3月4日(土)、静岡県磐田市の磐田スポーツ交流の里ゆめりあ競技場で、キヤノンガールズ・エイト東海大会が開幕しました。出場チームは静岡県4、愛知県4、三重県1、岐阜県2の全11チーム。大会1日目は5チーム、6チームのブロックによる予選リーグを行いました。試合終了後は宿泊先の浜松グランドホテルにおいて、選手を対象にキヤノンによる大会映像セレモニーおよび大塚製薬の水分補給セミナーが行われたほか、JFAナショナルトレセンコーチの山口小百合によるリスペクトプログラムが行われました。
今日の目標は点を取って勝つことでした
打桐菜海選手(静岡県TCブルー)
今日の目標は点を取って勝つことでした。2試合目では良かったプレーもあり、まだまだ課題もあります。課題はプレーを相手に合わせたり、シュートチャンスを逃したり、たくさんありました。良かったプレーは、パスを繋いでフィニッシュまで行けたこと、チームプレーだけでなく、個人でもフィニッシュまで行けたことです。明日は、この課題を自ら直し、良かったプレーは続けていきたいです。そして、2勝できたことは良かったので、明日も2勝し、決勝に行ったらみんながゴールを目指し、点を取りたいです。結果だけでなく、内容も完璧にしたいです。2日間を通して少しでも自分のためになることを学べればいいです。そして県の代表なので1人1人が自覚を持って行動したいです。
この仲間とサッカーするのはすごく楽しいです
山本深琉選手(岐阜県女子トレセンB)
今日は、今まで練習してきた仲間と協力してサッカーを楽しむことができました。プレーでは、あきらめず全力でボールを奪いにいき、インターセプトを狙うことを大事にしました。試合中に声を出したり、ベンチや試合じゃない時に、仲間とコミュニケーションを取りました。こうすることによって試合中に仲間と分かり合えました。私は、今日の試合で仲間の大切さを学びました。良いプレーをしたら「ナイス!」とほめてくれたり、失敗をしても「だいじょうぶだよ!」とかどんな時でもやさしく声をかけてくれる仲間たちは私の宝物です。この仲間とサッカーするのはすごく楽しいです。だから今、自分が何をすればいいのかを考え、いつでも全力で、自分のためにもチームのためにも頑張ります。そして、私たちにサッカーをさせてくれている方みんなに感謝することを忘れないです。
明日は今日よりもっと良い試合をしたいです
山村知世選手(愛知トレセンC)
今日の試合は全部で3試合ありました。結果は3試合とも負けでした。1試合目と2試合目は、攻めてシュートまでいくこともできましたが、ミスが目立ってしまいました。ただ、3試合とも点を取ることができました。この点はすべて良い形で決められたので、明日はこのような点をたくさん取りたいです。3試合目は負けてしまいましたが、ベンチの人も試合に出ている人も声を出せるようになってきて1試合目と2試合目より良い試合になり良かったです。私のチームは1対1で負けていることが多かったので、明日は怖がらずに負けないようにして、試合に勝ちたいです。今日の試合の中で1番良かったのが3試合目だったので明日はこの試合より良い試合をしたいです。今日の試合でチームメイトや監督、相手から学んだことがたくさんあったので、それを活かして試合をしたいです。明日はもし負けたとしても、後悔なく帰れるような試合をしたいです。
1勝もできなかったけれど良い経験になった!
青木理咲選手(愛知トレセンD)
私たちのチームは、今日1勝もすることができなかったけれど、私にとって、とてもいい経験になりました。それは、かけがえのない友達ができたからです。追加選考で選ばれた人がほとんどの私たちは、1回だけしかトレーニングをしていなかったので、コミュニケーションをとることから始めました。そんな私たちでしたが、3試合目の第3ピリオドでは、最初からは想像もできないようなチームワークになりました。しかし結果は0対3、それでもこの結果はチーム全体の成長であり、個人個人の成長だと私は思います。この大会を通して、違うチームの人たちとも絆を深めることができたらと思います。
キヤノンガールズ・エイト第14回JFA東海ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
2017年3月4日(土)~5日(日)
磐田スポーツ交流の里 ゆめりあ競技場
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