JFAアカデミー今治は8月9日(火)と10日(水)、今治市桜井海浜ふれあい広場サッカー場と上浦多々羅スポーツ公園運動場を会場に行われた「BARI CUP 2016」に出場しました。四国の他、中国や関西から集まった12のレディースチームが熱い戦いを繰り広げました。
週末や長期休暇はそれぞれ帰省しているJFAアカデミー今治では、チームとして公式戦に出場することはありませんが、各選手の所属チームのご理解、ご協力のもと1期生（中2）8名と2期生（中1）3名が、大会に合わせ今治に帰寮し参加しました。
2日間4試合の中で、日頃の成果や今後の課題が随所にあらわれ、それぞれの成長を実感できる良い機会となりました。
アカデミー生コメント
松本有未選手（MOMOKO F.C所属中2：1期生）
みんなとは、夏休み期間中は会う機会が少なくなっていたため、BARI CUPで久しぶりに顔をあわせました。久しぶりに会うと、急に身長が伸びている子や日焼けしている子がいて、みんな成長が感じられました。1日目の1試合目は、後半は得点を入れることができず、暑い中で時間が経つにつれて運動量が落ちてしまったことが反省点でした。昼からの2試合目は、特に身体面だけでなく、サッカーの技術や体力面でも成長が見られたと思います。試合でできたこと、できなかったことを今後に活かしていきたいと思います。
中川瑚々選手（観音寺Luce FC所属中2：1期生）
私は夏休み中にアカデミーへ帰ってきて、BARI CUPへ出場しました。この2日間のために、今までの夏休みを頑張ってきました。私は1試合目に点を取ることができず、とても悔しくみんなに申し訳ないなという気持ちになりました。でも、みんなが「大丈夫、切り替えて」と言ってくれ、次の試合では点を取ることができました。2日目の1試合目は負けてしまいましたが、最後の試合はその悔しさをバネに戦い、PK戦で勝って終わることができ、とっても嬉しかったです。この結果に満足せず、来年は優勝を目指して日々頑張りたいと思います。
高橋雅選手（徳島ラティーシャ所属中1：2期生）
私たち2期生3人は1期生8人に混じってBARI CUPでプレーしました。普段やっているポジションや、やったことのないポジションをやったり、いろいろな経験ができました。2日目は高校生相手にアカデミーで習ったことができたのでよかったです。2日間、1期生8人と2期生3人の11人で最後まで頑張れました。この試合でたくさんの課題ができたので、残りの夏休みも充実したものにして、9月からのトレーニングも頑張りたいです。
