7月30日(土)に令和4年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会女子の決勝を徳島県・徳島市球技場第1競技場で開催し、大商学園高校(大阪)が十文字高校(東京)に延長戦の末1-0で勝利し、初の優勝を飾りました。
決勝
7月30日(土) 10:00 徳島県徳島市・徳島市球技場第1球技場
十文字高校 0-1(前半0-0、後半0-0、延長前半0-0、延長後半0-1)大商学園高校
<得点>
88分 FW 亀井七奈(大商学園高校)
最終結果
優勝:大商学園高校(大阪)
準優勝:十文字高校(東京)
第3位:日本航空高校(山梨)、日ノ本学園高校(兵庫)
フェアプレー賞:十文字高校(東京)
優秀選手:18名
井上加菜美、太田美月、松浦加奈、亀井七奈、(以上、大商学園高)、新井萌禾、太田千満、氏原里穂菜、野口初奈、早間美空(以上、十文字高)、大島暖菜、(以上、日本航空高)、菅原眞名(以上、日ノ本学園高)、福田はな、鳴海真緒(以上、鹿島学園高)、桑原藍、森田千尋(以上、AICJ高)、佐木双葉(以上、鳴門渦潮高)、黒木愛理(以上、神村学園高)、浅田幸子(以上、藤枝順心高)
監督・選手コメント
岡久奨監督(大商学園高校)
優勝できてとても嬉しいです。延長で決勝ゴールが決まった瞬間には色々な想いがこみ上げてきました。大会を通じて一戦一戦粘り強く戦って、運も傾いて、勢いに乗れたと思います。厳しい時間帯も声を掛け合って乗り越えられたことが、優勝という結果に繋がったと思います。
DF 長尾ののか選手(大商学園高校/キャプテン)
決勝前には、ここまできたら日本一しかないと全員で話し、強気で臨みました。十文字さんは技術もあり、ボールを保持されることは事前の分析でも分かっていたので「ボールを持たせる」という意識で戦いました。押し込まれるシーンもありましたが、そこを乗り切れたことが大きかったと想います。冬の選手権に向けては、インターハイで見つかった課題にチームとして取り組み、さらにレベルアップして臨みたいです。
FW 亀井七奈選手(大商学園高校)
決勝ゴールを決められてとても嬉しいです。身体を張って守ってくれた守備陣や、ピッチ外でサポートしてくれたメンバーの想いも背負って戦っていたので、気持ちを込めて思い切って足を振りました。冬の選手権に向けて、改めて気持ちを引き締めて、予選から全力で戦いたいです。
令和4年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会
大会期間:2022年7月24日(日)~2022年7月30日(土)