JFAなでしこひろばが1月21日(土)、NPO法人リベロ津軽スポーツクラブの主催で青森県武道館(青森県弘前市)で開催されました。
暖かい室内で実施された今回のなでしこひろばには、リピーターを中心に11名の参加者が集まりました。当日は各年代の大会と重なっていたため、普段のなでしこひろばと比べると人数は多くはありませんでしたが、サッカーが大好きな積極的で活発な子どもたちの様子に、参加者だけでなく指導者も笑顔が絶えない楽しい時間となりました。
回数を重ねるにつれて、どのチームにも属さずにサッカーを楽しむ参加者が増えてきたことも、指導者にとっては今後の活動への勇気や力に繋がっているようでした。
主催者コメント
住谷学氏(NPO法人リベロ津軽スポーツクラブ)
東北地方の中でも、特に青森県は人口と同様に競技人口も多くありません。ポスターやfacebook、ホームページなどで参加者を募集するだけでは、簡単に人は集まりません。やはり一番は人と人のつながりで、口コミで少しずつ増えてきています。いかにサッカーに興味を持ってもらい、できるだけ多くの女性にサッカーを始めるきっかけを与えられるかが我々の課題でもありますので、「JFAなでしこひろば」はひとつの出発点として期待しているところです。また、今は女性指導者がいないため、女性指導者育成の場としても活用していきたいと考えています。これからの活動もできる限り回数を増やしていくことと、内容もより楽しくしていくことで、競技人口増、普及に微力ながら努めていきます。
参加者コメント
小学生の女の子
なでしこひろばの回数をもっと増やしてほしいです。なでしこひろばで新しいお友だちができたことも嬉しかったです。別の学校のお友だちからも色々な話を聞くことができて楽しいです。今度はまだ来たことのない同じ学校のお友だちも誘ってみたいと思います。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。