2学期の活動では、1学期の間、学年別に分かれて行ったトレーニングからA・Bチームに分けたトレーニングを増やし、11月に実施した招待試合に向けて積み重ねてきました。また、昨年度はオンラインで実施していた各JFAプログラムは感染症対策を講じた上、対面で実施することもできました。
学校生活では、制限がある中でも運動会や文化祭、修学旅行など多くの学校行事が実施され、アカデミー生活では見られない選手たちの姿も多く見ることができました。
アカデミー生は、12月24日(金)に今治市朝倉中学校の終業式を迎え、冬休みに入り、1月11日(火)の始業式に合わせて帰寮し、新年のアカデミー活動をスタートさせます。
アカデミー生コメント
岡林柚葉選手(5期生/3年/高知学園高知中学)
私は2学期を振り返って多くの成長ができたと思います。サッカー面では、1つ1つのプレーの質にこだわって取り組むことができました。自分の得意なプレーをさらに磨くことができたと思います。生活面では、毎日の食事でしっかりとおかわりをすることができました。一方、生活面では課題もみつかりました。少し時間にルーズになってしまったり、勝手に自分たちだけで判断してしまう場面が多くなってしまいました。
5期生にとっては3学期がアカデミー生活最後の学期になります。後悔しないように、毎日を大事にして過ごしていきたいです。
松井維吹選手(6期生/2年/備後府中TAM-S)
私は2学期間、寮生活・学校生活・サッカー面でたくさんの成果や課題がありました。まず、寮生活では、おかわりを積極的にすることや、居室の整理整頓をすることができました。しかし、ONETAP(日々の体調・コンディションの記録)の入力を忘れてしまう時などもありました。なので、3学期は、物事の優先順位をつけて、やるべきことからするようにしていきます。次に、学校生活では中間テストに向けて計画的に勉強することができ、点数を上げることができましたが、期末テストの時は修学旅行と期間が被ってしまい、思うように勉強することができませんでした。なので、3学期は、日頃から復習をしっかりしてテスト期間に慌てることがないようにします。最後に、サッカー面では、怪我が多くプレーできていない期間が長かったので、3学期はストレッチやアイシングなどのセルフケアの時間を増やします。3学期は最高学年になるための準備として、自分の中の基準を上げていきます。
早坂優来選手(7期生/1年/トレーフルFC)
私は2学期の学校生活やトレーニング、寮生活を充実したものにすることができました。
私がこの2学期間、特に頑張ったことは2つあります。1つ目はご飯のおかわりです。1学期はあまりおかわりにチャレンジすることができなかったけど、2学期はおかわりの意識を持ちながら少しずつ頑張ることができたので、引き続き3学期も取り組みたいです。2つ目は、身の回りの整理整頓です。毎日、常に身の回りを綺麗に保つことを心がけて、気持ちよく過ごすことができました。
2学期ででた課題は、トレーニングの時に仲間とコミュニケーションを上手くとることができなかったことです。自分で分かっていても上手く実行できず、プレーが思い通りに行かない時がありました。なので、3学期は自分から多くの選手とハードワークできるように意識してプレーしたいです。今学期は、FC今治レディースとのトレーニングマッチで勝つことができたり、学校行事や選考試験のサポートなど、初めて経験することが多かったです。そのたびに、仲間と協力して乗り越えることができて楽しかったし、達成感も得ることができました。