日本サッカー協会(JFA)は、日本サッカー全体の発展に向け、女性の競技人口の増加と次世代のリーダーの育成のプロジェクトを推進しています。特に、2021年の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」の立ち上げをその起爆剤とし、JFAとWEリーグが両輪となって日本女子サッカーの継続的な発展を目指しています。
その施策の一つとして、2020年9月に女性指導者を対象とする「Associate-Pro(A-pro)ライセンス養成講習会」を開設します。このコースは、WEリーグの監督となり得る人材養成を目指すとともに、世界のサッカー界における女性指導者のリーダーとなる人材を育成することを目的としています。
詳細は、添付資料をご覧ください。
添付資料
添付①:プロジェクト概要「日本女子サッカーの継続的な発展に向けて」
添付②:Associate-Pro (A-Pro) コーチ養成講習会要項
JFA技術委員会・反町康治委員長コメント
現在、日本サッカー協会へ登録してくださっている選手は88万人いらっしゃいます。しかしその中で女性の割合はわずか約6%に過ぎません。少子高齢化、人口減少が進んでいる中で、女性の競技人口が増え、登録者全体に占める割合が増えていくことは、日本サッカーの継続的成長につながっていくものと考えています。
今回設立された日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」によって湧き上がる女子サッカーへの関心、注目の高まりは日本サッカー界としても大きな好機だと考えています。
技術委員会、女子委員会が一丸となって、女性競技者、指導者の増加や女性リーダーの養成に取り組むことで女子サッカーの普及拡大、競技力向上に貢献していきたいと思います。