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U-14日本女子選抜 朝鮮民主主義人民共和国に敗れる

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EAFF U15 Girls Tournament 2017 グループA第3戦 vs U-15朝鮮民主主義人民共和国
2017年4月20日(木) キックオフ15:00 試合時間70分(35分✕2)
Jinshan Sports Center(中国/上海)

U-14日本女子選抜 1-8(前半0-6、後半1-2)U-15朝鮮民主主義人民共和国女子代表
 
得点
7分 失点
18分 失点
22分 失点
27分 失点
29分 失点
30分 失点
60分 失点
65分 失点
70+2分 窓岩日菜(福井丸岡RUCK)

スターティングメンバー
GK:服部茜汐香
DF:村田かえで、石川璃音、平中響乃、坂部幸菜
MF:有吉愛海、天野紗、佐藤千優、藤野あおば
FW:四海結稀奈、太田萌咲

サブメンバー
GK:草苅希羽
DF:及川小枝
MF:愛川陽菜、大宮央、宗形みなみ、山下朝子
FW:窓岩日菜、宮林桜生

交代
20分 村田かえで→ 及川小枝
HT 服部茜汐香→ 草苅希羽
HT 坂部幸菜→ 大宮央
45分 天野紗→ 宮林桜生
50分 平中響乃→ 窓岩日菜
55分 四海結稀奈→ 宗形みなみ
60分 佐藤千優→ 山下朝子
65分 藤野あおば→ 愛川陽菜

マッチレポート

U-14日本女子選抜は20日(木)、大会最終戦となる朝鮮民主主義人民共和国戦に臨みました。ここまで同グループの中国、韓国圧倒し、2勝を挙げている相手に対し、日本は立ち上がりから、自分たちのリズムで試合を運びました。しかし、前半7分に1点を許すと、その後、主導権は相手へ渡り、失点を重ねてしまう苦しい戦いとなりました。それでも後半アディショナルタイム、選手たちの最後まで諦めない気持ちがゴールへとつながり、1-8で最終戦を終えました。初めての国際試合であったU-14日本女子選抜、1勝2敗で大会を終え、大会は参加10カ国が集まり表彰式で幕を閉じました。今大会の個人表彰では、ベストミッドフィルダーに天野紗選手が選ばれました。チームは21日(金)、参加国での交流を行い、22日(土)に帰国します。

コーチ・選手コメント

井嶋正樹ナショナルトレセンコーチ/東海大学熊本
アンダーカテゴリー代表大会においては近年、世界チャンピオンになるような強豪国との試合ということもあり、選手たちも試合前から入念に準備して挑みました。立ち上がりからリズムを作り、いくつかの決定機を生み出しましたが得点までは至らず、その後、一瞬の隙を突かれ、連続して得点を重ねられ難しい試合となりました。大きく点差をつけられる中で選手たちは最後まで諦めずに戦い抜き、後半アディショナルタイムに1点を返すことができました。選手たちは全力で戦った中で「世界」に通用したこと(成果)・現時点では通用しなかったこと(課題)をそれぞれに感じてくれたと思います。この試合で経験した感覚や感情を日本に持ち帰り、自チームでの今後の日常に活かして欲しいと思います。

草苅希羽選手(岡山湯郷Belle U-18)
前半の立ち上がりは日本のペースでゴールまで運ぶことができていて、とても良いスタートが切れました。しかし、相手選手はゴール前でボールを奪い、カウンターを何度もくらいました。ゴール前まで行くことができてもフィジカルの差が大きく、サポートがなく、ゴールを決めることができませんでした。相手はキック力もあり、裏へ長いボールを蹴って攻撃してきました。また、裏だけではなく、クロスボールを上げてきたり、ゴール前で簡単に崩しながらスペースにボールを通す攻撃も仕掛けられました。前半に6失点、後半に2失点、1-8という結果にはなりましたが、後半みんなで諦めずに強い気持ちで戦い、1ゴールを奪うことができました。中国での環境、食事に慣れ、ここまで良い過ごし方ができたと思います。この遠征も残り少ないですが、気を引き締めてやっていきたいと思います。

窓岩日菜選手(福井丸岡RUCK)
「絶対に点を取る」と決めて、私は中国遠征に来ました。初戦の中国戦、勝利したものの私自身の得点には至らず、次の韓国戦では4点を許して大敗。今日の朝鮮民主主義人民共和国との試合では、後半から出場しました。相手選手は、球際が強く、なかなか思うようにボールを受けられない時間帯が続きました。0-8という厳しい試合展開になってしまいました。このまま終わりたくない、自分が得点するんだとゴールを狙い続け、試合終了間際に思い切りシュートを打ち、ゴールネットを揺らすことができました。結果としては1-8で負けてしまいましたが、自分に勝てたことで今後の自信につながります。また次のエリートプログラムに選出されるよう、自チームに戻っても練習に励みます。

山下朝子選手(岡山湯郷Belle U-18)
三試合を終えて、どの国もスピードやフィジカル面がすごく強く感じ、自分の思うプレーが全くできませんでした。不安や戸惑いが多く、ここまで考えさせられた遠征はありません。プレー、メンタルともに葛藤の連続でした。ただ、一日一日、試合やトレーニングなど悔いのないように取り組みました。しかし、トレーニングでも試合でも、パスミスが多くゴールに向かう姿勢が足りないと感じ、私にはまだまだ課題が多いとあらためて気づきました。私には大きな夢があります。その夢に向かっての一歩として、残り二日間しっかりと成長して遠征を終えたいと思います。

スケジュール

4月15日(土)TBCトレーニング
4月16日(日)2-1vs 中国(Jinshan Sports Centre - JSC)
4月17日(月)TBCトレーニング
4月18日(火)1-4vs 韓国(Jinshan Sports Centre - JSC)
4月19日(水)TBCトレーニング
4月20日(木)1-8vs 朝鮮民主主義人民共和国(Jinshan Sports Centre - JSC)
4月21日(金)TBCEAFFプログラム

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


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