JFAアカデミー堺では、サッカーだけでなく、社会性や国際性を育む教育も重視しており、様々なJFAプログラムを実施しています。そのうち「英会話」のプログラムでは、ネイティブスピーカーの講師による実践的な会話を中心とした授業を行っています。
今年度の「英会話」プログラムが、5月13日(月)にスタートしました。年度が替わり新しい講師になり、授業前の選手達は少し緊張していましたが、エリック先生のユーモア溢れる授業展開にすぐに夢中になり、知っている単語を一生懸命聞き取って、積極的にコミュニケーションを取っていました。英語圏の国の文化や観光地などの紹介もあり、選手達は興味深く写真を眺めながら説明を聞いていました。
アカデミー生コメント
林美希選手(中3:6期生/FCヴィトーリア)
私は去年、先生の言っていることをなんとか聞き取ることで精一杯で、自分から発言することがあまりできませんでした。それに、USA CAMPに行った時も英語で質問されたことが理解できずに困ったり、わからないことを質問できなくで悔しい思いをしました。そのため、英語を話せるようになりたいという思いが強くなりました。今回の授業では、洋楽を聴きながら歌詞を穴埋めしたり、先生の出身国についてのクイズがありました。私は、英会話のプログラムを通して英語力を上げることと、先生が教えてくれる海外の文化も知り、また日本の文化を英語で紹介できるようになりたいです。そして、わからないことは積極的に質問していきたいです。
北浦未歩選手(中2:7期生/RESC GIRLS U-15)
私は、将来海外遠征に行くときに備えて、英会話のプログラムを通して英語が少しでも話せるように頑張りたいです。今回の英会話のプログラムでは、先生の出身の国について、首都や食べ物や有名な場所などを教えてもらいました。そして覚えた英単語で伝言ゲームをしたり、クイズに答えたりしました。英語だけではなく、文化なども知ることができて楽しかったです。今はわからないことの方が多いけど、1年間英会話に取り組んだ後で少しでもわかることが増えているように、頑張って勉強していきたいです。そして英会話の授業を楽しみながら取り組んでいきたいです。
松本琉那選手(中1:8期生/バニーズ京都SC flaps U-15)
JFAアカデミー堺に入校してから初めての英会話のプログラムを受講しました。難しい単語が出てきましたが、先生の後に続いてみんなで一緒に発音を練習したり、クイズに答えていくうちに英単語を覚えることができました。チームで点数を競うクイズもあって、みんなで楽しみながら英語を勉強することができました。将来、海外で英語でコミュニケーションをとれる選手になるために、今からしっかり努力して英語力を上げていきたいです。