10月6日(日)、IAIスタジアム日本平で開催された国際親善試合において、JFAユースプログラムとして、プレーヤーズエスコートキッズ、レフェリーエスコートキッズ、ナショナルフラッグベアラー、プレスキッズ、ウェルカムキッズ、ハイタッチキッズ、キリンキッズサポーターの7つのプログラムを実施しました。
ユースプログラムでは、通常は見ることのできない日本代表のロッカールームやチームベンチなども見学することができます。チームのユニフォームや用具を管理するキットマネージャーからユニフォームや器具の説明を受け、ロッカールームで憧れの選手たちが試合で実際に着用するユニフォームを触り、とても興奮した様子でした。そうした特別な体験をして気持ちが高まったところで、いよいよ選手たちの到着を待ちます。選手がバスから降りると、笑顔の子どもたちがハイタッチでチームを迎えます。子どもたちは間近で見る選手たちに目を輝かせていました。
記者体験を経験できるのがプレスキッズです。記者会見場でサポーティングカンパニーの朝日新聞社のプロの記者の方から記事の書き方や記者として嬉しかったことなどのレクチャーを受けた後、実際にカメラを持って選手の撮影にチャレンジ。参加者全員が記者の仕事に触れる貴重な経験に興奮していました。
試合開始前のピッチに一番最初に入場し、選手たちをフィールドに迎えるのがナショナルフラッグベアラーです。日本の国旗とカナダの国旗をそれぞれ掲げました。事前に入場の練習を行って本番に臨みますが、本番では約8,000名を超えるファン・サポーターの注目を集める中で行われ、感動を受けた様子でした。
JFAユースプログラムの次回の開催は10月10日(木)の埼玉スタジアム2002で開催される2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選vsモンゴル代表戦(募集は終了)です。この試合以降の募集は決定次第、JFA公式ホームページJFA.jpにて詳細を掲載します。
参加者コメント
青島未夢さん(プレイヤーズエスコートキッズ/小4)
選手と手をつなげて緊張したけど、選手が最後に「ありがとう!」って言ってくれて嬉しかった。
楽しかった!!
望月星希さん(ウェルカムキッズ/小3)
ピッチに入ったことが感動した。初めて女子の選手と近くで会えて、カララ、カラッペと会えたことがとても嬉しかった。メディアや関係者たちと同じところを歩いたのも嬉しかった。女子の代表戦もとてもかっこよく、これからなでしこも沢山応援したいと思った。
井上湊太さん(プレスキッズ/小5)
記者さんの仕事がよくわかった。大変な仕事だと思った。でも、おもしろかったし、こんな仕事があるんだと思いじぶんの将来の夢が広がった。やってみたい仕事のひとつになった。
写真を撮るのはすごく難しかったけどいい写真が撮れた時はうれしかった。
今日、撮ったなかでは10枚くらいいい写真が撮れたと思う。選手たちを近くで見れてうれしかった。本当に楽しかったです!!!
国際親善試合
なでしこジャパン(日本女子代表)対 カナダ女子代表
開催日時:2019年10月6日(日) 14:30キックオフ(予定)
会場:静岡/IAIスタジアム日本平