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キヤノンガールズ・エイト関東大会 埼玉県U-12選抜 TCが優勝

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キヤノンガールズ・エイト関東大会は最終日の3月6日(日)、ひたちなか市総合運動公園陸上競技場・スポーツ広場にて決勝リーグ戦と3位・4位交流戦、そして優勝を決める決勝トーナメントが行われました。決勝トーナメントの結果、埼玉県U-12選抜 TCが優勝、東京選抜 SUMIREが準優勝、栃木県選抜U-12「海」と東京選抜 SAKURAが第3位となりました。表彰式では、公益財団法人日本サッカー協会より上位3チームの選手個人に対して賞状が授与されました。

選手コメント

小林李乃選手(東京都選抜 YURI)
1日目の試合をしてみて、コーチからは楽しんでプレーするように言われていましたが、シュートを打っても枠外あったり、うまくいかないこともありました。夕方のレクチャーで水分補給の話を聞いたので、のどが乾く前に積極的に飲むようにしたいです。また、リスペクトについても教えてもらったので、リスペクトの気持ちを持ちながら楽しんでプレーしたいです。

ユース審判員コメント

峯優奈審判員(茨城Tiara U-12)
一人審判ではフィールド全体を見なければならず、ポジショニングのとり方等を工夫しています。例えばふだんはゴールの判定時、ボールがラインを完全に割っているかは副審とコミュニケーションをとりながら判断していますが、全て自分で判断しなければならないため難しさを感じています。現在高校2年生で、これまではプレーヤーとして活動していましたが、現在は審判員として活動しています。部活の先輩がなでしこリーグを目指していて、先輩は選手として、私は審判としていつか一緒のピッチで試合できたらいいねと約束しているので、これから上を目指して頑張っていきたいです。

総評

仲野浩ナショナルトレセンコーチ関東女子担当コーチ
キヤノンガールズ・エイト関東大会は、茨城県ひたちなか市にて関東8都県から24チーム432名の選手が参加し、12分×3ピリオド制で試合が行われました。1日目は、強風が吹く中での試合でしたが、選手たちは風にも負けず、元気いっぱいプレーしていました。ゴールした際にみんなで喜び合う姿は、ここまで練習してきた仲間との絆が強くなったと感じる印象的なシーンでした。1日目の試合後にはレクチャーが行われ、協賛していただいている大塚製薬株式会社から水分補給について、キヤノン株式会社からは初日の様子を映像にして上映していただきました。ナショナルトレセンコーチの淀川氏からは「リスペクト」について話があり、「リスペクトとは何か?」「何に・誰に対してリスペクトしているのか?」などを選手・指導者で考える場を設けました。

2日目は、雨の予報ではありましたが、天候にも恵まれた中で試合を行うことが出来ました。決勝リーグや決勝トーナメントでは、激しい球際の守備の中で、その守備をテクニックで突破していく質の高いゲームが数多く繰り広げられました。決勝については、PK戦までもつれる白熱したゲームになりました。この大会を通して得た経験を是非次のステージに活かしてほしいと願っています。

最後になりますが、大会運営にあたり、公益財団法人茨城県サッカー協会、ひたちなか市サッカー協会をはじめ、関係者の皆様に多大なるご尽力をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

キヤノンガールズ・エイト第13回JFA関東ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会

2016年3月5日(土)〜3月6日(日)
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場・スポーツ広場
大会情報はこちら


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