10月3日(土)・4日(日)、北海道苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場で、第18回JFA北海道ガールズエイト(U-12)サッカー大会が開催されました。
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から各日4チームずつの日帰り開催とし、各試合の勝敗による順位付けは行わず、女子選手たちの経験と育成を目的として開催しました。
会場では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、健康チェックシートの提出管理や選手入退場時の消毒作業の徹底、試合後のベンチ消毒や観戦父兄の把握など、難しい運営を余儀なくされましたが、大会関係者、参加チーム、父兄の皆様の協力により、無事大会を開催する事が出来ました。
大会1日目は、道東、道北、道央の4チームによる4試合が行われ、道北トレセンチームが2勝し、レベルの高さが伺われました。大会2日目は、札幌、道南の4チームが出場し、札幌女子トレセンU-12 ホワイトが自力に勝りゲームを支配する展開でしたが、道南BTC U12 SPも素晴らしいサッカーを展開するなど、各選手達の素晴らしいプレーとともに大会は幕を閉じました。
選手コメント
西垣月音、古村光選手(道東トレセン、道東選抜)
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で参加するのは1日のみとなってしまいましたが、自分達が練習してきたプレーは出せたと思います。道東トレセンは2敗でしたが、良いプレーもたくさんあり、もちろん改善しなくてはいけないプレーもありました。今日初めて会う仲間と協力して全力を出し切ったので良かったです。この大会ではいろいろな事が学べたので、それを今後の自分達のチームで生かしていきたいです。この大会に協力してくれた運営のみなさま、ありがとうございました。
鈴木琉愛選手(道央GREEN)
北海道内の他地区のチームと試合をできたのはとても良い経験でした。自分達のプレスの遅さ、判断の遅さを実感しました。道東選抜との試合では負けてしまったことは悔しかったですが、自分の強みを出せなかったことも悔しかったです。しかし、初めて会うチームメイトもいた中で、良いコミュニケーションを取り合えたと思います。この経験を中学でも生かしてサッカーをがんばりたいと思います。
本間夢衣菜選手(札幌女子トレセンU-12 ホワイト)
今回は1日で2試合しかありませんでしたが、みんなとコミュニケーションをたくさん取れ、2試合の中でみんな成長し、とても良かったと思いました。個の部分では、しっかりボールに向かえて、シュートも決められたので良かったと思います。この大会に参加してとても良い勉強になり、みんなとのコミュニケーションを取ることの大切さを学びました。これからも自分の目標を持ち、自分の大好きなサッカーを続けていきたいです。
小池ひかり選手(道南BTC U12 SP)
試合が経過していく中で少しずつチームメイトとの会話が増え、良い経験になりました。少しずつ強度が強くなりボールが奪えるようになり、攻撃に発展できました。最後の試合は勝てたので嬉しかったです。
第18回JFA北海道ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
開催期間:2020年10月3日(土)~10月4日(日)
会場:北海道/苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場