JFAアカデミー福島女子は春に6名の仲間を迎えて1か月が経過しました。親元を離れ、初めての寮生活や中学校生活に新入生もようやく慣れ、先輩たちと切磋琢磨しながら過ごしています。
サッカー面では、JFA U-15女子サッカーリーグ2021東海がすでに始まっており、学校生活では中学3年生が修学旅行、中学2年生は宿泊研修、1年生は学年行事が予定されています。
アカデミー生コメント
筒井まつり選手(14期生/中3/JFAアカデミー福島)
中学3年生となり、自分達が後輩のお手本となりチームをまとめる立場になりました。今年のチーム目標は『一貫一楽』です。みんなで長い時間話し合い、細かい所までこだわりながら決めました。今年はこのチーム目標を土台にして活動していきたいと思います。
16期生が入校してから1か月が経ち、オフでは様々なところでコミュニケーションをとり仲間のことを知ること、オンでは自分の長所を生かしつつ、チーム一丸となって一つ一つのトレーニングや試合に取り組むところからスタートだと思います。今はオン、オフともにまだまだ課題がたくさんありますが、仲間と声をかけ合い、次々にやってくる課題を焦らず丁寧にクリアしていきたいと思います。そして、全国大会2連覇という目標を成し遂げるために一日一日を大切にし、意識を高く持ちながら生活をしていきたいと思います。
私自身としても、やるべきことをしっかりと行い、アカデミー生として恥ずかしくない言動を心がけ、チーム一人ひとりが絶対に欠けてはならないチーム、この仲間達と共に戦うことができて良かったなとみんなが思えるようなチームを作りあげていきたいです。
林椿選手(15期生/中2/JFAアカデミー福島)
JFAアカデミー福島に入り、初めて先輩という立場になり嬉しさもありましたが、少し不安もありました。つい最近までは1年生で、助けてもらうことばかりでしたが、今は、新しい1年生を助ける立場になりました。私が1年生の時はミスをしてしまうことが多く、先輩方が助けてくれたので、私もそんな先輩になりたいです。
そして、オンでは全員で盛り上げ、しっかりと要求し、チームが良くなるような声がけを心がけています。
オフでは1年生と沢山コミュニケーションをとることでチームの仲が良くなったと思います。そうすることで、よりサッカーのプレーにも生かすことができます。あと少しで、全国大会も始まります。二連覇するために、日々頑張っていきたいです。
古川心尋選手(16期生/中1/JFAアカデミー福島)
このJFAアカデミー福島に入校した時の気持ちは、不安より楽しみな気持ちの方が大きかったです。アカデミーの生活が始まって、1か月が経ちました。まだ1か月ですが、たくさんのことを学びました。
生活をしている中で自分のことをするのは当たり前です。共同生活で大切になるのは「自ら取り組む」ということだと思います。人がやっているのを見て真似をするのでなく、自分の行動に自信を持って行動するべきだと思います。しかし、自分の意見だけを主張するのでなく、他人の意見も尊重しながら互いに意見を出し合っていくことも大切にしたいです。
サッカーの部分では日々のトレーニングでパスやコントロールの正確さ、このチームで必要とされるプレーができるように心がけています。正確さはこれからも常に求められると思うので意識していきたいです。入寮して1か月が経ち、まだ慣れない部分もありますが早く慣れ、もっと充実した生活を送りたいです。近い大会では練習したことを生かして少しでもチームに貢献できるよう頑張りたいと思います。これからも「自ら取り組む」ということを忘れず成長していきます。