9月10日、埼玉県・FFC東川口でさいたまSAICOLOチームの女子フットサルタレントキャラバンを実施しました。
当日はJFA公認指導者を対象としたリフレッシュ研修会を実施した後、さいたまSAICOLOの選手、関東近県に在住するも交えながらトレーニングを行いました。トレーニングはフットサル日本女子代表の木暮賢一郎監督と内山慶太郎ゴールキーパーコーチが指導。選手たちは木暮監督の戦術を1つ1つ丁寧に繰り返し、形にしていきます。最後はトレーニングで得られた戦術を実際の試合で試しました。
激しい雷雨で屋内でも選手同士の声が届きにくい環境の下、選手全員が集中し、声を掛け合いながら活気あふれるトレーニングとなりました。
選手コメント
笠井奈津子選手(さいたまSAICOLO)
貴重な機会をありがとうございました。ボランチを出すタイミング、角度、ライン間に入る意識など、すごく頭を使うメニューが多く、勉強になりました。チームでも取り入れていきたいと思います。
深作紀美子選手(さいたまSAICOLO)
普段の練習の中では経験できない、すごく強度の高いキーパートレーニングが出来て貴重な時間となりました。内山GKコーチから、自分では気づけなかった課題を分かりやすく明確に伝えていただき、違った目線で自分を見て意識しながらトレーニングに取り組むことが出来ました。新たな課題が見つかり、なかなか体現できない自分もいますが少しずつ少しずつ課題をクリアしていけるよう普段の練習から高い意識をもって取り組んでいこうと思います。
堀田えり子選手(さいたまSAICOLO)
その戦術ひとつの狙いや相手のDFの仕方でどのようなプレーを選択するかなどの説明を聞き、実際にプレーをして幅が広がりました。ただ、ゲームになると難しさも感じたので相手と味方で数的有利を作るということは自分のチームでも変わらないので意識していきたいと思います。
松本直美選手(さいたまSAICOLO)
いつもと違った練習をして今の自分が知らなかったことがたくさんありました。ボランチの動き1つでも、入り方が全然違う形になることや右サイドでのライン間に入った後の裏へ抜ける動きなどたくさん吸収することがあり、とても貴重な時間でした。今日の経験を今後の自分の力にし、世界で戦える選手になりたいと改めて強く感じました。
吉川紗代選手(さいたまSAICOLO)
ボランチへの入り方は、今まで不透明だった部分がわかりやすく、また、いろいろなやり方があり引き出しが増えました。それ以外の部分でも選択肢を多く知ることができ、有意義な時間でした。