U-17日本女子代表候補は2月10日(月)、福島県にあるJヴィレッジで、今年初めてとなる活動を開始しました。
今年11月に行われるFIFA U-20女子ワールドカップインドに向け、オープニングのミーティングでは、このチームの目指すべき場所を、再確認。チーム全員が同じ方向を向いて、ワールドカップまでの残り8ヶ月を過ごします。この日の午後は、関大吾フィジカルコーチによるアジリティや体幹トレーニング、筋力トレーニングを中心に、ワールドカップで世界の強豪相手に競り負けない体作りに励みました。
11日(火)の朝には、昨晩から降り続いた雪が積雪し、あたり一面が雪景色になりました。午前のトレーニングが始まるまでには雪は溶け、通常通りトレーニングを開始。午前は攻撃を中心としたトレーニングを行い、午後にはなでしこリーグ1部に所属するマイナビベガルタ仙台レディースと40分×2本のトレーニングマッチを行いました。このチームの目標である「勇往邁進」のもと、選手は失敗を恐れることなく試合に臨みましたが、0-6で敗戦となりました。選手たちは今日の試合での反省を踏まえて、また明日からのトレーニングに励みます。
選手コメント
DF 林愛花選手(JFAアカデミー福島)
U-17女子代表として立ち上げのキャンプということで少し緊張した状態でスタートをきりました。しかし、オープニングのミーティングで私達が目指す場所を再確認しエンブレムを胸につけると、この1回のキャンプで何かを残し、より良いものを持ち帰ろうという情熱に変わりました。1日目、2日目のトレーニングを通して感じたことは、日頃からチームで言われていることと代表で求められていることが全く同じで、まだまだ追求していかなければいけないということです。課題として判断スピードがあげられるので、残り2日間、意識して取り組んでいきたいと思います。また、ベガルタ仙台との試合では、プレースピード、技術ともにとても高いレベルを体感できました。通用しなかった部分の方が多いですが、ワールドカップインド大会までの明確な目標ができました。残り2日間、挑戦を楽しみつつ修正も大切にして頑張りたいです。
MF 貝尾千夏選手(マイナビベガルタ仙台レディースユース)
2月10日に集合して、チームのコンセプトを確認したので、今回のキャンプでは判断・パス・攻守の切り替えのスピードを速くすることを意識して練習しています。昨年、AFC選手権を経験した選手が多い中で、私は初招集でしたが、振り返りのミーティングで、世界ではすごく激しく戦っていることがわかりました。なでしこリーグ1部のマイナビベガルタ仙台レディースとの試合では、局面で激しく戦いながら技術を発揮することを意識しました。うまく行かなかったところは明日からの練習で改善していきたいです。残り2日間、よりレベルアップできるように頑張りたいと思います。
スケジュール
2月10日(月) | PM | トレーニング |
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2月11日(火) | AM | トレーニング |
0-6 | トレーニングマッチ vs マイナビベガルタ仙台レディース | |
2月12日(水) | AM/PM | トレーニング |
2月13日(木) | AM | トレーニング |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
U-17日本女子代表 今後の予定
4月22日(水)~5月4日(月) | 海外遠征(イタリア) |
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7月10日(金)~7月17日(金) | 国内トレーニングキャンプ(和歌山/大阪) |
8月中旬~下旬 | 海外遠征(場所未定) |
9月下旬 | 国内トレーニングキャンプ(場所未定) |
10月下旬 | FIFA U-17女子ワールドカップインド2020 直前合宿(場所未定) |
11月2日(月)~11月23日(月) | FIFA U-17女子ワールドカップインド2020 本大会 |
※日程は変更になる可能性があります