚に戦いたいと思います。

山口千尋選手(姫路獨協大4年)
1年生の時から試合に出させてもらっていますが、チームとしても個人としても満足のいく結果を残すことが出来なくて、また今年は4年生としてまだなにもチームに残せていないので今大会では自分がチームを勝利に導くつもりでそして後悔の無いプレーをしたいと思います。関西でインカレに出場することが出来なかったチームや普段から応援してくださっている方々の思いを背負って優勝目指して頑張りたいと思います。

当日の試合速報は全日本大学女子サッカー連盟公式Twitter(@_juwfa)で行います。
公式Facebook(https://www.facebook.com/juwfa/)、公式Instagram(@_juwfa)でも最新情報を随時配信しています。

ユニバーシアード日本女子代表候補トレーニングキャンプ(12/4~12/6@静岡) メンバー・スケジュール #jfa #nadeshiko #daihyo

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スタッフ

監督:望月 聡 モチヅキサトル(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ/びわこ成蹊スポーツ大)
コーチ:藤谷 智則 フジタニトモノリ(姫路獨協大)
コーチ/テクニカル:田代 久美子 タシロクミコ(山梨学院大)
コーチ/総務:菅野 博子 カンノヒロコ(東北公益文科大)
GKコーチ:田中 龍哉 タナカタツヤ(徳山大)

選手

GK
鈴木 佐和子 スズキサワコ(早稲田大)
大城 聖奈 オオシロセナ(山梨学院大)
小暮 千晶 コグレチアキ(神奈川大)
米澤 萌香 ヨネザワモエカ(帝京平成大)

DF
東 菜月 ヒガシナツキ(徳山大)
工藤 真子 クドウマコ(慶應義塾大)
中田 有紀 ナカタユキ(早稲田大)
市政 芽美 イチマサメグミ(大阪体育大)
上村 彩華 カミムラアヤカ(姫路獨協大)
常田 菜那 ツネダナナ(東洋大)
石田 菜々海 イシダナナミ(帝京平成大)
浅田 真理奈 アサダマリナ(大東文化大)
久保 真理子 クボマリコ(東洋大)
金子 紗季 カネコサキ(仙台大)
千葉 玲海菜 チバレミナ(筑波大)
小野 奈菜 オノナナ(神奈川大)

MF
鈴木 千尋 スズキチヒロ(大阪体育大)
今田 怜那 イマダレイナ(大阪体育大)
藤原 加奈 フジワラカナ(静岡産業大)
原 優香 ハラユウカ(姫路獨協大)
鈴木 日奈子 スズキヒナコ(山梨学院大)
常田 麻友 ツネダマユ(東洋大)
村上 真帆 ムラカミマホ(早稲田大)
田中 美和 タナカミワ(新潟医療福祉大)
山下 沙耶香 ヤマシタサヤカ(帝京平成大)
塩田 満彩 シオタマアヤ(徳山大)
松丸 綾花 マツマルアヤカ(帝京平成大)

FW
船木 里奈 フナキリナ(仙台大)
小山 由梨奈 コヤマユリナ(山梨学院大)
堀江 美月 ホリエミツキ(静岡産業大)
鈴木 紗理 スズキサリ(慶應義塾大)
大内 梨央 オオウチリオ(東洋大)
園田 悠奈 ソノダユウナ(新潟医療福祉大)
今田 紗良 イマダサラ(帝京平成大)

スケジュール

12月4日(火)PMトレーニング
12月5日(水)AM/PMトレーニング
12月6日(木)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

今後の予定

2019年4月下旬トレーニングキャンプ(国内)
2019年6月下旬第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)直前合宿
2019年7月3日(水)~14日(日)第30回ユニバーシアード競技大会(2019/ナポリ)本大会

JFA 第30回全日本O-30女子サッカー大会 東北・関東・関西 地域大会結果 #jfa #JYD #nadeshiko

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JFA 第30回全日本O-30女子サッカー大会 東北地域大会が11月17日(土)から18日(日)の2日間、山形県総合運動公園サッカー場/第二運動場で開催されました。

決勝は山形県代表のFCべにばなと岩手選抜が対戦。0-0で勝負の行方はPK戦へ。PK戦の末、4-2でFCべにばなが優勝しました。

FCべにばなが東北第1代表、岩手選抜が東北第2代表として本大会に出場が決定しました。

東北地域代表

FCべにばな
岩手選抜

監督コメント

菅野博子監督(FCべにばな)
地元・山形県開催の大会で4年ぶりの優勝を果たすことができ、大変嬉しく思います。今年は少ない練習回数や怪我人の多さなど、大会前は不安要素も多く、まずは「楽しむ」ことを目標としていました。しかし蓋を開けてみれば、「ここぞ!」という時の選手の頑張りが非常に大きかったこと、また選手個々が昨年よりレベルアップしたことが優勝に繋がったのかと思います。この大会は日頃、仕事に家庭に奮闘される女性が多く出場しており、毎年勝っても負けても、チーム一丸で楽しんでおります。全国大会でも、楽しみながら勝利を目指します。運営に携わってくださった皆様、対戦チームをはじめとした出場チームの皆様、誠にありがとうございました。

11月24日(土)と25日(日)の2日間、千葉県のフクダ電子スクエアでJFA 第30回全日本O-30女子サッカー大会関東地域大会が行われました。

決勝はUILANI FCと東京アルテミスSCが対戦。4-1でUILANI FCが勝利し関東第1代表に決定、準優勝の東京アルテミスSCが関東第2代表となりました。

また、小平サッカークラブと横須賀シーガルズレディースがそれぞれ関東第3代表、関東第4代表として全国大会に出場します。

関東地域代表

UILANI FC
東京アルテミスSC
小平サッカークラブ
横須賀シーガルズレディース

監督コメント

岩倉三恵監督(UILANI FC)
率直に優勝できて良かったです。決勝では先制されましたが落ち着いて試合を運び、勝つことができました。試合毎にチームがまとまりこの勢いをそのまま全国大会に繋げていきたいと思います。昨年度決勝で負けているので今年度こそは全国優勝を目指します。

JFA 第30回全日本O-30女子サッカー大会 関西地域大会が11月18日(日)に滋賀県野洲川歴史公園サッカー場【ビックレイク】で開催されました。

決勝戦は大阪とおいでやす京都が対戦し、1-0でおいでやす京都が勝利し関西代表として本大会出場を決めました。

関西地域代表

おいでやす京都

監督コメント

樹山和浩監督(おいでやす京都)
社会人や主婦の選手ばかりのため練習でなかなか全員がそろう事もかなわず迎えた関西予選という2試合でした。この大会をメインにして活動している選手も、昔とった杵柄でよいパフォーマンスを出してくれた事や全員が出場できたことなど、本当の意味でチーム一丸となって勝ち取った切符です。頑張ってくれた選手たちと一緒に、関西を代表して参加させていただく来年3月の富士山の麓での大会を、一丸となって戦ってきたいと思います。選手に大きな怪我もなく、無事に予選を終えれた事に感謝しつつ、女性スポーツの生涯化への環境へも今後も尽力できるように、引き続きご支援をお願いいたします。また、最後にはなりましたが、近隣とはいえ応援に駆けつけてくださった皆様、ご家族の皆様、支えてくださっている皆様、本当にありがとうございます。引き続き、全国大会でもよいご報告ができるようにがんばってまいります。

大会期間:2019年3月16日(土)~2019年3月18日(月)
大会会場:静岡県時之栖スポーツセンター裾野グラウンド

大会情報はこちら

JFAアカデミー今治入校して半年を振り返って #jfa #JYD #nadeshiko

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JFAアカデミー今治は4月に4期生を迎え入れ、34名で日々積み上げてきた今年度の活動も残り4ヵ月となりました。

前回までは、2・3期生の各自が抱く目標や決意表明に対して振り返り、これからのアカデミー生活についての抱負をご紹介しました。

今回は4期生(中学1年生)が、入校よりこれまでの振り返り、またこれからのアカデミー生活について考える機会を設けました。

4期生(中学1年生)においても、4月に入校してから早くも8カ月が経過しようとしています。アカデミーでの生活や学校生活にもずいぶん慣れてきて、何事にも積極的に取り組む姿が増えてきました。

コーチ・アカデミー生コメント

植村公亮コーチ
4期生12名が入校し、JFAアカデミー今治は活気で溢れています。日々の生活の中で自身の身の回りのこと、そして学校生活と試行錯誤しながら取り組んでいる様子がたくさん見受けられます。努力することはもちろんですが、その質を追求することで更なる成長を期待していきたいと思います。失敗もたくさんありますが、まずは意識すること、そして行動してみることで次の課題や自身を見つめなおすきっかけになればと考えています。選手自身の夢が更に大きく強くはっきりとしたものになっていけるようピッチ内ではもちろん、日々の生活の中からでも働きかけていきたいと思います。

渋谷粋夏選手(中1:4期生/FCバイエルンツネイシレディース)
JFAアカデミー今治に入校し、約7ヶ月が経過しました。その中で自分の課題をたくさんみつけることができました。まずサッカー面では、入校前より相手より先にボールを触ったり、しっかりと奪いきれるようになってきましたが、空中戦はまだ課題の1つです。生活面では、定期テストでいい点をとることができていません。これは空いている時間を有効活用できていなかったからだと感じています。限られた時間を有効に使い、少しでもテストの点数を上げていけるようにしたいです。私は、入校式のときに「誇り」というテーマで決意表明をしました。JFAアカデミー今治を受験し、入校できたことは私にとって誇りです。この気持ちを忘れずに日々のトレーニングに取り組み、学校や寮生活も送っていきたいと思います。この生活もあと2年半ほどです。長いようで短いこの生活で何事にも挑戦していきたいです。そして、たくさん成長して少しでも自分の夢に近づけるようにしたいと思います。

佐藤美優選手(中1:4期生/FCバイエルンツネイシレディース)
私は、4月の入校式で『自立』について決意表明をしました。入校して半年以上が経ち、寮生活にも慣れてきました。今まで親がやってくれていた洗濯なども全て自分でやるようになり、初めは限られた時間の中でやりくりするのはとても大変でした。でも先輩に教えてもらいながら少しずつ時間を気にしながら行動できるようになってきました。自分自身のことはできるようになってきたので、これからは周りのみんなのことまで気にかけられるようになりたいです。そして来年には5期生が入り、先輩という立場になるのでお手本になれるようにしていきたいです。

滑川藍選手(中1:4期生/FC STORY Tokushimaメニーナ)
入校してから7ヶ月が経ちました。学校生活にも慣れはじめ、入校式で発表した「責任」をもって今までのアカデミー生活を送ることができました。入校前より自立することができ、自分のことは自分でできるようになりました。サッカー面では、どんな相手でも自信を持ってプレーできるようになりましたが、課題もたくさんみつかりました。生活面では、限られた時間の中で勉強ができていません。自分に合った勉強方法を探して、短い時間でも確実に習得していきたいです。サッカー面では、体の向きや守備のときの体の入れ方、パスの質を上げて、情報量をもっと増やしていけるようにしたいです。あと2年半ほどの間で支えてくれる人に感謝の気持ちを持ってプレーをし、もっと上手くなれるように努力します。

第5回女子1級審判員研修会実施 #jfa #nadeshiko

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11月10日(土)と11日(日)の2日間にかけて、今年度最後の女子1級研修会をJ-GREEN堺にて1泊2日の日程で実施しました。

シーズン終盤ではありますが、女子サッカーの大会は皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会をはじめ、年末年始に全国大会がまだまだ続くため、改めて主審と副審の判断と役割や、審判員としてのフィジカルの重要性、大会に向けたコンディショニング作りの確認し、迫る大会に向けて準備を行いました。

コメント

鮎貝志保審判S級インストラクター
女子サッカー界は、これから冬にかけて各カテゴリーの全国大会が数多く開催されます。このことを踏まえ今回の研修会では、新年度に向けた内容にプラスして、次の試合に向け、審判員のよい準備の一助となるようなプログラム構成に配慮しました。各セッションでは、単にフィジカルやテクニカルの向上を目指した内容ではなく、女子1級審判員として任された試合に対しての「責任と覚悟」について考える場面もあり、それぞれ担当していただいた講師の方々の心理面にも働き掛ける工夫が随所に盛り込まれていました。私自身、大変勉強なりましたし、何より自分がインストラクターとして、もっとレベルアップしなければならないとあらためて感じた研修会でした。審判員を支える立場としての「責任と覚悟」を持ち、今後も審判員の日々の努力をサポートし、更なる成長につながるような環境作りに努めていきたいと思います。

米村真由美女子1級審判員
今回の研修会は、普段と違って副審が主役になる切り口で行われたので、新しく発見することが多かったです。副審の魅力、オフサイドの難しさ、主審と副審の協力がとても印象に残っています。副審は走る場所が限られていますが、自分の出来ることを最大限に活かせるように、見ることの優先順位を替えて、ステップワークを多用して主審にタイミング良く伝える。机上ではそうそうと思いますが、実践するのはなかなか難しいです。また、オフサイドが始まった時からの歴史に沿って学びましたが、同じような文言で競技規則に載っていても、その一字一句の変化が重要で判断する糧にしないといけないことを気づかせてもらいました。また副審がずっとピッチに正体しているだけでなく、レフリーサイドからのコーナーキック時の身体の向きやフリーキック時のハンドリング、壁の飛び出しが見えるところに入るということをトップリーグでは行っていると知りました。更に、ペナルティーエリアの中か外かの判断を副審に求めてしまいがちですが、どんなに副審の方が近くても、オフサイドのシビアなケースと重なった時には正しい判定ができない、主審が頑張って見るところであり、副審が考えるシーンだと知ることができ、次から気を付けようと思いました。これから女子は皇后杯など、全国大会が残っているので、今回学んだことを一つでもチャレンジしてチームワークを高め、良い試合ができるようにしたい思います。

一木千広女子1級審判員
今回の女子1級研修会では、副審をテーマにした講義や技術との協調、フィジカルのセッション等盛りだくさんの内容でした。ナショナルトレセンコーチである星原さんのお話を聞いて、選手・スタッフ・審判員等みんなで日本チームのサッカーを築いていく必要があるのだと感じました。フィジカルの講義では、普段は意識しないで使っている筋肉について学び、屋外のセッションでは実際に姿勢や筋肉を意識しながら走りましたが、難しかったです。審判員は見られる立場にあるので、試合中はもちろんのこと、アップ中なども、見られている意識を常に持っていきたいと思いました。今回の研修会の中で多くのことを仲間と共に再確認したり、学んだりすることができました。女子1級研修会の良いところは、どんな意見でも皆さんが聞いてくれて、活発に発言しあえる雰囲気の中でディスカッションをすることができるところだと思います。女子1級審判員の一員としてこの場にいることができる幸せを改めて感じました。これから全国大会や皇后杯が盛り上がっていく中で、副審を担当することも普段より多くなると思いますが、今回学んだことを活かしていきたいです。また、どの役割であっても女子1級審判員としての自覚と覚悟を持ち、目の前にあるその1試合に一所懸命に取り組んでいきます。

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