U-19日本女子代表候補は今年2度目のトレーニングキャンプを6月21日(月)からJヴィレッジで開始しました。2022年4月にウズベキスタンで行われるAFC U-20女子アジアカップ2022に向けたこのチームにとって2回目の活動となります。
26名の選手とスタッフはSmartAmp法による新型コロナウイルス検査を受け、全員の陰性を確認した後、トレーニングに入りました。フィジカル測定をした後、前日の試合出場の有無などを基にグループを分けてトレーニングを実施しました。
夜のミーティングでは、大塚慶輔フィジカルコーチによるレクチャーを実施。暑熱対策や疲労回復をテーマに、選手たちにアドバイスを送りました。その後、池田太監督から5月の振り返りと目標の再確認についての話があり、初日の活動を終えました。
選手コメント
GK 野田にな(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
沢山の方々のご協力のもとで、このキャンプが無事始まったことに感謝します。
U-19のチームが始動してから2度目のキャンプで、前回と同じメンバーが多く、また日数が短いので、チームコンセプトを確認し個々のレベルアップを図ることが今回のテーマとなっています。前回のキャンプでは、パワーや基礎技術が主な課題であることが分かったので、そこを意識して普段の練習に取り組んできました。自分自身の成長と、新たな課題を見つけられる4日間にしたいと思います。
また呼んでいただいたことで、アジア予選やワールドカップへの想いが強くなりました。GKは1人しか出られないポジションなので、他の選手に負けないように全力を尽くしていきます。切磋琢磨しながらも良い雰囲気をつくっていきたいと思います。
DF 西野朱音(マイナビ仙台レディース)
このような状況の中、キャンプに選んでいただき大変嬉しく思います。
たくさんの方のご尽力もあり、サッカーに打ち込める環境があることに感謝して、精一杯頑張りたいと思います。
また、コロナ禍ということもあり、サッカー以外の面でコミュニケーションを取ることがなかなか難しいのでピッチの中で積極的にコミュニケーションを取って行きたいと思います。期間が短いので1日1日を無駄にせず、多くのことを吸収して充実したキャンプにしたいです。
MF 丹野凛々香(三菱重工浦和レッズレディースユース)
U-19日本女子代表キャンプに参加できることをとても嬉しく思います。
また、コロナ禍の中素晴らしい環境でサッカーができることに感謝し、今回のキャンプを充実したものにしたいです。
今日はリカバリーだったので外からトレーニングを見る時間がありましたが、プレースピード、判断のスピードがとても早いなと感じました。明日から合流するトレーニングでは、コミュニケーションを取りながら自分の特徴を出せるようにプレーしたいです。
所属チームに帰ってから試合が続くので、より多くのことを吸収しチームに戻れるよう、残り3日間取り組みたいと思います。
FW 松窪真心(JFAアカデミー福島)
U-19の代表チームが立ち上がってから2度目のキャンプとなりました。今回のキャンプに選出していただいたことにとてもありがたく思っています。
初日でもあった今日は初めてプレーする選手と積極的にコミュニケーションをとることが出来ました。また、リカバリーではありましたがみんなとボールを蹴れることに改めて楽しさを感じました。このキャンプでは、先輩たちからたくさんのことを学び積極的にチャレンジしていきたいです。チームとしても、個人としてもまた新たなことを積み上げられるようにしたいです。
コロナ禍という大変な状況の中、このキャンプができることに感謝し、成長につなげたいです。