4月5日(火)、JFAアカデミー堺の入校式が行われ、11期生12名が入校しました。
入校式に先立って11期生は4月2日(土)にJFAアカデミー堺の寮に入寮しました。翌4月3日(日)、11期生にとってのアカデミーでの最初のトレーニングは、雨が降る中となりましたが、コーチの説明を聞きながら真剣に練習に取り組んでいました。
4月5日(火)の入校式は晴天に恵まれ、家族や来賓のみなさまに見守られる中、それぞれ3年間の活動に向けて決意を表明しました。また、佐々木則夫女子委員長より、「成功の反対は失敗ではなくチャレンジしないこと。チャレンジして頑張ってください」と、激励の言葉が贈られました。
4月6日(水)には、これから通学する堺市立月州中学校の入学式に出席しました。新しい制服に身を包んだ12名は校舎前の満開の桜に迎えられて登校しました。
これからJFAアカデミー堺で挑戦の日々が始まります。
アカデミー生コメント
嵐穂稀選手(11期生/中1/武生フットボールクラブ)
私は、自由な考えを持ってプレーできる選手になりたいです。なぜなら、自由に考える習慣があれば、どんなことでも自分で考える力がつくと思うからです。今までは、コーチに言われたままのプレーをしていることがたくさんあったけれど、これからは、どうすればスムーズにゴールを決めることができるかなどを、自分で考えながらプレーします。また、サッカーは一人でするスポーツではなくチームスポーツです。自由な考えとともに、仲間と話し合い、みんなが納得した上でプレーすることも大切にします。そして、サッカーで身に付けた自由な発想を、アカデミーや学校での日常生活にも生かしていきます。
髙橋侑里選手(11期生/中1/クラベリーナ東住吉)
私の周りには、サッカーに情熱を持っている人がたくさんいます。
小学生の時に所属していたチームの監督はもちろん、OBやOGも私を応援してくれたり、一緒に練習してたくさんアドバイスをしてくれます。そして真剣に向き合ってくれるので、いつも頑張ろうと思えます。このような恵まれた環境と、頼れる先輩、そして大好きなこのチームでサッカーを教えてもらったことが私の誇りです。この誇りを胸に、今日から新しい場所で挑戦します。夢に向かってアカデミー堺で頑張っていきたいです。
長谷華選手(11期生/中1/RESC GIRLS U-15)
私は将来、なでしこジャパンに入り、最終的には海外でプレーするのが目標です。これはとても難しいことですが、この目標に向かってサッカーだけでなく、何事にも向上心を持って取り組みたいと思っています。サッカー面ではレベルの高い人たちが集まる中でも輝けるように、日々のトレーニングに集中して取り組みます。生活面では礼儀正しくルールを守って過ごしていきます。失敗を恐れず高い目標にも挑戦し、試行錯誤しながらステップアップしていきます。時には苦しくつらい時期が来るかもしれませんが、そんな時こそ向上心を持って、目標を忘れず取り組んでいきます。