7月25日(月)~27日(水)に今治市・大三島にて行われた愛媛県サッカー協会主催の「U-13ガールズサマーキャンプ」に、JFAアカデミー今治2期生の10名が参加しました。このキャンプはサッカーのトレーニング、オフ・ザ・ピッチでのプログラムを行い、サッカースキルだけでなく、問題解決能力やリーダーシップなど人間性の向上を目的としたもので、今回で2回目の開催となりました。JFAアカデミー今治2期生に加え四国4県と広島、岡山の各県2名の中学1年生女子の選手や指導者等、総勢38名が参加しました。
1日目は大三島にある大山祗神社をはじめとする名所を巡り、大三島の歴史について学びました。2日目はJFAキッズプロジェクトリーダーの皆川新一さんを講師に迎え、27日の「グラスルーツフェスティバルin IMABARI」の運営・準備を行いました。
JFAアカデミーでは現在、2017年度入校生の募集をしています。選考試験案内をご確認いただき、各締切までに願書をご送付ください。
スタッフコメント
植村公亮 JFAアカデミー今治サポートコーチ
3日間のキャンプはとても充実したものになりました。自分自身は初めての参加になりましたが、選手の、普段とはまた違った様子が見られ、各県から参加してくれた選手ともコミュニケーションをとり積極的に行動していました。また今回はグラスルーツフェスティバルも行い、自分たちで一つのことを成し遂げる大変さや達成感も感じてくれたと思います。彼女たちには今回のことを今後に活かすことはもちろん、さらに成長するきっかけにしてもらいたいと思います。たくさんのスタッフの方々にも参加していただき、意見交換などとても有意義な時間になりました。
アカデミー生コメント
佐藤千優選手(FCバイエルンツネイシレディース所属中1:2期生)
この3日間のキャンプでは初めて会った友だちとサッカーをやることの楽しさを学びました。トレーニングでは自分から声を出してまとめることや、わかっていることを友だちに教えることができました。しんどくなってきた時のプレーが雑になったり、シュートの決定率が低いことが課題です。グラスルーツフェスティバルでは、参加してくれた子たちにたくさんの笑顔をつくることができて良かったです。
村上穂乃実選手(FC今治ひうちレディース所属中1:2期生)
私はこの3日間のキャンプは楽しくて、良い思い出になりました。印象に残っていることは、グラスルーツフェスティバル、トレーニング、海水浴とバーベキューです。グラスルーツフェスティバルはみんなと盛り上げて、参加してくれた小学校1・2年生の子たちも喜んでくれて嬉しかったです。トレーニングは普段することない上手な子たちとできて、良い経験になりました。また、このような機会があったら、この経験を活かし、もっと「アピール」もできるように頑張りたいと思いました。