広島県のツネイシフィールドで開催されたキヤノンガールズ・エイト中国の2日目は、前日の予選リーグの成績により分かれた上位4チーム、下位4チームのリーグでそれぞれ対戦し、選手たちは全力で勝利を目指しました。予選から拮抗した試合が繰り広げられ、中国地域全体のレベルアップを感じた大会でした。
最終結果は以下の通りです。
優勝:広島鯉娘
準優勝:岡山キューガ
第3位:広島鹿娘
第4位:岡山ビューガ
選手コメント
山本心選手(広島鯉娘)
チーム一丸となり優勝することができました。これは保護者の方、監督・コーチたちの支えがあったからだと思います。支えてくれた方々に感謝し、これからもがんばっていきます。
松井琳子選手(岡山キューガ)
昨日の1試合目は、チームでコミュニケーションが全体的に取れなくて、良くない試合展開でした。でも、コーチから「コミュニケーションをしっかり取り、走って、ボールにたくさん触って、シュートまでつなげよう」と言われ、2試合目はみんな動いて、声もたくさん出せたから勝つことができました。今日の準決勝は岡山キューガ対岡山ビューガで、必ず勝って決勝に進むことを目標に頑張りました。決勝には行けましたが、優勝できなかったので、悔しかったです。個人的には、真ん中でボールを持つとインステップの早いボールで蹴る方がパスがつながるということと、チームのために全力で走って誰よりも声を出すことを意識しました。これからも上を目指し、常にどんな状況でも声が出せて、最後まであきらめずチームのために戦える選手になりたいです。そしてサッカーを心から楽しむことを忘れず、頑張っていきたいです。
石岡洸菜選手(岡山ビューガ)
1日目は2試合ともDFで出場しました。どのように動けばいいか、どう判断をしたらよいかを考え、いつも通りに動いて相手より早く周りを見ることにしました。当日は少し焦ったプレーをしてしまいました。仲間が抜かれたときにすぐカバーに入れるようにと夢中で、ボールしか見られず、裏にボールを出されて自分も一緒に抜かれてしまいました。今日の1試合目の準決勝はPKで負けてしまいました。今回は、声を出す、慌てたプレーをしてない、ということができませんでした。これらの反省を次に生かしてがんばります。
安藤真桜選手(鳥取U12)
私はこの大会に向けて日々のトレーニングを大切にし、パスやコントロールなどを正確行うことを意識してきました。1試合目は焦ってミスをしてしまいましたが、2試合目からは正確さが少しずつ出て、勝つことができたので良かったです。
浜崎こころ選手(島根U-12女子)
今日はリパイン山口と試合をしました。1ピリオドで2点取り、いい流れで2ピリオドに行きましたが、2点取られてしまい、同点のまま3ピリオドに入りました。ここでも点を決めることができず、PK戦になりました。PK戦で自分はゴールを決めることができませんでした。でも、チームのGKが止めてくれたのでとてもうれしかったです。その後もみんなが決めてくれて、2回目が回ってきました。また私は決めることができませんでしたが、今回もGKが止めてくれたので「恩人」だと思いました。おかげで、私たちのチームは勝つことでき、とてもうれしかったです。
明山朱々華選手(リパイン山口)
結果は8位でしたが、コーチや保護者、メンバーたちの応援やお世話のおかげで、今日まで練習してきたことを生かして、試合に臨むことができました。
野中麻衣選手(サモーレ山口)
今日は今まで練習してきたこと、そして昨日できなかった課題を中心にプレーしました。課題としていた、自分が狙ったところにシュートしゴールを決めるということができました。中学生になったらパス、コントロールもしっかりできるようにしたいです。そのために1つ1つのプレーを大切にし、これからも練習・試合に取り組みます。
キヤノンガールズ・エイト第14回JFA中国ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
2017年3月4日(土)~5日(日)
広島県フットボールセンターツネイシしまなみビレッジツネイシフィールド
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