トレーニングマッチ vs 鵬翔高校
2015年12月2日(水) キックオフ 15:00 試合時間(30分×4本)
海浜公園エントランスプラザ(宮崎県/宮崎市)
U-19日本女子代表 1-7(1本目0-1、2本目0-4、3本目1-0、4本目0-2)鵬翔高校
得点
9分 失点(鵬翔高校)
39分 失点(鵬翔高校)
43分 失点(鵬翔高校)
44分 失点(鵬翔高校)
60分 失点(鵬翔高校)
79分 園田瑞貴(U-19日本女子代表)
95分 失点(鵬翔高校)
118分 失点(鵬翔高校)
スタメン
GK:平尾知佳
DF:清水梨紗、乗松瑠華、畑中美友香、北川ひかる
MF:隅田凜、林穂之香、三浦成美、三浦桃
FW:齋原みず稀、長谷川唯
2本目
GK:松本真未子
DF:小島美玖、南萌華、市瀬菜々、大賀理紗子
MF:大久保舞、杉田妃和、島村友妃子、園田瑞貴
FW:鳥海由佳、籾木結花
交代
50分 北川ひかる→ 大賀理紗子
マッチレポート
U-19日本女子代表候補はトレーニングキャンプ3日目を迎え、鵬翔高校とのトレーニングマッチ(30分×4本)に臨みました。
雨が降りしきる中キックオフ。立ち上がり早々9分、左サイドから上げられたクロスを1度はDFがクリアするも、こぼれ球を拾われて角度のないところからシュートを打たれてしまいます。これが決まり、日本は失点します。23分、MF三浦成美選手から右サイドのDF清水梨紗選手に展開、ドリブルで駆け上がりゴール前に速く低いクロスを入れるも味方と合いません。
2本目、ゴール前の混戦から39分に失点すると、その後43分、44分と立て続けに失点を重ねます。日本はボールを持つも、相手の寄せが早く、シュートを放つことが出来ません。
3本目、日本は大幅にメンバーを代えて挑みます。79分、相手選手からボールを奪ったMF杉田妃和選手が起点となり、右サイドのMF島村友妃子選手のクロスにFW園田瑞貴選手が頭で合わせ、ようやく1点を得ます。
4本目、さらに得点を重ねたい日本ですが、スピードに乗った相手にドリブルで突破され、95分、118分と得点を許し、1-7でトレーニングマッチを終えました。
監督・選手コメント
高倉麻子監督
来年パプアニューギニアで行われるFIFA U-20女子ワールドカップに向けて立ち上げとなるこのトレーニングキャンプで、男子高校生とトレーニングマッチを行いました。昨日、守備を中心としたトレーニングを行いましたが、スピード、パワー共に勝る男子高校生を相手に、多くの失点を許してしまいましたが、意識を統一できて対応していた場面も何回か見られました。今年8月に行われたAFC U-19女子選手権を終えてから初めてとなる活動で、AFC U-19女子選手権には招集していない新たな選手を数名呼んでおり、新しいチームとして活動をスタートしました。まだチームとしての課題が多いですが、新たな可能性を秘めた選手たちの成長を楽しみにし、また明日からのトレーニングに臨みたいと思います。
杉田妃和選手(INAC神戸レオネッサ)
3、4本目に出場し、結果は1-2で負けてしまいましたが、良い流れも作れていたので、内容的には良かったと思います。攻撃面では、以前よりもタイミングがあってきており、連携プレーが増えてきてリズムも作ることができました。守備は、パスコースを消しながらアプローチしたり、トレーニングキャンプの始めに見た映像を意識して出来ていたので奪われてもすぐに奪い返すことが出来ました。しかし、やはりスピードのある選手への対応が悪く、裏を取られて危ないシーンがあったので、これからの課題として取り組んでいきたいです。
三浦成美選手(日テレ・メニーナ)
スピードのある男子チームとの対戦の中で、連携、連動した守備を意識して試合に入りました。1本目、相手のスピード感に慣れてからはしっかりと体を張って守備をすることができていましたが、2本目になって相手のドリブルとパワフルさに対応できず、失点を重ねてしまいました。疲れてきた中でのスピードの対応を改善していく必要があると思いました。攻守にわたってもっと運動量を増やし、なるべく前でボールに関われるようにしたいです。
園田瑞貴選手(武蔵丘短期大)
今日はレベルの高い高校生と試合をし、スピードがあってフィジカルの強い相手にどのように戦っていくかを考えて試合に臨みました。自分自身の課題としては、スピードにのってドリブルしてきた選手のスピードを緩め、ディフェンスの対応がうまくできていなかったのでそこが課題だと感じました。守備の部分では、サイドバックの選手と連携ができているところもあれば、少し意思があってなかったところがあったので、そこをしっかり修正をして、合わせていこうと思います。1つ1つのプレーにこだわって、より自分自身のプレーの質を上げて、チームに貢献できるように頑張ります。
鳥海由佳選手(日テレ・ベレーザ)
今日の試合では、切り替えや1対1から連動した守備などをチームとして意識していました。相手は男子でスピードやパワーで勝負してくることが多く、それでも言い訳にはしないと思って臨みました。3、4本目で出た時は、まず守備から入って攻撃に繋がるようにということを心がけて試合に入りました。攻撃のところでは何回か良いシーンがあり、その中で1点取ることが出来たので良かったと思います。まだ課題はたくさんあり、残り15分を切ったところで失点してしまったので、最後まで粘り強くいかなければいけないと感じました。明日のトレーニングも今日出た課題を少しでも改善できるように意識して取り組みたいです。
スケジュール
11月30日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
12月1日(火) | AM/PM | トレーニング |
12月2日(水) | AM 1-7 | トレーニング トレーニングマッチ vs 鵬翔高校(国際海浜エントランスプラザ) |
12月3日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。