JFAアカデミー福島女子では、新1年生が入校して1か月が経ちました。新1年生はアカデミーでの生活に少しずつ慣れてきた様子で、毎週のように行われるリーグ戦やトレーニングにも熱が入ります。厳しい勝負の世界ですが、日々の小さな積み重ねが結果を生むことを選手一人一人が自覚し、日々のトレーニングに取り組んでいます。
さわやかな新緑の中でボールを蹴りながら、風の匂いや空の青さ、光を通して輝く葉の美しさなど、サッカーの技術だけでなく、美しいものを美しいと感じられる感性も磨いてほしいとスタッフは願っています。
選手コメント
旭田好里選手(15期生/中3)
新入生が入ってきて約1か月が経ちました。私は中学生最高学年としてチームを引っ張っていくこと、一つ一つのプレーを丁寧にし、自分に限界を作らないことを目標にしています。中学2年生のときと比べて声を出し、自分への意識が高まってきていると思います。これからも持続し、向上できるように日々頑張っていきます。
松本有波選手(16期生/中2)
1年生が入校して1か月が経ちました。オンザピッチでは学年関係なく一人一人が常に全力でプレーをしていて、わからない時やアドバイスなど声を掛け合いながら練習の質を高め合っています。個人としてもチームとしても切磋琢磨しながらレベルアップできるように頑張っています。ピッチの外ではまだ1年生はわからないことがたくさんあり、不安なこともあると思うので、自分たちが率先して行動をしていきたいと思います。これからの生活で、1年生だけでなく自分たちも学ぶことがたくさんあると思うので、一日一日を大切に過ごしていきます。
花城恵唯選手(17期生/中1)
私は他の1年生とは少し遅れた状況でのスタートとなりました。最初は楽しみより不安の方が大きく、本当にやっていけるのかなと思っていましたが、アカデミーの先輩はとても優しく、不安も忘れさせてくれるくらい、たくさん話しかけてくれました。サッカーでは、最初は先輩たちのレベルの高さについていくことができなかったのですが、練習をしていくにつれて少しずつついていけるようになりました。しかし、まだ足りないところがたくさんあるので、これからの練習を常に全力で取り組み、自分の弱さをなくしていきたいです。そしてリーグ戦でも結果を残し、1年生からでもスタメンに入れるように頑張ります。