JFAアカデミー今治では10月4日(月)から3日間、ライフスキルプログラムを実施しました。今回のプログラムでは3学年合同で「目標設定と行動計画」および「ポジティブシンキング」について学習をしました。目標設定と行動計画ではPDCAサイクルについて学び、一人一人が実際にアカデミーのトレーニングにおける目標を設定しました。また、5・6期生(中学3・2年)を対象に、「信頼される選手になるために、日常からどのようなことに取り組み、積み重ねていくことが必要か」ということを考えました。今回のライフスキルプログラムで学んだことをアカデミーの活動中だけでなく、学校生活や各所属チームでの活動など、多くの場面で活かし、より成長していくことが期待されます。
アカデミー生コメント
宮井千徳選手(5期生/3年:MOMOKO F.C)
今回のライフスキルプログラムで、トレーニング時の最低目標と最高目標を立てました。目標はただ言葉だけで書くのではなく、イラストも描くことで頭の中でイメージできるようにしてからトレーニングに挑みました。トレーニングが終わってから振り返りをしたとき、私の最低目標の達成率は50%でした。堀野先生からもアドバイスをもらい、最低目標は常に80~90%は達成できるようにしたいと思います。今回のプログラムで個人目標を持ってトレーニングをすることで、よりトレーニングに向き合うことができたので、目標を持つ大切さを改めて感じました。なので、今回プログラムで実践したことをこれからに活かし、より意識を高く持ちトレーニングをしていきたいです。
西村彩心香選手(6期生/2年:フライアFC)
私が今回のライフスキルプログラムで一番印象に残っていることは、ポジティブシンキングについてです。私は、これまで何か失敗をしてしまうとすぐに下を向いてしまっていたので、今回ライフスキルプログラムで学んだ毎日の目標を立てることと、その目標に対しての振り返りをしようと思いました。そして、すぐに下を向くのではなく、切り替える意識をしていこうと思いました。他にも、「周りから信頼される人になるために何をしなければいけないか」や、ルーティンのことについても学習しましたが、初めて知ることが多かったです。今回ライフスキルプログラムで学んだことを日々の生活に活かしていこうと思いました。
白鞘愛留(7期生/1年:FC今治レディースNEXT)
私は今回のライフスキルプログラムを受けて、毎日の練習に目標を立てることで、「その日の自分が何をしたいのか」や、「練習の中で意識すること」がはっきりとし、プレーが1%でも良くなると感じました。これは、サッカーだけではなく、学校生活での取り組みや、掃除、自主学習の時にも同じように目標を立てることで、私にとってプラスになると思います。目標に対して、ネガティブに考えてしまうことがあったとしても、ポジティブな考え方へ気持ちを切り替えられるよう常に意識をしていきたいと思いました。