U-23日本女子代表候補はなでしこジャパンの高倉麻子監督のもと、千葉県でトレーニングキャンプを開始しました。
このチームとしての活動は今年3月に出場したラ・マンガ国際大会以来の活動となりました。今回のメンバーは初めて会う選手も多く、午前中は自己紹介などの選手同士のコミュニュケーションを交えながらの練習から始まりました。その後、パス&コントロール、ポゼッション、3vs3+2フリーマン、5vs5などで汗を流しました。
午後は、1vs1、2vs1などのトレーニングの後に紅白戦を実施。ファーストディフェンスを徹底することや前を向いてゴールを狙うことを意識して行いました。
高倉監督は、「なでしこジャパンでプレーすることや世界で戦うことを意識してプレーしてほしい」とミーティングでも選手たちに伝えました。
監督・選手コメント
高倉麻子監督
なでしこリーグや大学で試合に多く出て活躍しており、今後なでしこジャパンへの昇格を期待する選手を選出しました。そのためにもボールを置く場所やパスの質など基礎的なところにこだわってプレーし、なでしこジャパンでプレーすることを意識しながら個々のレベルアップを図ってほしいと思います。
MF 田中萌選手(神奈川大学)
大学の練習とは似たような練習をしていても周りのレベルが違っているのでそのレベルについていき、自分のものにしていきたいと思います。球際の寄せなど守備の部分では他の選手から非常に刺激を受けました。普段からなでしこジャパンに入ることをイメージしながらトレーニングしていきたいと思いました。
FW 中野里乃選手(ちふれASエルフェン埼玉)
今回初めて代表キャンプに参加しましたが、なでしこリーグ2部のチームであるにも関わらず、自分のプレーを見ていていただいたことを嬉しく思います。代表の練習は1つ1つのプレーの質がとても高いと感じました。3日間という短い期間ですが、まずは基礎的なことをしっかりやってプレーの質を高めていきたいと思います。
スケジュール
8月21日(日) | AM/PM | トレーニング |
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8月22日(月) | AM/PM | トレーニング |
8月23日(火) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。