JFAアカデミー福島女子は、今年度より2021プレナスなでしこリーグ2部に所属しています。初めての全国リーグでしたが、4月から10月までの7カ月間のリーグ戦を終え、初優勝することができました。今年はテンポ良くボールを動かす攻撃と、コレクティブでアグレッシブにボールを奪う守備を追求し、日々練習に励んでいます。
コロナ禍で、リーグ戦全試合を終えることができ、リーグ関係者、医療従事者をはじめ、感染拡大防止にご尽力されている皆様に、深く感謝申し上げます。
また、サポートファミリー富岡会をはじめ、いつもサポートしてくださっている多くの方々にも感謝申し上げます。
アカデミー生コメント
服部茜汐香選手(11期生/高3/JFAアカデミー福島)
今回、なでしこリーグ2部で優勝することができたのは、たくさんの方々の支えがあったからだと思います。ありがとうございました。私にとって、今年のリーグ戦は、最後のリーグ戦だったので、前年と比べ、チームのことを考える時間が多くありました。チーム全員の良さが溢れる試合ができるよう、何度も話し合いました。また、試合に勝利してもそこで満足せず、さらなる成長を目標に試行錯誤しました。その結果、個人、チーム共に戦術の幅が広がり、チーム全員の成長に繋げることができたと思います。これから、皇后杯や進路先でも自分のことだけではなくチーム全体のことを考え、自分の役割を明確にし、チームの勝利に貢献できるようになりたいです。
内村心優選手(12期生/高2/JFAアカデミー福島)
今年も去年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、無観客の試合もありました。そんな中、苦しい試合も多くありましたが、最後まで粘り強く戦い、全員が一致団結することで2年連続リーグ戦を優勝することができました。個人としてはシーズン通して、試合を重ねるごとに良いプレーも増え、最終節では得点に絡むこともできたので良かったです。しかし課題も多く残りました。特にオフ・ザ・ボールが今シーズン1番の課題で、ボールに関わり続けることが足りなかったと思います。なので、もっと課題意識を持って練習に取り組み、質の高い練習を積み上げていき、攻守共にチームに貢献できる選手になれるように頑張ります。このチームで戦える試合も残り僅かとなってきているので、1試合1試合を大切に戦いたいです。
古賀塔子選手(13期生/高1/JFAアカデミー福島)
私たちは、今シーズンなでしこリーグ2部を戦いました。チーム全員でやりたい事を共有して、良い雰囲気で戦う事ができ、最終的に優勝という結果を出すことができました。このチームで結果を残すことが出来て、とても嬉しかったです。また、個人としても、色々なポジションで試合に出してもらい、チームに貢献することができたと思うので、良かったです。課題もたくさん出たので、その課題を改善できるようにこれから練習して行きたいです。最後に、応援してくださった皆様、ありがとうございました。