JFAアカデミー福島女子は2月1日(土)、第26回御殿場招待少女サッカー大会で小学生を対象にサッカー教室を開催しました。当日は大会に出場したU-12、U-10の選手たち、小学2年生から4年生の子供たちが約120名参加しました。
アカデミー生コメント
城和怜奈選手(高2:10期生)
シュート、ドリブル、ポゼッション、GKの4つのグループに分かれて行いました。私のグループはポゼッションをやりました。小学生にどうやったらわかりやすく伝わるかを考えながら教えるのがとても難しかったですが、笑顔でプレーをしてくれ、終わった後に楽しかったと言ってくれたのがとても嬉しかったです。人にサッカーを教えることの大変さを改めて知ることができました。このような機会を作っていただき、ありがとうございました。
大場朱羽選手(高2:10期生)
私はキーパーのグループを担当しました。人数が少ないかなと不安もありましたが、たくさんの子どもたちが参加してくれました。意外にも、フィールドプレーヤーでキーパーに興味を持ってくれている子が多くて、嬉しかったです。ジャグリングやスローイン、キャッチなどを教えて、最後は実践的なシュート練習とゲームを行いました。子供たちに教えるときはどうしたらうまく伝わるのか、楽しんでもらえるのかを考えながら取り組みました。教えることは簡単ではなかったですが、プレーがうまくいった時や感謝の気持ちを伝えられたときは嬉しい気持ちになりました。短い時間でしたが、元気な子どもたちと一緒にサッカーをすることでパワーをもらうことができました。サッカー教室に参加していただき、ありがとうございました。
佐藤朱莉選手(高1:11期生)
私はポゼッションの担当でした。どのくらいの人数が参加するのか、どのくらいのレベルなのか分からない中でメニューとコートをつくりました。想像していたよりも参加人数が多く、元のコートのサイズだと狭くてごちゃごちゃしてしまい、サイズを大きくするなど状況に応じて変更することが多くて大変でした。実際に人数が多く、一人一人がボールに触る回数が少なくなってしまったのも事実です。それでも、終わったあとには「楽しかった」と笑顔で言ってくれる子が多くすごく嬉しかったです。サッカー教室の時間が試合の合間だったので疲労があったと思いますが、そんな疲労に負けず元気いっぱいの笑顔でボールを蹴っていた姿に私自身もたくさんの元気をもらいました。サッカー教室に参加してくださったみなさん、ありがとうございました。