今回で2回目の開催となった「JFAなでしこひろば in NAGAOKA」を1月19日(土)にアオーレ長岡で実施しました。6月に行われた第1回はグラウンドでの開催でしたが、この時期長岡は雪が降り、室内でのフットサルがメインになるため、今回は長岡市の複合交流施設での実施となりました。当日は幼児から大人まで約60名が集まり、前回に引き続きサポートスタッフを務めてくれた帝京長岡高等学校女子サッカー部の選手も合わせると総勢約90名のなでしこの皆さんが参加しました。
テーマを「思いっきりサッカー・フットサルを楽しむ!」とし、「手つなぎボールタッチ」(仲間とサポートしあいながらボールに多く触れる)、「ボール集めゲーム」(年齢関係なく4チームに分けてみんなでボールを集めながらチームで競う)、「シュート」(ボールをゴールに向かってキックしてゴール!という過程を楽しんでもらう)、「ゲーム」(大人+小学5・6年生グループと幼児~小学生グループに分けて2コートで実施)に挑戦してもらいました。小さい幼児の選手は高校生スタッフが手をつないでプレーし、大人の方も経験者が未経験者の方に積極的にパスを配給してくれたりと様々な場面で助け合いが見られ、非常に白熱した良いゲームが繰り広げられていました。
長岡では今後も継続してJFAなでしこひろばの開催を予定しています。
主催者コメント
涌井良太長岡JYFCコーチ
募集に関して長岡市教育委員会様から後援をいただくことができ、小・中学校や幼稚園・保育園等に告知を配布することができました。ただ、今回も多くの方にご参加いただきましたが、まだまだこのイベントが地域の方々に広く周知できていないと感じています。この点はもっと我々主催者が努力して広報活動を行っていかなければいけないと思いました。今回なでしこひろばと抱き合わせ企画という形で、当クラブが去年の夏から新たにサッカー以外のキッズクラブとして立ち上げた「キッズチアリーディングLinda」というクラブの子どもたちと一緒にチアリーディングを体験してもらう「ちびっこチア体験会」も行いました。こちらも約20名以上の体験生が参加してくれて、サポートしていただいている帝京長岡高等学校チアリーディング部の演技を見たり、一緒にポンポンを持ってかわいく踊りました。このようにサッカーだけでなく様々なスポーツを通じて新潟・長岡地域の女子スポーツをもっと盛り上げていけるよう活動していきたいと思います。
参加者コメント
浦田由香里・莉音(親子参加)さん
息子が長岡JYFCにお世話になっているので、いつもサッカーを楽しんでいる姿を見てサッカーに興味を持ち、昨年の全国高校サッカー選手権での帝京長岡高校の皆さんの活躍にも触発され、この度初心者ながら娘と親子で参加させていただきました。経験者の方が多く圧倒されてしまいましたが、親子でサッカーに触れることができて、久しぶりにいい汗をかくことができました。子どもと同じスポーツを共有できることは、とても楽しいことだと参加して感じました。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。