4月2日(日)、熊本県ならびに熊本県サッカー協会ご協力のもと、なでしこジャパン(日本女子代表)高倉麻子監督、大部由美コーチによるサッカー教室を熊本県益城町で開催しました。4月9日(日)に熊本県民総合運動公園陸上競技場で「キリンチャレンジカップ2017 ~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~ なでしこジャパン(日本女子代表)対 コスタリカ女子代表戦」を行うことを受け、復興支援やサッカー普及を目的に実施したもので、熊本市内のサッカークラブでプレーする小学生女子55名が参加しました。
選手たちには少し緊張した表情が見えましたが、ボールを使ったリクリエーションメニューで徐々に笑顔になり、飛び入り参加した熊本県営業部長くまモンとともにボールを追いかけました。ミニゲームでは高倉監督や大部コーチの声が飛ぶなか、真剣な表情で取り組んでいました。
当日、参加者にはキリングループからドリンクの提供をいただきました。本大会の特別協賛社であるキリングループの協力のもと、「復興応援キリン絆プロジェクト」熊本支援事業(事務局:公益財団法人日本財団)からの助成金を活用し、被災地の少年少女など400名を試合に招待します。
一週間後に迫ったキリンチャレンジカップ2017 ~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~ なでしこジャパンは3日(月)に熊本入りし、試合に向けたトレーニングキャンプをスタートさせます。
監督コメント
なでしこジャパン(日本女子代表)高倉麻子監督
子どもたちが楽しそうにやってくれてよかったです。一生懸命、何事にも熱心に取り組み、みんなで一緒に力を合わせて一つのゴールを目指すことを元気にやってほしい。そうすることで、自分の中からパワーが湧いてくると思います。夢中になれるものを探して取り組んで、夢に向かって頑張ってほしいです。4月9日(日)の試合は、とにかくなでしこらしく、最後まで諦めないで精一杯頑張りたい。新しいなでしこの試合を熊本でできることを、本当に楽しみにしていました。勇気のある試合をしたいと思います。