U-17日本女子代表候補は、10月25日(日)午前に高円宮記念JFA夢フィールドに集合し、SmartAmp法検査を受け、全選手、スタッフの陰性を確認してJヴィレッジに移動し、トレーニングキャンプを開始しました。
Jヴィレッジのある福島県は秋も深まり朝晩は冷え込むようになりました。Jヴィレッジに移動してからのトレーニングは、選手のコンディションを考慮し、ジョギングからスタートし、ボール回し、シュートなど、1時間ほど軽く体を動かしました。
トレーニングキャンプ2日目、翌27日に男子高校生とのトレーニングマッチを控え、午前は攻撃を、午後は守備をテーマとしたトレーニングを行いました。選手たちが目標としているなでしこジャパンが同じ敷地内でトレーニングをしている中で、なでしこジャパンの選手から刺激をもらいつつ、選手たちは来年2月に開催が予定されているFIFA U-17女子ワールドカップインドに向けて、個々の技術を磨きながら、チームとして前回のトレーニングキャンプより更に成長すべく、トレーニングに励みます。
選手コメント
GK 前田真唯選手(浦和レッズレディースユース)
このような状況の中、素晴らしい環境を整えてくださった方々にとても感謝しています。今回のトレーニングキャンプでは、前向きに自信を持ち、たくさんチャレンジする気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。練習試合では、チーム一丸となり、無失点という良い形で終われるようにしたいです。そして、5日間という短い期間の中で、いろいろな人とたくさんコミュニケーションを取り、チームとしても個人としてもレベルアップしたと言えるトレーニングキャンプに出来るように頑張ります。
DF 熊谷美布選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
私は今回初招集なので、色んな選手やスタッフの方々から新しい刺激をもらいながら、このトレーニングキャンプを通して成長できるように、そして、サッカーを全力で楽しむことを忘れずに頑張ろうと思います。また、27日の練習試合は、このトレーニングキャンプで唯一外部のチームとの試合なので、1つ1つのプレーを大切に、また、自分の良さを出して楽しみ、そして成長できる試合にして勝ちたいです。
MF 平中響乃選手(浦和レッズレディースユース)
まずはコロナ禍の中、Jヴィレッジのスタッフの方々を始め、多くの関係者の方々の支援のおかげで、このような充実した環境で活動ができることに心から感謝しています。私は今回の活動の中で、積極的にトライを繰り返し、たくさんの気づきや学びを積み重ねて、自分の中で少しでも成長できたと思える活動にしたいと思って取り組んでいます。また、27日の午後には男子高校生とのトレーニングマッチがあります。これは全体としても個人としても、今までの活動の1つの指標になると思うので、自分のストロングをたくさん出して、積極的な姿勢を崩さず、自信を持ってぶつかっていこうと思います。そして、トレーニングマッチの反省を残りの活動に生かしていけるようにしたいです。
スケジュール
10月25日(日) | PM | トレーニング |
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10月26日(月) | AM/PM | トレーニング |
10月27日(火) | AM/PM | トレーニング |
10月28日(水) | AM/PM | トレーニング |
10月29日(木) | AM | トレーニング |
※一部の選手は26日PMのトレーニングから合流します。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
※FIFA U-17女子ワールドカップインド2021:2021年2月17日~3月7日(予定)