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バルドラール浦安ラス・ボニータスが2連覇を達成!【日本女子フットサルリーグ2021-2022 プレーオフ】 #jfa #nadeshiko

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1月30日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で日本女子フットサルリーグ2021-2022 プレーオフ決勝が行われました。コロナ禍でレギュレーションの変更を余儀なくされた中で迎えた決勝では、リーグ戦を無敗の1位で終えプレーオフ出場をいち早く決めたSWHレディース西宮と、2連覇を目指すバルドラール浦安ラス・ボニータスが対戦しました。

予想どおりの接戦となった一戦は、立ち上がりから両者とも積極的に攻撃を仕掛けます。3分には浦安がキックインの流れから四井沙樹選手のゴールで先制に成功しました。1点ビハインドの西宮も相手の守備を崩し決定機を作りますが、ゴールを奪うことができません。第1ピリオド終盤には、浦安がカウンターから追加点を挙げ、0対2と浦安リードを広げて第2ピリオドを迎えました。幾度となくチャンスを作りながら1点が遠い西宮に対し、27分には宮原ゆかり選手の左CKを松本直美選手が頭でファーサイドに送り、筏井選手が左足で合わせて浦安が追加点を奪います。3点を追う西宮は網城安奈選手をGKに置いたパワープレーから三津山美有選手が1点を返しますが、浦安が1分足らずで取り返す勝負強さを見せ、その後1点を失いながらも2対4で勝利。リーグ戦1位の西宮を下した浦安が、2年連続2度目の王座に輝きました。

フェアプレー賞は、2年連続で流経大メニーナ龍ケ崎が受賞。得点王には17得点の江口未珂選手が輝きました。江口選手は2年連続4度目の受賞で、シュート成功率も22.7%でリーグ3位の結果となりました。

監督・選手コメント

米川正夫監督(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
準決勝がなくなり、ひとつの試合に集中するだけになったので、僕たちとしてはすごくいい準備ができたと思います。リーグ戦とは異なり一発勝負なので、相手の良さを消しながら自分たちの良さを出す色々な戦い方をしてこの勝利をつかめたと思っています。選手たちがピッチの中で自分たちを信じてプレーをしてくれたことが結果に繋がったので、感謝しています。

伊藤果穂選手(バルドラール浦安ラス・ボニータス)
素直に優勝できたことがとても嬉しいです。3日ほど前に決勝のみになると知らされましたが、自分たちは監督やコーチングスタッフが選んだ戦い方を信じて最後まで戦うことができました。チーム一丸となって優勝というひとつの勝利に向かって団結できたことが、一番の勝因だったと思います。

上久保仁貴 監督(SWHレディース西宮)
日に日に変わる新型コロナウイルスの情勢でプレーオフのレギュレーションも変更になりましたが、最後までリーグが成立できたことに、この場を借りてお礼を申し上げます。そして、浦安の優勝、おめでとうございます。自分たちはできることはすべて出したと考えています。しかし、引いた相手に対して十分に力を発揮できないという事実は、シーズンを通してありました。そういったところは、色々なチームが新たな課題を与えてくれたと思います。理想としては勝って終わりたかったのですが、そう簡単にはいかないことを教えられました。来季にいい形で繋げられるようにしたいと思います。

藤江沙樹 選手(SWHレディース西宮)
まずはすべての試合が開催でき、ありがとうございました。試合に関しては、シーズンを通してチームで積み重ねてきたことをみんなで発揮しようと自信を持って挑みました。なので、こういった結果になり、選手たちのピッチでの姿などを思い出し、本当に悔しさが大きいです。


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