大会第2日目は、9:00より付帯イベントとしてキヤノンVTR、リスペクトVTR上映を行いました。
キヤノンVTR上映では、大会第1日目の様子に加え、これまで開催された各地域大会やキヤノンエリートプログラムの映像を見ました。自分の姿を見つけた選手たちが、思わず歓声をあげる場面もありました。リスペクトVTR上映では、映像を見た上でリスベクトとは何かを考え、各自からの意見を発表しました。
続いて10:30より第1日目リーグ戦上位4チームによる決勝トーナメントと、下位4チームによる順位決定トーナメントを実施しました。各トーナメントでは、ノックアウト方式のため、第1日目にも増して、白熱したゲームが展開されました。地元、山口勢同士が決勝を戦い、リパイン山口が優勝しました。準優勝は、サモ-レ山口、3位は岡山ビューガという結果になりました。
選手コメント
櫻田真衣選手
中国地域の選手とサッカーをしてみて、選択肢を増やして、それを仲間に伝えないと点を取ることは難しいと感じました。私はボランチなので、シュートも打てるし、パスを出すことも大切な役割です。ゴールに近い仲間を見つけてよいパスを出すこと、仲間が困っているとき、見えるところに顔を出すことを目標としてプレーしました。結果、優勝することができてとてもうれしかったです。
長谷川愛梨選手
自分では、昨日より守備をがんばったと思います。普段あまりやったことのないDFだったので大変でした。思うようにプレーできないところがたくさんあったけれど、得点が決まったときはうれしかったです。2日間、みんなで協力して、仲良く過ごせて楽しかったです。
朝倉加奈子選手
「失敗を怖がらずに積極的にゴールに向かう」ということが今日の課題でした。しかし、試合は守備の時間が長い展開となりました。途中で「チームのために精一杯試合をする」という目標に切り替えてがんばりました。リスペクト研修では、「サッカーには敵はいない」ということを学びました。サッカーはお互いを尊重するこが大切だということに気づきました。私たちをサポートしてくださるたくさんの方々に感謝したいと思います。
中間巴菜選手
広島鯉娘の2日間のテーマは「みんながしかけて、関わって、つないで、突破して・・・やっている自分たちも、見ている人もワクワクするようなサッカーをする」ということでした。1日目は消極的だったけれど、2日目は積極的にプレーできました。また、2日間を通して、オフザピッチの大切さを学びました。2日間で学んだことを、これからの中学校でのサッカーや日常生活に生かしていこうと思います。
キヤノンガールズ・エイト第13回JFA中国ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会
2016年3月20日(日)〜3月21日(月)
長浦スポーツ海浜スクエア
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