Quantcast
Channel: JFA.jp - 公益財団法人日本サッカー協会公式サイト
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5133

ナショナルトレセン女子U-14[関西]を開催 #jfa #nadeshiko #JYD

$
0
0

11月21日(土)・22日(日)・23日(月・祝)にJ-GREEN堺(大阪府堺市)にて、ナショナルトレセン女子U-14[関西]を開催しました。
例年は2ヶ所での開催ですが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で9ヶ所(9地域)での開催となりました。関西は宿泊なし、3日間の通いのコースとなり、例年よりもレクチャーの時間が限られたり、参加者数も少なくなりましたが、その分スタッフ、選手全員が集中して取り組み、内容の濃いトレーニング、レクチャーとなりました。
2日半、攻撃、守備のそれぞれのテーマに沿ってトレーニングが行われ、3日目の午後のゲームでは今回のナショナルトレセンの積み重ねをプレーで発揮していました。

なお、今年はリフレッシュ研修会も現地での開催はせず、オンラインでの研修会を予定しています。お申し込み等詳細は決まり次第「KICKOFF」にてお知らせいたします。

地域指導スタッフコメント

池田敬彦さん(RESC GIRLS U-15)
今年度はコロナの影響により、様々なイベントや各地域のトレセンなどの活動を行うのが非常に大変な中、JFAの皆様、J-GREEN堺の皆様方の事前の感染症予防対策などもあったおかげで、関西圏の選手のみで宿泊は無しと縮小はされましたが無事に開催されることとなりました。
事前の準備からサポートをしていただいた多くの関係者の皆様に心から感謝いたします。また、ルールを遵守し、協力的に取り組むことで選手たちも心から感謝の気持ちを表してくれたと思います。
初日は緊張していた選手たちでしたが、徐々にピッチの中でも声を掛け合ったり、休憩時間でもコロナ対策のルールを守りながらコミュニケーションを取り始めたりと、他の府県との交流を積極的にしていたのが印象的です。ピッチ上では自分たちの目標、夢に向けて、初日の【ゴールを奪う】【ボールを奪う】では、球際の激しい戦いやゴール前での迫力ある攻防を見せてくれ、2日目の【ゴールへ向かう組み立て】【ボールを奪う】では、ボールの質、コントロールの質、事前の準備の改善を行い、吸収力の高い選手たちに高いポテンシャルも見られました。
最終日の【ゴール前の攻防】【GAME】では、サッカーの本質【ゴールを奪う】【ゴールを守る】をより意識しながら、テクニックの質を高めたことで激しい攻防が繰り広げられる素晴らしいセッションとなりました。今回学んだことを各府県、各チームで生かして更に成長して欲しいと思います。

選手コメント

勝間田葵選手(中2/AC.gloria girls)
キーパー練習のテーマ「ブレイクアウェイ」では、相手との1対1の場面でのプレーの対応で、相手との距離感やボールを奪いにいくタイミングが難しかったです。だけど、しっかり自分の中の距離感やタイミングを覚えて、倒れて取るのもスペースで取りにいこうとするのではなく、しっかりボールに一直線に素早く行くことを意識しました。倒れるときのフォームやグラウンダーのボールへの手の出し方が改善されたと思います。
あとはもっと1対1のプレーでボールと相手を怖がらず、積極的にやるようにしたいです。
ゲームではパスミスがとても多かったのが反省点です。味方に合わせて次のプレーに活かせるパスへの質が低かったと思います。だからもっと周りを観てプレーをするようにしたいです。
全体的にみんながすごくいい動き出しをしてくれていたから、パスがとても出しやすかったし、相手からプレッシャーが来ても空いているスペースに動いてくれているプレーが多くて、とても助かったことが多かったです。あとは自分の準備が足りないので、もっと試合中集中力を切らせずにプレーできるようになりたいです。

中井星良選手(中2/INAC神戸レオネッサU-15)
新型コロナウイルス感染拡大している中、対策を徹底し、こういう機会が得られたのはたくさんの人の支えがあって開催されることになったので、感謝しています。
21日の午前の練習のテーマは常にゴールを狙うことでした。その中でシュートを狙えるところは積極的に狙えたけど、ボールをコントロールする位置でシュートが入るとか、ワンタッチで狙える位置に置くことがシュートを狙うには大切なことだと学びました。
午後は連携した守備がテーマでしたが、守備の連携は味方とのコンビネーションが大事で声かけをすることで味方を助けることは意識してできたと思います。
守備の1対1は相手と並行した時に強くいくがあまりできなかったので明日から意識していきたいです。
この3日間、意識の高い仲間と練習ができます。たくさんのことを吸収して自チームの練習でも生かせるように取り組みいたいです。

杉本瑛麗奈選手(中2/RESC GIRLS U-15)
新型コロナウイルス感染症対策をしっかりとおこない、スタートしました。まず自分たちの今の立ち位置を理解し、地域の代表として選ばれ、日本の代表選手に選ばれるチャンスをもらって、このトレーニングに意欲的に参加することを自分自身決意してトレーニングにのぞみました。
1日目の午前中のトレーニングでは、サイドからのクロスボールからシュートを決めるときに、自分は足先だけでシュートを打っていたので、なかなかゴールを決めることができなかったけど、コーチに「足先だけではボールの勢いに負けてしまうから、体全体を使って面で合わせてシュートをする」ということを教えてもらいました。次からキックの精度とコントロールの位置を意識して取り組もうと思います。
午後のトレーニングのテーマは「ゴールを守る」でした。相手をスピードにのらせないようにステップで粘り強くついていき、ボールを奪いきることを学びました。ボールの移動中に距離をつめ、ゴール前ではシュートコースを切りながら飛び込まずに対応し、前線では連続してはがされてもついていくことを意識して取り組みました。最後は4対4のゲームで、攻撃、守備ともに学んだことを意識して取り組みました。

渡邊衣織選手(中1/RESC GIRLS U-15)
この活動ができることにたくさんの人に感謝したいです。2日目の午前の練習では攻撃の組み立てを行いました。パスの質やトラップの位置、相手と味方の状況によって判断が変わってくることを学びました。そして様々な選択肢を持つことによって相手をまどわすことができ、より味方がフリーでボールを受けることができることを学びました。
午後の練習では守備の連携・連動がテーマでした。味方への声かけが重要になってくることを学び、連携・連動をする上で個の守備の技術が前提であると思いました。
そして味方へ声かけ、コミュニケーションを取ることで意図的にボールを奪うことができるということを学びました。
このナショナルトレセンで学んだことを自分のチームの人たちに広げて、より良いチームなるようにチームに貢献していきたいと思います。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 5133

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>