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なでしこジャパン クリシャンスタッドDFFとの試合に向け、2部練習で汗を流す

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なでしこジャパン(日本女子代表)は23日(土)、スウェーデン女子1部リーグのクラブチーム・クリシャンスタッドDFFとの練習試合を翌日に控え、午前と午後の2部トレーニングを行いました。

スウェーデン女子代表との試合が行われたカルマルから約200km離れたスウェーデン南部の都市・クリシャンスタッドには前日に移動。23日(土)の午前中は予測を伴うステップワークのトレーニングからスタートしました。その後3対3+2サーバーのトレーニング、パス&コントロール、最後は7対7のゲームで汗を流しました。午後は攻撃と守備に分かれたトレーニングを実施。攻撃はシュートをメインに、守備はラインコントロールからクロスの対応、ゴール前の攻防を中心としたトレーニングを行い、最後は紅白戦で翌日の試合に向けた最終確認をしました。

24日(日)に対戦するクリシャンスタッドDFFは、1998年に設立されたスウェーデン女子1部リーグのクラブ。16歳から32歳までの選手が所属し、クラブは女子のサッカーチームのほか、ビーチサッカーの女子チームも活動しています。

なでしこジャパンのスウェーデン遠征も、この練習試合を残すのみとなりました。高倉麻子監督は「細やかなことが繋がって、チームの目指すサッカーができていく」と話し、遠征の最後を締めくくる試合に向けて、ひとつひとつのプレーの精度にこだわることを選手たちに求めました。

選手コメント

MF #14 中里優選手(日テレ・ベレーザ)
スウェーデン戦での課題はチャンスを決めきれなかったことですが、自分たちがボールを回している時間帯で日本らしいパス回しからチャンスを作ることができた点は収穫だと感じています。スピードのある相手に対して、カウンターの対応などの質をもっと高めていくとともに、次の試合では、シュートチャンスを作っていけるようなプレーがしたいです。

MF #13 増矢理花選手(INAC神戸レオネッサ)
スウェーデン戦は、前半のチャンスで決めていれば試合の流れが変わったと思うので、次の試合では積極的にゴールを狙い、絶対に決めたいと思います。スピードやパワーのある海外の選手と普段対戦する機会が無いので、ドリブルやテクニックがどこまで通用するか試し、自分のプレーが上手く出来る回数をもっと増やしていきたいです。

FW #17 田中美南選手(日テレ・ベレーザ)
この遠征を通して、ファーストタッチのボールを置く位置や、止める・蹴る、のひとつひとつを正確にプレーすることへの意識を高く持つようになりました。明日の試合では、自分の持っている力をしっかり出すとともに、自分の強みである裏への飛び出しやターンからの仕掛けをどんどん出していきたいと思います。

スケジュール

7月18日(月)AM/PMトレーニング
7月19日(火)AM/PMトレーニング
7月20日(水)AM
PM
トレーニング
トレーニング ※冒頭15分公開
7月21日(木)0-3国際親善試合 vs  スウェーデン女子代表(Guldfageln Arena)
7月22日(金)AMトレーニング
7月23日(土)AM/PMトレーニング
7月24日(日)14:00練習試合 vs  クリシャンスタッドDFF(Vilans IP)

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


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